更新

一人暮らしにおすすめの洗濯機9選と選び方!縦型・ドラム式タイプ別に紹介

初めて一人暮らしをするときは、何かと揃えなければいけません。特に生活家電は毎日使うものなので、長く使い勝手が良いものが必要です。ここでは多くの生活家電の中から一人暮らしに適した洗濯機について、選び方とおすすめの商品を人気メーカーからご紹介します。
一人暮らしにおすすめの洗濯機9選と選び方!縦型・ドラム式タイプ別に紹介

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

一人暮らしをする場合にどの程度の洗濯機が必要でしょうか。容量が大きいほど便利ですが、部屋の広さや置くスペースなどにも制限があるので、購入する前に確認が必要なポイントがいくつかあります。

価格や機能だけではなくサイズも確認しつつ、一人暮らしならではの便利な機能がついた洗濯機を選びたいものです。

ここでは、一人暮らしに便利なタイプの洗濯機についてアドバイスします。

洗濯機のタイプ

まず、洗濯機には従来の蓋が上についている縦型の他に、斜め上に向いているドラム式があります。

縦型洗濯機

画像:Amazon

縦型洗濯機は洗濯槽に水を溜めて洗濯するので、つけ置きしてから洗濯をすることができます。

汚れ具合の違うものを一緒に洗ってしまいたいとき、つけおき洗いをするのに向いています。特に汚れのひどいものを洗う場合は便利です。

また、洗濯できる容量も色々あり、一人暮らし用のコンパクトで場所も取らないタイプもあります。

最近では縦型洗濯機でも乾燥機付きのものがあり、より便利なタイプが増えてきました。

ドラム式洗濯機

画像:Amazon

ドラム式洗濯機は、扉が前に向いていて左右どちらかに開くようになっているタイプの洗濯機です。

ドラム式洗濯機の方が、洗濯槽の中で洗濯物を大きくまわすので、洗濯物にかかる負担が少なくなり、縦型洗濯機よりも衣類へのダメージが少ない点がメリットです。

また、ドラム式の多くは乾燥機能がついているので、洗濯物を干す手間もかかりません。さらに衣類を柔らかくシワを少なく仕上げますので、アイロンの手間も少なく済みます。

ただし、扉の関係上スペースを取るため、縦型よりも広いスペースが必要なものが多く、機能が充実している分価格も高いのが一般的です。

一人暮らしにおすすめの洗濯機の選び方

一人暮らし用の洗濯機を選ぶにはどのような点に注意して選ぶのがよいでしょうか。

ここでは選び方のポイントについて説明します。

洗濯機の種類から選ぶ

まずは、洗濯機の種類を決めましょう。縦型とドラム式がありますが、それぞれメリット・デメリットをまとめてみました。

洗濯機のタイプ メリット デメリット
縦型 ・価格が安い
・小型が多い
・水を多く使うので汚れが落ちやすい
・節水効果が少ない
ドラム式 ・節水効果が高い
・乾燥機能が充実
・価格が高い
・サイズが大型

縦型は小型で価格も安いので、一人暮らしの方におすすめです。最近では乾燥機能付きのモデルも増えています。

ドラム式はドアを前に開けて出し入れするので、スペースがあれば検討してみましょう。高額ではありますが、節水効果が高く、乾燥機能充実しています。

サイズを決める

洗濯するものや量にもよりますが、普段着などの衣類を洗濯する場合、一人暮らし用として最適なサイズは5kg~7kgサイズのものが一般的です。

また、頻繁に洗濯をする人なら5kg程度でもよいですが、シーツやカーテン、テーブルクロスなど大きなものも洗濯することが多い場合は7kg以上のものが必要です。

7kgぐらいなら狭いスペースでも十分置くことができる製品があります。

設置場所に入る大きさか確認

洗濯機を購入する前に、まず必要なことは洗濯機を置き場所を確保することです。

大抵は洗濯機を置くスペースが決まっていることが多いですが、ワンルームなど狭い間取りでは洗濯機を置くスペースも限られています。

そのため、見た目や価格だけで洗濯機を選ぶと、スペースに収まりきらないこともあります。

また、ドラム式の場合は縦型と同じ大きさでも置くスペースはより広く必要になりますので、購入する際には十分気をつけましょう。

また、購入してもサイズが大きいために入口や窓から家の中に搬入できない場合もあります。サイズや形なども必ず確認しましょう。

予算に合った機能を選ぶ

一つに洗濯機といっても、ついている機能やサイズなどで価格も様々です。

乾燥機能

干すスペースがないような住宅環境では乾燥機能のついたドラム式の洗濯機がおすすめですが、乾燥機能がついていないタイプに比べて若干高めです。

コストを考えると縦型の洗濯機の方がおすすめです。

縦型の洗濯機には乾燥機能はついていないものが多いですが、丈夫な素材のものであれば脱水をしっかりかけるだけでもほとんど乾燥させることができ、干す時間も短くなります。

