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【東京】初心者におすすめのランニングコースを紹介!
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東京はビルも人も車も多く、「気持ちよくランニングできないのではないか。」と思う人もいるでしょう。
しかしそんなことはありません。東京はランナーも多く、ランニング用走路のある大きな公園や、スタートとゴールの設定がある公園、そして観光名所を見物しながら走れるところなど、東京のランニングコースは多彩です。
この記事では、東京のおすすめランニングコースを紹介します。お気に入りのスポットを見つけてみましょう。
目次
ランニングができるおすすめの公園
ここでは、ランニングに適した都内の公園をみていきます。
駒沢オリンピック公園
世田谷区の駒沢オリンピック公園は、週末多くの人たちがスポーツを楽しむ人気スポットのひとつです。園内は、歩行者・ランナー・自転車とそれぞれの通路に分かれているので、接触事故やトラブルも少なく気持ちよく走ることができます。
ランニングコースを1周まわると、2.14kmです。公園内には運動のできる陸上競技場やテニスコートなどの設備があるので、ランニングだけではなく他のスポーツも楽しめます。
代々木公園
代々木公園も、皇居や駒沢オリンピック公園と並ぶ人気のランニングコースです。桜やケヤキ並木が美しく、木漏れ日のもと颯爽と走ると爽快です。
中央広場を囲むコースは、1周1.15kmです。ランニングコースとしては短いと感じるかもしれませんが、1周約1kmと考えると走る距離を調整しやすいかもしれません。
ただし公園内でイベントがある日や休日などは、人が集まります。人混みが気になるようならば、早朝や夕方から夜にかけて行くとよいでしょう。
井の頭公園
三鷹付近ならば、井の頭公園駅や吉祥寺駅から近い井の頭公園がおすすめです。
公園内を1周するか池の周りを走るかの2通りのコースがあるのですが、道が広く走りやすいコースなのが特徴です。
公園全体を回るコースは、5kmのコースです。雑木林など自然を楽しみながらこれだけの距離を走れる公園は、都内ではそう多くありません。また、池の周りを周回するコースは、1周1.6kmです。
井の頭公園は、桜の花見で有名なスポットでもあります。春には花見客が多いので、人混みが気になるようならば、土日の混雑を避けましょう。
光が丘公園
都心の喧噪から少し離れた場所ですが、広大な公園の敷地内を悠々と走りたいのなら、おすすめは光が丘公園です。
都心の有名ランニングコースと異なり、他のランナーを気にすることなくマイペースにランニングを楽しむことができます。
舗装された道だけではありません。芝生やウッドチップの敷かれた道を楽しむこともできます。
またスタートとゴールの設定やコースの表示がしっかりしているので、何km走っているのか確認しやすいところもランナーにとっては魅力です。
府中の森公園
府中の森公園は、最寄り駅である京王線東府中駅から徒歩10分ほどのところにあります。
アクセスしやすいだけではなく、ランニングコースの他に野球場やテニスコート、サッカー場がありいろんなスポーツが楽しめます。
また、更衣室やシャワー室も完備しており、スポーツ後の汗を流したり、着替えを行うこともできます。
最も周回しやすいコースは1周1.4kmです。そのほかに600mや2,000mのコースもあります。
観光名所を見ながら走れるコースを紹介
せっかく都内を走るのなら、ついでに観光名所も楽しんでしまいましょう。ここではランニング初心者でも楽しめる観光ランニングスポットをご紹介します。
皇居
都内のランニングのメッカといえば、皇居が必ずといってもよいほどあがります。
景色が美しく、歴史の教科書に載っている桜田門も、ランニングの周回途中でくぐります。皇居周りを1周すると、約5kmあります。
昼間はもちろんのこと、夜でも街灯がたくさんあるので、女性でも安心して走れます。仕事終わりの時間帯でも明るいので、ランニングしやすく人気です。
皇居の周辺にはロッカーやシャワーなどの施設が充実したランナーズステーションも多数あります。着替えや荷物の置き場所に困ることもありません。
ただし人気スポットなので、ランナーが多くマイペースで走れないことがあるかもしれません。また、反時計回りに走るというマナーがありますので、それを守りましょう。
明治神宮外苑
初心者でも走りやすいコースといえば、明治神宮外苑があげられます。コースが平坦で、1周が1.3kmという短さです。
神宮外苑コースは、銀杏並木や桜並木を含みます。季節ごとに木々が次々と様相を変え、目で私たちを楽しませてくれることでしょう。特に秋の銀杏並木は圧巻で、紅葉した落ち葉の絨毯の上を走るのは、気持ちが良いものです。
神宮外苑で楽しめるのは、ランニングだけではありません。カフェやレストランが充実しているので、ジョギングのあと一息ついて、おしゃれなカフェで一休みするのも素敵です。
赤坂御所
初心者用の平坦なコースになれてきたら、次に試したいのは赤坂御所のような、アップダウンのある中級者向けコースです。
赤坂御所コースは赤坂御所周辺の歩道を1周するコースで、総距離は3.3kmほどです。
歩道は坂道でも緑に囲まれとても景観がよいのですが、それだけではありません。昼夜それぞれ雰囲気が変わります。
昼は緑から差し込む木漏れ日が気持ちよいのですが、夜になるとライトアップされオレンジ色に包まれます。また警備員がいるので、夜でも安心して走ることができるでしょう。
皇居や神宮外苑など初心者も走っている有名スポットだと、人が多すぎたり車が気になる人もいるかもしれません。ランニングになれてきて、なおかつ人混みや車が苦手な人は、赤坂御所コースがおすすめです。
