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高齢者の生活を見守る!おすすめの見守りセンサー6選やサービスまとめ

遠く離れた自分の親が不自由なく生活できているか心配になるときがありませんか?家の中での急な事故や、病気になってしまった時など見守りセンサーがあれば安心できます。高齢者を見守るために、どのようなセンサーやサービスがあるのか見ていきましょう。
高齢者の生活を見守る!おすすめの見守りセンサー6選やサービスまとめ

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

自分の両親も年齢を重ねてきているため離れて暮らしていると不安になってくると思います。

そんな時に、見守りセンサーやサービスがあれば、安心して仕事や外出できるようになります。見守りセンサーや見守りサービスには様々な種類があります。

この記事では見守りサービスの特徴と使用する際のポイントを紹介します。

高齢者見守りセンサーには様々な種類がある

見守りサービスは様々なタイプのものがありますが、見守りサービスの導入のよるメリットはたくさんあります。

見守りセンサーのメリット

一番のメリットは、高齢者が普段通りの生活を送れているのか、遠くにいても確認ができることです。

見守りセンサーは、人感センサーや、家電などにセンサーが埋め込まれているタイプがあり、それぞれの家庭ライフスタイルに合わせて選ぶことができます。

異常を検出したときだけ通知してくれるため、高齢者の人も監視されている感じがありません。

見守りセンサーのデメリット

見守りセンサーを導入しても、確実の様子がわかるわけではありません。さらに、異常が検出されてこちらが電話をしても、高齢者が電話に出られない可能性もあります。

そのため、センサーを導入していても、何かあったときに対処できるような準備をしておくことが大切です。

実際の見守りセンサーの商品とサービスを紹介

見守りサービスの商品、サービスの概要と料金についてどのようなものがあるかを紹介します。

東京電力の見守りサービス

東京電力の見守りサービス

東京電力が行うサービスは遠くに離れていても、安心して見守るサービスを実施しています。

分電盤にセンサーを設置する「遠くても安心プラン」

分電盤に電気の動きを特定するセンサーを設置し、センサーを通して利用状況を把握できます。カメラを設置しないので、見られている感じを与えません。

また、新しく家電を購入しなくても、今利用している家電をそのまま利用できます。さらに見守り利用状況をスマホで最大5名まで確認可能で、異常が検出された時でも見逃しません。

料金プランは買取とレンタルの2種類

買取とレンタルの2種類があり、買取のなかでも2種類の料金プランがあります。

プラン 初期費用(税込) 月額料金(税込)
買取Aコース 35,750円 2,170円
買取Bコース 65,780円 1,070円
レンタルコース 3,300円 3,270円

買取コースの人はエネルギーセンサー取り外しを希望の場合に、撤去作業代として別途11,550円(税込)かかります。

また、レンタルコースの方は契約期間内に解除した場合に、解除手数料として別途10,450円(税込)と、設置作業の残額(825円(税込)×最低契約満了期間月までの残り月数)を支払わなくてはなりません。

買取コースは初期費用がかかりますが、ずっと長く使用したい人におすすめです。

見守りサービス「遠くても安心プラン」の詳細を確認する

Panasonicのホームシステム

屋内カメラは温度センサーが付いており、スマホで確認可能となっています。室温の上昇下降に気付いたらマイク機能で呼びかけでき、遠隔操作でエアコンの室温の調整も可能です。

また、カメラの直接的な見守りが嫌なら人感センサーもあるため、どちらを選択するか相談しながら決められます。

年々増加する悪質な訪問販売や盗難に対する、高齢者の不安を軽減するために玄関先であればカメラ設置の抵抗感も和らぎます。 さらにおでかけ時のコミュニケーションが可能です。

