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おすすめ4Kテレビ6選|メリットやデメリットも解説
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家電量販店のテレビコーナーに行くと、「4Kテレビ」「4K対応テレビ」といったテレビが販売されていますよね。4Kテレビは映像が美しく、一般的な液晶テレビよりも鮮明に感じます。
まず、4Kテレビ放送を4Kテレビで観るためには「4Kチューナー」が必要です。現在販売されている「4K対応テレビ」は4Kチューナーが内蔵されていないことがあり、その場合は別売りの4Kチューナーを買う必要があります。
「4K対応テレビを買ったら4Kチューナーが内蔵されておらず、別にお金がかかった」というのはもったいないですよね。
今回は4Kテレビと4K対応テレビの違いなどをご説明いたします。そして、おすすめの4Kテレビを一人暮らし、ファミリー、こだわり派に分けてご紹介しますので、参考になれば幸いです。
4Kテレビとは?メリット・デメリット・他のテレビとの違い
4Kテレビとはそもそもどんなテレビなのでしょうか?また、4K対応テレビや液晶テレビとの違いを理解しておくと、購入の際に選択がスムーズにいきます。
この章では4Kテレビの概要、メリットやデメリット、4K対応テレビなどとの違いなどをまとめました。
4Kテレビとは
赤・青・緑の1セットを「1画素」と呼びます。この画素が1画面に3840×2160……すなわち800万個以上並んでいるのが4Kテレビです。画素が多ければ多いほど細かな表現が可能で、画像がはっきりとします。
ちなみに液晶テレビのハイビジョンが約100万画素(1366×768)、フルハイビジョンが約200万画素(1920×1080)です。4Kテレビ(3840×2160)は従来のテレビに比べると、何倍も映像が美しい理由はこの画素が多いからなのです。
カメラやテレビで「解像度」という言葉を聞くと思いますが、この解像度とは「画素の密度を表す数値」です。すなわち「解像度が高い=密度が高い=画素数が多い」ということですので、「解像度が高いテレビ」というのも、画質が良いテレビと言えます。
4Kテレビと4K対応テレビは違うので注意!
基本的に「4K対応テレビ」とは「4Kチューナーがあれば4K放送が観られるテレビのこと」です。定義では、4K対応テレビには4Kチューナーが内蔵されていることになっていますが、内蔵されていないこともあります。
一方、4Kテレビは「4Kチューナー内蔵のテレビのこと」と定義されており、チューナー内蔵です。しかし、販売店によっては表記が微妙なこともあるため、購入の際に「4Kチューナーが内蔵されているかどうか?」を確認すると安心でしょう。
ちなみに2018年から新4K8K衛星放送も始まりましたが、対応できない4Kテレビも多いのが現状です。購入の際にはこちらも確認するとよいですね。
4Kテレビのメリット・デメリット
メリットとしては以下が挙げられます。
- 色が鮮やかで映像が美しい
- 有機ELテレビの4Kテレビなら動きも大変スムーズ
- 従来のフルハイビジョン放送も視聴可能
一方、デメリットとしては以下が挙げられます。
- 普通の液晶テレビよりも価格が高い
- 専用の4Kチューナーが必要
- 4K対応番組がまだ少ない
有機ELテレビやプラズマテレビなどと比べると、値段が安い液晶テレビですが、4Kタイプは液晶テレビでも高いです。
「家で美しい映像が観たい!映画館みたいにしたい」という方には4Kテレビがおすすめですが、「1円でも安くおさえたい」という方には4Kでない一般的な液晶テレビの方が良いでしょう。
液晶テレビと4Kテレビって違うの?
