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ミニバン選びに悩んだときの選び方とおすすめの車種

ミニバンは常使いもレジャーなどでも活用できるので、幅広い層に人気があります。その為、ファミリーだけでなく、レジャーの機会が多い若者にも人気です。ミニバンを選ぶ場合のポイントや、おすすめの車種などを解説します。
ミニバン選びに悩んだときの選び方とおすすめの車種

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ミニバンを選ぶ際にどんなことを重視したらいいのか悩んでいるなら、まずは使用目的をはっきりさせることが大切です。

ミニバンといっても各メーカーがさまざまな車種を販売しているため、どうやって選んだらよいのかわからないですよね。そこでまずどんな目的で、ミニバンを必要とするのかを明確にすることで、車種を絞りましょう。

車の購入は大きな買い物です。後で後悔をしないためにも、ミニバンの上手な選び方を知っておきましょう。

ミニバンを選ぶポイント

ミニバンとは、フルサイズのバンよりも小さい車体の車で、天井が高くボンネットが短いバンのことです。

荷物がたくさん入ることや大人数で乗れることなど様々なメリットがあります。ミニバンを選ぶ際に考えておきたいポイントについてお伝えします。

車体の大きさごとに特徴がある

ミニバンを選ぶ場合は、車体の大きさを考えるべきです。

なぜならミニバンといっても車体のサイズが異なるタイプがあるからです。

車体のタイプには日常使いでも乗りやすいコンパクトタイプ、程よい運転のしやすさと広さを兼ね備えた5ナンバータイプ、高級感と力強さを持つ3ナンバータイプがあります。

気軽に運転できるのはコンパクトカーで、小回りがきくので日常使いに便利です。特に女性や初心者に好まれ、運転のしやすさに優れています。

コンパクトカーは7人乗りですが、3列目は補助的なシートであることが多いので実際は5人乗りプラス荷物といったサイズになります。小さなお子様のいる家庭などのファミリーカーとしておすすめです。

5ナンバータイプはコンパクトカーに比べて広さがあることがメリットです。大きめな車となると女性には抵抗があるかもしれませんが、慣れてしまえばさほど運転しづらい点はありません。ファミリーカーとしても活躍しますし、荷物も入りやすいのでレジャーでの利用も兼ねられます。

そして高級感のあるミニバンにこだわる人は3ナンバータイプがおすすめです。迫力のあるボディは特に男性に人気があります。難点はあまり小回りがきかないので、狭い道路を通る人にはあまり向いていないといえます。

車内の自由度に注目

ミニバンを選ぶ際のポイントには、車内の快適さもあります。

快適に過ごすためには、室内の広さやシートの快適さをチェックする必要があります。車体が大きい方が車内は広く快適ですが、コンパクトカーなどでも高さが工夫されたものもあります。

シートがどのようにアレンジができるのかという点もチェックしたいポイントです。例えば2列目・3列目シートの収納方法や、それによって確保できるスペースの広さ、シート変更の手軽さなどは長く車に乗るにあたって重要となります。

大きな荷物を乗せることや人数の想定などを考えて、自分達にとって使いやすい車内であることを優先して考えるようにしましょう。

目的に応じて選択したい性能

ミニバンをどのような目的で使うのか、そのためにはどのような性能が必要なのかを考えておくべきです。

単純に日常で利用するだけであればさほど気になりませんが、何かにはっきりとした目的があるのであればそれに合ったタイプを選ぶようにする必要があります。

目的と燃費を照らし合わせる  

車体の大きさは燃費を左右することになります。

車体が大きくなればなるほど、燃費が悪くなることになります。車に多くの荷物を乗せることが多ければ、さらに燃費が悪くなります。ミニバンは人や荷物多く乗せることが多いので、燃費が悪い条件が揃っています。

