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おすすめの車の選び方|購入時後悔しないためのチェックポイントも解説

車を購入する際のポイントは数多くあり、選び方には注意しなければなりません。正しい選び方を知ることで、自分に合った車を購入しやすくなります。今回、車の種類と購入時のポイントを解説します。本当に自分に合った車を後悔なく購入しましょう。
おすすめの車の選び方|購入時後悔しないためのチェックポイントも解説

ライフスタイルの変化によって、車が必要になることもあるでしょう。車を購入する際には選び方が重要であり、高い買い物で失敗しないためにも、きちんと考えて選ばなければなりません。

正しい選び方のポイントを知ることで、失敗なく自分に合った車を購入しやすくなります。購入の際にはどのようなポイントを見るべきかを知り、正しい選び方を身につけて最適な車を見つけましょう。

車の利用シーンを考える

ひとくちに車を使うといっても、人によってどのようなシーンで利用するかは異なります。

乗車人数や使用用途、必要な機能など、求めるものはそれぞれの状況で違うため、自分の場合は何が必要か考えることが大切です。利用シーンを想定することで、選択肢も絞り込みやすくなります。

車に乗る人数

選択肢を絞るには、まずは乗車人数を考えることがおすすめです。車はボディタイプによって乗車可能人数が異なります。例えば2~4人程度の乗車がメインなら、軽自動車やコンパクトカーがおすすめです。

5人以上になるなら、もう少し大きめの車で、ミニバンやSUVといった車が向いているでしょう。

乗車可能人数を考える際には、将来的なライフスタイルの変化を見越すことも大切です。例えば今は夫婦2人だったとしても、子どもが生まれる予定があるなら、大きめの車を選ぶこともひとつの手です。

また、現在の乗車人数が多くても、子どもが独立したり、将来的に人数が減りそうなら、少しコンパクトなものを選ぶという方法もあります。車は数年から長いと10年程度使うこともあるため、乗車人数は長い目で見て考えることが大切です。

載せる荷物の容量

何をどれくらい載せるかによって、トランクや荷室の必要な容量は異なります。買い物程度で構わないなら、ごく一般的な容量で構いませんが、大きな荷物や大量の荷物を載せる予定がある場合は注意が必要です。

例えば、アウトドアやスポーツでの利用が多く、道具の出し入れが多いなら、荷室は広めのものがよいでしょう。

広さを確認する際には横幅や高さだけではなく、実際に出し入れがしやすいかまで、チェックすることが大切です。載せるものを想定した上で、無理なく収納できる広さを選ぶことが重要なポイントです。

車の用途

選び方を考える上では、どのような用途で使用するかもチェックが必要です。近所の買い物や近辺のドライブだけの利用なら、最低限の走行性能だけで十分です。

反対に旅行やアウトドアで長距離、あるいは悪路の走行が多いなら、走行性能は高いものを選ぶ必要があります。

また、純粋に走りを楽しみたいなら、燃費性能は度外視で、とにかく走行性能が高いものを選ぶという手もあるでしょう。何に使うかで必要な性能は異なるため、メインとなる使用用途を考えておくことが大切です。

必要な機能や設備

車によって搭載されている機能や設備は異なるため、これらをチェックすることも大切です。機能や設備は数多くの種類がありますが、代表的なものだと次の3つが挙げられます。

  • 自動ブレーキサポート
  • 自動スライドドア
  • オートライト機能

安全性の高さを求めたいなら自動ブレーキサポートがおすすめです。乗り降りのしやすさを考えるなら、自動スライドドア搭載のものがおすすめでしょう。

運転時のサポートが欲しいなら、オートライト機能がおすすめであり、人によってどの機能や設備が必要かは異なります。

便利な機能は複数ついていると便利ですが、搭載されている機能が多いと、その分購入価格も高くなりやすいため注意が必要です。

機能や設備は使いこなせてこそ意味があるため、多機能であるならそれだけでよい車となるわけではありません。

どのような機能が必要で、反対に不要なものは何かを考え、本当に使用する機能や設備を搭載したものを選ぶことが大切です。

車にかかるお金で考える

車の購入には当然お金がかかり、高い買い物になることも少なくありません。そのため、お金がいくらかかるかを基準にして、選び方を決めることも重要です。

高いからよい、安いから悪いということはなく、安くても優れた車はあります。どれくらいお金をかけるべきか、またどれくらいならお金をかけられるかを考えてみましょう。

車の購入予算

車の購入価格はピンからキリまであり、どのような車を選ぶかで金額は大きく異なります。そのため、上手に絞り込むには最初にある程度の予算を決めることが大切です。

いくらまでなら出せるか予算を決めた上で該当する価格帯の車に絞って選ぶと、購入すべき車も見極めやすくなります。

予算をどれくらいに設定するかは人によって違いますが、生活が苦しくならない範囲で決めることが重要です。車は購入して終わりではないため、その後の生活のことまで考えて、どれくらいの予算が適切かを考える必要があります。

