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東京のおすすめ銭湯12選!おしゃれな銭湯や昔ながらの銭湯など幅広く紹介
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東京で暮らしている方は、家に大きなお風呂がないことも多いのではないでしょうか。しかし、「ときには大浴場でおもいきり足を伸ばしたい」と思うこともあるでしょう。
そんな欲求を満たしてくれるのが、銭湯です。壁に富士山が描かれた昔ながらの銭湯もあれば、まるで遊園地かと見まごう銭湯も。
本記事では東京に存在するさまざまな銭湯をご紹介します。参考にしながら、素敵な銭湯ライフを送ってくださいね。
目次
- 銭湯の種類は様々!
- 銭湯を選ぶポイント
- 東京23区のおすすめ銭湯 12選!
- 【足立区】天然温泉が特長のスーパー銭湯「THE SPA 西新井」
- 【北区】赤羽で最大級の銭湯 「みどり湯」
- 【荒川区】浴室・更衣室も清潔!「齋藤湯」
- 【葛飾区】適温のお湯でじっくりと!「末広湯」
- 天然温泉にゆとりのリラックスルーム「板橋温泉 スパディオ」
- 【杉並区】黒いお湯が特徴的な天然温泉「なごみの湯」
- 【中野区】町の銭湯ながらバリエーション豊かなお風呂が楽しめる「アクア東中野」
- 【港区】おしゃれな街中で手軽な癒しを「麻布黒美水温泉 竹の湯」
- 【世田谷区】清掃が行き届いた昔ながらの銭湯「世田谷温泉 四季の湯」
- 【江東区】露天に炭酸風呂まで備えた銭湯「こうとう銭湯~江東区砂町・文化湯~」
- 【大田区】桜が見える露天風呂も!「桜館」
- 上野駅すぐ!翌日の仕事に向けてリフレッシュを!「サウナ&カプセルホテル北欧」
- まとめ
銭湯の種類は様々!
一口に銭湯といっても、その種類は様々。まずは数ある銭湯のタイプについて解説していきましょう。
銭湯
一般的な町の銭湯です。壁に富士山などの風景画描かれていたり、昔ながらの番台があったりと懐かしい雰囲気が漂います。
お風呂の種類も通常の浴槽以外にジェットバスや電気風呂など、変わり種が用意されていることも。レトロな雰囲気に触れてみたい方にはおすすめです。
スーパー銭湯
外国風のお風呂やサウナが設置されていたり、施設内に美容室やゲームコーナー、レストランが設置されていたりと、レジャーランドのような銭湯です。ただお風呂に入るだけでなく、家族や友人と1日遊びたいという方にはぴったりです。
健康ランド
スーパー銭湯と同様に、施設内にカラオケルームやレストランなどがある複合的温浴施設のことを指します。スーパー銭湯と健康ランド、両者の線引きは明確にはされていません。
サウナ
東京や大阪などのビジネス街で営業していることが多い、主に男性向けの温浴施設です。「サウナ」と謳っているものの、多くの場合はサウナだけでなく大浴場も備えています。
仮眠室で朝まで滞在できるサウナも多いので、終電を逃してしまった場合などにホテル代わりに使用する人も多いです。
銭湯を選ぶポイント
東京都内には繁華街から郊外まで、数多くの銭湯があります。しかし選択肢が多すぎて、どこを選べばよいのか悩んでしまいますよね。
そこで本項では、銭湯を選ぶ際のポイントをお伝えします。
立地
銭湯を選ぶ上で、立地はもっとも大切な要素の1つ。地元の銭湯に行く場合は家の近所にある銭湯を選びたいですし、スーパー銭湯やサウナを選ぶ際には、駅から近い施設を選びたいですよね。
検索する際には、「駅名(地名) 銭湯」という調べ方がおすすめです。
風呂の泉質
実際に入るお湯がどのような性質なのかも気になるところ。温泉なのかどうか、温泉なら神経痛や肩こりの改善など、どのような効能があるのかは気になりますよね。
また、人によっては天然温泉なのか、それとも人工温泉なのかも気になるかもしれません。
お湯の温度
意外と見落としがちなのが「お湯の温度」です。大型の温浴施設であれば複数種類の温度の浴槽を用意していますが、下町の小規模な銭湯だと1種類しかないということも。
「熱すぎて入れない!」といったことにならないよう、調べられる限りでお湯の熱いorぬるいに関する情報は仕入れておきましょう。Google Mapなどの地図アプリで検索すると、実際に入った人のレビューが掲載されていることもあるので、チェックするのがおすすめです。
設備
ハーブバスや炭酸泉など、浴槽にバリエーションがあるのか、サウナや露天風呂があるのかどうかなど設備面も重要なポイント。
また、お風呂以外にも休憩室の充実ぶりやレストラン、マッサージチェアーの有無なども、できる範囲で調べておきましょう。
東京23区のおすすめ銭湯 12選!