「4K」というのは画素数のことなので、液晶テレビも有機ELテレビも4Kテレビがあります。
4Kテレビなら3840×2160画素。液晶テレビは発色が悪いのがデメリットと言われていますが、液晶テレビでも4Kテレビなら解像度が高いため、非常に美しい映像が楽しめます。
表現力も高いため、臨場感あふれるリアルな映像が観たい方には4Kテレビがおすすめです!(ちなみにプラズマテレビは、液晶テレビのようなバックライトが必要ない点は有機ELテレビと同じです。しかし、構造が違うため、プラズマテレビの4Kテレビはありません)
一人暮らしの方におすすめの4Kテレビ
この章では一人暮らしの方にピッタリの4Kテレビをご紹介します。
[アイリスオーヤマ]43型 4K対応 液晶 テレビ LUCA LT-43A620
- 直下型LEDバックライトでムラなく明るい
- 発色の良いIPSパネルで陰影も表現できる
- 別売りの外付けHDDを買えば録画も楽々
横幅約1mと、手ごろなサイズの4Kテレビです。バックライトに直下型LEDやIPSパネルを使用しているため、ムラなく美しい映像が楽しめます。細やかな色表現も可能です。外付けHDDで録画も楽々。裏番組も録画できますよ。
[三菱電機]32V型 BDレコーダー一体型液晶ハイビジョンテレビ REAL LCD-A32BHR11
- ブルーレイレコーダー内蔵
- 録画・視聴・ダビングが一台で可能
- 2番組同時録画可能
- 外出先から専用アプリで録画予約ができる
テレビ周りのスペースが少ない方におすすめの一台。ブルーレイレコーダーがテレビに内蔵されているため、テレビと別にDVDデッキを置く必要がありません。
他の番組を視聴しながら、2番組を同時に録画可能。外出先からも、専用アプリを使えば録画予約ができますよ。
ファミリーにおすすめの4Kテレビ
この章ではファミリーにおすすめの4Kテレビをご紹介します。
[LG]65V型 有機ELテレビ OLED65C8PJA ドルビービジョン/ドルビーアトモス対応 2018年型
- 65型(144.9㎝×88.1cm×23.0㎝)の大画面
- 有機ELテレビなので動きがスムーズ
- クリアで鮮明な映像が楽しめる
大画面でクリアな映像が観られます!満足度の高い4Kテレビです。特に早い動きもしっかりと表現できるため、スポーツ観戦好きの方にもおすすめ。
有機パネルは液晶テレビと違って深みのある黒が表現できるため、映像が鮮やかです。極端な音の大小にも対応できる音響の良さも魅力ですよ。
[パナソニック]43V型 液晶テレビ ビエラ HDR対応 TH-43FX500
- 部屋のどこからでも視聴できる「広視野角IPSパネル」採用
- 別室で録画した番組も観られる
- NetflixやYouTubeなどの動画が視聴可能
NetflixやAmazonプライムビデオなどのVODサービスやYouTube動画が観られます。ただし、新4K8K衛星放送を観る場合は4Kチューナーが必要です。
上下左右178度以内なら、どこからでもキレイな映像が観られます。また、「お部屋ジャンプリング」機能のおかげで別室のテレビとリンクし、他所で録画した番組をすぐに観られるのも魅力です。
こだわり派におすすめの4Kテレビ
こちらの章ではこだわり派におすすめの4Kテレビをご紹介します。
[東芝]55V型4K対応液晶テレビ REGZA ブラック 55BM620X
- ゲームの応答速度が速い
- 「レグザエンジンEvolution」搭載で表現豊か
- 低音に強いスピーカーユニット「ウーファー」を採用
- BS・CSの4Kチューナー内蔵
ゲーム時の応答速度が速いため、ゲーマーにもゲーム用のテレビとして人気が高いテレビです。画質もさることながら、低音に強い「ウーファー」を採用しているため、音響も素晴らしいですよ。
映像処理エンジン「レグザエンジンEvolution」のおかげで色合いも美しく、ディテールまで表現できます。
[ハイセンス]50V型 4Kチューナー内蔵液晶テレビ 50E6800
- レグザエンジンNEO搭載
- 4Kチューナー内蔵で新4K衛星放送が楽しめる
- Youtubeなどの動画も気軽に
- ゲームモードあり
中国メーカーなので、横幅1mを超える4Kチューナー内蔵液晶テレビであるにも関わらず、安い点が魅力です。
東芝映像ソリューションと共同開発した「レグザエンジンNEO」を搭載。色鮮やかでリアルな映像が楽しめます。ゲームモードでは映像処理を簡単にすることでスピードを優先。ボタンの反応が早くなりますよ。テレビゲームが好きな人におすすめです。
まとめ
今回ご紹介したのは6機種です。最近では、テレビレンタルサービスもあるので、使用感を試したい方は活用するといいでしょう。
4Kテレビは映像の表現力が高いため、従来のフルハイビジョン放送も鮮明に映りますよ!
また、こちらの記事では4kテレビの買い時について詳しく解説していますので、ぜひこちらもチェックしてみてください。
宮乃 かぽり /
ビギナーズ編集部 ライター
フリーライター兼イラストレーター。学生時代は吹奏楽部に所属し、楽器の数などの都合で金管楽器をほぼ経験しました。現在は音楽、ヒーリング、占い、フラワーアレンジなど趣味多彩。チャレンジ精神豊富です!