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電気代の節約方法|今すぐできる節約方法を伝授!

電気代を節約する具体的な方法を知りたい人は必見です!この記事では、自宅の電気代が高くなってしまう原因を紹介したうえで、効果的な電気代の節約術を解説していきます。今すぐ簡単に始められるものばかりなので、できるところから実践してみてください。
電気代の節約方法|今すぐできる節約方法を伝授!

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

電気代の請求書を見るたびに「高い」と感じている人はいませんか?

実際、「家計に余裕はないので少しでも節約をしたい」と思ってはいるものの、何からはじめれば良いか悩んでいる人は多いです。

実は、電気代の節約方法は、そんなに難しいことではありません。具体的には、使っていないコンセントを抜くだけで、大きな節約につなげることが可能です。

これ以外にも、知らず知らずのうちに電気代を損しているケースがいくつかあります。

これから、知ってお得な電気代の節約方法を紹介していくので、自分ができそうなことを早速試してみましょう。

日常に少しの工夫を施せば、年間の電気代を大幅に削減することが可能になるかもしれません。

電気代が高くなる原因

毎月の高い電気代に悩んでいる場合は、まず電気代の高い家電を把握することが必要です。

そして、これらの電化製品を多用していると感じるならば、電気代の高さの原因はそこにあります。

また、電力会社との契約内容を改めて確認することにより、無駄な費用が発生していることに気付く場合があります。

電気代の契約の見直しは大きな節約につながるケースが多いです。

電気代が高い家電を使っている

電気代の高い家電と、年間にかかるおよその電気代をまとめました。

この内容により、電気代を大きく左右するのはエアコンと洗濯機だとわかります。

夏や冬にはエアコンをつけっぱなしだという人や、一日に何度も洗濯・乾燥をおこなっている人は、電気代の高さに悩んでいませんか?

  • エアコン 約16,000円~50,000円/年
  • 洗濯乾燥機 約5,800円~21,000円/年
  • 食器洗い乾燥機 約15,000円/年
  • 冷蔵庫 約6,700円~9,300円/年
  • 照明器具 1台あたり約2,500円/年
  • テレビ 約1,900円/年(4Kテレビなら約3,300円/年)
  • アイロン 約2,300円/年
  • 炊飯器 約2,300円/年
  • ドライヤー 一人で約2,000円/年
  • 電子レンジ 年間約1,600円/年
  • 掃除機 約1,200円/年
  • パソコン 1日3時間程度なら 62~500円/年(0.17~1.37年/日)