また、十分に乾燥していなくても夏や湿度の低い時期なら部屋干しで乾燥させることができるので、乾燥機能がついていなくてもよいでしょう。

静音

洗濯機は大きなサイズであるほど音が響きます。ワンルームや夜間に洗濯機を使う人ならば音が静かなタイプをおすすめします。

ちなみに、一般的な洗濯機の音は45dB程度ですが、DDインバーター搭載モデルは25~35dBと静音性に優れているので、夜間に洗濯をすることが多い人におすすめです。

なお、どうしても音が気になる人は、タイマーを利用して昼間に洗濯機を作動させ、帰宅する夜間には洗濯が終わっているように設定すると騒音迷惑になりません。

[縦型]一人暮らしにおすすめの洗濯機

一人暮らしに最適なおすすめ洗濯機をタイプ別にご紹介します。

まず、縦型洗濯機のおすすめ製品をご紹介します。

製品名 サイズ(cm)/重量 水使用量(基準) 運転音(dB)

アイリスオーヤマIAW-T604E-W

幅約55.5×奥行約52.5×高さ約92cm/約31kg 50L
  • 洗濯時:-dB
  • 脱水時:-dB

ハイアール5.5kg Haier JW-C55D-K

幅52.6×奥50×高88.8/25.9kg 90L
  • 洗濯時:38dB
  • 脱水時:50dB

シャープ5.5kg ES-GE5C-W

幅56.5×奥54×高82/30kg 98L
  • 洗濯時:40dB
  • 脱水時:48dB
東芝8kg AW-8V7 幅60×奥60.5×高102.1/46kg 93L
  • 洗濯時:26dB
  • 脱水時:37dB
  • 乾燥時:45?B
HITACHI7kg ビートウォッシュ BW-V70C-A 幅57.7×奥58.6×高98/35kg 86L
  • 洗濯時:32dB

次にそれぞれの製品の特長について解説します。

アイリスオーヤマ IAW-T604E-W

6kgで一人暮らしに十分なサイズと、シンプルなボタン操作で、初めての一人暮らしの方や高齢の方にもおすすめのモデルです。

部屋干しモードでしっかりと風乾燥させれば、生乾きのニオイも防げます。音も静かで、価格も手ごろな点もメリットです。

ハイアール 5.5kg Haier JW-C55D-K

縦型の中でもシンプルで基本的な機能だけにしてコストを抑えた製品です。「洗濯ができればいい」という人におすすめです。

価格の割には使い勝手のいい機能がついていて、一人暮らしに嬉しい10分で洗濯ができる「お急ぎコース」やアイロンの手間が省ける「しわケア」モード機能、などがついているので、コスパに優れたタイプです。

従来の縦型洗濯機と同様、乾燥機能はついていませんが、脱水機能を上手に使うことで短時間干すだけでしっかりと乾かすことができます。

また、洗濯を終わらせたい時間にセッティングすることもできます。帰宅時に洗濯が終了しているように出かける前にセットしておくことができ、とても便利です。

シャープ5.5kg ES-GE5C-W

乾燥機能はついていませんが、アイロンがけの手間が少なく済む「シワ抑えモード」や、脱水後に洗濯もの同士が絡むのを防ぐ「ほぐし運転」など、脱水後のケア機能が充実しています。

また、洗濯する量にふさわしい洗剤の量を教えてくれたり、柔軟剤をあらかじめセットしておいてタイミングよく自動的に柔軟剤を投入してくれるなどの便利な機能もついています。

東芝 8kg AW-8V7

容量が8kgあるので、たくさんの衣類を一度に洗うことができます。

さらに、縦型洗濯機には珍しく乾燥機能もついているので、シーツなど大きくて干す場所に困るようなものも洗濯することができます。

しつこい汚れや落ちづらい油脂、汗シミなどに効果的な「温かザブーン洗浄」、洗剤をしっかり落とす「浸透ザブーン洗浄」など、汚れをしっかり落とす機能も充実しています。

また、洗濯槽にいつの間にかついてしまうカビや汚れを落としてくれる「自動お掃除モード」なども便利な機能です。

HITACHI 7kgビートウォッシュ BW-V70C-A

こびりついた汚れや汗ジミなどといった普通の洗濯機洗いでは落ちにくい汚れも落としやすくする機能が備わっています。

「つけおきナイアガラビート洗浄」や、たっぷりの水量を循環させて洗剤をしっかり落とす「ナイアガラすすぎ」、洗濯槽の汚れを自動的に掃除する機能など、洗濯する人にとって困っていることをすべて解決してくれます。

