OUTDOOR

更新

人気おすすめ乗馬用ヘルメット5選|本格的に乗馬を始めたい人必見

初心者におすすめの人気乗馬用ヘルメットを紹介します。ヘルメットは乗馬を安全に楽しむための必須アイテムですが、これから乗馬を始めたいというビギナーの中には、ヘルメット選びの基準や注意点など、分からないことだらけで戸惑っている人も多いはずです。
人気おすすめ乗馬用ヘルメット5選|本格的に乗馬を始めたい人必見

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

乗馬を始めるにはまず馬術用具をそろえる必要がありますが、その中でも「乗馬用ヘルメット」は安全に乗馬を楽しむための必要不可欠な用具のひとつです。

ただ初心者の中には、「一体どんなところに気を付けて選べばいいの?」と疑問に感じている人も多いのではないでしょうか。

ここでは、安全性・機能性・デザイン性に優れたおすすめ人気乗馬ヘルメットを紹介します。加えてヘルメットを選ぶ際のポイントや装着時の注意点など、本格的に乗馬を始めたいと思っている人に役立つ情報をまとめました。

乗馬ヘルメットを選ぶポイント 

ビギナーの場合、乗馬ヘルメットを選ぶポイントと言われてもピンとこない人も多いはずです。自分に合ったヘルメットと巡り合うためにも、安全面やサイズ・機能性など大切なポイントを事前に踏まえておいて下さい。

安全基準

乗馬の必須アイテムであるヘルメットですが、日本には乗馬用品の安全規格がありません。そのため国内製品には、安くて安全性の低いヘルメットが流通している場合もあります。

事故から身体を守るためにも、数多くの衝撃テストに合格した製品に付与される「ヨーロッパ安全規格VG1」のヘルメットがおすすめです。

欧米の乗馬用品は落馬や衝突、馬の踏み付けなど、さまざまな事故を想定して製品が作られています。中には落馬した際、ヘルメットの尖ったツバで負傷する事故を防ぐために、落下時の衝撃でツバが取れるタイプのヘルメットもあります。     

素材のタイプは2種類 

乗馬用ヘルメットには伝統的な「ベルベットタイプ」と、高機能な「プラスチックタイプ」の2種類があります。

伝統的な乗馬スタイルを演出する、根強い人気のベルベットタイプは、サイズが1cm刻みであり、付属のウレタンスポンジを調整することで更に若干のサイズ調整が可能です。

しかし手入れに時間が掛かる点や、通気性が低いといったデメリットもあります。

近年流行しているのは、軽量で通気性がよく、手入れも簡単なプラスチックタイプです。後頭部についているダイヤル式の「サイズ調整機能」を備えたものが多く出回っており、頭部のサイズ合わせが簡単にできる機能性の高さが受けています。

サイズ

乗馬を安全に楽しむためには、サイズも重要なポイントとなります。

海外製のヘルメットは欧米人の骨格に合わせて製造されているため、サイズ選びには注意が必要です。日本人の頭部が円形なのに対し、西洋人の頭部は前後に長い楕円形のため、かぶったとき横幅が窮屈に感じることもあるようです。

サイズが小さすぎると、時間の経過とともに頭が締め付けられて痛くなり、乗馬を楽しむ余裕がなくなってしまいます。逆に大きすぎると騎乗中にヘルメットが脱げてしまい非常に危険です。

着用して30分程経っても頭が痛くならない、頭を上下に振ってもずれ落ちないヘルメットを目安に選ぶとよいです。またダイヤル式サイズ調整機能を備えたヘルメットなら、簡単にサイズ調整できて便利です。

通気性は大事

ヘルメットの通気性のよしあしも、競技中のコンディション維持やパフォーマンスに影響を与えます。特に日本の夏は湿気が高いため、通気性はヘルメットを選ぶ際の大事なポイントといえます。

「ベルベットタイプ」には通気口がなく、内部が蒸れてしまうというデメリットがあります。そのため蒸れや汗による汚れ防止用に、使い捨ての汗取りパットを内側に貼り付ける人もいるようです。

「プラスチックタイプ」の場合、通気性に優れているものが多く流通しているため、汗が染み込むベルベットタイプに比べると衛生的に使用できる点がメリットです。       

機能性を重視

ヘルメットを選ぶ際はインナーパーツの取り外しが可能で手洗いできるものや、軽量、サイズフィット調整機能など機能性に優れた製品を選ぶことが大切です。

乗馬はヘルメットを着用するため、特に頭部の蒸れが気になります。吸汗性や通気性・速乾性に優れた、取り外し可能なインナーパットならいつでも洗濯できて衛生的です。

また安全性を考えて、自分の頭部のサイズに調整できる「サイズ調整機能」などライディングを快適で楽しいものにするには機能性を重視した製品を選ぶのがポイントです。

人気乗馬ヘルメット5選

ヘルメットを選ぶポイントは分かっても、数あるヘルメットの中から一体どれを選べばよいのか迷う人もいるでしょう。

ここでは人気の乗馬用品ブランドで、機能性はもちろん欧米の安全基準を合格している、安全性の高い乗馬用ヘルメットを厳選して紹介します。

CASCO

1989年に設立されたドイツメーカー「CASCO」は、性能の高いヘルメットとサングラスを提供することで知られています。

製造開発における特許は数々の賞を受賞しており、安全性や機能性のほか、快適性やデザイン性にも優れた商品開発が特長です。   

CASCOのホームページ

Mistrall 2 

ファンの吹き出し口に似た換気システムを採用したことで、通気性が高く、オールシーズン快適にライディングを楽しむことが可能です。

安全面に関しても、軽量で衝撃吸収に優れているので、万が一の落下や衝突時の衝撃を和らげてくれます。また、バイザー部分は取り外しが可能で、アイウェア(別売り)を装着することができる点も魅力です。

