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レディースランニングシューズのおすすめ12選!選び方も解説
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「さあ、ランニングを始めよう!準備するモノはなにかな?」と考えたときに、まず必要なのがランニングシューズです。一言でランニングシューズといっても、実はデザインも機能もさまざまです。
色やデザインをみて決めるのも一つの方法ですが、フィット感やクッション性も考慮して選ぶことで、グンと走りが楽になるのです。
この記事ではランニングシューズの賢い選び方、そしておすすめのランニングシューズを初級者用、中級者用に分けて紹介しています。
目次
ランニングシューズ選びのポイント
ランニングシューズ選びのポイントをしっかり頭に入れ、購入時の参考にしてみて下さい。きっとお気に入りの一足がみつかるでしょう。
自分の足に合うものを選ぶ
同じ24cmだとしても人の足の形はさまざまです。大きく分けて足には3種類のタイプがあります。
- スクエア型:橫一直線に足の指がそろっていて、足全体が長方形の形をしているタイプです。
- エジプト型:日本人に多い形です。親指が一番長く、小指にかけて指が斜めに一直線になっています。
- ギリシャ型:親指よりも人差し指が長い形です。
例えばスクエア型の足の人が先の細い靴を履いてしまうと、小指が横方向に圧迫されて痛くなります。逆にエジプト型は、親指が当たりやすいので外反母趾に気をつけなければなりません。
まずは足の長さや足囲などのサイズを正しく計測し、足の甲が高い、人差し指が親指より出ているといった自分の足の特徴を把握しましょう。
そして必ず試し履きをして自分の足に合うかどうか確認してください。その際つま先は1~1.5cmくらいのゆとりがあるものを、そしてかかとがフィットしているものがベストです。
クッションで足の負担が軽減
同じような形のランニングシューズでも、使用者の用途に合わせてそれぞれ作られています。大きく分けて3種類あります。
- クッション系:衝撃吸収性を重視
- レース系:軽量を重視
- トレーニング系:クッション性と軽量のバランスを重視
クッション系はその名の通り、足の負担を軽くするために衝撃吸収性を重要視しています。
ランニングを始めたばかりの初心者ならば、クッション系ランニングシューズから始めるのがよいでしょう。足の痛みや腰への負担を減らすことができます。
「早く走れるようになりたいし、かっこいい」などの理由でレース系やトレーニング系のランニングシューズから始める人もいますが、正しいフォームで走れていない場合には足腰へ負担をかけてしまい怪我や故障の原因となることがあります。
まったくの初心者や長い間ブランクがある場合にはクッション性ランニングシューズから始めましょう。
ランニング中級者や学生時代に運動経験がある人はレース系やトレーニング系ランニングシューズを選択すると良いです。
走る目的に合わせて選ぶ
同じランニングでも、その目的はさまざまです。
ちょっと太りすぎてしまったから、減量のためと考えて軽いジョギングをする人もいます。または最初ちょっと軽い気持ちで走り始めたものの、だんだん楽しくなってランニングが本格的な趣味になる人もいるでしょう。もちろんレースに出るためという本格派もいます。
その誰もが同じランニングシューズを履いているわけではありません。このように走る目的に合わせてランニングシューズを選ぶこともできます。
初心者や軽いジョギングを目的とする人ならば、クッション性の高いクッション系ランニングシューズが向いています。
スポーツ経験者やジョギングに慣れてきた人は、バランスが良いトレーニング系ランニングシューズが良いです。レースに出ることを目標としているのなら、軽量感重視のレース系ランニングシューズを選びましょう。
ブランド別おすすめのレディースランニングシューズ
ランニングシューズの人気ブランドから、初心者用と中級者用でおすすめのものを1つずつ選定しています。
それぞれのランニングシューズの特徴を見るだけでも、シューズごとにこれだけ違うのかと驚くかもしれません。自分が購入する際の参考にしてみましょう。
ナイキのシューズ
ナイキのランニングシューズは、バリエーションが豊富です。そのためどのシューズがよいのか迷ってしまうかもしれません。ここでは初心者向けの「ダウンシフター9」と、中級者向けの「エアズーム ペガサス36」を紹介します。