また、粉末洗剤と液体洗剤と使う洗剤の種類によって洗濯方法をかえる機能もついています。

[ドラム式]一人暮らしにおすすめの洗濯機

おすすめのドラム式洗濯機をご紹介します。

製品名 サイズ(cm)/重量 水使用量(基準) 運転音(dB)
シャープ7.0kg ES-S7D-WR 幅59.6×奥60×高103.9/76kg 57L
  • 洗濯時:24dB
  • 脱水時:39dB
  • 乾燥時:36dB
アイリスオーヤマ7.5kg FL71-W/W 幅595×奥67.2×高86/66kg 72L
  • 洗濯時:41dB
パナソニック7.0kg Cuble NA-VG730L-S 幅60×奥60×高99.8/70kg 69L
  • 洗濯時:32dB
アクアホワイトAQUA Hot Water Washing AQW-FV800E-W 幅59.5×奥62.5×高86/─ 57L
  • 洗濯時:32dB
  • 脱水時:44dB
  • 乾燥時:44dB

次にそれぞれの特長について解説します。

シャープ 7.0kgES-S7D-WR

同型の洗濯機の中では奥行きがなくコンパクトです。

センサーにより洗濯ものの種類や汚れ具合を察知し最適な運転パターンを自動で選択してくれます。

また、プラズマクラスター機能も搭載されており、除菌や消臭、静電気防止も自動的に行います。

乾燥はヒーターによる温風を使用し、乾き具合を自動的に判断してくれますので、時間も電気代なども無駄がありません。

さらに、洗濯ごとに洗濯槽を自動で掃除してくれます。この場合も洗濯で使用した水を利用するので水を多く使う心配がありません。

DDインバーターにより、運転時の音はきわめて低くなっています。夜間や住宅が隣り合っている環境でも気兼ねなく洗濯ができます。

アイリスオーヤマ7.5kg FL71-W/W

容量の割には省スペースでコンパクトなドラム式洗濯機です。

汚れも給水の水を温水にしてがんこな汚れを落としやすくする「温水洗浄」や、すすぎで温水を使うことで乾燥時間を短くし、梅雨時など屋外などに干せないときなどに重宝する「部屋干しコース」など洗濯の悩みも解決できる機能が充実しています。

また、洗濯槽を温水で洗いカビが発生するのを防ぐ機能もついています。

パナソニック7.0kgCuble NA-VG730L-S

洗濯物にあわせて、水温を4段階に調整、さらに洗い方も選択できるようになっています。

普段は手洗いでしかできなかった衣類も、この洗濯機を使えば手洗いのように洗濯ができます。

また、洗剤を完全に落とす水圧が豊富な「パワフル滝すすぎ」コースも満足のいく機能です。

ドラム式ですが、左開きと右開き両方のタイプがありますので、洗濯機を置く場所も気になりません。

アクア ホワイトAQUA Hot Water Washing AQW-FV800E-W

洗濯ものの素材や汚れ具合などによって水温を調節したり、汚れのひどいものの場合あらかじめつけおき時間を設けてから洗濯をする「つけおきコース」や、洗ってもにおいが残ってしまうような汚れに適した「除菌コース」など、いろいろな状態の洗濯物に対処できるようになっています。

水量は同程度の洗濯機の中でも比較的少なくすむ節水型の洗濯機です。

洗濯機はライフスタイルに合ったサイズを選ぼう

一人暮らし用の洗濯機でも、とても便利な機能が充実しているものが増えてきました。

縦型・ドラム式それぞれによい点がありますが、便利そうだからといって欲張って色々な機能がついた洗濯機を購入しても、置くスペースがないと困ります。

困らないためにも、洗濯機選びではまず「サイズ」を確認することが大切です。

自分の生活に合った使い勝手のいい機能や価格をチェックして、賢い買い方をしましょう。

こちらの記事では、一人暮らしの家電をレンタルするメリットを解説しています。

マーケットエンタープライズフィールドセールス

ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター

趣味と出逢うメディアサイト「ビギナーズ」の編集部です。趣味を見つけたい方を応援します。

ビギナーズTOPページ