Panasonicのホームシステム

LASHICの見守りセンサー

自宅に設置したセンサーで温度、湿度、照度などで高齢者の様子がわかります。データを蓄積し、これからの想定を知らせてくれるのです。

LASHIC-callは緊急通知ボタンを触るとスマホにアラートを送信してくれ、通知を受けたスマホと自動通話が可能となります。

スピーカー&マイクを内蔵のため、ハンズフリーで通話可能で転倒などで動けない場合でも通話が可能です。 また、スマホ側からはいつでも通話できるため、様子が気になる時に連絡ができます。

LASHIC-roomは室内の「温度・湿度・照度・運動量・動き」をモニターし、快適な環境であるかを確認できるプランです。

プラン 初期費用(税込) 月額料金(税込)
LASHIC-room(月々パック) 21780円 1320円
LASHIC-room(6カ月パック) 21780円 1210円
LASHIC-room(12カ月パック) 21780円 1078円

一括で支払ったほうが値段も安くなるため、長期で考えている人は年間払いか半年払いがおすすめです。

LASHICの見守りセンサー

life-watchの見守りセンサー

工事不要で、コンセントにつなぐだけで、テレビの電力や人感センサーで見守ってくれます。

例えば「テレビの電力が連続で使用されている」「テレビの電力が連続で使用されていない」「人感センサーに長時間反応が無い」などといった今までにない行動パターンの時に、異常を知らせてくれます。

さらに過去20日間の履歴を確認でき、ヒートマップ形式で、測定データの1時間の平均値を色ごとにわかりやすく確認できます。

ヒートマップの色の変化を見ることで、体調の変化を素早くキャッチし、認知症の発見にもつながるのです。

プラン 機器費用(税込) 月額料金(税込)
人感センサー・電力センサー(TYPE A) 17600円 1078円
人感センサーのみ(TYPE B) 11,000円 1078円

なお、株式会社iBOTでは「life-watch貸し出しキャンペーン」を実施中です。キャンペーン内容は、届け日から1カ月間は利用料金無料です。

life-watchの見守りセンサー

象印のみまもりほっとライン

無線通信機能を内蔵した電気ポットで、携帯電話またはパソコンにEメールにて確認可能です。iポットの機能についている「おでかけ」ボタンを押すだけで、家族に外出や帰宅を伝えられます。

2019年12月31日(火)まで1カ月無料お試しキャンペーンを実施しています。

iポットレンタル 金額(税込)
契約料(初回のみ) 5,500円
サービス利用料金 3,300円

6カ月以内に解約する場合は、解約料がかかります。計算式は次のとおりです。

解約料=(6カ月-利用料を支払った月数)×3,000円

象印のみまもりほっとライン

HelloLightの点灯がわかる電球

日常生活の照明器具で見守りが可能で、電球のON・OFFを検知できるIoT製品です。プライベートに干渉せず自然な形で高齢者を見守ります。設置方法は今の電球を「HelloLight」に交換するだけなので、誰でも簡単に設置可能です。

電球は一個につき16720円(税k込)、送料が990円 (税込)がかかります。

利用年数 月額料金(税込) オプションプラン(税込)
3年利用 0円 330円
4年目以降 165円 330円

さらにオプションプランは、基本プランに追加することで、通知時間を1時以降から1時間単位で設定できるため、より細やかな見守りが必要な場合におすすめです。

HelloLight

センサー以外の見守りタイプを紹介

高齢者の見守り方法は多様化していてさまざまなタイプがあります。どのような見守り方法があるのか順に紹介します。

カメラタイプ

24時間カメラを通して状態を確認でき、リアルタイムで行動がわかります。中には会話機能が付いている機能もあり、離れた家族のコミュニケーションをとることができるのです。設置も簡易的で手間がかからないのがメリットです。

しかし、やはりカメラを設置するためプライベートがなくなってしまったり、高齢者が嫌がったりする場合も出てくるでしょう。また、利用料金も少し高額になってしまいます。

初回の契約料は、カメラの設置や管理など保証金としている場合もあり、解約時には返金されますが、初回契約料が約50,000円で、月額利用料が約8,000円以上というのが相場価格です。