本項では、東京23区の銭湯を、厳選して12軒ご紹介します。お江戸情緒が残るレトロな銭湯から家族で楽しめる健康ランドまで厳選しましたので、ぜひ銭湯選びの際に参考にしてくださいね。
【足立区】天然温泉が特長のスーパー銭湯「THE SPA 西新井」
地下1500mから湧きだす、天然の塩化ナトリウム温泉につかれるのが特長の、スーパー銭湯。優しい泉質で、ゆっくりつかればお肌がつるつるに!
サウナやジャグジーが充実している他、休憩室には無料Wi-Fiや漫画コーナーもあります。
- 住所:東京都足立区西新井栄町1-17-10 セントラルウェルネスタウン3階
- TEL :03-5888-1526
- 料金:1,020円 ※休日料金あり
- 営業時間:11:00~翌9:00(最終入館8:30)
- 定休日:年中無休
【北区】赤羽で最大級の銭湯 「みどり湯」
通常の浴槽の他、健康増進効果が期待できる「薬湯」が毎週日曜日に、週替わりで提供されます。赤羽という好立地なので、埼玉県在住のサラリーマンの方なら、帰宅前に寄るのにも適しています。
- 住所:東京都北区志茂3-25-9
- TEL :03-5249-1426
- 営業時間:15:00~23:30(日曜は13:00~)
【荒川区】浴室・更衣室も清潔!「齋藤湯」
趣ある木製の看板や屋根が印象的な建物ながら、エントランスや更衣室、浴室のすべてが清潔に保たれています。風呂の種類も豊富で、特に白くなめらかな湯が特徴的な「シルキーバス」は女性にも大人気です。
- 住所:荒川区東日暮里6-59-2
- 営業時間:14:00~23:30
- 定休日:金曜
【葛飾区】適温のお湯でじっくりと!「末広湯」
長年にわたって、堀切菖蒲園地域の住民から愛され続けてきた銭湯です。41℃前後のぬるめのお湯が特徴ですが、これは「長くゆっくりつかって身体を癒してほしい」という店主の思いから。のんびりと半身浴を楽しむにはぴったりです。
- 住所: 東京都葛飾区宝町1-2-30
- 営業時間:14:00~23:00
- 定休日:火曜
天然温泉にゆとりのリラックスルーム「板橋温泉 スパディオ」
板橋区に位置する、スーパー銭湯「板橋温泉 スパディオ」。地下1500mからくみ上げた天然温泉を用いた8種類のお風呂と2種類のサウナを擁し、露天風呂やジェットバスなどバリエーションは非常に豊富です。
また、休憩ルームも充実しており、マッサージチェアーやテレビつきリクライナーで、入浴後の休息を存分に満喫できます。レストランもあるので、1日いても飽きない施設といえるでしょう。
- 住所: 東京都板橋区宮本町49-4
- TEL:03-3967-1126
- 料金:1,360円 ※休日料金有
- 営業時間:10:00~23:00
- 定休日:毎月第2木曜日
【杉並区】黒いお湯が特徴的な天然温泉「なごみの湯」
荻窪駅から徒歩3分という好立地に位置する天然温泉の温浴施設「なごみの湯」。地下からくみ上げた、とろみと黒色が特徴的なお湯を用いた、ジェットバスや炭酸泉などのバリエーション豊かなお風呂で日々の疲れを取り去りましょう。
入浴後は施設内のレストランで、和洋中揃った美味しい食事を頂くのもおすすめです。
- 住所: 東京都杉並区上荻1-10-10
- TEL:03-3398-4126
- 料金:大人1,800円 ※休日料金有
- 営業時間:平日10:00(月曜10:30)~翌9:00 土日祝9:30~翌9:00
- 定休日:年中無休
【中野区】町の銭湯ながらバリエーション豊かなお風呂が楽しめる「アクア東中野」
JR総武線・東中野駅と東京メトロ東西線・落合駅両方の駅の徒歩圏内に位置する銭湯。2010年に全面改装をおこなったため、非常に綺麗です。
