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初心者用におすすめな卓球ラケットと選び方のポイントを紹介

卓球は日本人選手の活躍が多いことから、徐々に人気が高まり、これから始めようとする方も増えています。しかしラケットには様々な種類があり、初心者の方には選ぶのが難しいかもしれません。この記事では、卓球初心者におすすめラケットをご紹介します。
初心者用におすすめな卓球ラケットと選び方のポイントを紹介

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卓球は大人から子どもまで楽しめるスポーツで、最近では日本選手の活躍も目覚しいことから、卓球を始める方も徐々に増えつつある人気のスポーツです。

しかし卓球初心者の方は、まずどのようなラケットを選べばよいのか迷ってしまうのではないでしょうか?

ここでは卓球初心者の方がラケット選びに失敗しないためにも、ラケット選びの方法や、ラケットの種類、このほかすぐに始められる「ラケットセット」についてご紹介していきます。

 初心者の卓球ラケットの選び方

卓球を趣味としてこれから楽しんで行きたいと思っている場合、まずはどのようなラケットを選べばよいのか迷う方も多いのではないでしょうか?

最初からラケット選びに失敗してしまうと、フォームに変な癖がついてしまい、練習の効率低下にもつながりかねません。

そうならないためにも、ここでは卓球初心者の方が、どのようなことに注意してラケットを選べばよいのか、ポイントごとに詳しく解説していきます。

打球の感覚をしっかりつかむ

卓球には攻撃型である「ドライブ型」と守備を重点とした「カットマン型」などがあるほか、ラケットにはさまざまな種類があり、それぞれ特徴があります。

しかし卓球初心者の場合、まずは全身できれいなフォームを作ることを意識することから始めてみましょう。

初心者のうちは基本的な練習がメインとなるので、コントロールしやすいラケットを選ぶことがおすすめです。最初からコントロールが難しいラケットを選んでしまうと、うまく扱えずに練習の効率低下にも繋がりかねません。

また卓球の用具には「初心者用」「中級者用」「上級者用」がありますが、初心者の方は卓球の上達を早めるためにもこのうち初心者用のラケットやラバーを選ぶようにしましょう。

打球感はソフトからミドルのものを選ぶ

初心者におすすめのラケットは、合板構成(できれば5枚合板がおすすめ)が木材タイプで、かつ打球感がソフトなラケットを選びましょう。

なぜなら弾みが少なく、初心者でも返球しやすいという特徴があるほか、基本的な技術を習得するにはとても最適だからです。

反対にハードなラケットの場合自分が予測した位置に打ったつもりでも、弾みすぎてしまう傾向にあるので注意しましょう。

もちろんハードなラケットでも上級者のように慣れることで台の枠の中に、力強い打球が上手く打てるようになれるというメリットもあります。

しかし初心者の場合、肝心な全身できれいなフォームを作ることが難しくなってしまいます。そうならないためにも、初心者のあいだはソフトなラケットを選びましょう。 

ハードは中級者向けなので避ける

ハードタイプのラケットは中級者以上の方にはおすすめですが、初心者の場合、ボールが弾みすぎることにより、自分の意識しないところまで飛んでしまい、変な癖がつきやすいことからおすすめできません。

打球感がハードなラケットはボールを打った際に、ラケットからの球離れが速く、スピードの速い球が打てます。

しかし初心者の場合コントロールがしやすく、ラリーが長続きするソフトなラケットを選ぶようにしましょう。

ただラケットのカタログなどに「ソフト」と記載されていても、実際にはカーボンなどの特殊素材を使用しているラケットは弾みやすいため注意が必要です。

初心者にはラバー張り付けのラケットがおススメ

一般的には本格的に卓球を始めるのであれば、ラケットとラバーは別々に販売されていることが通常です。

しかし卓球初心者の方がラケットの上にラバーを貼ってハサミで切る作業は、初めは慣れないことから難しく感じるかもしれません。

そこで卓球初心者の方におすすめするのが、最初からラバーが張り付けてあるラケットを選ぶのがおすすめです。購入してからすぐに卓球を始められますし、ハサミや接着剤も不要です。