電気代の契約の節約をしていない

電気代は、電力会社や契約内容によっても変わるので、電気代の節約方法を実践するまえに一度、自分の契約内容を確認してみてください。

なお、電力自由化以降は、大手電力会社の電気料金より安い電気料金を提供する新しい電力会社がたくさん登場しています。

少しでも電気料金を下げたい場合には、目新しい電力会社が提供しているプランを調べてみましょう。

例えば「Looopでんき」には、「基本料金がゼロ円」かつ「従量料金が1段階のみ」と料金がシンプルで、30A以上であれば確実に安いプランが存在します。

こちらの会社は、1時間毎の電力使用量や節約額、請求情報などが簡単にわかるアプリを無料で提供しているので、非常におすすめです。

家電で共通する電気代の節約方法

以下に挙げる電気代の節約方法は、家電において共通している事項です。

まずは、使わない家電のコンセントを抜くことからはじめてみましょう。

また、長年使用して傷み始めている家電を買い替えることも、1つの有効な手段です。

最新の家電に買い替える

新しい家電製品に買い替えるのにはお金がかかりますが、省エネ機能が優れている新しい商品に替えることにより、毎月の電気代は劇的に安くなります。

電気代が高いエアコンや洗濯乾燥機、冷蔵庫などだと、年間で数千円もの差がつくことも実証されています。

特にこれらの家電が古くなっているのであれば検討してみてください。

なお、買い替えは家電量販店でおこなうことをおすすめします。万単位のポイントが付いたり、キャッシュバックがあったりするためです。

また、搬送や取り付け工事、不要になる元の家電の引き取りに関する手続きもスムーズにおこなえます。

さらに、値切り交渉ができる場合もあるので、単にポイントが付くだけのネット購入よりも確実にお得です。

使わない家電のコンセントは抜く

コンセントは挿しているだけでも待機電力がかかります。使わない家電のコンセントは抜くように心がけましょう。

炊飯器の保温やポットの挿しっぱなしも避けるようにするべきですが、使用頻度が高いものは中々面倒な作業になりますよね。

まずは頻度の少ないものだけで十分です。

とはいえ、特に一人暮らしの場合、仕事中や出掛けているときには無人になるため、なるべく全てのコンセントを抜いておきたいものです。

そこで、コンセントを抜くことなく全ての家電の待機電力を簡単に抑えることができる「節電タップ」をおすすめします。節電タップは、スイッチコンセントがついている節電グッズです。

スイッチを切るだけで待機電力を根こそぎ無くしてくれる逸品です。

テレビやCDコンポ、DVDやゲームなどをたこ足配線でつなげている場合は、節電タップによりコードをまとめられます。

そのため節約はもちろん整理整頓にもなります。

電気代を家電の使い方で節約する方法

電気代が高くつく家電の使い方をひと工夫することにより、大幅に電気代を削減させることが可能です。以下の5つの方法は、どれも簡単におこなえるものばかりなので、早速はじめてみましょう。毎日継続することにより、すぐに結果が表れるはずです。

エアコンは設定の変更から

全電気消費量の25%を占めるエアコンは、節約できるポイントがたくさんあります。

まずは、極端な温度変化を施さない自動運転に切り替えてください。エアコン運転時は、自動運転が一番効率良く電気代を節約できます。

あるいは、温度設定により外気温との差を少なくするようにするのも効果的です。

ちなみに、電気代が気になり弱運転をしていると、逆に電気代を高くしてしまうので注意してください。また、フィルターの目詰まりは多くの電力を消費することにつながるので、定期的に掃除をしましょう。

なお、家の外に設置されている室外機の周辺には、植木鉢などの障害物を置かないようにしてください。室外機のファンの機能が悪くなってしまいます。

洗濯乾燥機は使う回数を減らす

洗濯機は使った回数により電気代が変わるので、なるべく洗濯物をまとめてから使用してください。そうすることで、電気代はもちろん水道料金も節約できます。ただし、量をたくさん入れすぎると回転が悪くなるため、1回あたりの電気代が高くなるので注意してください。