中古なら数十万円、新車なら数百万円と価格の幅が広いからこそ、明確に予算を決めることが自分に合った車を見つける上では非常に重要です。

車にかかる維持費

車は購入してからも費用がかかるため、維持費がどれくらいになるかも考えなければなりません。維持費で代表的なものは、次の3つが挙げられます。

  • ガソリン代
  • 各種税金や保険料
  • メンテナンス費用

ガソリン代はその時々の相場で異なりますが、燃費性能によって差が開きやすいです。リッター当たりの燃費が10kmと30kmで、ガソリンがリッター130円、月の走行距離が300kmとすると、次のような差が生まれます。

  燃費10km/L 燃費30km/L
1カ月 3,900円 1,300円
1年 46,800円 15,600円

単純に比較すると、リッター30kmの場合は、リッター10kmの車に比べて、ガソリン代が3分の1で済みます。ガソリン代は車に乗り続ける限り必要なコストのため、安くなるに越したことはありません。

また、税金や保険料も必須の費用であり、これは車種によって異なります。

  自動車税 自動車重量税 自賠責保険料
軽自動車 10,800円(1年) 6,600円(2年) 25,070円(2年)
普通自動車 29,500~111,000円(1年) 8,200~49,200円(2年) 25,830円(2年)

自動車税は排気量によって変動し、重量税は車両重量税によって増減します。エコカー対象の車なら、減免対象になることもありますが、その分購入価格は高くなりやすいです。軽自動車は税金が固定ですが、普通自動車だと車によって金額が大きく異なるため、注意しなければなりません。

また、これらに加えてメンテナンス費用も必要であり、特に初回3年、以降2年ごとの車検の際には、まとまった費用がかかることも多いです。

安くてもボロボロの車だと、メンテナンス費用が高くついて結局出費が大きくなることも少なくありません。維持費は車の状態や使い方による差が出やすいため、特に注意してチェックする必要があります。

好きなデザインであることも大切

機能や性能、金額面を重視することは大切ですが、それだけではなくデザイン重視で選ぶのもひとつの方法です。好きなデザインなら愛着が湧きやすく、大事に使おうとする気持ちも芽生えやすいでしょう。

また、購入したものに納得もしやすく、買ってから別の車のほうがよかったのではないかと、後悔しづらい点も魅力です。実用性のみを考えるならデザイン性は度外視でも構いませんが、同じ乗るなら少しでも気に入ったものを選ぶほうがテンションが上がりやすいです。

車のデザインは多種多様なため、カタログやCMなどでチェックして、自分が好きなデザインを把握しておくとよいでしょう。

もし、予算やその他条件でデザインがあまり好みでない場合は車内を快適にする工夫をしてみましょう。乗車時は車内が居心地が良いことが大切です。好きなデザインのグッズや便利グッズなどを活用してより良い運転時間・車内空間づくりをしてみましょう。

新車か中古車かで考える

車はどこで購入するかも重要であり、選択肢は新車か中古車かになります。新車を購入するならディーラーで、中古車なら中古車販売業者となりますが、それぞれでメリットとデメリットが異なります。

新車ならでは、中古車ならではの良い面と悪い面があるため、それぞれの違いを知って、どちらにすべきか考えることが大切です。

新車のメリットとデメリット

新車を購入するメリットは、次の3つが挙げられます。

  • 新品できれい
  • メーカー保証を受けられる
  • エコカー減税を受けられる可能性がある

新車である以上、きれいな状態にあるのは当然ですが、実際に中古車と並べて比較すると違いの大きさは実感しやすいです。

自分が初めての持ち主になるということで愛着も湧きやすく、きれいな状態を維持しようとメンテナンスにも精を出しやすいでしょう。

また、メーカー保証がつく点も魅力であり、万が一トラブルが発生してもすぐに対応してもらえます。車によって違いはありますが、車種によってはエコカー減税の対象となることもあります。減税対象ではなくても、新車なら燃費性能がよいものが多いため、結果的に維持費の削減はしやすいです。

複数のメリットがある新車の購入ですが、反面デメリットもあるため注意が必要です。

  • 価値減少の幅が大きい
  • 購入価格が高い

新車は購入してすぐに中古車となり、仮にすぐに手放したとしても購入価格を全額回収できるわけではありません。価格減少は加速度的に進み、特に事故や故障などで不具合が生まれた際には、一気に価値がなくなることもあるため注意が必要です。

また、モデルによる多少の違いはありますが、購入価格が一定して高い点はどの車でも共通しています。安くても100万円以上が基本となり、出費が大きくなりやすい点はデメリットになります。

中古車のメリットとデメリット

中古車を選ぶメリットは、大きく2つ挙げられます。

  • 安く購入できる
  • 選択肢が幅広い

車の状態によって異なりますが、新車よりも安く購入できることは確かです。特に走行距離が長かったり、使用年数が長かったりすると、安価で購入しやすいです。また、中古車は市場に出ているもの全てが選択肢であり、購入できる種類が多い点も魅力です。

新車だと発売してから一定期間で生産終了となって購入できなくなりますが、中古車ならだれかが売りに出す限り購入できます。欲しい車が市場に出回るかどうかは運次第でもありますが、少し古いモデルでも買える可能性がある点は、中古車ならではのメリットになります。対してデメリットは、次の2つが挙げられます。

