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【初心者向け】アウトドアチェアのおすすめ9選|選び方や人気モデルも紹介

アウトドアチェアには、キャンプスタイルに応じてさまざまな種類があるのをご存知でしょうか。今回は特に「ファミリーキャンプ」で満足できるアウトドアチェアを中心におすすめ商品を厳選。家族で食事を楽しむ、リラックスタイムに適している…などシーンごとにご紹介します。
【初心者向け】アウトドアチェアのおすすめ9選|選び方や人気モデルも紹介

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アウトドアチェアには、さまざまな種類があるのをご存知でしょうか。これらのチェアを選ぶ際には、自分自身のキャンプスタイルに応じて選ばなければ、せっかく購入しても不便に感じてしまうかもしれません。

あとで後悔をしないためにも、アウトドアチェア購入の際には、慎重に選んで下さい。ここでは「ファミリーキャンプ向けのチェア」について詳しく紹介しますので、アウトドアチェアを選ぶ場合の参考資料としてご活用ください。

アウトドアチェアを選ぶときのポイント

アウトドアをより楽しむためにも、自分のキャンプスタイルに応じてアウトドアチェアを選ぶことをおすすめします。

まずは、それぞれキャンプスタイルに応じたアウトドアチェアには、どのような種類があるのか解説します。

また、アウトドアチェアを選ぶ際に、どのようなことについて注意すれば良いのか、あわせて見ていきます。

キャンプスタイルに合わせる

アウトドアチェアの種類には、「ハイスタイル」「ロースタイル」「お座敷スタイル」があります。

ここではそれぞれのキャンプスタイルについて、詳しく解説しますので、自分に合ったスタイルを見つけて下さい。

BBQを楽しむのにおすすめ「ハイスタイル」

ハイスタイルの場合、テーブルの高さが約70cmに対して、チェアの座面高は約40cmに揃えるのが一般的とされています。

このハイスタイルのメリットとしては、座面が高く座ったり立ったりするのが楽で、調理や食事がしやすいことがあげられます。

しかし大きいサイズの物が多いことから、荷物が重く、かさんでしまうというデメリットがあります。

また、椅子の高さがあるので、お子様が座る場合、誤って落下する危険性もあるので注意が必要です。 

足を伸ばしてゆったり寛げる「ロースタイル」

ロースタイルは、テーブルの高さが約40cmで、これに対してチェアの座面高は約30cm前後の物がおすすめです。

ロースタイルのメリットとして、車に収納の際、荷物がコンパクトになることや、空間が広く感じられるということがあげられます。また、足を投げ出して深く腰掛けられるので、十分にリラックスできることや、焚火の時に作業がしやすいです。

ただし、調理や食事をする際には、前傾姿勢になってしまうことから、腰を痛めやすいので注意が必要です。

また、ハイスタイルに比べ、比較的値段が高いチェアが多いと言えます。

大人も子どもものんびり寛げる「お座敷スタイル」

お座敷スタイルとは、チェアなしで床にゴロゴロできることから、大人も子どもものんびりくつろげるキャンプスタイルのことをいいます。

もちろん靴を脱いで寛ぎやすいことや、荷物が軽量なので持ち運びがとても便利です。さらにそのまま横になれることから、これまでのキャンプスタイルのなかでも、シンプルかつ楽にくつろげます。

しかしデメリットとして、雨や風に弱いことに加え、地面が固いので不快と感じるかもしれません。この対策として、グランドシートや銀マットを準備しておくことをおすすめします。

自分の重視したい条件を確認する 

店頭でさまざまなチェアを見たときに、思わず気になってしまい購入したはよいものの、大きすぎて荷物になってしまったり、コンパクトだったけど座り心地が悪いということがあります。

そのようなことにならないためにも、携帯性・デザイン性・背もたれの有無や立ち座りがしやすいか、あるいは深いリラックスを感じることができるかなどを中心に選んでみて下さい。

またアウトドアチェアを選ぶ際に「これだけは妥協できない」という条件を確認しておくことで、より自分に最適なチェアを選ぶことができます。

座り心地を試してみる

それぞれのアウトドアチェアのうち、自分に最も適したチェアを見つけたら、見た目で判断するよりも、まずは座り心地の良さを試してみることをおすすめします。

また、座面の高さや幅、背もたれの角度・シート生地のしなやかさや肌触りなどは、同じような外見であっても、チェアの種類によって異なるので、実際に座って比べてみることが大切です。

使う場所や持ち運び手段を考慮することも大切

アウトドアチェアはたくさんの種類があり、どれを選べばいいのか迷ってしまうかもしれません。

まずはどういったシーンで、どのように使いたいのかを考慮して、その場所に適した素材を選ぶことをおすすめします。例えば、暑い場所や海など水辺で使うのであればメッシュ素材、焚火のそばで使う場合はコットン素材の物がおすすめです。

また、バイクや自転車に乗って、1人ツーリングキャンプや登山などには、軽量なコンパクトチェアが、お子さんや家族で一緒に楽しむファミリーキャンプなどでは、ベンチタイプチェアがおすすめです。

このように使う場所はもちろん、人数や移動手段などの視点から購入するチェアを検討しましょう。

食事を楽しむときにおすすめのアウトドアチェア

さまざまな種類のアウトドアチェアの中でも、ここでは調理や食事がしやすく、座面が高いチェアを厳選してみました。このうち最も信頼できる人気ブランドで、比較的値段がお手頃の商品をいくつか紹介します。

コールマン ツーウェイキャプテンチェア

高さ2段階調節機能付きで、ロースタイルにも対応できるのが特徴です。安定感のある座り心地に加え、重さ100kgまで耐えられる性能を有しているため、大柄の男性でも安心して座ることができます。