最近ではミニバンのハイブリッドカーも多く販売されているため、自分の乗り方に応じた燃費の車を選ぶようにするとよいです。

とはいえコンパクトカーのハイブリット車に比べてしまうと、そこまで燃費が良いというほどではないのが実情です。  

旅行をすることが多いなら

アウトドアなどの旅行をすることが多いなら、安全性や運転のしやすさだけでなく、用途や荷物などの面も考える必要があります。

例えば長距離を乗るなら燃費のよさ、車内の広さや快適さ、荷物をたくさん積めるかなどが重視したいポイントです。

アウトドアなどで荷物をたくさん乗せる場合は、燃費が悪いミニバンだと長距離移動はコストがかさむことになります。そのためハイブリット車を選ぶ方がよいといえます。

荷物の量が多い場合は、3列目のシートを倒すと大抵の荷物が入ります。荷物の入れやすさに関しては、車体が低めな方が積み込みやすいといえます。

長距離の移動において室内の快適さはとても重要です。例えばスキーなどで車中泊となる場合、シートの快適さや広さは確保しておく必要があります。旅行が多いのであれば、必要なポイントを抑えるようにしましょう。

日常的に乗りたいなら

ミニバンを日常的に乗るのであれば、大きなサイズよりコンパクトなミニバンを選ぶ方が向いています。

荷物の量が多くなく、乗る人数もある程度限られているのであれば十分です。そして日常的にお子様やお年寄りなどを乗せる機会が多ければ、安全面や使いやすさを重視する必要があります。

自動ブレーキなどの安全性能の高さ、スライドドア、小回りがきくかどうかをなどを重視するようにしましょう。

最近のミニバンのほとんどはスライドドアなので便利です。その中でも電動で開閉するタイプもあるので、荷物を持っている時などに非常に便利です。

かっこいい見た目も大事な要素

デザイン重視の人なら見た目がかっこいいミニバンを選ぶことも大事なポイントです。

ミニバンはファミリー向けのイメージが強いですが、近年では男性向きや高級感の高いデザインのものも多く販売されています。

スタイリッシュなボディのミニバンや内装までこだわった高級感のあるミニバンなどは、ワンボックスカーに近い大きめなタイプが多くあります。ですのでデザイン性から比較してみるのもおすすめです。

旅行に向いているおすすめのミニバン

ミニバンを旅行に使う目的があるのであれば、旅行に向いているミニバンを選ぶ必要があります。

旅行に向いているミニバンの基準は燃費のよさ、荷台の広さ、シートアレンジの柔軟性にあります。荷物を乗せたり、長距離移動に適したおすすめのミニバンを紹介します。

三菱 デリカD:5

三菱のデリカD:5は、SUVとミニバンというオリジナルなタイプの人気のミニバンです。

大型タイプのSUV車であり、8人乗りの広々とした車内となっています。そして2WDから4WDへの切り替え走行が可能で、市街地から悪路まで様々な場所を快適・安全に走行することができます。そのためアウトドアなどで道の悪い道路を走ることがあっても、安全に走行することができるといわれています。

車内は2列目と3列目をフラットモードにすれば車中泊をする際も便利で、快適に過ごすことができます。広々とした視界が広がるコクピットは旅行気分を盛り上げてくれます。

燃費は13.6km/Lとなっていて、大型車のミニバンであるため、決してよい方ではありません。 しかし走行性能や安全性に優れた、行きたいところに行けるミニバンという点がメリットとなります。新車での車体価格は、244.9万円からとなっています。

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トヨタ ヴォクシー

トヨタのヴォクシー・ノア・エスクァイアは、兄弟車であり、ヴォクシーは父親が運転することをコンセプトに設計・デザインされているミニバンです。

そのため男らしいデザインがセールスポイントで、男らしいタイプの車に乗りたい家族向けのミニバンです。

ゆとりのある室内で、旅行にも普段使いにも使える車として人気です。長距離移動も快適になる、低床タイプの広々とした設計や、超ロングスライドができるシートなどは、収納性も高いため、旅行に最適なポイントとなります。

トヨタヴォクシーの燃費は、16.0~23.8km/Lとなっています。ハイブリット車とガソリン車があり、ハイブリット車の方が低燃費ですが、ガソリン車もミニバンの中では燃費の向上がみられます。

