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おすすめバイクと選び方|大型・中型…種類別に人気最新車種をご紹介

バイクの免許を取ったばかりで、どのバイクを買えばよいのか悩んでいる人は多いのではないでしょうか。今回、バイクを選ぶコツ、種類別に人気の最新車種などを紹介します。特長や乗るシーンをイメージしながら、おすすめバイクから気になるものを検討しましょう。
おすすめバイクと選び方|大型・中型…種類別に人気最新車種をご紹介

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バイクを買いたいけれども、「選び方がわからない」「バイクにはどんな種類があるのか知りたい」という人にむけて、乗って満足できるバイクの選び方やおすすめのバイクを紹介します。

ジャンルにわけて紹介をするので、バイク選びの参考にしてみてください。

乗って満足できるバイクの選び方

バイク選びの基準となるものは、次の通りです。

  • 乗る用途も免許も変わる排気量
  • デザインの傾向が決まるバイクのタイプ

排気量とバイクのタイプについて詳しく見ていきましょう。

乗る用途も免許も変わる排気量

バイクは、排気量によって、呼び方も免許も、用途も異なります。

名称 排気量 免許 特徴
原付バイク 50ccまで
  • 原付免許(16歳から免許所得可能)
  • 普通自動車の免許を持っていれば運転できる
  • 軽量で燃費が良い
  • メンテナンス代が安い
  • 公道で30km以上は出せない
小型バイク 51~125cc 小型自動二輪免許(16歳から免許所得可能)
  • コンパクトサイズ
  • 公道で時速60kmまで走行可能
  • 高速道路では走行不可
中型バイク 126~400cc 普通自動二輪免許(16歳から免許所得可能)
  • 高速道路で走れる
  • 素晴らしいデザインのバイクも多い
  • 排気量251〜400ccには車検が必要
大型バイク 401cc以上 大型自動二輪免許(18歳から免許所得可能)
  • 優れた走行性
  • 最新技術を搭載している
  • 維持コストが高い(車検も必要)

排気量によって乗り心地なども違いますので、自分に合った種類を選びましょう。

デザインの傾向が決まるバイクのタイプ

バイクのタイプによって、デザイン性が大きく異なります。

バイクのタイプ デザインと特徴
ネイキッドバイク
  • エンジンがむきだし
  • スポーティーなデザイン
  • 乗りやすく走りやすい
アメリカンバイク
  • ワイルドなデザイン
  • ビッグサイズ
  • 座り心地抜群
オフロード
  • 最小限の外装
  • 軽量
  • 高いシートで乗りづらさを感じる場合あり
クラシックバイク
  • 古き良きデザイン
  • ネイキッドと同一の構成
  • 優れた性能面とはいえない
スーパースポーツ
  • エンジンなどカウルに覆われている
  • 最新技術を搭載している可能性大
  • デザイン性に優れていないバイクあり
ストリートファイター
  • デザインはスタイリッシュ
  • 新しいタイプのバイク
  • 新タイプのため、まだバイクの定義が定まっていない
ビッグスクーター
  • 大きなサイズで乗りやすい
  • 収納スペースも広い
  • 中古相場が高くない

排気量と合わせて乗る用途で、バイクのデザインを絞り込みましょう。

桁違いのパワーと迫力のデザインの大型バイク3選

おすすめの大型バイクは、次の3つです。

  • ホンダ CBR1000RR
  • スズキ GSX-S750
  • ヤマハ BOLT

選考基準は、パワーとデザインを重視し、定番のアメリカンバイクやスポーツバイクであることです。

ホンダ CBR1000RR

ホンダの「CBR1000RR」は、ネイキッドとスポーティーの特徴が混じり合った、カラフルなデザインのバイクです。

軽量かつコンパクトであり、999cm³・水冷DOHC直列4気筒エンジンによって、コントロールしやすいバイクでもあります。

ライト類はすべてLEDを採用し、フルカラーTFT液晶メーターで制御状態がわかりやすいことも特徴です。

  • 全長/全幅/全高:2,065mm/720mm/1,125mm
  • 車両重量:196kg
  • 最高出力:141kW(192PS)/ 13,000rpm
  • 最大トルク:114N・m(11.6kgf・m)/ 11,000rpm

参考:ホンダ CBR1000RR

スズキ GSX-S750

スズキの「GSX-S750SX-S750」は、スムーズに発進できるローRPMアシストを搭載し、路面にエンジン出力をしっかりと伝えられるトラクション・コントロール・システムを採用しているため、市街地の走行に向いているバイクです。

