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初心者必見|バイオリンの構え方~入手方法などの基礎知識がわかる

歌声のように滑らかな音を奏でるバイオリン。定番の習い事のイメージも強く、始めるには少し敷居が高いと思ってる方も多いと思います。バイオリンを始めたい方に向けて、基本の持ち方、弓の使い方、バイオリンの選び方などをまとめてご紹介します。
初心者必見|バイオリンの構え方~入手方法などの基礎知識がわかる

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

バイオリンを始めるとなると、どんな曲を練習しようか、どんなバイオリンを選ぼうかわくわくしますよね。 特に初心者の方は早く演奏したい思いが強いので基礎練習を怠ってしまいがちです。

しかし初心者にとって一番大切なのは、バイオリンの正しい構え方だということをご存知でしょうか。 始めのうちに変な癖をつけないためにも、基礎知識をしっかり身につけておくことが肝心です。

この記事では、バイオリンを弾くために大切な基礎知識と、バイオリンの入手方法についてご紹介します。

バイオリンと弓の持ち方

バイオリンを弾く上で基本となる、バイオリンと弓の構え方、持ち方をお伝えします。
間違った持ち方で練習してしまうと、上達しないばかりでなく、体に負担をかけてしまい、体を痛めてしまうことも考えられます
それらを防ぐためにも、正しい構え方、持ち方をマスターしましょう。

バイオリンの構え方

 バイオリンは基本的に立ったまま演奏することが多いので、正しい立ち方、構え方には慣れておきましょう。

  1.  1.両足は肩幅に広げ、リラックスして姿勢よく立つ   
  2.  2.左肩にバイオリンをのせる
  3.  3.バイオリンは床に平行して構える
  4.  4.あご当てにあごをしっかり乗せて、顔をのせる。頭の重さと左手で支える。
  5.  5.左手でバイオリンのネック部分をしっかりと持つ。そのとき、脇は開く。
  6. (初心者の方で練習する場合は、ボディを持って練習するのもいいでしょう) 

きれいな音を奏でるためにも正面から見て、腰が引けたり、首が曲がっていないか鏡を見て正しい構え方を確認してみましょう

弓の持ち方

弓の持ち方で、きれいな音を奏でられるか否かが決まるといっても過言ではありません
変に力を入れて持つと、腕に負担がかかり、音の質にも影響してきますので、習い始めに正しい持ち方をマスターすることは大切です。

  1.  1.力を入れすぎず、やわらかく弓を持つ
  2.  2.親指と弓が90度になるように持つ

実際に弾いてみる!音の出し方

ボウイング(運弓法)とは

ボウイングとは、弓をど動かしてどのように音を出すかということです。
ただ単に音を出すだけではなく、きれいで質のいい音を出そうとなると、ボウイングの技術がとても重要になります。
初心者のうちに、このボウイングを身につけておけば、難しい曲に挑戦するときもあたふたせず演奏することができます。

【ポイント】

  • 肩から動かすのではなく、肘の曲げ伸ばしが肝心
    (肘から手先までを動かすイメージ)
  • 5弦のカーブに添って、弓を動かすのではなく、一つの弦に水平に動かす
  • 一定のスピードで弓を動かす

フィンガリング(運指)とは

フィンガリングとは演奏する際の指使いのことをいいます。
初心者の方でよく見受けられるのが、2つの弦を押さえてしまい、1音を出せない状態です。
基本となる指の使い方を練習することで、応用となるビブラート(弦に指を置きながら、指を左右に動かし音を伸ばす演奏法)等もうまく表現できるようになります。

【ポイント】

  • 親指の力を入れすぎず、上から力をかけて弦に指を置く
  • 指先の先端を使う
    (机に引っ掛っている傘の柄の先端をイメージ)

バイオリンの入手方法をご紹介!実は買うだけじゃないって知ってた?