お台場レインボーブリッジ
臨海エリアでランナーたちに人気のランニングスポットといえば、お台場レインボーブリッジは欠かせません。車や電車でレインボーブリッジを渡ったことがある人も、走って渡るという発想がなかった人もいるのではないでしょうか。
レインボーブリッジには、レインボープロムナードという約1.5kmの遊歩道が設けられています。レインボープロムナードは芝浦と台場をつないでいるのですが、ここを走ります。
レインボーブリッジのランニングコースは、車道を挟んで台場側のサウスルート、芝浦側のノースルートに分かれています。ランニングコース自体橋の上からの景観を楽しめるのですが、そのどちらのコースを取るかで景色が異なってくるのも素敵です。
隅田川スカイツリーコース
ランニングステーションが使え、なおかつ割とすいているコースの一つが、隅田川スカイツリーコースです。
平坦で、信号がない道なので、初心者やマイペースに走りたい人に向いています。
隅田川沿いから走ってスカイツリー近辺を目指すコースでは、100mごとに距離の表示があるので、何km走っているのかわかりやすくなっています。
隅田川にはさまざまな橋が架かっているので、自由にコースを組んだりショートカットすることも可能です。
遠くからみていたスカイツリーにどんどん近づき、最後は真下から仰ぎ見るというのも素敵だとは思いませんか。
ランニングの注意点
初めてのコースを走るときなどは、ついついペースを乱したり無理をしてしまいがちです。もう一度ランニングの注意点をおさらいしておきましょう。
ペースを考えてゆっくりと
ジョギングは有酸素運動です。ムリして速く走っても、無駄に体力を使ってしまって長続きしません。
コースを決めたら、事前にしっかりとペース配分を考えてみましょう。慣れないうちは速いペースで走らず、景色などを眺めながらゆっくりと楽しみながら走るのが長続きのコツです。
初心者で陥りやすいのが、やる気ばかりが先走ってしまうことです。長い距離を速く走ることを目標にしてしまうと、心拍数が上がるだけで、カロリー消費の効率はよくありません。
最初は5分間のジョギングでもよいので精神的に「マイペースで楽しく」を目標にランニングを始めてみましょう。
安全対策グッズを持っていく
特に夜ランニングを行うつもりなら、周りに自分の存在を知らせるためのライトなどの安全グッズを持って行くとよいです。
夜に黒っぽい服を着ていると、車を運転している人からはなかなかみえないものです。
手首や足首など好きな場所に巻き付けられるタイプのセーフティバンドであれば、走る邪魔になることなく、照らしたい場所を照らすことができます。
マナーを守って走ろう
ランニングもスポーツです。マナーを守り、通行人や車の迷惑にならないようにする心遣いがとても大切です。
通行人を優先し、もしも人がいたら走るのをストップしても道を譲るようにしましょう。相手がヒヤッとするような、危険な走行は厳禁です。
またゴミが出たときにはポイ捨てをしてはいけません。出たゴミは必ず持ち帰るか、ゴミ箱に捨てましょう。
その他にランナーのみなさんが守っているルールがあります。たとえば、ランニングコースは、反時計回りに回るというものです。同じ方向に走ることで、接触事故などを抑えることができます。
ランニングに便利なグッズを準備する
ランニング中は、ちょっとした小物でさえも邪魔になってしまいます。気持ちよく走りたいのに、ポケットに入った鍵の重さや、リュックの揺れが気になりだしたらうっとうしいですね。
そんなときにはランニングに便利なグッズを準備しましょう。特にウエストポーチは便利です。ロッカーに入れておくのに不安な、カード類や免許証、鍵などをまとめて身につけることができます。
最近ではウエストに密着させる、ベルト型のウエストポーチも出ているので、自分に合ったものを探してみてください。
またランニング中に音楽を聴く人も多くいます。最近はランニング中でもストレスフリーで音楽を聴くことができる便利グッズがたくさん販売されています。
ランニングの前と後は十分なストレッチを
健康のためにランニングを始め、ケガをしたのでは本末転倒です。走る前はケガの予防のために十分にストレッチや準備運動を行い、走り終わった後もクールダウンを行う必要があります。
また夏の時期には熱中症や脱水症状にも気をつけなければなりません。水筒や栄養を補給できる食べ物などを準備し、こまめに水分補給、栄養補給を行ってください。もしも倒れるようなことになれば、周りのランナーや通行人にも迷惑をかけてしまいます。
体調を考え、寝不足や体調不良などを少しでも感じるときにはランニングを取りやめ、休息する勇気も必要です。
走った後に汗をかいていたら、体が冷えないようにしっかりと汗を拭いたり、着替えたりするようにしましょう。
お気に入りのコースを見つけて楽しくランニングをしてみよう
都内にはさまざまなランニングコースがあります。それぞれに特徴があるので、自分にあったところを見つけるとランニングをより楽しむことが可能です。
見つけるポイントは自分がどのような場所を走りたいのかイメージすることです。
例えば「木漏れ日の下、マイペースに走りたい」「ランナーのメッカとなっている場所を回りたい」「車や人ごみを避けたい」などのように、自分が走りたいイメージがわいたら、それが叶う場所を探してみましょう。
この記事でもさまざまなスポットを紹介しているので、気になる場所があればぜひ行ってくださいね。
いつも同じコースばかりで飽きてしまった人も、これからランニングを始める人も、ときには別の場所に足を伸ばして楽しくランニングをしてみましょう。
ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター
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