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【今すぐできる節約術まとめ】まずは固定費の見直しから!
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
あなたは自分のお金の使い方に満足していますか。「ついつい使いすぎてしまう」「簡単にまねできる節約術を知りたい」と思っている人も多いでしょう。
そこで、今回は無理しすぎない節約術をまとめたいと思います。意識するべきポイントは、固定費の見直しでした。
目次
簡単にできる節約術5つをご紹介
まずは、簡単にできる節約術を5つご紹介しましょう。
- 固定費を下げる
- 毎日の消費行動を見直す
- 冷蔵庫の中を整理する
- 財布の中のお金は少しだけ
- 家計簿をつける
それぞれ詳しくみていきます。
固定費を下げる
最も大切なのが、「固定費を下げる」ということです。固定費とは、日々の行動や選択に関係なく、定期的に一定額がかかる費用のことです。
ガス・水道・電気代や住宅費(家賃や住宅ローン)、通信費(スマホ代・インターネット代など)の基本料金部分、保険料などが当てはまります。ほとんどの場合、毎月決まった金額が引き落とされているのではないでしょうか。
一方、食費や衣服代、交際費などは、変動費と呼ばれます。「先月は使いすぎてしまった…」「今月は抑えぎみにいこう」と調節できるところです。
もちろん、固定費と変動費のいずれも低くできるといいのですが、とりわけ意識してほしいのが固定費です。契約しているスマホ会社や保険会社を見直すだけで、1カ月1,000円安くなったとします。すると、年間1万2,000円も節約できるというわけです。
積み重なればかなり大きな差になるので、クレジットカードの明細や口座引き落としを今一度確認してみましょう。
毎日の消費行動を見直す
次は、先ほど説明した「変動費」に注目します。衝動買いほど、恐ろしいものはありません。たとえ、100円ショップであっても、何個も買えば大きな出費です。買わないという選択肢以上の節約はありません。欲しいものがあったら「一晩考える」という癖をつけましょう。
- 本当に買うべきものなのか
- 妥当な金額なのか
- 今でなければいけないのか
といったことを考えます。
結果的に、衝動買いをする回数が減って、節約することに成功するでしょう。「一晩考える」というのは効果的です。
冷蔵庫の中を整理する
無駄のない生活を送るためには、冷蔵庫の中をすっきり整理することをおすすめします。間違っても、賞味期限切れで食べられないものを出してはいけません。
実際、冷蔵庫の段によって「すぐ使うもの」や「残りもの」などを分けている家庭があります。食べ忘れを防げますね。
あまり詰めすぎると、多くの電力を使うので、スカスカくらいがちょうどいいかもしれません。一度、冷蔵庫の中を整理して、無駄なものを省いていきましょう。長い間、冷蔵庫の中に入っているものは、買わなくてもいいものと分類できるかもしれませんね。
財布の中のお金は少しだけ
お金をしまっておく財布は、節約するための大切なポイントです。最近だと、QRコード決済できるお店も増えてきたので、上手くポイントを活用したいですね。
この際、お財布は、コンパクトにまとめてしまってもいいかもしれません。
- 最小限のお金
- クレジットカード2枚
- 運転免許証
とスマホさえあれば、不便しないでしょう。
財布をコンパクトにする最大のメリットは、「最低限のお金しか持っていないのでセーブする意識が常に芽生えるところ」です。
たしかに、クレジットカードやスマホがあるので、多くの金額を使えるのですが、現金を持っていないことで、精神的にセーブされる傾向があるのではないでしょうか。結果的に、衝動買いや無駄なまとめ買いを防ぐことに役立ちます。
家計簿をつける
「なんでこんなにお金を使っているの!?」と驚いたら、家計簿をつけることをおすすめします。今では、レシートを読み取ってくれるアプリもあるので、家計簿をつけるのがずいぶん楽に感じます。
そして、総務省統計局が出している「家計調査」のデータ(参照リンク:https://www.stat.go.jp/data/kakei/)と比較してみると、平均より高いのか、ということを知ることができます。
例えば、2人以上の世帯の平均収入は45万7,427 円で、平均支出は 1世帯当たり30万609円ということが分かっています。随時、新しいデータが更新されていくので、季節ごとの変化を実感しながら、家計のことを理解できるといいですね。
2019年9月分のデータ(参照リンク:https://www.stat.go.jp/data/kakei/sokuhou/tsuki/index.html)
