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関東のおすすめラフティングスポット13選|料金相場や持ち物について
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次の休日は何をしようかな。テーマパークもいいけど自然を思いっきり体感したい、と考えている方もいらっしゃるのでは?そんな方におすすめなアクティビティが「ラフティング」。
夏の時期がメインのラフティングですが、実は春から秋までと冬以外の長い季節で楽しむことができるのです。また、遠方となるとなかなか休みがとれないから難しいと敬遠しがちですが、実は都内からも日帰りでラフティング体験ができるスポットがたくさんあります。
今回はそんな関東でおすすめの、ラフティング体験ができる施設をご紹介します。
目次
ラフティングとは
ラフティングとは、ゴムボートに複数人で乗船して急流を下るアクティビティのこと。自然を大満喫できる天然のアトラクションです。
それって怖くないの?危なくないの?と思いますが、ご安心ください。ちゃんとインストラクターさんがリードしますので、初心者でも安全に楽しむことができます。川のアクティビティはやはり夏が人気ですが、水量の安定する雪解け過ぎの春や、紅葉やBBQとセットで楽しめる過ごしやすい秋の季節もおすすめですよ。
ラフティング体験の服装は?持ち物は?
初めての方は、どんな服で参加したらよいのか迷いますよね。どれくらい水に濡れるのか、着替える場所があるのかなど、他にも気になる点が多いはず。
そんな方は必見です。ここで詳しく紹介していきます。
服装は水着が基本
基本的には「水着」を持参すれば大丈夫。春先や秋などは、防寒用としてウェットスーツを着用することもありますので、水着はシンプルなものがおすすめです。
ウェットスーツはケガ防止にも役立ちます。当日現地でのレンタルが可能な場合が多いです。
夏にはウェットスーツの代わりに、速乾性のあるTシャツや短パンを水着の上から着用し、上から安全のためのライフジャケットを着用します。また、靴は濡れてしまうので、ウォータープルーフのものがおすすめです。
逆に、脱げやすいサンダルなどは岩場への接触で負傷する恐れがありますので、おすすめできません。靴のレンタルができるかも事前に確認しておきましょう。
ラフティングの持ち物
タオルや下着の替えはもちろんですが、メガネやコンタクトの方にはメガネバンドやゴーグルがあると安心。日焼け対策に、日焼け止めもあると良いでしょう。
また、万が一の負傷に備えて、保険証は持っていきましょう。
ラフティングの予約から体験までの流れ
ラフティング体験の予約はいつまで、どのように受け付けているのか。また、当日はどんな手続きが必要なのか。気になる予約?体験までの一般的な流れをご紹介します。
ラフティングの申し込み
電話やWEBでの予約が可能です。2~3日前までの申し込みが必要なところが多いのですが、運営会社によっては前日でも申し込みを受付けています。
人気の高い時期や場所によっては予約がいっぱいになる場合もありますので、お早目のご予約をおすすめします。
申し込み条件(年齢)
4歳のお子さんから可能なところもあれば、中学生以上からという条件を設けている場所もあります。しかし、ほとんどの場所では、小学生のお子さんから参加可能です。
申し込み条件(健康状態)
体調の悪い方や気分のすぐれない方は、無理をしないようにしましょう。また飲酒をしている場合は危険ですので、参加ができません。
受付
当日は時間通りに受付場所まで向かいましょう。保険や免責事項などの説明を受けた後、書類に必要事項を記入して、お会計をします。
料金の支払い
当日現金での支払いが多いですが、場所によってはクレジット対応が可能なところも。これは予約時に確認しておきたいポイントですね。
ラフティング体験の料金は、おおよそ5,000円台~7,000円台が多いです。
ラフティング体験開始
着替えをして、ヘルメットなどを受け取り、安全に楽しむため注意事項や説明を受けたら、いよいよ本番。
チカラを合わせてみんなで急流へと漕ぎ出します。大自然のなかで、思う存分にラフティングを楽しみましょう。