また、全自動洗濯機のスピードコースで洗濯すれば、通常のコースよりも電気代が半分以下で済みます。

こちらもまとめ洗いと同じく、使用する水量が少なくなるので節水にもつながり一石二鳥です。

しかし、通常コースより洗浄力は劣るため、頑固な汚れを落としたいときには通常コースを使用することをおすすめします。

なお、洗濯物が小物だけで少量の場合には、お風呂のお湯を使って手洗いするように心がけましょう。

食器洗い機は洗う量が多いときだけ

一人暮らしや夫婦2人分程度であれば、手洗いのほうが効率的かつ低コストです。

ただし、3人分以上の食器を洗う場合には食洗器を使ったほうが経済的です。

そのため食洗器は洗う量が多いときにだけ使用するようにしましょう。

ただし、あまりたくさん食器を入れると汚れが落ちなくなってしまうので、ほどほどの量を見極めなければいけません。

なお、食洗器は乾燥段階で電気を多く消費するため、乾燥時間を減らす設定を施すことにより電気代を節約できます。

冷蔵庫は設置場所から見直し

冷蔵庫は壁や棚に近すぎると、十分に放熱できないので電気代が上がります。そのため、冷蔵庫に関しては、まずは設置場所からの見直しをしましょう。

なお、放熱用のスペースとして、最新の冷蔵庫は「0.5cm~」と記載されているものが多いですが、環境省は5cm以上を推奨しています。

それから、冷蔵庫内の温度設定を季節に合わせて変更してください。もしも冬場であれば、冷蔵・冷凍ともに設定は「弱」で十分です。

また、冷蔵庫にはものを詰め込みすぎてはいけません。

そして、開閉回数や開閉時間を減らすように心がけることも、電気消費量を削減するためには必要となります。

テレビは明るさから調整

現在、テレビが付けっぱなしの生活スタイルをしている人は、見ないときには消すように徹底しましょう。

また、画面の輝度を最大にはせず、中程度に落とすのも1つの節約手段です。

最小まで落としてしまうと画面が見にくくなりますが、中程度であれば何ら支障はありません。

そして、可動時間や輝度などを自動で調整してくれるテレビの省エネ機能は、積極的に使ってください。

電気代が高い季節の節約方法

空調を快適にするのに電気が多くかかるため、真冬と真夏には電気代が高額になります。

ただし、これらの季節におけるエアコンの使用方法を工夫すれば、大幅に電気代を削減することは可能です。

冬は場面に合わせて家電の使い分け

室内温度を暖めるのにはエアコンだけに頼らず、エアコンと比べて電気代が安い他の家電と使い分けましょう。

短時間だけ使用するのであれば、電気ストーブやカービンヒーターがおすすめです。

また、暖めたい部分が決まっているなら、ホットカーペットや電気毛布、こたつなどを使用するようにしてください。

夏は複数の家電を組み合わせる

夏場はエアコンと複数の家電を組み合わせると、効率よく室内温度を下げることができます。

暖かい空気は部屋の上のほうに溜まるので、扇風機やサーキュレーターを上に向けて可動させて部屋の空気を循環させましょう。

エアコンは部屋上層部の温度を感知するため、循環させることによりエアコンから出た冷気との温度ムラがなくなります。

すると、無駄に設定温度を下げる必要がなくなります。そのため、結果的に節電・節約につながるのです。

電気代の基本料金から節約する方法

まず、電力会社との契約内容が、自分の電気使用状況に見合っているかどうかを確認してみてください。そうすれば、電気代の基本料金から節約できるかもしれません。

その際、基本料金が安い電力会社への転入も念頭に置いておくべきです。

契約している電気のアンペア数を見直す

契約アンペア数が上がるごとに、基本料金もアップします。

そのため、電気の使用頻度は低いのに高いアンペア数の契約をしているならば、契約している電気のアンペア数を再設定して基本料金を下げましょう。

なお、その手続きの際には、支払い方法を口座振替かクレジット払いに変更することをおすすめします。

割引があったりポイントが付いたりと、振り込み用紙での支払いと比べてお得です。

基本料金が安い電力会社に切り替え

2016年4月から「電力自由化」がはじまり、それ以降は地域の電力会社以外の新業者とも契約ができるようになりました。

そのため、当たり前のように大手電力会社での契約を続行している人は、損をしている可能性があります。

ぜひ、電気代の基本料金を節約できる電力会社を選んでください。ちなみに、基本料金が0円の会社もあります。

ただし、例外として、マンションやアパート単位で一括の電気契約を結んでいる場合は(高圧一括受電契約)、個別に電力会社を変更できません。

とはいえ、電力会社によっては、高圧一括受電のマンションやアパート向けに複数のプランを用意しているケースがあります。その場合は、自分の生活スタイルに合ったプランをしっかりと選択してください。

電気代はできる所から節約方法を実践

電気代を抑えるには、最新の家電に買い替える方法が一番有効です。しかし、買い替えのタイミングが合わない場合には、可能な範囲での節約方法を無理なく実践していきましょう。

まずは、気軽にできる「電力の契約内容の見直し」や「家電の使用法や生活習慣の見直し」をおこなってみてください。

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ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター

趣味と出逢うメディアサイト「ビギナーズ」の編集部です。趣味を見つけたい方を応援します。

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