まずは「何から用意したらよいのか分からない」と迷う方は、ラバーが貼り付けタイプのラケットから初めてみてはいかがでしょうか。

ただし、張り付けタイプのラケットの場合、あとからラバーを取り替えることができません。そのため新しいラケットが欲しくなった場合は、ラケットごと購入しなければならないというデメリットもあります。

卓球ラケットは2種類 

卓球ラケットは、主にシェイクハンド型とペンホルダー型の2種類に大別されており、それぞれ特徴が異なります。

これから卓球を始める方は、まずどちらのラケットを選べば良いのか迷ってしまうかもしれません。ここでは、それぞれのラケットの特徴を説明していきますので、自分に合った最適なラケットを選ぶ際の参考にしてみて下さい。

シェイクハンド

最も主流となっているのが、シェイクハンドタイプのラケットです。

グリップが平らになっており、まるで握手するかのようにグリップを握ることから、この名称が名付けられました。実際にシェイクハンドを利用する人も多く、かつ圧倒的にシェイクハンドのほうがラケットの種類が豊富です。

シェイクハンドのメリットとして、両面にラバーを張り付けてあることから、フォアハンドやバックハンドのどちらにも対応が可能です。そのためペンホルダーのように、こまかく動き回る必要がありません。

卓球初心者の方は、まずこのシェイクハンドから初めてみてはいかがでしょうか。

ペンホルダー

ペンホルダーはペンを持つような感覚でラケットを握ることから、この名前が付いたといわれています。よく温泉旅館や卓球場などに置いてあることが多いので、馴染み深い方も多いのではないでしょうか?

このペンホルダーは、基本的に「日本式」と「中国式」の2種類があります。

日本式ペンホルダーの場合、ラバーが片面のみとなっており、ボールに回転がかけやすかったり、早いスマッシュが打ちやすいのが特徴です。しかしシェイクハンドのようにラバーが両面に付いていないため、バックハンドには向いていません。

中国式ペンホルダーであれば、裏面にもラバーが張られているので、バックハンドは可能です。ただしシェイクハンドに比べ、バックハンドで打ち返すときの技術やコツが必要となるでしょう。

卓球ラケットのグリップの形状 

ラケットのグリップの形状は、大まかに分類しますと「フレア」と「ストレート」の2種類があります。

ここではそれぞれの特徴について解説していきますので、自分に合うタイプのグリップはどちらがおすすめののか見ていきましょう。

フレア

付け根部分が細く、先端に向かって広がっているグリップのことをいいます。

付け根部分のグリップが細いことから、手が小さくても握りやすく感じられることでしょう。

圧倒的に今の主流は、このフレア(FL)を使っている人が多く、手のひらにフィットしやすく打球が安定することから、卓球初心者の方にはおすすめです。 

ストレート

グリップが付け根から先端まで同じ幅で、棒のように直線的な形状タイプのものをストレートといいます。

打法によって握り方を変えやすいのが特徴で、比較的大きな手の人はフレアより、このストレートのほうが向いているかもしれません。

また面の自由度が高いことから、いつでも手首が使いやすい状態にあるので、回転する球に対応できるというメリットがあります。

ただし、面が変わりやすくブロックが押されやすいことや、汗をかくとグリップが滑りやすくなることから、握りが甘いとラケットが手から抜けてしまうことがありますので注意しましょう。 