インナーは取り外して洗うことが可能なため、ヘルメット内を衛生的に保つことができます。

Champ-3

CASCO独自のサイズ調整システムを採用しているので、自分の頭のサイズにフィットさせることが可能です。

また、インナーは取り外して洗濯することができるうえ、通気性もよいのでオールシーズン、ヘルメット内は快適です。 

加えて、さまざまな色やデザインの中から好みのパイピングを選んで、ヘルメットに取り付けることができる「MyStyle」対応ヘルメットでもあります。その日の気分やウェアに合わせて、コーディネイトを楽しめる点も魅力です。

Champ-3を購入する 

GPA Easy Helmet(専用バイザー付)

1972年にフランスで誕生した「GPA」は、F1ドライバーや、自動車スポーツ用のヘルメット製造で知られるブランドです。そのノウハウと知識を活かし、安全性や耐久性に優れた乗馬用ヘルメットの製造も行っています。

「Easy Helmet」(専用バイザー付)は、側面に2カ所、後部に2カ所付いた独自の通気網がヘルメット内にこもった熱を効率よく外に逃がす通気性の良さが特徴です。 

初心者から上級者まで幅広い層に使用されており、価格が手ごろな点も魅力のひとつといってもよいでしょう。他社の製品と比較するとサイズが若干コンパクトなため、迷った場合は大きめのサイズを選ぶのがポイントです。 

GPA Easy Helmetを購入する

KEP CROMO マット ヘルメット

イタリアのメーカー「KEP」の「CROMOマットヘルメット」は、フロントグリルのスイッチによって、通気の微調整が可能な、エア制御システムが特徴のヘルメットです。 

取り外しが簡単な着脱式のインナーには、クールマックスとマイクロファイバーを使用しており、通気性と速乾性に優れているなど、機能性も抜群です。

マットで、洗練されたシックなスタイルも印象的なうえ、軽量で日本人の頭にもフィットしやすいサイズ感も魅力です。

KEP CROMO マット ヘルメットを購入する

HV POLO 18AW Aimy 

世界15カ国以上で販売を展開する「HV POLO」は、乗馬ファッションやアクセサリー、乗馬用品などを取り扱う人気のブランドです。 

「18AW Aimy」は、衝撃に強い素材をアウトシェルに使用し、インナーシェルは高密度フォームで作られているため、衝撃吸収に優れた安全性の高さが魅力といえるでしょう。

また、吸湿性・発散性に優れたインナーは着脱式で、いつでも手洗いができて衛生的です。加えて、すでに付いているインナーの他に、サイズ調整用インナーパッドも2種類セットでついてきます。   

HV POLO

UVEX

ドイツのメーカー「UVEX 」は、1926年にスキーゴーグルからスタートし、2004年、馬術スポーツに本格的に参入しました。軽くて安全な素材を用いたプロテクトアイテムを提供するメーカーとして人気があります。

Perfexxion II VG1(パーフェクション 2)

エアーベンチレーションコントロールシステムを採用しているため、いかなる状況下でも、ヘルメット内は快適に保たれます。五角形のハニカム構造の通気孔で、従来より空気の循環がよくなりました。

頭の後ろ部分はやや深く安全性が高いのに加え、ダイアルパーツでサイズフィット調節もでき、自分のジャストサイズに微調整することもできます。

軽くてスリムな形状なので、サングラスをかけても邪魔になりません。また、インナーは取り外して手洗いすることが可能です。  

パーフェクション2 

Suxxeed Active VG1

こちらも、エアーベンチレーションコントロールシステム採用で、どんな状況であっても、ヘルメット内を快適な状態に保ってくれます。

また、UVEX独自のサイズシステム「IAS 3D」で、個人の頭部の形状にフィットした微調整が可能です。デザインはエレガントで、ストラップはシンセレザー仕上げとなっています。

インナーは取り外して洗濯することができるので、衛生面が気になる人にもおすすめです。

サクシードアクティブ 

乗馬ヘルメット装着時のポイント

 

ヘルメット装着時は丁寧に取り扱い、メンテナンスや保管方法などにも日頃から気を配るようにしましょう。そうすることで、ヘルメットの強度を維持することが可能です。

安全のためには、3~4年に1度、新しいヘルメットと交換することをおすすめします。また実際に落馬や強い衝撃があったときは、ヘルメットを新調するのが理想です。一見破損していないように見えても、ダメージを受けているケースもあるからです。

加えて、乗馬アウトドアスポーツで激しい動きも多く、落馬や衝突など、常に危険が伴うスポーツでもあります。そのため、しっかり安全基準をパスしたヘルメットを装着することが何より重要です。

ヘルメットを選ぶポイントをおさえて購入しよう

以前は乗馬といえばセレブの趣味というイメージでしたが、昨今では、20代~30代の間でも人気のスポーツとなっています。始める理由も「ダイエットのため」「非日常を味わえる」「馬に癒される」など、さまざまです。

安全に乗馬を楽しむためにも、ヘルメットを選ぶ際は安全基準をパスした、安全性の高い製品を選択するのがおすすめです。

また、素材やサイズ・通気性なども、コンディション維持やパフォーマンスに大きく関係しています。

これらのポイントを踏まえ、自分に合ったお気に入りのヘルメットを見つけて、安全で快適な乗馬ライフを、思う存分楽しみましょう。

マーケットエンタープライズフィールドセールス

ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター

趣味と出逢うメディアサイト「ビギナーズ」の編集部です。趣味を見つけたい方を応援します。

ビギナーズTOPページ