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コンパクトカーのおすすめ人気10選|価格予算やスペックで選ぼう
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コンパクトカーという言葉は聞いたことはあると思いますが、実はコンパクトカーのはっきりとした定義はなく、強いていえばコンパクトな自動車となり、軽自動車は含まれません。
なので軽自動車以外の普通車の中で、コンパクトな自動車ということになります。
ボディサイズは全長4.2mくらい、幅が1.7m程で、4~5人乗りのタイプとなります。
今話した内容以外にもコンパクトカーを初めて購入する際に知っておきたい、コンパクトカーの詳細について紹介します。
目次
コンパクトカーの購入前の基礎知識
コンパクトカーは、軽自動車や他の普通自動車と比べてのような特徴があるのでしょうか。
コンパクトカーを購入する前の基礎知識について紹介します。
コンパクトカーを購入するメリット・デメリット
コンパクトカーを購入する前に、メリットとデメリットを知っておきましょう。
コンパクトカーのメリットに取り回しのよさ、燃費のよさがあります。コンパクトカーは他の普通自動車と比べて重量が軽いので、燃費がよいのです。
そして軽自動車よりもパワーがあるため、運転しやすさがあるので女性でもラクに運転できます。
さらに安全面においても、軽自動車よりも安全装置がしっかりしているので、衝突などの衝撃も軽自動車に比べて高くなります。
一方デメリットは定員いっぱいで乗ると実際は窮屈さを感じ、大きな荷物を乗せることは難しいという点があげられます。そのため基本的にコンパクトカーは日常向けの車となります。
また体格が大きな人にとっては運転しにくいという面もあります。
見た目は似ていても軽自動車とは別もの
コンパクトカーと聞くと軽自動車をイメージする人もいますが、見た目が似ていても、軽自動車とは別ものです。
軽自動車もコスパがよく、人気がありますが、コンパクトカーとは違います。
軽自動車との違いの一つは、パワーの差です。コンパクトカーの方がパワーがあるといわれているので、高速道路でスムーズに加速することができます。
そしてコンパクトカーは、安全装備が充実している点や5人乗りであることも違いとなります。
逆に軽自動車の方がメリットとされるのは、税金や保険料が安い点です。そのためコンパクトカーを選ぶか、軽自動車を選ぶかと迷う人も多くいます。
日常の車として自分だけで利用する場合はどちらでも対応できるため、維持費を優先する場合は軽自動車の方が便利だといえます。
しかし運転のしやすさ、安全面を考えるとコンパクトカーを選ぶ方がよりメリットがあります。
選ぶポイントは予算と機能
コンパクトカーを選ぶ際は、予算も考える必要があります。そして予算だけでなく機能も比較した上で選ぶことが大切です。
コンパクトカーは、中古車であっても、年式が古過ぎなければ、軽自動車の新車同等くらいの金額で購入することができます。新車の場合は車両価格が100万円以上といわれているので、新車が高いようなら、中古も検討するとよいでしょう。
そして乗りやすさならスライドドア、燃費を重視するならハイブリット車がおすすめです。
スライドドアは、乗り降りがしやすく、狭い駐車場などでもラクに乗り降りができます。その為駐車スペースが少ない場合などにとても便利です。
人気のハイブリッド車は燃費がよいので、維持費を抑えることができます。
これらの機能をチェックして、自分の予算と合わせて考えて検討するのがおすすめです。値段だけで考えず、必要な機能があるか、維持費への影響などを視野に入れて考えるとよいです。
人気のおすすめのコンパクトカー5選
コンパクトカーを選ぶ場合、多くの人が馴染みのある国産をチョイスすることが多いです。なぜなら外車に比べて価格が手頃で選びやすいことが主な理由です。
国産のコンパクトカーの中から人気が高いものを紹介します。
日産 ノートe-POWER
日本で一番人気のコンパクトカーといわれているのが、この日産ノートe-Powerです。2018年の販売台数ナンバーワンとなった実績があり、その人気の高さで知られています。
人気の理由はモーター駆動であることによる静かさや燃費のよさがあります。電気モーターだけで行うため、セダン並みの静音性を持っています。
燃費のよさはエンジンを発電専用とすることで、効率を上げることができ、燃費を抑えることができるからです。37.2km/Lの燃費の低燃費であるため、維持費のコストを抑えることにつながります。これはトップクラスの低燃費となり優れた点となっています。