すぐ始めれる初心者卓球ラケットセット 

これからご紹介するラケットセットは、卓球初心者の方でもすぐに始められ、かつ人気のある商品を厳選してみました。

また値段も通常のラケットに比べ、リーズナブルな価格となっているので、まずはこれらのラケットセットから始めることで、徐々に慣れていくことをおすすめします。

BEATON JAPAN 卓球ラケット シェークハンド ケース付き

最初からラバーが貼られており、価格帯もお手頃でリーズナブルなほか、しっかりとした造りのラケットで、部活やサークル、卓球クラブなどで幅広く採用されています。

また柄の長さがロングタイプとショートタイプがあり、シェイクハンドもしくはペンホルダーのいずれかを選べますので、自分が使ってみたいラケットを選びましょう。

ただしラケットケースの色はお任せとなっているため、お好みの色を選ぶことはできません。卓球初心者の方は、慣れるまでは練習用として使ってみてはいかがでしょうか。

イグニオ 卓球ラケット 2本組み シェイク レジャー用

最初から両面に裏ソフトカバーが貼ってあることから、裏表の使用感には変わりありません。購入の際、シェークハンドかペンホルダーのいずれかを選ぶことが可能です。

購入された方の口コミとして「思ったよりいいセット内容だったので、今後も利用したい」という声も見受けられました。

またラケット以外にも、ボールも3個付いていますので、すぐに練習を始めることができるというメリットがあります。

バタフライ卓球 ラケット 張本智和 2000 シェークハンド (貼り上げ) 5枚合板 ボール2個付き 16950

ラバーがすでに貼ってあるので、自分でラバーを貼るのが難しいと感じるのであれば、とてもおすすめのラケットです。

こちらの商品は、名前の通り張本智和選手仕様のモデルとなっており、張本選手のようなプレーヤーを目指すにはとてもおすすめの商品ではないでしょうか。

付属品として、当初からボールが2個ついているため、すぐに練習できることが可能なので、初心者には嬉しい限りです。

ただし、最初から「ラバー張付けタイプのラケット」として販売されていることから、自分でラバーを張り替えることはできません。あくまでも練習用のラケットして割り切って購入しましょう

スワットFL+ヴェンタスベーシック貼り合わせ済みセット

大人気のスワットのラケットはグリップが薄く握りやすいことから、手が小さい方にはもちろん、女性やお子様にも最適です。

またスワットはビギナーからトッププロまで幅広く利用しており、長期に渡ってプレーを支えることになるでしょう。

ヴェンタスベーシックのラバーはとても高性能なラバーで、打球感やスピード性能・回転性能に優れた張り上げタイプのラバーです。

また購入された方の口コミのうち「はじめて購入しましたが、とても馴染みやすくて使いやすい」「部活で先生に勧められたので、購入したけどよかった」などの声も聞かれました。

このスワットのラケットとヴェンタスベーシックラバーの張り上げタイプは、本格的なラケットとラバーであることから、公式試合にもOKで卓球初心者にもおすすめです。

メイスパフォーマンス+マークV貼り合わせ済みセット

通常のラケットの重量はほとんどが約80gに対して、このメイスパフォーマンスは約70gと軽量なことから、とても振りぬきやすく、スピードとコントロール性能に優れています。

とくに初心者のなかでも攻撃型の選手になりたいと考えている方は、このラケットを選んでみてはいかがでしょうか。

さらに軽量タイプのラバー「マークV」との組み合わせにより、通常のラケットに比べ長時間の練習やラリー展開が速い試合では、その威力を十分に発揮することでしょう。 

メイスパフォーマンス+マークV貼り合わせ済みセット

自分に合うおすすめのラケットを見つけよう

卓球初心者の方は、まずは基本的なフォームを作り上げることを意識することから始めてみましょう。ここでラケット選びに失敗してしまうと、変な癖がついてしまったり、練習の効率低下につながってしまうかもしれません。

またラケットにはペンホルダーとシェイクハンドの2種類がありますが、両方とも使ってみることで、どちらが自分に合うのか決めることをおすすめします。

ラケットの選択が決まったら、まずは初心者向けのラケットセットから始めて、早速練習を行いながら、自分に合ったプレースタイルを見つけていきましょう。

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ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター

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