地元住民向けの銭湯ながらお風呂のバリエーションが豊富なのが特長で、炭酸泉や薬湯、女性限定のミルク風呂などさまざまな種類のお風呂を楽しめます。
- 住所: 中野区東中野4-9-22
- TEL:03-5330-1126
- 料金:大人460 円
- 営業時間:15:00~24:00
- 定休日:月曜 ※月曜が祝日の場合は、翌日休み
【港区】おしゃれな街中で手軽な癒しを「麻布黒美水温泉 竹の湯」
大正2年創業の歴史ある銭湯ながら、リニューアルを複数行っているので設備は綺麗。最も特徴的なのは「黒美水温泉」と名付けたお湯。
その名の通り黒色で美容効果が高く、ひとたび入れば健康と美しさの両方を手に入れられることでしょう。
- 住所:東京都港区南麻布1-15-12
- TEL:03-3453-1446
- 料金:460円
- 営業時間:15:30?23:30
- 定休日:月曜日・金曜日(祝日問わず)
【世田谷区】清掃が行き届いた昔ながらの銭湯「世田谷温泉 四季の湯」
小田急線・千歳船橋駅から徒歩数分に位置する、昔ながらの銭湯。施設の隅々まで清掃が行き届いており、快適に入浴を楽しめることでしょう。
浴場は曜日による男女入れ替え制となっており、電気風呂やジェット寝風呂、薬湯などが楽しめるので、最低2回は訪れたいところ。
- 住所:東京都大田区池上6-35-5
- TEL :03-3754-2637
- 営業時間:12:00~25:00(平日)10:00~25:00(土・日・祝日)
- 料金:460円
- 定休日:年中無休(浴場)
- 住所:東京都台東区上野7-2-16
- TEL:03-3845-8000
- 料金:1,600円(モーニングタイム)2,100円(プラザタイム)3,200円(ナイトタイム)
- 営業時間:12:00~25:00(平日)10:00~25:00(土・日・祝日)
- 定休日:年中無休
【江東区】露天に炭酸風呂まで備えた銭湯「こうとう銭湯~江東区砂町・文化湯~」
入浴料金460円で入れる公衆浴場タイプの銭湯ながら、お風呂のバリエーションは豊か。電気風呂や炭酸風呂、露天風呂など気分によってお風呂を選択できます。
また、浴場で使用されている岩石は天然鉱石を粉砕・加工した「岩盤タイル」を使用しているので、遠赤外線による保温効果も期待できるます。
住所:東京都江東区北砂6-14-8 TEL:03-3644-7418 料金:460円 営業時間:14:00~23:00(月?土)13:00?23:00(日・祝) 定休日:月曜(月曜が祭日の場合は、翌日休み)
【大田区】桜が見える露天風呂も!「桜館」
ジェットバスや薬湯、電気風呂など多彩なバリエーションのお風呂が楽しめる公衆浴場。
春には露天風呂で、施設名にもある桜を眺めることができます。また、黒色が特徴的な天然温泉のお湯は肌にも優しく、女性におすすめです。
上野駅すぐ!翌日の仕事に向けてリフレッシュを!「サウナ&カプセルホテル北欧」
上野駅から徒歩1分という好立地にあるサウナ&カプセルホテル。広々とした大浴場では、新陳代謝を活発にする効果が期待できる人工温泉「トゴールの湯」で仕事の疲れを癒せる他、高温サウナで気持ちよく汗を流せます。
サウナと浴場だけの利用もできるので、仕事帰りの利用もおすすめ。
まとめ
ここまで東京都内の銭湯について選び方やおすすめを紹介してきました。
都内でありながら気軽に温泉を満喫できる施設も数多くあるので、お盆や年末年始などの旅行繁忙期に出かけたくない方などは、都内で日帰り温泉旅行を楽しむのもよいもの。次の休みに出かけてみましょう。
タカ /
ビギナーズ編集部 ライター
ホワイト企業を退職後、世界一周の旅に。アフリカや中南米、中東などを巡る。帰国後は雑誌社勤務を経て、フリーのライターとして活動中。