TRAVEL

更新

海外旅行の必需品!変圧器おすすめ10選を一挙紹介

海外でも使い慣れたアイロンやドライヤーを使いたいですよね。しかし、海外で使える日本の電化製品はほとんどありません。そんな時は変圧器が便利です。この記事では、地域別に使用できるおすすめの変圧器を紹介いたします。是非参考にして海外を楽しんでください。
海外旅行の必需品!変圧器おすすめ10選を一挙紹介

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

海外旅行へ出かける際にパスポートや現金に次にスマートフォンが大事!という方多いと思います。

他にも、ドライヤーなどの家電を旅行先に持っていきたい方もいらっしゃるのでは。しかし、海外で日本の電化製品を使用しようとしても、電圧の違いにより使えないことがほとんど。

そこで活躍するのが「変圧器」です。

この記事では、これから海外旅行の準備をされる方を対象に、地域ごとにタイプが異なる変圧器の種類や選ぶ際のポイントを解説。その上で、地域別のおすすめ変圧器をご紹介します。

変圧器とは?地域ごとにタイプが違う!

まずは、変圧器とはどのような機器なのかを理解しましょう。変圧器と変換器の違いや国(地域)ごとに異なる変換器のタイプなど、くわしく説明します。

変圧器とは

電気は国によって提供される電圧が異なります。たとえば、日本は100Vですが、アメリカは110Vといった具合です。また、同じ地域であってもアジアは110~240V、アフリカは115~50Vといったように同じ地域でも国によって提供される電圧が大きく違うことも。そして、電圧が違う地域で日本の電化製品を使用する際に、適正な電圧に変換してくれるのが変圧器なのです。

また、電圧だけでなく海外だと、コンセントの形状が違うこともほとんど。渡航先のコンセントの形に合わせることができるのも、変圧器の役割です。

変圧器と変換器の違い

変圧器と変換機は、厳密にいえば違う構造を持つ機械なのですが、通販サイトなどでは同じ物として扱われることが多くなっています。

「変圧器」と検索しても電圧を変えられない機種がヒットする可能性もありますので、価格だけで決めずに家電量販店などで、渡航先で使用可能かどうかを確認した方が確実です。

変圧器が必要になるケース

まずは、海外へ持ち込む電化製品の性能を確認して、対応電圧を確認してください。使用可能電圧がAC100~240Vであれば海外でも使用できます。一方、使用可能電圧が100V限定であれば、変圧器が必要になります。

変圧器の選び方は?性能表示やタイプを理解しよう!

海外で電化製品を使用する際の必要品である変圧器ですが、各メーカーがさまざまな種類の変圧器を発売しています。

「どのように選べばよいのか分からない」という方のために、変圧器の性能表示の見方や選ぶ際のポイントを解説していきます。

変圧器の性能表示を理解しよう

これから変圧器の購入を検討しているのであれば、まずは性能表示の見方を理解しましょう。変圧器は「IP:インプット」「OP:アウトプット」で性能が表示されます。例えば、IP:100V・OP:150Vであれば、100Vの電圧を150Vに変換するということです。

OPが240V程度のものを選べば、ほとんどの地域で使えるでしょう。

地域ごとの電圧を確認しよう

国・地域ごとに提供する電気の電圧が変わります。同じ大陸・地域であっても電圧が異なることもありますので、家電量販店のWebサイトを確認するなどして事前に把握しておきましょう。

地域ごとのプラグを確認しよう

コンセントに差し込むプラグの形状も、国・地域によって大きく変わります。丸形や3本の物などさまざまなタイプがあり、形状に応じてA・B・B3・BF・C・O・SEに分類されます。

選ぶのが面倒な方や1度の旅行で複数の国を周遊される方は、「全世界対応型」の可変式の変圧器を選んでおけば安心です。

重量やデザインで決める

持ち物として持っていくのですから、見た目のデザインもある程度重視したいですよね。

また、重さも大切なポイント。ドライヤーなどを持ち込まず、スマホの充電にしか使わないのであれば、軽量かつコンパクトな変圧器を選びましょう。

「電子式」と「トランス式」とは

変圧器の表示を見ると、「トランス式」「電子式」といった表示がされていることがあります。両者には構造上の違いがあるのですが、おおまかな違いを説明しましょう。

トランス式はコイル内蔵の比較的簡素な構造となっており、スマホやノートPCの充電に適しています。ただし容量が大きいタイプの物は重量も重くなる傾向があるので、長期滞在者向けと言えるでしょう。

一方の電子式は電子回路によって通電量を調節するタイプ。ドライヤーなどの消費電力が高い機器を使用するのに適しています。

USBポート付きの変圧器を選ぼう

変圧器には日本のコンセントを差し込んで使用するのが一般的ですが、変圧器事態にUSBポートが搭載されているものも多いです。

直接スマホやゲーム機を充電するのに非常に便利ですので、できる限りUSBポートがついている変圧器を選びましょう。

7万が一忘れたら現地で購入!