新車の車両価格は246.6万円からとなっています。

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ホンダ ステップワゴン

ミニバンの中でも、先駆け的な存在のホンダステップワゴンは、低価格で低床のタイプのミニバンです。

大きな特徴は、市街地・坂道・高速道路に合わせてドライブモードを使い分けができることです。

街中での走行には、エンジン音が低めになるEVドライブモード、坂道などでパワーが必要な場合は、ハイブリッドドライブモード、高速道路ではエンジンのみで走るエンジンドライブモードを選べます。

テールゲートをドアとして開けることができる、わくわくゲートが装備されており、3列目の乗り降りがしやすく、細かな荷物の出し入れの負担も軽減されます。駐車スペースが狭い場所でも、ラクに荷物の出し入れができるので、旅行の際にも便利です。

燃費は17.0~25.0km/Lとなっています。ハイブリット車は、かなりの低燃費で、ガソリン車に関しても他と比較して低燃費の傾向があります。

新車車両価格は245.5万円からとなっています。

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見た目がかっこいいおすすめのミニバン

ミニバンを選ぶ際に見た目がかっこいいタイプを選びたい人もいます。

見た目のポイントは外装デザイン性の高さ・高級感・男性向きといったことがあり、見た目がかっこいいミニバンを選ぶ基準となります。特に男性が選ぶタイプが多いのが特徴です。

トヨタ ヴェルファイア

トヨタのヴェルファイアは、アルファードの兄弟車です。

ダイナミックなデザインが特徴で、存在感たっぷりのカッコいいミニバンです。高級感のある内装で、1列目~3列目までゆったりとくつろいで座ることができることができます。

自在にアレンジが可能なスライドシートは、最大1,160ミリメートルのスーパーロングシートが実現しました。

ゆったりとした、極上のくつろぎが楽しめる車内は、上質なプレミアムナッパ本革が使用されています。極上で快適なドライブが楽しめ、ラグジュアリーな気分に浸れます。

燃費は9.5~19.4km/Lです。新車の車両価格は、319.7万円からとなっています。

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ホンダ オデッセイ

ホンダのオデッセイは、車高の高さを抑えたミニバンの先駆け的な存在であり、車高が高いミニバンが多かった時代に登場した独特なミニバンです。

ロールーフなミニバンで、スポーティーなボディが特徴が人気となりました。快適さを追求した車内は、上質な素材のシートや、広々とした室内空間などが人気となっています。

車高が低いので、ミニバンでありながらセダンタイプに近い感覚で乗ることができ、約30センチメートルの低いステップ高なので、乗り降りも快適です。

7人乗りのセカンドシートは、最大800ミリメートルのスライド幅を持つシートは、ラグジュアリーな気分を味わえます。そして、予防安全性能などの装備もあり、安全面への気遣いもしっかりしています。

燃費は、13.6Km/L〜26.0Km/Lとなっています。ハイブリット車の燃費は、他のミニバン同クラスに比べてよい方となります。

新車車両価格は、193.9万円からとなっています。

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トヨタ エスクァイア

トヨタのエスクァイアは、ノアやヴォクシーよりも高級感を出したミニバンです。

本物の上質さを追求したミニバンで、広々とした空間が特徴です。7人乗りのセカンドシートは、キャプテンシートを採用し、最大810ミリメートルのロングスライドとなっています。

5ナンバーの乗りやすさと燃費の良さを持っている車で、ひとランク上の乗り心地には、ハイブリットシステムによる低重心化や静粛性に優れたポイントがあります。シートアレンジが多彩で、休憩スペースとして使ったり、大きな荷物を積み込んだりすることができます。

