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一人暮らしにおすすめのテレビ9選と選び方!適したサイズ・インチ別に紹介

最近ではテレビを観ないという人も増えていますが、見なくても家にテレビは持っていたいという人も多いのが事実です。今回、一人暮らしにおすすめのテレビを探している方に、選び方やサイズに合ったテレビをインチ別、部屋の広さ別にご紹介します。
一人暮らしにおすすめのテレビ9選と選び方!適したサイズ・インチ別に紹介

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最近ではスマートフォンの普及により、テレビを観る人が減っているといわれています。

しかし、テレビをまったく観ないという人ばかりではありません。仕事などで忙しい人は、オンタイムにテレビ番組が観られなくても、好きな番組は録画しておくという人も多いでしょう。

この記事では、一人暮らしの人がテレビを選ぶときのポイントや商品について紹介していきます。

一人暮らしにテレビは必要?買ってから後悔しないために

初めて一人暮らしをする方は、どの家電を揃えたら良いのか迷いますよね。

家族と生活していたときには当たり前にあったテレビも、一人暮らしでは必須家電ではなくなることも。仕事や学校で忙しくてテレビを見る時間がなくなったり、パソコンで代用できたりするからです。

とはいえ、ネットで視聴できない番組もあったり、高画質で視聴できるテレビもあるので、テレビや映画好きの方はテレビの購入を検討してみましょう。

一人暮らし向きのテレビだとしても数万円するので、失敗しないテレビ選びが重要になります。

関連記事:一人暮らしに必要な家電リスト|おすすめのレンタルサービスも紹介

一人暮らしに適したテレビの選び方

テレビを快適に利用するためには、自分の需要に合ったタイプを選ぶことが大事です。

一人暮らしの部屋のサイズやテレビの画質や機能など、テレビを選ぶ場合にチェックするポイントがあります。

テレビを選ぶための必要なポイントとはどんなことがあるのでしょうか。

部屋の大きさに適したサイズを

一人暮らしの部屋のサイズによっても、適したテレビのサイズがあります。

例えば、4畳半の部屋と10畳の部屋では置ける場所も視聴距離を取れるスペースも違います。部屋の大きさに見合ったテレビを選ぶことは、とても大きなポイントです。

自分の住んでいる部屋の広さに合うテレビのサイズは、以下の表を参考に考えてみてください。

部屋の広さ テレビのサイズ
4畳半~5畳 19~24インチ
6畳 28~32インチ
7~8畳 32~42インチ
8畳以上 46インチ~

画質で選ぶ

テレビを快適に観るためには、高画質のものがおすすめです。なぜなら、高画質であれば快適にテレビを視聴できるからです。

32インチ以下薄型テレビではフルHDが最高画質、より高画質を求めるなら40インチ以上の4Kテレビとなります。

しかし、40インチのサイズ以上のテレビは、一人暮らしの部屋には大きすぎる場合が多いです。

そのため、部屋の大きさの方が重要度が高いので、部屋が大きくない場合はフルHDでも十分です。テレビを快適に観る場合は画質も重要ですが、それ以上に部屋のサイズを考えておきましょう。

視聴距離もチェック

まずテレビを選ぶ際に大事なポイントは、視聴距離です。「視聴距離」とは、テレビを置く距離と視聴する距離のことです。

視聴距離は、テレビのタイプで違います。一般の薄型テレビであればテレビ画面の高さの3倍、4Kテレビであれば1.5倍が最適といわれています。

なぜ4Kテレビの方が近くで視聴してよいのかというと、画質の違いにあります。4Kテレビの方がきめ細かい映像であるため、近くで観ても粗くならないからなのです。

この視聴距離を理解していれば、自分の部屋のサイズに見合ったテレビを選ぶことができます。

視聴距離で部屋に適したテレビサイズを選ぶ必要があるため、テレビを設置する予定の場所とテレビを視聴する場所の距離を測っておくとよいです。

もし、視聴距離があまり取れそうにない部屋なら、薄型テレビよりも4kテレビの方が合う可能性があります。テレビ購入前に、自分の部屋でテレビを設置する場所や視聴する場所を考えておきましょう。

バックライトの仕様で選ぶ

point!
  • 直下型LED:高精細だが価格が高い
  • エッジ型LED:明るさにムラが出やすいが低コスト

LEDのバックライトには、2つの種類があります。直下型とエッジ型の2種類で、どちらもメリットとデメリットがあります。

「直下型LED」の特徴は、バックライトがパネルの背面に敷き詰められており、全面的に発光量を制御してムラが少なく高精細なことです。

このタイプは、中位以上のモデルで採用されています。直下型LEDは薄型には難しいので価格がやや高めになってしまうことが難点です。

もうひとつの「エッジ型LED」は、バックライトが画面背面の周囲(淵)に配置されています。明るさのムラが出やすいことはデメリットですが、安価で購入することができることはメリットです。さらに、低コストで消費電力を抑えることもメリットとなります。