  • 車の状態の把握が難しい
  • 欲しい車が見つからない可能性がある

ひとくちに中古車といっても状態は車によって違い、以前の持ち主の使い方やメンテナンス状況に依存しやすいです。そのため、新車同然の中古車もあれば、ボロボロで廃車寸前の中古車もあり、状態のよいものの見極めが難しいです。

また、古い車でも購入の選択肢にはなる反面、欲しい車が確実に市場に出回っているとは限りません。状態や機能、モデル、予算を考慮すると、全ての条件を満たすものが見つからないこともあります。場合によっては妥協が必要な点は、中古車購入のデメリットといえます。

車のボディタイプ別に特徴を確認

車はボディタイプによる違いも大きいため、それぞれの特徴を把握しておくことが大切です。

  • 軽自動車
  • コンパクトカー
  • ハッチバック
  • ミニバン・ワゴン
  • SUV
  • セダン・クーペ

これら6つのタイプの違いを知り、どれがもっとも自分に合っているか考えてみましょう。

購入しやすい「軽自動車」

購入ハードルの低さは、軽自動車ならではの特徴です。定員は4人までのコンパクトな作りであり、次のような特徴があります。

  • 比較的安価で購入可能
  • 普通自動車よりも維持費が安い
  • 小回りが利きやすい

コスト面でのメリットが大きく、かつ、車体が小さいため運転しやすい点も特徴です。軽量化された作りのため衝突や衝撃には弱いですが、近年では安全性能が搭載されたモデルも多く登場しています。

人気の高い「コンパクトカー」

性能やコストのバランスがよい点が、コンパクトカーの魅力です。通常は5人乗りのモデルが多いですが、車種によっては最大7人乗りと乗車人数の多さも特徴です。

  • 車内空間が広い
  • 燃費性能がよい
  • ハイブリッドエンジン搭載モデルもある

広々とした車内空間や走行性能、燃費性能のよさが特徴であり、コストパフォーマンスに優れたボディタイプです。人気が高いため中古でも値下がりはしづらいですが、モデルによっては安価で購入できるものもあります。

広い車内が魅力的「ハッチバック」

定員は約5名とそれほど多いわけではありませんが、その分車内空間を広く使える点が、ハッチバックの魅力です。

  • 後部ドアが跳ね上げ式
  • 荷室と居室が繋がっている

ハッチバックの特徴はトランクがなく、荷室と居室が繋がっている点です。車の後部が広々としているため、大きな荷物も載せやすく、出し入れもしやすいでしょう。また、荷物を載せないならゆったりと使うこともでき、幅広いシーンに対応しやすい点も魅力です。

大人数なら「ミニバン・ワゴン」

定員が7~8人で、大きめの車が欲しいならミニバンやワゴンタイプがおすすめです。

  • 室内空間が広い
  • シートアレンジが可能なものも多い
  • 運転席が高く見通しがよい

大人数で乗車できるだけあって、室内空間は広くゆったりと乗車できる点が魅力です。また、シートアレンジが可能なモデルも多いため、その時の人数に合わせて快適な空間を作り出せます。

大きめの車は運転がしづらいのではないかと敬遠されることも多いですが、ミニバンやワゴンは運転席が高いため、視界が開けて運転もしやすいです。大型ながらも扱いやすい点は、大きな魅力といえます。

アウトドアも楽しむなら「SUV」

大人数での乗車だけではなく、アウトドアも楽しみたいならSUVモデルがおすすめです。

  • 4WD駆動でパワフルな走行が可能
  • 荷物の積載量が多い

SUVは定員が5~8名のものが多く、大人数での乗車に適しています。また、エンジン駆動がパワフルなため、悪路の走行にも適しており、アウトドアシーンで活躍する点も魅力です。

アウトドア仕様で作られているため荷物の積載量は多く、広々とした荷室で大きな荷物の出し入れもしやすいです。車中泊におすすめのアイテムもこちらの記事ではご紹介しています。

車の走りも楽しみたいなら「セダン・クーペ」

走行性能の高さを求めるなら、セダンやクーペタイプがおすすめです。定員は最大5名程度のものが多いですが、モデルによっては2人乗りのものもあります。

  • 種類が豊富
  • 安全性が高い

セダンやクーペタイプは、高級モデルからスポーティーなもの、リーズナブルに購入できるものと種類が多いです。また、作りがしっかりしているため安全性が高く、優れた走行性能と相まって使い勝手のよいものが多いです。


気になる車を試乗してみることから始めよう

車の選び方のポイントは複数ありますが、実際に購入する際には試乗してみることが大切です。条件や見た目だけで選ぶと失敗することも多いため、実際に乗って細かい部分まで確かめなければなりません。

選び方のポイントを参考にしながら試乗もして細部までチェックし、本当に自分に合った車を購入しましょう。

ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター

趣味と出逢うメディアサイト「ビギナーズ」の編集部です。趣味を見つけたい方を応援します。

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