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北海道のおすすめスキー場10選!アクセス方法や特徴・選び方について
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スキーのシーズンになると、いち早くオープンする北海道のスキー場は一度は行ってみたいと思う人も多いでしょう。その雪質や充実した施設で注目されています。
しかし、広い北海道の中には多くのスキー場があり、どこに行ったらよいか迷ってしまいます。今回は北海道のスキー場を選ぶときに注目すべきポイントや、おすすめのスキー場について紹介します。
目次
北海道のスキー場のオープン時期とは
北海道のスキー場のオープンは比較的早く、例年11月中旬から翌年の5月上旬までと、長い期間楽しむことができます。
とはいえ、スキー場は雪があって成り立つものなので、営業開始日は天候によって毎年変動します。行きたい時期が近付いたら、特にシーズン初めはスキー場に営業開始しているか確認を取りましょう。
スキー場を選ぶポイント
スキー場を選ぶときのポイントをいくつか紹介します。
コースの難易度や滑走距離、傾斜
自分や一緒に行く人のレベルに合わせたコースの難易度のスキー場を選びましょう。滑走距離や傾斜は選ぶときの基準になります。一般的に最高滑走距離が長いと中・上級者が楽しめるスキー場です。
未圧雪のコースや圧雪のコース、自然のままの山を楽しむバックカントリーのあるスキー場などいろいろな特色があります。
コース傾斜は難易度を図る尺度になります。しかし最大傾斜が急なスキー場でも、すべてのコースがその傾斜ではないので、全体的なレベルとしては優しいスキー場もあります。コースの難易度を初級・中級・上級で分けて表記しているところがほとんどなので、参考にすることができます。
子どもと一緒に行く場合には、子どもが安全に安心して遊べるエリアが確保されているか考慮に入れてスキー場を探すと、大人も子どもも楽しむことができます。
アクセスのしやすさ
北海道のスキー場はほとんどが、新千歳空港から離れた場所にあります。冬場の移動を考えてアクセスのしやすいスキー場を選びましょう。レンタカーで移動するのか、公共の乗り物を使うのかで便利なスキー場が変わってきますので、下調べをしっかりしておきましょう。
ホテルも含めた施設の充実
他にも、ホテルも含めた施設にも注目しましょう。1日中スキーを楽しんだ後ゆっくり体を休めることのできる温泉があったり、ゆったりした個室があると旅行を充分に楽しむことができます。
スキー場によっては近隣に宿泊施設がなく、市街地まで移動が必要な場合もあります。また、スキーをしない同伴者がいる場合には、その人が時間を持て余すことなく楽しめる施設がスキー場内や近隣にあると良いですね。
他にも、手ぶらで行ってもスキーに必要なウェアなど、フル装備をレンタルできるかどうかも旅行の荷物や負担を軽減するために重要なポイントです。
北海道で人気のおすすめスキー場4選
北海道にあるスキー場の中でもぜひ足を運んでみてほしいおすすめのスキー場を紹介します。
ニセコマウンテンリゾートグラン・ヒラフ
パウダースノーを楽しむことのできるニセコは、近年外国人観光客からも注目されています。
ニセコエリアにある4つのスキー場の中でも、最大規模のスキー場で極上のパウダースノーを楽しめると人気の高いスキー場がニセコマウンテンリゾートグラン・ヒラフです。全30コースで最長滑走距離は5,600m、標高差940mのコースが準備されています。
スキーヤーやスノーボーダーが侵入せず、子どもたちが安心して楽しむことのできる、独立したキッズパークがありファミリーにも人気です。
複数のスキーセンターがあり、カフェやレストランも充実しています。メインリフトの一つである「センターフォーリフト」の目の前には、ホテルニセコアルペンがあり、スキーイン、スキーアウトが可能で、温泉やプール岩盤浴などリラクゼーションも楽しめます。
星野リゾートトマム スキー場
初級者から上級者まで楽しめる全29コースが整備されています。手つかずの自然の中でスキーを楽しむバックカントリーツアーも用意されているので、バックカントリーに出るための最低限の技術を磨くことができます。
林の中を滑るスリリングなコースやコブレーンのあるコースなど、飽きずに子どもも大人も楽しめる多彩なコースが設置されています。さらに申し込みが必要な上級者限定解放エリアもあるので、ワンランク上のスキーを楽しみたい人にも対応しています。
また、スキーを滑らない人も楽しめる「霧氷テラス」があります。山麓からゴンドラ1本でアクセスができる「霧氷テラス」からは雄大な日高山脈を望み、真っ白な氷をまとった美しい木々が立ち並ぶ冬ならではの絶景を堪能できます。
ルスツリゾート
北海道の中でも最大規模のスキー場がルスツリゾートです。ホテルとスキー場が一つのエリアにあり、3つの山を使った全37コースは総滑走距離が42kmにも及び、長期滞在でも楽しめるスキー場です。
自然の地形や木々を生かしたセカンドカントリーパークでは、未圧雪ゾーンの滑走を楽しむことができます。さらに、フリーダムパークでは中級・上級者向けのキッカー・ボックス・レールなど技術を磨きつつ、楽しむことのできるゾーンが作られています。