ただし、画質に関しては直下型には劣ります。自分にとってどちらがよいのかを考えて、バックライトの仕様をチェックするのが大事です。

接続端子の数は2以上が便利

テレビを選ぶ際は、接続できる端子数も要チェックです。

HDMI端子はテレビにレコーダーやゲームなどの機器を接続するのに必要なため、これらを利用する人は複数あるものがおすすめです。接続端子が少ないと、付け替える手間が掛かってしまいます。

テレビにゲームやレコーダーなどをたくさん繋げる人は、購入前に接続端子の数が最低どれくらい必要かを確認しておくとよいでしょう。

最近は、ホームシアターを好む人も増えています。一人暮らしならそんな必要ないと思っていても、急に欲しくなってしまう可能性もあります。そのため接続端子の数は最低でも2~3個はあった方がよいといえます。

インターネット接続の有無

インターネット接続があれば、テレビをより一層楽しむことができてとても便利です。誰かが来たときに、スマホの小さい画面でYoutubeを観るより、大きい画面で一緒に見れたら良いですよね。

無線LAN対応テレビであればインターネット接続をしてYouTubeなどの動画視聴、スマホやPCとの連携などができるのです。動画配信サイトを利用したい人にもおすすめです。

しかし、わざわざインターネットをテレビで観る必要はないのではと思う人もいるかもしれません。確かに、スマホやPCでも観ることはできますが、テレビなら大きな画面で観られるので映画やドラマをもっと快適に楽しむことができるのです。

テレビを購入する際にインターネット接続の有無もチェックしておくとよいです。そしてインターネット接続は、無線LANと有線LANの接続方法があります。自分に都合がよい方法の接続方法のタイプを選ぶことも大事です。

録画機能の有無

テレビの録画機能は、一人暮らしの人にとって大事な機能です。テレビの録画機能が内蔵されているテレビであれば、別途外付けの機能を購入する必要がありません。

特にコンパクトな部屋に住んでいる場合は、場所を取らないこともメリットです。HDD内蔵、ブルーレイ内蔵のテレビであれば外付けのレコーダーを用意しなくてもテレビ番組を録画できます。

チューナーの数によって、2番組同時録画や裏番組録画ができるものもあります。観たい番組がかぶったときでも録画ができるので便利です。

こちらの記事では、テレビの種類や選び方を詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。▼液晶テレビはコスパよし!おすすめ液晶テレビと有機EL・プラズマテレビとの比較

一人暮らしにおすすめのテレビ9選

一人暮らしの人におすすめのテレビを、サイズ別に紹介していきます。自分の部屋のサイズに合う、必要な機能などが揃ったテレビを選ぶとよいです。

デザインや機能、価格だけに捉われず部屋のサイズに合うかどうかを考慮して決めるのがポイントです。

【6畳未満の部屋におすすめ】24型テレビ

特に都心などに多い、コンパクトな6畳未満の部屋に住む人は多くいます。あまり物が置けないこともあるので、スペースが許される範囲のテレビが向いています。

6畳未満の部屋におすすめなのは24型テレビです。24型テレビの中でも特におすすめのテレビを紹介します。

ソニー BRAVIA(ブラビア) KJ-24W450E

高画質技術「クリアレゾリューションエンハンサー」を搭載しているので、高画質で立体感のある映像が観られるのが特徴です。ダブルチューナー内蔵なので裏番組録画が可能なことも魅力です。