関東でラフティングが体験できる施設
体験までの流れがわかったところで、次はどこで体験できるのか、気になりますよね。関東で気軽に行けるラフティングの体験スポットをいくつかご紹介します。
東京都でラフティング体験ができる施設
東京都でラフティングができるもっとも有名なスポットは、奥多摩エリア。都内とは思えないほどの大自然に恵まれており、透明度の高い清流でのラフティング体験が可能です。
なんといっても都心から電車で1時間半ほどという距離の近さは、嬉しいですよね。
ビッグウェーブ青梅
群馬県みなかみ町を拠点にしているラフティング会社「BIGWAVE」。
世界で通用するライセンスを取得したガイドが多く、また、保険料もツアー代金に含まれているので安心して参加できます。事前に予約をすれば、飯能駅からの送迎もしてくれます。
多摩川ラフティングwinds
ラフティングツアー参加中の写真を、インターネット上で無料ダウンロードができる嬉しいサービスを提供しています。
「二俣尾駅」から徒歩15分と駅から近いのですが、送迎も可。キッズスペースもあるので、お子様連れにも楽しめる施設となっています。
みたけレースラフティング
なんといっても御嶽駅から徒歩1分のアクセスのよさがポイント。駅周辺にはおいしい飲食店もあります。
受付とアフターミーティングを行うカフェスペースで、一緒にラフティングで力をあわせた仲間との交流ができるのも楽しみのひとつです。
埼玉県のラフティングができる施設
長瀞ライン下りなど川下りも有名な長瀞。季節ごとに美しい渓谷美を楽しむことができます。
電車で約2時間ほどと都心からのアクセスもよく、国指定名勝天然記念物「長瀞岩畳」など名所も多いので、観光としても人気のスポットです。
カヌーヴィレッジ長瀞
長瀞でアウトドア体験やアウトドアツアーを行う会社や団体か少なかった頃から運営を開始したカヌーヴィレッジ長瀞は、この地域でのアウトドアツアーの先駆けともいえます。遊びながら心が豊かに、体が健康に!というコンセプトのものに企画されたツアーは、川を大満喫できること間違いなし。
アウトドアセンター長瀞
オートキャンプ場も併設しているため、ラフティング以外のアウトドアも楽しむことができます。水難事故防止のため、毎年地元警察や消防、遊船業者、長瀞町と合同で訓練を実施するなど、特に安全面には厳格な基準を設けてツアーを開催しています。
アムスハウス長瀞ベース
長瀞エリア最長のロングコースがあるのが特徴です。ツアーガイドには、ラフティング協会公認マスターもおり、他にも経験豊富なプロばかりなので安心。
「誰にでもできるアウトドア」をコンセプトに、初心者でも気軽に楽しめるツアーを企画しています。
栃木県でラフティングができる施設
温泉地としても人気の高い鬼怒川温泉渓谷は、初心者から上級者まで幅広くラフティングが体験できるスポット。
日光や那須高原などの観光名所も多いので、ラフティングの後に温泉やグルメなどを楽しむのもよいですね。都心からのアクセスも良好です。
栃木カヤックセンター/鬼怒川ラフティングセンター/日光・那須アウトドアサービス
コースとは別料金でラフティングボートとガイドの貸切もできるので、ふたりきりでのラフティングやペットと一緒に体験するなど、特別感を味わうことができます。徒歩約1分のところに温泉があり、ラフティング後には露天風呂に入るのもおすすめ。
NAOC
ツアーに適した厚みや柔らかい肌触りにこだわったオリジナルのウェットスーツを使用し、細部にまでこだわっています。4mの大岩から飛び込んだり滝に打たれたりなど、ラフティング以外のバラエティ豊富な沢遊びを提案しています。
群馬県のラフティングができる施設
東日本最大級の激流ともいわれる利根川水系の上流部が流れており、高低差も激しいために急流が多く、ダイナミックなラフティングを体験することができます。雪解けの5、6月は水量が増してより激流となり、夏は濃い緑、秋には紅葉と、季節ごとに違った景色を体感できるのは自然アクティビティの醍醐味。
群馬県にはみなかみ、赤城、尾瀬・沼田と体験できるエリアが豊富にありますので、多彩なプログラムを体験できます。各エリアで体験できるスポットをいくつかご紹介します。