また、ストリート用にチューニングした749cm3水冷4気筒4ストロークDOHCエンジンを搭載し、全体的にシャープなスタイリングに仕上がっています。

  • 全長/全幅/全高:2,125mm/785mm/1,055mm
  • 装備重量:212kg
  • 最高出力:83kW(112PS)/10,500rpm
  • 最大トルク:80N・m(8.2kgf・m)/9,000rpm

参考:スズキ GSX-S750

ヤマハ BOLT

ヤマハの「BOLT」は、重厚感のあるアメリカンバイクです。「空冷・SOHC・フューエルインジェクション搭載60度Vツインエンジン」を搭載し、短めのホイールベースによって、市街地でも走りやすいです。

「Simple」「Sporty」などをデザインのキーワードにしているからこそ、シンプルで走行の邪魔となる余計な装備はついていません。低音の効いたエンジン音も、魅力のひとつです。

  • 全長/全幅/全高:2,290mm/830mm/1,120mm
  • 車両重量:252kg
  • 最高出力:40kW(54PS)/5,500r/min
  • 最大トルク:80N・m(8.2kgf・m)/3,000r/min

参考:ヤマハ BOLT

ツーリングが楽しいおすすめ中型バイク3選

ツーリングにおすすめの中型バイクは、次の通りです。

  • スズキ V-STROM250
  • ホンダ Rebel250
  • カワサキ Ninja400

選考基準は、ロングライドを想定したデザインや機能を持っていることです。

スズキ V-STROM250

スズキの「V-STROM250」は、水冷・SOHC・248cm3 2気筒エンジンを搭載し、パワフルかつ運転しやすく、多機能インストルメントパネルによって、快適に走行できるアドベンチャーツアラーです。

防風効果のあるウインドスクリーンやナックルカバーといった装備があり、ABS(アンチロックブレーキシステム)でブレーキをコントロールしてくれるバイクでもあります。

  • 全長/全幅/全高:2,150mm/880mm/1,295mm
  • 車両重量:188kg
  • 最高出力:18 kW(24PS)/8,000rpm
  • 最大トルク:22 N・m(2.2 kgf・m)6,500rpm

参考:スズキ V-STROM250

ホンダ Rebel250

ホンダの「Rebel250」は、低シートで扱いやすいサイズのホイールベースを採用し、全体的にクールでタフな印象のあるアメリカンタイプのバイクです。バイクの停車中でも足を地面につけられ、操作性も高く、バイク初心者にもおすすめです。

また、水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒250ccエンジンを搭載し、シンプルな丸型ヘッドライト、バックが青色の小型反転液晶メーターも特徴です。

  • 全長/全幅/全高:2,190mm/820mm/1,090mm
  • 車両重量:168kg
  • 最高出力:19kW(26PS)/9,500/rpm
  • 最大トルク:22N・m(2.2kgf・m)/7,750rpm

参考:ホンダ Rebel250

カワサキ Ninja400

カワサキの「Ninja400」は、スポーツタイプのバイクです。前傾姿勢のライディングポジションでも疲れにくく、軽量コンパクトで扱いやすいです。

クラッチ操作も軽く、トルクフルなエンジン特性によって、スポーツ走行を楽しみたい人におすすめのバイクと言えるでしょう。セパレートタイプのシートも、乗り心地は悪くありません。

  • 全長/全幅/全高:1,990mm×710mm×1,120mm
  • 車両重量:167kg
  • 最高出力:35kW(48PS)/10,000rpm
  • 最大トルク:38N・m(3.9kgf・m)/8,000rpm

参考:カワサキ Ninja400

定番や新しい乗り心地を楽しむ小型バイク3選

小型バイクのおすすめは、次の3つです。

  • ホンダ モンキー125
  • ヤマハ トリシティ125
  • PEUGEOT SPEEDFIGHT 125

選考基準は、バイク乗りではなくても聞いたことがあるような車種や、少し変わったタイプのバイクであることです。

ホンダ モンキー125

ホンダの「モンキー125」は、定番の「モンキー」のデザインであり、125cc空冷単気筒エンジンを搭載し、スムーズに加速するバイクです。

また、「PGM-FI」という燃料噴射装置によって、エンジンのパフォーマンスを最大限に引き出し、12インチの極太タイヤで、安定した乗り心地を実現しています。さらに、ライト類は、LEDを採用しています。