定期的に直接会って見守るタイプ

地域密着型のサービスで地元のスタッフが様子を見に行ってくれます。

訪問タイプ

スタッフが定期的に訪れ安否確認をし、相談や食事状況などを聞いて家族に報告をしてくれます。訪問タイプは郵便局や電気・水道などの会社がサービスを提供していることが多いです。

局員や検査員は、日ごろから管轄エリアを巡回しているため、地域情報の提供や犯罪防止といった「包括的な相乗効果」もあります。

しかし、定期的なので緊急時の時の対応がどうしても遅くなってしまうことはあります。

宅配弁当サービス

食事の宅配時に健康状態、安否確認を行ってくれるサービスです。食事内容も柔らかいものなど高齢者向けに作られていて好きなメニューを選択でき安心できます。宅配サービスは、基本的に週5回の1日2食で、食事代の中に見守りサービス料が含まれています。

食事代の相場は1食につき500円前後なので、月額で換算すると約20,000円が相場です。食費と見守りサービス含めた金額は、比較的安価です。

しかし、市場規模がまだ小さく、緊急時の対応に弱いことがデメリットとしてあげられるでしょう。そして介護とは違い、見守りサービスの延長なので、巡回スタッフが介護や栄養についての知識があまりないこともあります。

定期的に電話で見守るタイプ

日々決められた時間にサービス提供者から連絡がいき、健康状態や安否確認が行われます。プッシュボタンを押すだけのタイプやメールタイプもあるため、高齢者側が好きな方法で安否を知らせることが可能です。

電話見守りタイプは初回契約料が約2,000円で、月額利用料で固定電話が約800円、携帯電話が約1,200円となります。

緊急時に通報できる警備タイプ

緊急時にボタン等を押すと警備員が駆け付けるサービスで、信頼もでき比較的導入しやすいのがメリットです。その他にも健康相談など、複合的なサービスを24時間見守り体制で受けることができます。

高齢者を見守るときの3つのポイント

見守りサービスは安全を身近に確認でき、便利なサービスですが、見守られる側の気持ちを配慮する必要があります。ここでは見守りに関する3つのポイントを紹介します。

見守られる人の気持ちを尊重する

自分たちが安心することも大切ですが、見守られる人の立場に立ってプライバシーを尊重することも大切です。高齢者を見守るには生活が変わらず、違和感なく過ごせるよう考慮する必要があります。

例えば人付き合いが苦手な人に訪問見守りサービスを利用しても、迷惑だと感じてしまいストレスを与えてしまいます。よく相談した上で見守りサービスを利用してください。

見守るための伝え方が大切

親は子どもに見守られるという状況に抵抗感を覚える場合もあります。親の気持ちに配慮した伝え方が大切です。伝え方がうまくいかず喧嘩になってしまったケースもあります。

家族側のメリットや自身が心配だからということを伝えるようにしてください。「寂しいだろうからサービスを利用したほうがよい」などという親の気持ちを無視した発言はNGです。

自治体に見守りサービスを確認

自治体でも高齢者の孤立・孤独死を防止するための見守りサービスを実施しているところがあります。

ひとり暮らしをしている高齢者世帯など対象者へ、緊急通報システムを設置していることもあるのです。緊急時には家族へ連絡したり、救急車要請などをしてくれます。

しかし、対象者が限定されていたり、自治体によりサービス内容に幅があったりするため、市区町村の福祉課に確認してみましょう。

相手の気持ちを考慮してサービスを利用しよう

見守りサービスは遠く離れていても、日頃から安全を確認できる便利なサービスです。

しかし、見守りサービスを利用する際は、自分だけでなく、相手へのプライバシーを尊重することが大切です。

また「見守りサービスを利用しているから遠くにいる高齢者の親に会いにいかなくても安心」とは100%言いきれないので、何か合ったときに、すぐに対応できるように日頃から準備をしておくようにしましょう。

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ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター

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