チェアの背面にポケットが付いているので、小物入れとしてはとても最適です。

このコールマン ツーウェイキャプテンチェアは、束ねるように収納できる「収束式」タイプで、重量も3.5kgと軽量なことから、ラゲッジスペースが狭い車や保管場所が無い方にはおすすめです。

ロゴス LOGOS Life ダイニングチェア  

座ると頭まで隠れるほど背もたれの高い「ハイバックチェア」となっていることから、ゆったりと座れ、特に食事や休憩のときに使い心地の良さを感じることができます。

休憩用として使用する場合は、足置き台と組み合わせるのがおすすめです。

座り心地と安定感を重視した「フレーム構造」となっているため、安心して身をまかせられます。

ロゴス Tradcanvasチェアfor2 

業界で初めて2人掛けの折り畳み式のチェアを開発したのは、株式会社ロゴスコーポレーションが展開する、アウトドアブランドのロゴス(LOGOS)でした。

軽量アルミフレーム仕様の2人掛けチェアのため、お子様と並んで食事をすることが可能です。

座面にはパッド入りの高い背もたれと、ワイドな質感のよい木製アームレストであることから、長時間座っていても疲れません。

荷重が約160kgと丈夫にも関わらず、4.6kgと軽量なうえ、ハンドル付きなことから、折りたたんで持ち運びしやすいというメリットがあります。

キャプテンスタッグ ラウンジチェア 

簡単に組み立てや収納ができるのが特徴で、パッと開いてすぐに座ることができ、しまうときもワンタッチで収納することが可能です。

さらに肘置き部分には、便利なカップホルダーが付いていることから、いちいちテーブルに立ち上がって飲み物を置く必要がありません。

重量も約2.3kgと軽めで、他のメーカーと比べお手頃価格で購入できることから、人気のチェアとなっています。

もちろん機能性も充実しているので、山や川・海などのさまざまなアウトドアにおいて、大いに活躍が期待できます。

リラックスタイムにおすすめのアウトドアチェア

ここではリラックスタイムに最適なアウトドアチェアとして、おすすめの「ロースタイルチェア」をピックアップしてみました。

機能性はもちろん、足を伸ばして深く座れる座面の低いチェアについて、信頼できる人気ブランドチェアを中心に紹介します。

コールマン ヒーリングチェア 

ハンモックに包み込まれるような座り心地でリラックスできることから、朝の時間帯に森の緑を眺めたり、自然の音を聞いたりして、ゆったりとした時間を過ごすには最適です。

背もたれの背面には、ポケットが付いており、頻繁に使用する道具を収納しておくことで、いちいち探す手間が省けます。

ただし、素材がスチールなので重量感があります。もちろん車での移動で運ぶのであれば、それほど気にならないかもしれませんが、山登りなどで直接持ち運ぶ際には、重たく感じるかもしれないので注意して下さい。

コールマン コンパクトフォールディングチェア 

肌触りの良いウッドアームレスト付きで、小さくても座り心地の良い設計のチェアで、お子様でも簡単に乗り降りすることができます。

壊れにくくて丈夫なことから「できるだけ長く使いたい」と考えている方には、とてもおすすめの商品だといえるでしょう。

さらに折りたたんで持ちやすく、価格も約5,400円前後で低価格というメリットがあります。

機能性のみならず、インテリアとしても使えることから、室内でもお洒落な空間を演出することができるかもしれません。

ロゴス パッドイングランドチェア

拡げるだけで簡単に、日本人にも馴染み深い「座椅子」に変身できることから、ロースタイルキャンプにはもちろん、背もたれの無い「球技上の観客席」などにも最適です。

中にパッドが入っていることから、型崩れしにくく、長時間でも快適に座れます。

折りたたむことで、肩掛けできるキャリーハンドル付きなので、持ち運びには大変便利です。椅子の重量は約1.7kgと軽量なため、女性でも楽に持ち運びできます。

ヘリノックス チェアワン 

重さは約890g(スタッフバッグ込みで960g)と軽量・コンパクトながら、吊り下げ式シートにより快適な座り心地を実現しました。

スタッフバッグを足元のフレームに取り付ければ、小物入れとしての利用が可能です。背面がメッシュ素材であることから、通気性にも優れており、夏は涼しくて快適に過ごせます。

独自構造のジョイント付き4本足がここにしっかりと地面を捉えることから、安定した座り心地を提供してくれています。

しかも、デザイン性に優れており、お洒落なことから、家の座椅子としても利用が可能です。

エーライト メイフライチェア 

エーライトのポータブルチェアのうち、最も人気の高いモデルで、洗練されたデザインと包み込まれるような、超快適な座り心地の座面が魅力的です。

また重量が810gと軽量、かつコンパクトで気軽に持ち出すことができるほか、全部で10種類のカラーから選べますので、お気に入りのカラーを選びましょう。

前足ポールを取り外すことで、まるでロッキングチェアのように使うことも可能となります。

ただし、座面が深すぎることから、飲み物を片手に読書などをするにはおすすめですが、体の前側で行う作業には不向きかもしれません。

お気に入りのアウトドアチェアを見つけよう

ここまでさまざまな種類のアウトドアチェアをご紹介してきましたが、用途に応じて選ぶ椅子が異なることがご理解いただけたのではないでしょうか。

出かける場所によって、アウトドアチェアにも向き不向きがありますので、後で後悔しないためにもご購入の際には慎重に選びましょう。

長く使うのであれば、自分自身のアウトドアスタイルに応じて、これまで見てきたメーカーのチェアを一つは持っておくのもおすすめです。

持ち運びを考慮した軽量のアウトドアチェアはこちらの記事でも紹介しています。

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ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター

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