  • 全長/全幅/全高:1,710mm/755mm/1,030mm
  • 車両重量:105kg
  • 最高出力:6.9kW(9.4PS)/7,000rpm
  • 最大トルク:11N・m(1.1kgf・m)/5,250rpm

参考:ホンダ モンキー125

ヤマハ トリシティ125

前のタイヤが二輪になっているスクータータイプのヤマハ「トリシティ125」は、独自のLMWテクノロジーによって、路面状況が良くなくても、段差があっても、安定走行を実現できるバイクです。

BLUE CORE(ブルーコア)エンジンを搭載し、走行性に優れているだけではなく、燃費も良く、ECOランプ付きマルチファンクションメーターを採用し、速度などが見やすいです。

  • 全長/全幅/全高:1,980mm/750mm/1,210mm
  • 車両重量:159kg (ABS仕様車は164kg)
  • 最高出力:9.0kW(12PS)/7,500r/min
  • 最大トルク:12N・m(1.2kgf・m)/7,250r/min

参考:ヤマハ トリシティ125

PEUGEOT SPEEDFIGHT 125

走りやすいSmartMotionエンジンを採用したPEUGEOTの「SPEEDFIGHT 125」は、ユニークなデザインのスポーティスクーターです。

ダッシュボードには、スマートフォンサポートもあり、走行中にスマホを活用することもできます。こうした実用性があるだけではなく、SBCインテグラルブレーキングシステムを搭載し、安全運転も可能です。 

  • 全長/全幅/全高:1,895mm/700mm/1,150mm
  • 車両重量:116kg
  • 最高出力:8.1kW/7,400rpm
  • 最大トルク:10.8Nm/5,600rpm

参考:PEUGEOT SPEEDFIGHT 125

通勤やお出かけに活躍する原付バイク3選

おすすめの原付バイクは、次の通りです。

  • ホンダ スーパーカブ 50
  • ヤマハ ギア
  • RICHBIT TOP619

選考基準は、耐久性や燃費に優れた原付であることです。

ホンダ スーパーカブ 50

プライベートにも、仕事用にも使えるホンダの「スーパーカブ 50」は、親しみやすいデザイン性で、多くの人から愛されているバイクです。また、燃費性能に優れトラブルも多くなく、一般的なスクーターとは違い、変速ギアもついています。

十分な大きさのリアキャリア、防風効果のある大型レッグシールド、盗難防止に役立つメインスイッチ一体式ハンドルロック機構など、装備面も充実しているバイクです。

  • 全長/全幅/全高:1,860mm/695mm/1,040mm
  • 車両重量:96kg
  • 最高出力:2.7kW(3.7PS)/7,500rpm
  • 最大トルク:3.8N・m(0.39kgf・m)/5,500rpm

参考:ホンダ スーパーカブ 50

ヤマハ ギア

ビジネススクーターであるヤマハの「ギア」は、大型ドラムブレーキと軽量アルミホイールを採用し、爽快な走りを実現できるバイクです。

大きな燃料タンク、盗難防止に役立つキーシャッター、簡単にブレーキをかけられるパーキングロックなど、装備も充実しています。

また、壊れにくい素材の外装パーツを採用し、低くて広いリアデッキによって、荷物の積み降ろしも困難ではありません。

  • 全長/全幅/全高:1,850mm/680mm/1,025mm
  • 車両重量:98kg
  • 最高出力:3.2kW(4.3PS)/8,500r/min
  • 最大トルク:4.1N・m(0.42kgf・m)/6,500r/min

参考:ヤマハ ギア

RICHBIT TOP619

RICHBITの「TOP619」は、デザインは自転車のようになっている小型電動バイクです。ペダル走行モードを利用すれば、モーターを使わずに走行でき、約18kgという重量は、他のバイクよりも圧倒的に軽いです。

簡単に折りたためるため、収納性も優れ、大きなバッテリーを採用し、4~5時間の充電で約40kmの電動走行が可能です。

  • 全長約1,300mm/横(ハンドル部) 約450mm/高さ(ハンドル部)約880~1,000mm、 高さ(サドル部)780~930mm
  • 車両重量:18.2kg
  • 出力:0.25kw

参考:RICHBIT TOP619

シチュエーションに合わせて好みのバイクを選ぼう

さまざまなメーカーから、それぞれ特徴を持ったバイクが発売されています。バイク選びの基準となるのは、乗る用途や免許が変わる排気量と、バイクのタイプです。

今回おすすめバイクも紹介しましたので、気になるものを検討し、自分に合ったバイクを購入しませんか。

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ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター

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