燃費は、16.0~23.8km/Lとなっています。新車車両価格は、276.5万円からです。

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日常使いにおすすめのミニバン

日常的にミニバンを使う場合のポイントは、燃費の良さ・小回りがきくコンパクトタイプです。

日常的にミニバンを使うのは、女性に多いこともあり、女性人気が高いミニバンがおすすめです。また、価格的にも手頃なこともポイントとなります。

ホンダ フリード

ホンダのフリードは、コンパクトカーですが、ゆったりとした室内が特徴のミニバンです。

5人乗りのミニバンで、荷物の収納もしやすい便利なコンパクトカーです。コンパクトカーながらシートアレンジが豊富なことも、人気の理由です。そして、収納も多く多機能であるため、日常使いメインで使うだけでなく、多目的に使えます。

マザーズセレクションの大賞を受賞したこともある人気なミニバンで、運転のしやすさや安全運転支援システムなど、小さなお子様のいる家庭からの評価が高いです。そのため、日常的に使えるファミリーカーとしての需要が高いミニバンです。

標準タイプで19.0km/L、ハイブリッドタイプで27.2km/Lと燃費がよい傾向があります。

新車価格は、188万円からと、比較的手頃なことも好まれるポイントとなっています。

ホンダ フリード

トヨタ シエンタ

トヨタのミニバンの中では最も小さい、シエンタは、個性的なデザインや使いやすさで人気です。

デザイン性が高く、ファミリー向けとしても個人乗りとしても使えます。コンパクトなタイプなので、とても小回りがきき、運転しやすいミニバンです。狭い路地や、駐車スペースでもラクに運転ができます。

コンパクトなミニバンですが、コクピットはワイドビューで広い視界となっています。そのため、前面が広く見渡せるので、安全面においても優れています。スライド式のドアで低床のため、お子様やお年寄りの乗り降りもラクなので安心です。

燃費は、15.4~27.2km/Lとハイブリッド車は低燃費となっています。そして、選べる運転モードでエコドライブモードにしていれば、かなり燃費よく走ることができます。

新車車両価格は、168.9万円からとお手頃となっています。

トヨタ シエンタ

トヨタ ノア

トヨタのノアは、女性でも安心して運転ができるミニバンとして人気です。

比較的シンプルでスタンダードなミニバンなので、男性でも女性でも好まれるデザインです。ファミリーカーとして人気があり、平日はお買い物などに使い、週末は家族でお出掛けなどという使い方ができます。

車内スペースが広く天井も高いので、子どもが乗っても荷物をたくさん積んでも、負担が少ないことが特徴です。

パワースライドドア予約ロック機能がついており、スライドドアが閉まる前に施錠予約ができます。さらに、予防安全システムにより、急発進や急加速をおさえ、被害を軽減させることにつながります。

燃費は、16.0~23.8km/Lとなっています。ハイブリッド車であれば、燃費よく走ることができます。

ノアの新車の車両価格は、246.6万円からとなっていて、ファミリーカーとして考えるのであれば、手頃であるといえます。

トヨタ ノア

日産 セレナ

日産のセレナは、発売開始から25年以上の継続した人気を誇るミニバンです。

日産オリジナルの運転支援技術が、搭載されており、安全性が高いことが特徴です。数々の賞を受賞している人気が高いミニバンで、特にママ世代の女性にも乗りやすいミニバンといわれています。

走りやすさと室内空間の過ごしやすさは、かなり評価の高いポイントで、多彩なシートアレンジが可能です。人数に合わせたシートアレンジや収納ができるので、日常使い以外にも幅広く利用できます。3列目のシートを倒せば、自転車なども載せることができます。

燃費は、ガソリン車で17.2Km/L、ハイブリット車では26.2Km/Lとミニバンの中でも低燃費となっています。3つのドライブモードで切り替えができるため、燃費を抑えた走りができます。

新車の車両価格は、270万円からとなっています。

日産 セレナ

自分にとって理想的なミニバンをみつける

ミニバンの購入を考えているのであれば、自分の目的や必要な機能をはっきりとしておくことが大切です。多くの車種があり、人気のミニバンも多くあるため、比較してみることが大事です。家族で使う場合は、誰がどんな目的で使うのかを明確にした方が、理想のミニバンをみつける鍵となります。

自分にとって、理想的なミニバンをみつけて、快適なドライブを楽しみましょう。

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ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター

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