ダウンシフター9
もしもこれからランニングを始めたいと思っている初心者なら、ナイキの「ダウンシフター9」を候補に入れてみてもよいでしょう。
こちらはクッション性を重要視しているランニングシューズで、軽量メッシュにより、素晴らしい通気性と快適性があるのが特徴的です。メッシュ素材はかかとと足中央部に編み込まれていて、ダッシュをサポートしてくれます。
それだけではなく、足の裏にあるフレックスグルーブという溝もあります。これによりランニングシューズが足の動きに合わせて柔軟に屈曲し、フィットした走りを実感できるようになっています。
カラーバリエーションも豊富で、サイズは22~26cmまでそろっています。
エアズーム ペガサス36
中級者やレース向けのランナーに向いているナイキのランニングシューズといえば、「エアズーム ペガサス36」でしょう。
高反発性で、さらにクッション性がある軽量モデルです。通気性も抜群ですが、それはアッパーの通気孔とエンジニアードメッシュのおかげです。
スリムな吐き口のヒール部分とシュータンがデザイン的に素晴らしく、履き心地も快適です。サイズは22.5~26.5cmがあります。
アディダスのシューズ
アディダスの「BOOST™フォーム」といえば、最高レベルのクッション素材です。これによりアディダスは独自の、そして画期的なランニングシューズを次々と発表しています。
エスノバ シークエンス ブースト3 W
アディダスの初心者ランナー向けなら、この「エスノバ シークエンス ブースト3 W」がおすすめです。女性の足下を美しく見せることに着目したスッキリしたデザインで、膝を守る機能もあります。
またナイトランをする人にうれしいリフレクター付のランニングシューズで、夜のランニングにも安心です。サイズは23~25cmがそろっています。
アディゼロ ジャパンブースト3
「アディゼロ ジャパンブースト3」は、軽量性とスピードを追求した、中級者やレースランナー向けのランニングシューズです。
日本人の足の形に合わせたマイクロフィットラストによる抜群のフィット感、そしてアディダスが独自に開発したBOOSTフォームの反発力で、スピードアップが目指せます。
またコンチネンタルラバーは最高峰のグリップ力を持っています。そのためグリップ力と蹴り出すときの安定性は抜群です。
サイズは22.5~25.5cmまでと幅広く対応しています。
アシックスのシューズ
一般的な日本人の足の形にフィットする作りを目指しているのが、アシックスのランニングシューズです。ここでは初級者向けの「GT-2000 7」と、中級者向けの「ゲルカヤノ25」を見ていきます。
GT-2000 7
初心者から中級者向けのランニングシューズです。踏み付け部とかかと部には衝撃緩衝性に優れたGELを用いています。
またインソール全面(中底)にもクッション材を使用した、足へかかる負担を考慮した作りとなっていて安心です。
軽量化にも力を入れており、従来のE.V.A.より軽量性が増しています。優れたクッション性と反発性、そして軽量性をそろえた人気のロングセラーモデルといえます。
形状はかかとをしっかり包み込む形です。サイズは22.5~26cmと幅広くそろっています。
ゲルカヤノ 25
GEL-KAYANOが25周年のアニバーサリーを迎えた際に、さらに最新技術を投入しアップデートしたランニングシューズです。
ミッドソールにアシックスが独自に開発した「FLYTEFORM」素材を使い軽量化を、かかとには衝撃緩衝性の高いゲルを内蔵してクッション性を高めています。
さらに着地時の足への負担を軽減するために「DUOMAX」まで搭載し、安定性も付与しています。サイズは22.5~26cmをそろえています。
ニューバランスのシューズ
ニューバランスは外国製なので、サイズ感が少し異なります。幅が狭い細めのスタイルなので、0.5cmほどサイズをアップするイメージで試着をしてみましょう。
WR360
初心者ランナー向けでランニングだけでなくさまざまなスポーツに適したモデルです。カラーバリエーションも豊富で、女性らしいスッキリしたデザインがうれしいです。
ソールはクッション性とグリップ力が高く、ヒザの故障をおこしにくい作りです。アッパーはメッシュで快適な履き心地なので、汗をかくようなシーンでも大活躍します。
サイズは22~25cmまでそろえています。
バジーペースW
バジーペースWは、中級者やレース向けのランニングシューズです。フィット性と軽量性に重点を置いているので、もしも初心者が履いたら「最初は軽くて走りやすかったので飛ばしたけれど、足の力が弱くなってきた後半に疲れちゃった」ということがおこるかもしれません。
