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初心者が参加できるマラソン大会を楽しむためのコツを解説
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「毎日なんとなく走っているけど、モチベーションが上がらない」、「マラソン大会に参加してみたいけど距離が長いから、絶対に完走できないし無理だ」と走ることが楽しめなくなっていたり、大会に参加する前に諦めてしまう人も多いはずです。
最近では初心者が楽しめるマラソン大会が多くなってきました。距離も短く、制限時間も長いので初心者でも完走できるようになっています。マラソン大会のほかイベントがあったりするので、走ったあとも楽しむことができます。
初心者でもマラソン大会が楽しめるコツや初心者におすすめの大会を紹介します。
目次
初心者が出場する大会を選ぶときのポイント
いろいろなマラソン大会がありますが、距離以外にもさまざまな違いがあります。初心者でも走りやすいマラソン大会の選び方を説明します。
完走までの制限時間が長い
初心者がマラソン大会に出場する場合、フルマラソンは6時間以上、ハーフマラソンは3時間以上など、完走までの制限時間が長い大会を選びましょう。
初心者の場合だと緊張することもあるので、精神的にも余裕を持っている方がよいでしょう。そのため自分が走り切れそうな時間より30分以上長い制限時間の大会を選びます。
10~15kmの距離数
マラソン大会はいきなり長い距離のものを選んでしまうとハードルが高すぎるでしょう。完走をするためにも初心者の場合、最初は普段走っている距離を目安にして、10~15kmの距離数の大会を選びます。
マラソン大会に慣れてきたら、ハーフや長い距離の大会に挑戦してみましょう。
最初のマラソン大会で完走できたら、自信にもつながりランニングがますます楽しくなってきます。
自宅から近い場所で開催されている
最近では旅とセットになっているマラソン大会もあり、マラソン以外にも疲れを癒してくれる温泉に入ったり、観光などもすることができます。
しかし初めての大会は思わぬ怪我をしたり、大会後の疲れが出て体調がすぐれないこともあるので、遠出が必要な大会を選ばないようにしましょう。なるべく日帰りで挑戦できる場所がベストです。
初心者におすすめのマラソン大会
初心者でも参加しやすい大会がいろいろあります。マラソン大会だけではなく、1日中楽しめる場所もあるので紹介します。
葛西臨海公園ナイトハーフマラソン
2019年9月14日開催の葛西臨海公園ナイトハーフマラソンは、会場である葛西臨海公園に大観覧車や水族館があり、レジャーにも最適です。また20時30分から花火を見ることができます。夜のレースなので、涼しくなり体も動かしやすい大会です。
ハーフの部の制限時間は3時間で参加費は4,000円、10kmの部の制限時間は90分で3,500円で誰でも参加可能です。
種目 | 制限時間 | 参加費 |
---|---|---|
ハーフ | 3時間 | 4,000円 |
10km | 90分 | 3,500円 |
庄内緑地LongDistance
庄内緑地LongDistanceは、2019年9月15日に開催で今年が第1回目の大会です。参加費は2,000円です。平坦で走りやすいコースになっているので、アップダウンのランニングに慣れていない人でも走りやすい大会です。
10からハーフマラソン、30kmのコース、20kmを複数で走るリレーがあります。1人で参加するのが不安な場合は、仲間とリレーに参加すると大会を楽しむことができます。
種目 | 制限時間 | 参加費 |
---|---|---|
10km | 2時間 | 2,000円 |
ハーフマラソン | 4時間 | 2,000円 |
30km | 5時間 | 2,000円 |
20kmリレー(2人で参加) | 4時間 | 3,600円 |
20kmリレー(3人で参加) | 4時間 |
5,400円 |
20kmリレー(4人で参加) | 4時間 |
7,200円 |
立川コスモスマラソン2019
立川コスモスマラソンは、国営昭和記念公園の特設コースを走ります。
2019年9月21日に開催され、親子で楽しめる親子ペアマラソンや2kmのミニマラソン、10kmコースもあり初心者から走り慣れている人まで体力に合わせて参加することができます。
親子ペアマラソンは、おじいちゃんまたはおばあちゃんと孫がエントリーしても参加できます。都心からのアクセスが抜群で、アップダウンも少ないコースです。
大会のあとは公園内で開催されるコスモス祭りを楽しむことができます。
種目 | 制限時間 | 参加費 |
---|---|---|
親子ペアマラソン | 20分 | 1組3,580円 |
ミニマラソン | 20分 | 3,280円 |
10km | 80分 | 4,480円 |
ハーフマラソン | 3時間 | 4,880円 |
30km | 3時間20分 | 5,280円 |
第40回ベジタブルマラソンin彩湖
ベジタブルマラソンは、2019年9月28日に開催され、種目はハーフマラソン、10km、5km、2kmがあります。1周3カ所の給水所があり、種類豊富な野菜やフルーツが用意されているので、エネルギー切れの心配はありません。さらに参加賞は季節の野菜セットがもらえます。
ハーフマラソンでは、経験豊富なペースランナーがいるので、走りのサポートをしてくれます。
種目 | 制限時間 | 参加費 |
---|---|---|
ハーフマラソン | 3時間 | 4,800円 |
10km | 90分 | 3,700円 |
5km | 45分 | 3,200円 |
親子2km | 20分 | 2,500円 |
第3回YOKOHAMAビーチサイドマラソン