そして走行モードにあるSやEcoモードを選択することで、減速をコントロールすることができることも特徴です。アクセルを戻すだけで減速もコントロールできるので、足を踏み変えなくても停止までコントロールすることが可能です。
日産ノートの新車価格は125~267万円ほどで、機能によっても違いがあります。中古の場合は100万円前後でもみつかる可能性があります。
トヨタ アクア
トヨタアクアは低価格さの魅力と、スタイリッシュなボディが特徴のコンパクトカーです。
ハイブリットシステム搭載の人気モデルで、流線を意識したボディで重心が低いため動力性に優れています。車高は抑えていても、室内長は2mを超える広さを持っているので広さを感じられます。
標準モデル以外にスタイリッシュタイプや、スポーツモデルなどのバリエーションがあります。
アクアの燃費はグレードによって差がありますが、その中でも一番燃費がよいのはLグレードです。Lグレードの燃費は、38.0km/Lの実績が出ていて、標準タイプの場合は34.4km/Lといわれています。
アクアの新車価格は178.5~302.7万円となっていて、中古であれば100万円前後でもあります。
燃費もよく、低価格なアクアは初心者の人でも運転しやすいタイプのコンパクトカーです。
ホンダ フィット
ホンダフィットはホンダから発売されている代表格のコンパクトカーです。最初に発売されたのは2001年で、長い間安定した人気があり、シンプルさが特徴となっています。
フィットが好まれる理由には、他のコンパクトカーと比較して車内がひろいことがあります。シートサイズが大きく作られているので、快適な乗り心地が好まれる点です。
そして燃費に関してはフィットはハイブリット車もありますが、ガソリン車であっても燃費は20km/Lをこえる低燃費も魅力のひとつです。
ハイブリット車では、37.2km/Lの低燃費も実現しています。更にホンダが誇るホンダオリジナルの安全運転支援システムであるため、予防安全性能にも優れたタイプです。
安全なドライブをサポートするために、カメラとレーダーで危険を察知するシステムはより事故を回避できるような先進機能となっています。
快適な室内、スタイリッシュなモデル、そして安全面に優れたコンパクトカーです。フィットの新車価格は、ガソリン車で150万円前後からあり、ハイブリット車では200万円からで販売されています。
マツダ MAZDA2
マツダのコンパクトカーMAZDA2は、日本国内では「デミオ」だったのが、2019年の新しいモデルから、海外向けとおなじMAZDA2になったものです。
上級者モデルに乗ったことがある人でも、高い質感を感じられるワンランク上のコンパクトカーです。MAZDA2のエンジンはガソリンと力強さのあるクリーンディーゼルモデルがあります。
そしてドライバーが安全に運転ができるように開発されたコクピットは、長時間の走行に向いた運転席回りの設計にされています。楽しくドライブができる、まっすぐな姿勢を保たれる運転席となっています。燃費についてはガソリンかクリーンディーゼルかで違ってきます。
ガソリン車の燃費は17.2~19.8km/Lくらいで、ディーゼル車は22.8~30.0km/Lとなっています。
MAZDA2の新車価格はグレードによって異なりますが、だいたい150~180万円ほどです。シンプルな高性能タイプのコンパクトカーなので幅広い層に人気があります。
トヨタ ヴィッツ
コンパクトカーといえば、トヨタのヴィッツは長年にわたり愛されているコンパクトカーです。
そしてヴィッツは国内だけでなく、海外にも影響を与えた車です。なぜならヴィッツが登場した当時はどのコンパクトカーもコスト削減に進んでいましたが、ヴィッツは他のコンパクトカーにはない上質感、安全性を取り入れてきたからです。
現在のヴィッツは3度めのマイナーチェンジをしたタイプで、収納性やエクステリアのチェンジなどが新しいタイプです。
フロントやサイドのガラスは紫外線を約99%カットし、日焼けしないで快適に走行ができるようになっています。これは、日焼けが気になる女性やお子様に、嬉しいポイントです。
使いやすい収納が考えられた車内は、細部にまで細やかな気遣いが感じられます。そして車内空間が広いので、長い荷物も収納できて便利です。
ヴィッツの燃費は21.6~34.4km/Lほどといわれていて、低燃費となっています。
新車の価格は147.3~232.9万円くらい、中古車の場合は50~170万円が相場となっています。
実績の安定感があるヴィッツは、特に女性の人気が高いタイプです。
おすすめの外車コンパクトカー5選
外車のコンパクトカーはオシャレで印象に残るタイプが多いのが特徴です。