札幌国際スキー場
例年11月中旬から5月のゴールデンウィークまでの長い期間スキーを楽しめる人気のスキー場です。
全7コースある中の80%は初級・中級者向けですが、上級者向けのダウンヒルもあるので、どんなレベルの人でも楽しめます。晴れた日の山頂からは小樽の海を見ることもできます。
スキーやウェアのレンタルも充実していて、手ぶらで行っても楽しめる手軽さも人気のポイントです。キッズ向けや初心者向けのスキースクールもあるので、初めての人でもスキーを楽しむことができます。
空港から近い北海道の4つのスキー場
広い北海道の冬のレジャーには、アクセスの良さは外せないポイントです。各空港からアクセスしやすいスキー場をご紹介します。
旭川サンタプレゼントパーク
旭川空港から車で30分の場所にあるのが旭川サンタプレゼントパークです。市街地からも約15分と近く移動が楽です。ナイターには旭川市街の夜景を楽しむこともできます。
旭山動物園へも車で30分なので、スキーの後に家族で行くのもいいですね。全6コースあり、初心者から上級者まで楽しめるのでファミリーにも人気があるスキー場です。
ダイナスティスキーリゾート
新千歳空港から一番近いスキー場です。車で35分の場所にあります。全5コースあり難易度は高くなく、初級・中級者向けのスキー場です。
スキー場の近くには三井アウトレットパークがあり、シーズン中は無料の送迎バスが運行しています。スキーをした後にショッピングを楽しむも良し、スキーをしない同行者がいても気軽にショッピングができるので、みんなで楽しむことができます。
ニヤマ高原スキー場
函館空港から車で50分の場所にあるのがニヤマ高原スキー場です。
全10コースあり、初心者や子ども連れの人が楽しめるコースから、プロ志向のレーサーも楽しめる本格的なコースまであります。800mのフリコ沢コースは公認大会が開かれる名物コースです。
晴れた日には函館山や津軽海峡を望むことができます。ナイターには函館の夜景を楽しめる最高のロケーションです。
カムイスキーリンクス
カムイスキーリンクスは、旭川空港から車で約55分にあります。全25コースあり、FIS(国際スキー連盟)公認のコースが3コースあります。
国体や全日本選手権が開催されたダイナミックコースや、山頂付近にある未圧雪エリア、しっかりと圧雪され整備された白樺コースなど多彩なコースを楽しめます。
スキー場には併設の宿泊施設はないので、旭川市内や札幌まで移動して観光を楽しむことも予定に入れて計画を立てると良いでしょう。
夏でも楽しめる北海道の2つのスキー場
スキー場は冬だけのレジャー施設と思っていませんか? 北海道には夏でも楽しめるスキー場があるんです。夏向けに特別なイベントやアクティビティーがあるスキー場をご紹介します。
さっぽろばんけいスキー場
さっぽろばんけいスキー場は毎年夏まつりがあり、約5000発の花火が打ち上げられます。札幌市内からのアクセスも良く人気のイベントです。
さらに、トレッキングやマウンテンバイクを楽しめるエリアが解放されていて夏だけ楽しめるスキー場のアクティビティです。
ウィンタースポーツ複合施設 b.SAPでは、夏の間でもスキーやスノーボードを楽しむことができます。キッカーゾーンでは全長約64mのチューブスライドジャンプがあり、スキーやスノーボードのジャンプ練習ができます。
アスリートの空中感覚を養うためのトランポリンや、キッズも楽しめる緩やかなスノーブラシゲレンデでは、ソリやチューブで遊ぶこともできるのでファミリーに人気です。
キロロリゾート
四季ごとに北海道の自然を味わうことができるのがキロロリゾートです。夏にはスキー場やその周りの森を散策やトレッキング、ウォーキングで楽しめます。
朝里岳パノラマゴンドラからは1,000m級の山頂から雄大な「キロロの森」を堪能できます。山頂まで移動したら、そのまま余市岳トレッキングに出かけることもできます。ゴンドラには愛犬も無料で搭乗できて、山頂にある無料ドッグランを楽しむことができます。
北海道の大自然の中を4輪バギーで走行するバギーツアーや、マウンテンバイクでトレイルコースを疾走したり、山頂までゴンドラでマウンテンバイクと登って、スキー場のコースを下りながら楽しむこともできます。
また、セグウェイやパークゴルフ、バブルサッカーなどファミリーで楽しめるアクティビティも豊富にあるので、冬のスキー場とは一味違う楽しみ方ができます。
1年を通して北海道はスキーが楽しめる
北海道のスキー場は、立地やアクセスの良さ、ホテルなどの施設の良さで選ぶと失敗がありません。スキー場の準備されているコースの難易度が自分や同行者のレベルにあっているかも大切です。
利用する空港からのアクセスの良さやなども考慮すると、時間を有効に使うことができますね。
また、冬だけではなく夏にも多くのイベント行っているスキー場があります。冬とはまた違った大自然の中でのアクティビティを楽しむことができるので、あえて夏に行くスキー場を旅行の選択肢に入れてみるのはいかがでしょうか。
ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター
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