海外旅行では変圧器の他にも揃えるべき持ち物がたくさんです。忙しさのあまり変圧器を持っていくのを忘れてしまった・・・なんてことも。

そんな場合でもご安心を。変圧器や現地用のUSB充電器を購入可能な場合が多いです。ただし東南アジアやアフリカなどの露店で購入したものはすぐに壊れることもありますので、注意が必要です。

これさえあれば安心!おすすめ変圧器10選!

変圧器は多数のメーカーから、さまざまな種類が発売されています。「どれを選べば良いかわからない」という方のために、厳選した10種類の変圧器をご紹介。

海外へ持ち込む変圧器を選ぶ際の参考にしてみてくださいね。

海外 変換プラグ Cタイプ TROND

ヨーロッパ諸国で広く使用されている、Cタイプの変圧器。とはいっても、厳密にいえば電圧を変える機能はありませんので、変換器の部類に入ります。

3つの日本式コンセント差し込み口に加えて2つのUSBポートを有しており、最大で5つの電化製品を充電可能。ただし、ドライヤーや電気カミソリなどの消費電力が大きい物を使うには別途変圧器が必要になります。

カシムラ 海外用変換プラグ BFタイプ

アジア・アフリカ・中南米など幅広い地域で使用されている、BFタイプの変圧器。この製品にも変圧機能は搭載されていませんので、海外電圧に対応していない日本の電化製品を使用する際には海外用の変圧器が必要となります。

安価な上、2個セットなのでコストパフォーマンスは非常に優れているといえるでしょう。

DOACE 海外旅行用 変圧器 2000W

トランス式・全世界対応式の変圧器で、220-240Vの電圧を100-110Vへと変換。プラグ計上も4種類をカバーしているのでヨーロッパやアメリカ等、世界各国のコンセントに対応しています。軽量かつコンパクトでUSBポートも搭載している万能機です。この1台があれば大抵の国への渡航は安心ですね。

ワールドマルチプラグ 関三商事

A・C・O・BFの入出力が可能な変圧器で、世界150か国で使用できます。最大の魅力はほぼワンコインで購入できる低価格。

重量も92gと超軽量で、バックパック旅行に持っていくのにも適しています。

Rytaki 海外変換プラグ 4USBポート旅行充電器

A・O・BF・Cと4タイプのプラグに対応しており、アメリカやヨーロッパなど世界220カ国以上に対応しています。4つのUSBポートも備えているので携帯電話やタブレットの同時充電には最適。

さらに、サイズもコンパクトでプラグもスライド収納式なので、持ち運びにも適しています。

Bestek海外旅行用変圧器

100~240Vを100Vに変換。A・B・BF・C・O・O2・B3・SEなどの各種プラグに対応しているので、ほぼ世界中のコンセントにこれ1台で対応できます。

USBポート1門も搭載で、スマホやデジカメの充電も可能です。また、ショートからの保護や電圧機能を備えるなど安全性能にも優れているのも大きな特長。

Bestek 海外旅行用変圧器 変換プラグ付き

90V~240Vを100Vに電圧を変換するので、日本の電化製品も海外で使用可能に。変換プラグは A・B・BF・C・O・O2・B3・SEと世界各国対応のコンセントに変換するプラグや4つのUSBポート搭載で、1台で海外旅行の充電や電子機器使用事情を解決する万能機です。

日章工業 変圧器

AC110V~AC127VをAC100Vに変換するトランス式変圧器。ドライヤーやホームベーカリーといった電力消費が大きい電化製品の使用も可能なので、海外に長期間滞在する方向けです。ここまでご紹介してきた変圧器と比べると少々大型で重量もそれなりですが、その分性能は折り紙付き。日本製なので、品質面でも信頼できますね。

LVYUAN【電圧安定装置】

100~110 Vを220~240 Vにする「アップトランス」と 220~240 Vを100~110 Vにする「ダウントランス」の両方に対応。日本の電化製品を海外で使用するのはもちろん、海外製品を日本で使用できるようにもできる万能変圧器です。

過電流や過熱の防止機能も搭載しているので安全性能も抜群。留学や駐在で日本と海外を行き来する方には、特におすすめな変圧といえるでしょう。

オートステップアップ&ステップダウン電圧トランスコンバータ

ステップアップ/ダウン110/120V&220/240V

電圧100~110 Vと220~240 Vでアップトランス&ダウントランスが可能。重量は6.8㎏とかなり重いので海外長期滞在者用の変圧器。

その分大容量なので、ドライヤーやアイロンなどの消費電力が大きい電化製品も安心して使えます。

まとめ

電圧もプラグの形状も国によって千差万別。変圧器は国ごとに揃えるのは非常に面倒ですよね。本記事で挙げたおすすめ変圧器も参考にしながら、複数の国や地域で使用できる便利な変圧器を見つけてくださいね。

電化製品に関する不安が消えて、海外旅行が快適になることを祈っております。

マーケットエンタープライズフィールドセールス

タカ /
ビギナーズ編集部 ライター

ホワイト企業を退職後、世界一周の旅に。アフリカや中南米、中東などを巡る。帰国後は雑誌社勤務を経て、フリーのライターとして活動中。

ビギナーズTOPページ