バイオリンの価格の差は大きく、低価格のものから高いものだと1億円を超えるバイオリンまで存在します。やはり音質を考えると、価格の高いものほど音がきれいですが、初心者の方からすると何十万円もの金額を支払うのは難しいですよね。
ここでは、初心者の方におすすめのバイオリンを選び方・入手方法をご紹介します。

初心者の安いセットを購入

バイオリンを始めたい!音がどんな風に鳴るのか知りたい!とバイオリンに触れてみたい方におすすめなのが、初心者用のセットです。
インターネット上で、初心者用の、バイオリン本体、弓、ケースや入門書まで入ったセット販売も探すことができます。

価格も約1万円~とお手軽なので、試し弾きに考えている人におすすめです。
バイオリンを弾いてみたい!というお子様がいらっしゃったら、低価格なセットでも十分満足できると思います。

音質は価格に見合ったクオリティーなので、あまり期待はしないでください。
ですが、お試し用として使用して、バイオリンの仕組みだったり、音の出し方を趣味として本格的に始めると決めてから、長く使えるいいバイオリンを選ぶのも一つの手ですね。

弦楽器専門店で購入

プロに相談しながら、自分にあったバイオリンを選びたい方におすすめです。
弦楽器のプロである専門店で、試奏しながらバイオリンを選ぶことができますし、バイオリンにくわしい店員さんに試奏してもらい、アドバイスをもらいながら選ぶことか可能です。

中古のバイオリンだと、質のいいバイオリンをお値打ち価格で購入することもできます。また、専門店で購入するとなれば、バイオリンの質やメンテナンスなども安心ですね。
ただし、高額なバイオリンを進められる可能性もありますので、親身に相談にのってくれる店員さんがいるお店を選ぶことも重要なポイントです。

必ず自分の予算の中で購入するようにしましょう
やはりいいバイオリンは高価なので、高価なバイオリンをおすすめする定員さんもいるかもしれません。しかし、もしそこで迷ったら、即決せずにじっくり考えることも大切です。
自分が納得した、気に入ったものを選ぶようにしてください

バイオリン教室の先生におすすめしてもらう

もし、バイオリン教室に通っている方や通いたいという方がいれば、担当の先生にバイオリン選びの相談にのってもらうことをおすすめします。

教室によっては、低価格の初心者セットではレッスンを受けることができないところもありますので、事前に調べてからの購入をおすすめします。
先生であれば、自分の考えている予算や用途などを伝えると、親身になってバイオリンをおすすめしてくれるはずです。もし、高いバイオリンばかりをおすすめしてくれる先生がいたら、考えている予算を伝え、趣味として、本格的に続けていきたいなどの自分の 今後の用途についてお伝えすることも大切です。

レンタルでお試し

いいバイオリンの音を初心者のうちから聴いておくことは、とても大切だと言います。
安いバイオリンを手にとって、「バイオリンってこんなものか」と思い、バイオリンをやめてしまうことが一番残念です。
ものにはよりますが、練習用に使えるバイオリンとなると、安くても約3~5万円ほどかかります。お試しにしては、購入には少し高いので、購入するとなるとすぐに手はでないですよね。

そこでおすすめなのが、レンタルを利用して、今後もバイオリンを続けていけそうか確認することです。

いきなり数万円の出費は痛いけど、数千円でいい質のバイオリンをお試しできるならお得ですよね。 数日間のレンタルで、続けていけそう!と感じたなら、どんなバイオリンを購入したいかの目星もつきますし、どの価格帯のバイオリンを買うかもイメージしやすいと思います。

実際に中級者以上の方でも、購入を検討しているバイオリンがあれば、友人のバイオリンを試奏させてもらったり、気になるメーカーのものをレンタルしてから購入する方も多いようです。

ReReレンタルでは初心者の方にピッタリなバイオリンから経験者の方でも弾きごたえのある上級モデルまでレンタルすることができます。さらにご自宅でも音が気にならないサイレントバイオリンもあるので、久しぶりに練習したいけど練習する場所がないなという方もご自宅で練習ができます。

またReReレンタルのサービスの特徴は最短3泊4日からレンタルができ、宅配で届きます。ご自宅やバイオリン演奏する会場などへの住所指定も可能です。
さらに宅配の往復送料は無料全国に対応しているので、気軽で便利に利用することができますね。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。バイオリン初心者の誰しもが通る「バイオリン・弓の構え方」、「音の出し方」、「バイオリンの選び方」をお伝えしました。

バイオリンは高そう、難しそうだからやらない、と思っていた方が、少しでもやってみたいな!といった気持ちになっていただけたら嬉しいです。
そしてすでにバイオリンを手にとっている方は、基本のバイオリンの持ち方や立ち方を振り返ってみてください。練習曲がなかなか上達しないと感じてるときこそ、基本に立ち返ることが大切です。

基本をしっかりと身につけて、少しずつ上達していけるように練習していきましょう。

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みっきー /
ビギナーズ編集部 ライター

音楽と旅行が好きです。現地のおいしいものを見つけた時に幸せを感じます。最近はYOUTUBEの旅行Vlog(ビデオブログ)を見ることにハマってます。

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