さらに「クリアボイス」機能で聞き取りにくい音声をクリアにできるので、ストレスなく視聴ができます。

また、消費電力を抑えるオンオフタイマーやスリープタイマーがついているので、うっかり寝てしまっても安心です。

転倒防止ベルトなどもついているので、安全面にも優れています。 

パナソニック VIERA TH-24ES500

薄型の液晶テレビなので、コンパクトな部屋への設置も安心。インターネット接続で、YouTubeなどの動画配信サービスが楽しめるテレビです。

専用アプリ「TV Remote 2」では、スマホで探した動画をテレビで再生することが可能です。電源や早送り、音量調節もできるのでとても快適で便利です。

画面を上下で角度調整できる「チルト機構付きスタンド」付きなので快適に視聴することができます。

メリットが多いテレビですが、録画機能はないので外付けHDDを接続する必要があります。

アイリスオーヤマ 液晶テレビ 24インチ ダブルチューナー

アイリスオーヤマ独自の技術で目に優しい自然な色彩美を実現。直下型LEDなのでムラのない明るさも魅力です。

Wチューナーで同時録画可能、外付けHHDを繋げばレコーダーなしで録画できます。

【6畳の部屋におすすめ】32型テレビ

比較的一般的なワンルームの広さである6畳の部屋には、32型テレビがおすすめです。

広いスペースとはいえない広さなので、これ以上大きなタイプだと厳しい可能性があります。

6畳の部屋にぴったりなテレビをラインナップしました。

シャープAQUOS LC-32H40

直下型LEDライト採用で、高画質を求めている人にもおすすめなテレビです。

特にスポーツが好きな人なら、より高い臨場感を感じられるはずです。

番組表が使いやすく録画番組探しに便利で快適です。録画機能は内蔵ではありませんが、別売りの外付けHDDをつければ録画もできます。

インターネット接続はしていないことをデメリットとなる人もいますが、テレビとしての機能は十分だといえます。

比較的手頃な値段で購入できるので、テレビ機能重視の人におすすめです。

東芝 レグザ 32S22

東芝独自の「レグザエンジンファイン」と「質感リアライザー」を搭載、そのため色彩が豊かで高解像度なテレビとなっています。

録画しながら他のチャンネルが観られる「2チューナーウラ録」機能搭載、録画をしながら観たい裏番組を観られるのは嬉しいポイントです。

BSやCSデジタル放送チューナー、ゲームや映画など用途に適したモードも搭載されています。

リモコンなどの操作がシンプルでわかりやすいので、複雑な操作が苦手な人にも使いやすいのがメリットです。

三菱 REAL LCD-S32BHR11

録画可能容量1TBで録画もダビングもできる、ブルーレイレコーダー内蔵テレビです。「DIAMOND HD」で、高解像度の映像が自然な質感で楽しめることも特徴です。

画面が回転し、向きを調整できる「オートターン機能」や、音声を聞き取りやすくできる「声ハッキリプラス」機能も搭載されています。

前面スピーカーなので、音声が正面から届くので聞きやすいこともメリットです。そのため番組によって視聴位置などを変えられるので便利です。

【8畳以上の部屋におすすめ】40型以上のテレビ

広めの間取りの8畳以上のお部屋におすすめのテレビは、40型以上のタイプがおすすめです。

スペースの確保がしやすい部屋なので、大きめなテレビで快適に視聴することができます。

広めの部屋のメリットである、大画面テレビのおすすめのラインナップです。

LGエレクトロニクス43UM8000PJA

43型で4K液晶テレビの中でも、とても安価でおすすめのモデルです。YouTubeにも対応しています。

「AI映像」「AI輝度」機能で最適な画像処理をし、高性能映像エンジン「Quad Core Processer 4K」を搭載しています。

また、音質にもこだわりがあり、AIサウンドでいつもの音が臨場感あふれるバーチャル5.1chサウンドに変換されます。

東芝REGZA 40S22

東芝の直下型 LEDパネルを搭載した、フルHD対応40型モデルです。同時録画もできて、高画質で楽しめます。

こちらのモデルは、「レグザエンジンファイン」で質感や色彩豊かな映像が実現したテレビとして知られています。

高画質ゲーム使用時に便利な映像の遅延を、減らせる「ゲームダイレクト」を搭載しているのでゲーム好きな人にメリットです。

地上/BS・110度CSデジタルチューナーを2基搭載していて、別売りの外付USBハードディスクをつければ裏番組録画にも対応となっています。

パナソニックVIERA TH-43GX850

パナソニックの43型4K液晶テレビです。映画館でも使われている「ドルビーアトモス」搭載でサウンドは迫力満点となり、映画やミュージックビデオなどは最高の視聴が楽しめます。

部屋で最新の映画・ドラマが観られる「4Kビデオ・オンデマンドサービス」や、スマホやタブレットで録画した番組が観られる「Panasonic Media Access」を搭載しているので、盛りだくさんに楽しめます。

喋りかけるだけで操作できる「スマートスピーカー連携機能」で便利です。色々な機能を大画面で楽しめるので、広めの部屋の人にぴったりです。

地震に揺れにくい「転倒防止スタンド」を採用しているため、落下などの危険から守ってくれます。

一人暮らしにはテレビのレンタルサービスもおすすめ

大学生や単身赴任など、期間が決まっている方はテレビのレンタルサービスを活用することもおすすめです。

家電レンタルサービスは数日から数ヶ月、年単位などニーズにあわせて選べます。

本当にテレビが必要か検討したい人は、短期間借りてから購入すると後悔が少ないでしょう。高額な最新モデルも安く試すことができますよ。

関連記事▼テレビはレンタルできる?レンタルのメリットや特徴、料金などを徹底解説

一人暮らしの部屋に適したサイズのテレビを選ぼう

一人暮らしの部屋の広さと、自分の使い方に適したテレビを選ぶことが大事です。トレンドやデザインだけで選んでしまうと、部屋のサイズに適さないケースも考えられます。

一人暮らしの部屋で快適にテレビを観るために、自分にとって最適なテレビを選ぶようにしましょう。テレビを日常どんな使い方をしたいのか、どの程度の機能が必要なのかを考えておくと選びやすいです。

映画などを快適なテレビで観るためにも、お気に入りのテレビをみつけて楽しみましょう。

ビギナーズ編集部では、スマートテレビのおすすめもご紹介しています。

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ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター

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