YOKOHAMAビーチサイドマラソンは、2019年10月12日に開催されます。会場は横浜市海の公園なので、アクセスも大変よくシーサイドラインの柴口駅から歩いて3分です。
フルマラソンと30kmとハーフマラソンにペースランナーが配置され、ハーフマラソン以上は豊富な補給食が用意されます。さらに近隣入浴施設の割引券のプレゼントもあります。
大会後はシーパラダイスに行ったり、公園内のバーベキューで楽しんだりできるので、家族や仲間と1日中楽しむことができます。
種目 | 制限時間 | 参加費 |
---|---|---|
チャレンジラン(未就学児童) | 10分 | 1,700円 |
親子ペア | 30分 | 3,180円 |
ミニマラソン | 30分 | 3,180円 |
12km | 1時間30分 | 3,980円 |
ハーフマラソン | 3時間 | 4,000円 |
30km | 4時間 | 4,780円 |
フルマラソン | 5時間30分 | 5,180円 |
第4回大阪スマイルマラソン&ウオーク
大阪スマイルマラソン&ウォークは、2019年10月12日に開催されます。どんなレベルの人でも笑顔でゴールできるように、ボランティアのスタッフがサポートしてくれます。スマイルウォークは、当日の体調に合わせて受付で目標歩数を宣言します。
種目は親子ラン、ミニマラソンなどがあり、完走賞もあります。
種目 | 制限時間 | 参加費 |
---|---|---|
親子ラン | 20分 | 3,000円 |
10分の1マラソン | 70分 | 3,000円 |
5分の1マラソン | 140分 | 3,600円 |
ハーフマラソン | 4時間 | 4,600円 |
フルマラソン | 6時間 | 5,600円 |
ハーフリレーマラソン | 2時間30分 |
3,600円(2~5名) 3,300円(6~9名) |
初心者がマラソン大会を楽しむためのコツ
初めてのマラソン大会で無事にゴールをするには、怪我予防の準備や食事を気をつけなければいけません。そのことについて詳しく説明します。
テーピングを準備する
マラソンは足に負担がかかるため、ヒザなどを痛めることがあります。そのためにテーピングを準備しておきましょう。
テーピングは伸縮性と非伸縮性のものがあります。伸縮性のものは、筋肉の動きを助けることで負担を軽減させてくれます。また非伸縮性のものは、関節を固めて可動域を狭くすることで、痛みを軽減させてくれます。
怪我をしないように5km程度であれば、普段の練習と同じような感覚でOKですが、10km以上ならテーピングやストレッチなどをして入念に準備しましょう。
レースの直前に糖質を摂る
大会中にエネルギー切れにならないように、おにぎりや羊羹、ゼリー類など、大会の前にはエネルギーになりやすい糖質を摂取しておきましょう。
しかし大会直前に、糖質が必要だからといって無理して食べ過ぎないように気をつけましょう。大会前は緊張などが原因で消化力が低下します。いつもよりよく噛んで、ゆとりをもった食事を摂るようにしましょう。
フルマラソンの場合、メインの食事を3時間前に終えて、必要に応じて30~60分前に補食として胃の負担が少ないチョコレートなどを摂ると良いです。
初心者がマラソン大会に出るときの注意点
初心者の人が初めて大会に出る場合、慣れていないので忘れ物をしてしまったり、スタート時間ぎりぎりに会場に入って余裕がなかったりします。
当日慌てることがないように、当日の持ち物と会場に入る時間を説明します。
忘れ物に気を付ける
マラソン大会に出るには忘れてはいけないものがあります。ゼッケンやタイム計測のチップ、引換券などです。事前に送られてくる大会の場合は忘れ物が無いように注意しましょう。忘れた場合は参加ができないことがあります。
当日にゼッケンやタイム計測のチップを配る大会も多いので、大会のことで頭がいっぱいになりがちな初心者の場合は、当日に配られる大会を選ぶ方がよいです。
そのほか、ランニングシューズ、ランニングキャップ、ランニングウォッチ、ソックス、タイツ、サングラス、ポーチなど走るときに必要な服装と水分、ゼリードリンクなどの補給食、さらに走り終わったあとの着替えや汗拭きタオルも忘れないようにして下さい。
スタートの2時間前には会場に入る
会場にはスタートの2時間前に会場に到着するように、計画を立てましょう。会場までの交通機関の遅れ、道を間違えることもあります。
さらに会場に着くと受付でゼッケンを受け取ったり、着替え、食事や水分補給をしているとあっという間に時間が経ちます。更衣室やトイレなどは想像以上に混雑しているので、時間ぎりぎりに到着するとバタバタしてしまって精神的にもよくありません。
自宅から大会会場が比較的近い人は、家からウェアを着てその上に防寒用のウェアを着て行くと、会場で更衣室の空きを待たなくてすみます。
マラソン大会に出て完走を目指そう
マラソン大会といえばフルマラソンですが、初心者がいきなりフルマラソンに参加するのはなかなか難しいものです。
しかし最近、5kmや10kmなど初心者の人でも完走できるマラソン大会が増えてきていて、個人で参加したり、家族、仲間でも参加できるものもあります。参加費も安く、マラソン以外に楽しめるイベントもあるので、初心者でも気軽に参加することができます。
制限時間が長い大会に参加すると、途中辛くなって歩いても完走することができます。初めての大会で完走すると走ることが楽しくなってきて、より長い距離のマラソン大会に挑戦したくなるかもしれません。
一度完走できたら次の目標ができるので毎日のランニングも楽しいものになるはずです。ぜひ自分にあった大会を探して、挑戦してみてください。
ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター
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