外車のコンパクトカーを購入したいと考えている人におすすめのコンパクトカーを紹介します。
プジョー 208
プジョー208は以前に発売されている、プジョー205と206を受け継ぐ人気のコンパクトカーです。
一番ベーシックなグレードの排気量は約1200シーシー、基本は5速のマニュアルで上位モデルだとターボ付きもあります。そして上位モデルの場合は6速のオートマもあります。
人間工学に基づいて設計されたプジョー独自のコクピットデザインとなっていて、室内が他の国産車のコンパクトカーに比べて広いことも特徴です。
そのため大人がマックスで乗ったとしてもあまり窮屈さを感じません。そしてドライバーアシスト装備取り入れていることで、安全性への機能も優れています。
車両価格は新車は199万円、中古の場合は年式が新しいタイプでもさほど値段が変わりません。そのため予算が100万円前後で考えた場合、2015年以前のモデルで探すのがよいです。
中古であっても状態のよいものに出会えれば、十分に乗ることができます。比較的年式が古くても、走行距離が少ないタイプが多いことも、プジョー208の魅力です。
シトロエン C3
フランスの人気コンパクトカーのシトロエンC3は、2017年のカーオブザイヤーにもノミネートされたデザイン性が優れた車です。
クロスオーバーSUVですがコンパクトなので日本の道でも困らず走れます。そしてバリエーション豊かなカラーやラウンドフォルムは国産車とは違うテイストがあります。
おしゃれな雰囲気を醸し出すデザインには、ユニークなホイールやシャープなLEDライトが装備されています。そして、スマートフォン接続機能である、ミラースクリーンが付いているのが新しいポイントです。ドライブを快適にする機能がたくさん使えるので、とても便利です。
そして安全面ではサイドにあるエアバンプが個性的で軽い接触からボディを守る機能となっています。大胆なデザインが特徴のシトロエンC3は、個性的なコンパクトカーを選びたい人によいです。
シトロエンC3の燃費は18.7km/Lと国産車よりは低めですが、外車としては悪くない燃費です。
シトロエンC3の新車価格は216万円からといわれています。国産車の上級モデルとあまり変わらない値段です。
BMW MINI 3 DOOR
BMWのミニ3ドアクーパーは、日本でとても高い人気がある、外車のコンパクトカーです。おしゃれでかわいいミニは、幅広い世代や層に好まれています。定番の丸目のヘッドライトだけれども、飽きないデザインが好感度の高い点です。
日本での人気が高く、外車の中でも特に年間販売台数が多いコンパクトカーです。
コンパクトでありながら、走行力があるといわれているので実用的です。そしてバリエーション豊かなタイヤホイールが用意されていることもデザイン性の楽しみのポイントです。
さらに外車のコンパクトカー中でも燃費よいといわれていることも人気の理由で、標準で19.6km/Lの低燃費といわれています。
ミニ3ドアクーパーの新車の価格は238万円からとなっていて、モデルによっては300万円台のものもあります。中古車の場合は、100~200万円のあたりが相場となっています。
おしゃれに、快適な走行が楽しい外車のコンパクトカーです。
フィアット 500
イタリア生まれのフィアット500は、おしゃれなデザインが人気のコンパクトカーです。
フィアット500の内装はまるで映画の世界のようなデザインで、車の中から出たくなくなるようなオシャレなデザインとなっています。そしてボディカラーも国産車ではあまり見られないポップなカラーが特徴で、素敵なカラーを選ぶことができます。
男性も女性も魅了するエクステリア、映画などで使用されることもある特徴的なボディはフィアットが愛される一番の理由です。
そしてスマートフォンとの連携操作ができるシステムのUconnectが搭載されていて、タッチパネルでスマートフォン内の機能を使うことができます。シームレスな操作を可能にするUconnectは、ドライブを更に快適にしてくれます。
フィアット500はおしゃれなコンパクトカーでありながらも、剛性がしっかりしているので運転もスムーズにできます。
更にオシャレさだけでなく、車に7個のエアバックが装備されているので、安全面においても優れています。またフィアット500の燃費は19.4km/Lといわれていて、外車のコンパクトカーとしてはよい方です。
新車のフィアット500の車両価格はだいたい199万円からとなっています。
ルノー ルーテシア
フランスで愛され続けているルノーのルーテシアは、恋に落ちる車をコンセプトに造られた、上品なフォルムのコンパクトカーです。