ジャグスポーツ(みなかみエリア)
利根川上流部は冬は積雪が多いため、雪解けの5、6月は川の水量が増し、世界レベルの激流を楽しむ事ができるのがみなかみエリア。
ジャグスポーツの在籍ガイドは、社団法人ラフティング協会のライセンスを取得。誰にでも楽しんでもらえるようにガイドとしての表現力や知識の向上を図りながら、レスキュー訓練や救命法の資格を取得などといった安全に楽しめる工夫を行っています。
プロフェッショナルなガイド達と一緒に、自然の変化に合わせたスリルあるラフティングを安心して楽しんでみるのはいかがでしょうか。また、ツアー中の楽しい思い出は、写真をデータで無料プレゼントしてくれるという嬉しい特典もおすすめしたいポイントです。
マックス(みなかみエリア)
冬はエアーボードやスノーシューも体験でき、1年中アウトドアを楽しむことができます。駅だけではなく宿泊施設からの送迎も可能なので、滞在とあわせて体験できるのでおすすめです。
アウトドアの本場オーストラリアやニュージーランド等で経験を積んだスタッフが中心となって、日々トレーニングを行っています。また、ガイドは皆アウトドア連合会の登録ガイドで、厳しい規定のもとに採用を行っており、初めての方や川アクティビティに慣れていない方やお子さまでも、安心してツアーガイドにお任せできますね。
River Joy(尾瀬・沼田エリア)
清流片品川を独占。混雑なく体験できるスポットです。River Joyは、オーナーが父親になってから、小さい子供と遊べる場所が少ないと気づき、安心して子供と一緒に遊べる場所を作ればいいと考えて始めたので、なんと4歳から体験が可能。
プロのガイドがきちんとリスクマネジメントを行ったうえで、無理のない体験を提供しています。ツアー後の写真データの無料プレゼントも嬉しいポイント。
また、特徴的なのが、豊富なアクティビティや特典のついたシーズンパスを発行しているということ。何度も様々なアクティビティを体験したいリピーターさんには嬉しいですね。
グリーンディスカバリー(赤城エリア)
利根川の豊富な水と赤城山を臨むことのできる赤城エリアは、川だけでなく、大自然を満喫できます。グリーンディスカバリーは、最寄駅(上越線・敷島駅)から徒歩10分と近く、また、無料送迎も行っているので、荷物がたくさんあっても心配ありません。
全てのガイドがきちんとした資格を所有。事故や怪我に備えた対処法をすべてのガイドが身につけており、講習を開催して常に最新の情報を取り入れています。
スプラッシュ(赤城エリア)
天然のジェットコースターを楽しんだあとには、敷島温泉で疲れた体と冷えた体をリフレッシュできるなんて、最高の贅沢ではないでしょうか。敷島駅からの無料送迎サービスもあるので安心。
スプラッシュは東京や伊豆、沖縄でも展開しており、豊富な楽しみ方を提案しています。様々な人が使うものなので、女性にも扱いやすいパドルを使用するなど装備にもこだわっていますよ。
ラフティングに必要な持ち物はレンタルがおすすめ
ラフティングに行くときに必要なものは、kikitoやDMMいろいろレンタルなどのレンタルサービスを利用して用意するのがおすすめです。
防水カメラやアクションカメラのように高価なものも、短期間から気軽に借りられるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
ビギナーズでは、防水・水中カメラがレンタルできるおすすめサービスをまとめて紹介しているので、参考にしてください。
まとめ
普段の日常では味わうことのできないような、自然を満喫することのできるラフティング。
雄大な川では、日頃の疲れやストレスを発散できること間違いなしです。季節ごとに違う景色を楽しみながら、みんなでひとつの目的に向かってチカラを合わせる一体感、そして体験後の達成感はなんとも言えない経験です。
家族や友達、恋人とのよい思い出を作ることができますよ。ぜひ今度の休日には、ラフティングにチャレンジしてみませんか。
タカ /
ビギナーズ編集部 ライター
ホワイト企業を退職後、世界一周の旅に。アフリカや中南米、中東などを巡る。帰国後は雑誌社勤務を経て、フリーのライターとして活動中。