しかし中級者以上の方には、この軽量性とフィット感はたまらないでしょう。反発弾性に優れた素材と、メッシュ素材を立体的に整形したヒールカウンターのおかげで快適に走れます。サイズは23.5~25cmまであります。
リーボックのシューズ
リーボックといえば、スニーカーのイメージが先行する人も多いのではないでしょうか。しかしリーボックはランニングシューズにも力を入れています。
初級者向け「サブライト オーセンティック 4.0」と中級者以上向けの「リーボックライト」を紹介します。
サブライト オーセンティック 4.0
「ランニング用だけではなく、普段使いのカジュアルシューズとしても使いたい」。そんな思いに応えるのが「サブライト オーセンティック 4.0」です。アッパー部分にはトレンドカラーを採用していて、おしゃれです。
ランニングシューズの前足の部分に、伸縮性のあるスエット素材を採用しています。そのため足幅がある人も快適に履くことができ、なおかつサブライトのミッドソールにより軽量性も抜群です。
サイズは22~25.5cmまでそろっています。25cm以上のレディースランニングシューズはそれほど多くないので、大きなサイズをお探しの方には嬉しいサイズ展開です。
リーボックライト
軽量なのでトレーニングにおいても活躍することができるランニングシューズが「リーボックライト」です。口が小さいですが、柔らかいスリッポン式のフューズアッパーなので、まるで靴下のように楽に装着することができます。
フィット性やクッション性、さらに耐久性にも優れたソールを採用していて屈曲性も抜群です。サイズは22~25.5cmまでそろっています。
ミズノのシューズ
ミズノのランニングシューズは、ランナーのタイプや求めるモノによって機能が変わっています。初心者向けの「マキシマイザー18」と中級者以上向けの「ウェーブライダー19(W)」を見ていきます。
マキシマイザー18
初めての「走ってみたい」のレベルをかなえてくれるのが、「マキシマイザー18」です。クッション性と軽さが特徴で、ランニングシューズの足の甲周りが標準より6mm広くなっています。
「ランニングを始めようと思うけれど、長続きするかわからないし、通学や他の運動にも使いたい」と思いながらランニングシューズを探しているのなら、ぴったりの商品です。サイズは22.5cm~24.5cmまでです。
ウェーブライダー19(W)
「ランをもっと楽しみたい」のレベルを満足させてくれるのが、「ウェーブライダー19(W)」です。こちらのランニングシューズは軽量性と走り心地が特徴です。
ミッドソール素材は、軽量なユーフォリックを使用しています。またミズノ独自の”MIZUNO WAVE”を使い、クッション性と安定性を両立させている一品です。
初心者ランナーからフルマラソンを走るランナーまで幅広く使うことができます。そのため迷ったら、こちらのランニングシューズを選んでみてもよいかもしれません。サイズは22.0~26.0cmと幅広くそろえています。
デザイン性だけでなく機能性も気にしてみよう
最近では、おしゃれなカラーやスタイルのランニングシューズも増えてきました。そのため「かわいい!」とついつい衝動買いしやすくなっています。
しかしランニングシューズは、ランニングを楽しむ一環のものです。ランニングシューズ選びを間違えてしまうと、足腰に負担がかかったり怪我をする危険も出てきます。
まずは自分の足をじっくりと眺めて、どのようなタイプのシューズが合うのか考えてみてください。そして自分がランニングに何を求めているのか、もう一度考えてみて下さい。
「運動不足だから、ちょっとだけ走ろうかな」という人と、「フルマラソンに出てよい記録を出したい」という人が、同じランニングシューズのわけがありません。またメーカーもそれぞれの走り方に合わせてシューズを作っています。
一概には言えませんが、初心者はクッション性重視、そしてレベルが上がるにつれてクッション性から軽量性に切り替えていくと良いかもしれません。
クッション性、軽量、安定性など自分が求める機能に合わせてお気に入りの一足を見つけましょう。お気に入りが見つかれば、ランニングもより楽しくなるはずです。
ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター
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