2018年にフランスで最も売れた車で、デザイン性のみならず、室内空間の広さや荷物スペースの広さなど使いやすさも人気のポイントとなっています。
ルーテシアは、すべてのグレードモデルにターボが搭載されています。そのため、滑らかな走りと力強い走りが可能となっています。そして、横滑り装置や電子制御制動力配分システム、アンチロック・ブレーキシステムなどの最新の安全装置システムも搭載されている点も安心なポイントです。
日常使いでもバカンスでも活躍する実用的な装備がルーテシアの人気の理由です。そして、ルーテシアの燃費は17.4km/Lで、新車車両価格は204万円からとなっています。
美しいものを好むフランスならでは、デザイン性や最新の機能が充実したコンパクトカーです。
コンパクトカーの購入でよくある疑問
車を購入する場合は、安い買い物ではないため、なるべく自分が求めるものに近いタイプを選ばないといけません。そのため、コンパクトカーを購入する場合は、一般的にあげられる疑問点から検討してみましょう。
コンパクトカーは中古でも大丈夫なのか
コンパクトカーを選ぶ際に、多くの人が新車か中古か考えます。できれば新車を買いたいと望んだとしても、自分が欲しいコンパクトカーが予算に見合わなければ、車種を変えるか中古にするか考えなければいけません。
そして、中古車を選ぶ場合はいくつかのチェックポイントがあります。なぜなら、車両によって状態が違うことがあるからです。
中古車を選ぶ場合、気になるのは走行距離です。一般的に走行距離の寿命は、10万Kmといわれていますが、実際は超えていても、問題なく走る車も多いのです。
実はメンテナンスをされていれば、走行距離が長くても問題はないため、メンテナンスがしっかりされているかをチェックする必要があります。
そして多くの人がハイブリット車を選びたいと考えますが、ハイブリット車はバッテリーの寿命があるため、ガソリン車の方がメリットがあります。
中古車のハイブリット車はガソリン車に比べて高額となってしまいます。ですから、トータルコストで考えた場合、ガソリン車の方がお得になります。
できるだけ燃費よく走らせたい
車を選ぶ際に気になる燃費ですが、できるだけ燃費よく走らせたい場合はどんなポイントに気をつければよいのでしょうか。
車の維持費をできるだけ安くしたい場合、燃費よく走らせることは大切です。そのため車のメンテナンスを怠らないことが重要です。
メンテナンスの一番のポイントは、タイヤの空気圧を調整することとエコタイヤを装備することです。タイヤの空気圧が下がってしまうと、地面との摩擦が増えるので燃費が悪くなってしまうからです。なるべく1カ月に一度はタイヤの空気圧チェックをするようにしましょう。
また車に余計な荷物を積まず、急発進などをしない安全運転を心掛けることも大事です。なぜなら車の燃費を左右する発進時に関わってくるからです。車の発進時には、パワーが必要なので、重さが軽い方が燃費がよくなります。
そのため、必要な荷物以外は乗せないようにするだけで、燃費が変わってくるのです。
4WDにする必要はあるのか
4WDのコンパクトカーを検討する場合、自分のライフスタイルに必要であるかどうかを考えるべきです。
なぜなら舗装された道路だけを走るなら、燃費は通常の車より悪くなるので車の使い方で検討する必要があるからです。
例えば雪道などの悪路を走る頻度が高いのなら、4WDにした方がよいといえます。これはぬかるみや雪道などを走行していても進むことができるためです。通常の車の場合は前後どちらかの駆動となるため、前に進めなくなってしまいます。
例えばアウトドアに頻繁に出掛ける人や、雪が多い地域に住んでいる場合は4WDを選ぶのがおすすめです。しかし、そのような事情がない場合は、4WDを選ぶ必要はありません。
目的を決めておすすめコンパクトカーを選ぼう
コンパクトカーは、利便性や維持費の手頃さなどから人気です。そのため、現在はさまざまな車種が発売されているので、自分の目的に合ったコンパクトカーを選びやすくなっています。
コンパクトカーを購入する前に、目的を定めて必要な機能などを考えておくようにしてください。
そして自分が気にいるコンパクトカーで楽しいドライブをはじめましょう。
新しい車を買うときは、今持っている車を買取に出すことも考えると良いかもしれません。案外高く売れるかもしれませんよ。おすすめの車買取業者の仕組みや、高く売るコツは、こちらの記事で解説しています。
ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター
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