以下では、ベースとなる固定費を下げる方法を解説していきます。
電気代の節約術
さて、毎月変わる電気代の節約術をお伝えしましょう。特にオール電化の家の場合、電気代が与える影響は大きいです。少しでも節約できる方法を知っておいて損はないですね。
電力会社を乗り換える
節約術において「電力会社を見直す」ということは、必ずやっていただきたいことの1つです。より安い電力会社に乗り換えることで、毎月継続的に出費を減らすことができます。
電力料金プランや支払い方法を見直す
最適プランで電気代を安くお得に節約していくのはもちろんのことなのですが、支払方法には気をつけていますか。クレジットカード支払いにするとポイントが貯まるので圧倒的におすすめです。
例えば、楽天カードで毎月の支払いをすると、楽天ポイントが還元され、そのポイントを使って楽天市場で買いものができます。楽天市場には食料品や日用品などが多くあるので、それで節約できるというわけです。クレジットカード支払いへ簡単に変更できます。
電化製品を上手に使いこなす
また、電化製品を上手に使いこなすと、上手に節約ができます。
例えば、エアコンでは、以下のことを意識しましょう。
- ドアや窓の開閉を少なくする
- 厚手のカーテンや、床まで届くカーテンを使う
- 扇風機を使って空気を循環させる
- 2週間に1度はフィルター掃除をする
- 風向きを調整する(暖房では下向き・冷房では水平)
他にも、電気カーペットは、断熱マットを使ったり、必要なところだけを温めたりする工夫をしましょう。テレビや照明器具などの電化製品は、消すときは主電源まで切ったり、こまめに掃除することを心がけるといいでしょう。
ガス代の節約術
続いて、ガスの節約術を紹介します。少し工夫するだけで、年間1万円も節約できた人がいます。
ガス会社を乗り換える
2017年4月のガス自由化で、電気と同じくガス会社も自分で自由に選べます。今まで使っていたガス会社から安いガス会社に乗り換えることで、ガスの使用量は変えずにガス代金だけ安くする事もできます。自分にあったガス会社を選ぶことは大切です。
上手にガスを使いこなす
また、上手にガスを使いこなす節約術があります。
例えば、
- こまめに浴槽にふたをする
- 追い焚きの回数を減らす
- 野菜の下茹でを電子レンジで行う
といった方法が挙げられます。実はガスを節約できるシーンはたくさんあるのです。
水道代の節約術
電気、ガスときたら、次は「水道」ですね。水道の使用用途別に見ると、お風呂が40%・トイレが20%・炊事が20%ほどの割合です。お風呂は納得かもしれませんが、トイレで使う水も意外とあるのです。
トイレやお風呂でできる節約術を紹介しましょう。
トイレやお風呂で節水する
まず、トレイでは「大」と「小」をきちんと使いこなすのがポイントです。なかには「大」を押すと1回だけで13リットルも水を使っているケースがあります。
最新のトイレだと節水タイプのものも多いようですが、不必要に「大」を使わないようにするのが賢明ですね。とりわけ、二度流しが癖になっている人は、直すように意識しましょう。来客時など、どうしても音が気になる場合は、「携帯用の音消し」を使ってみてもいいかもしれません。
次に、お風呂は、
- お風呂で使う水の節水
- 湯船の残り湯の活用
この2点を考えていきたいと思います。
お風呂で水を使うとき、シャワーがもったいない気がしていませんか。シャワーは1分間に12リットルの水を使うとされています。シャンプーをしているときに出しっぱなしにしていると、多くの水を無駄にしていることが分かりますね。
シャワーを使わないときは水を止めるのはもちろんのこと、節水につながるシャワーヘッドが市販されているので試してみてはいかがでしょうか。
一方、残り湯を活用する方法としては、洗濯が考えられるでしょう。しかし、
- 雑菌が増えるので残り湯はその日のうちに使う
- 入浴剤ごとの注意事項を確認してから洗濯に使う
ということは意識してください。白いTシャツに色移りがないように、入浴剤に書いてある使用上の注意はよく読んでください。
節約したいサラリーマン・OL必見!節約成功のコツ
最後に、節約したいサラリーマン・OLのために成功のコツをお伝えします。
月単位で目標金額を決める
月単位で目標金額を決めて、達成できたか、どれだけ使ったかをチェックするといいでしょう。例えば、「毎月3万円貯める」などの目標を立て、給与が入ったらすぐに3万円を先に引き落とすことがおすすめです。
月単位で記録していくと、目標を達成できた月とそうでない月の特徴を知ることができるかもしれません。「やっぱり夏と冬は光熱費が上がるな…」といった気づきを得られるでしょう。
節約できたときのイメージを持つ
何も目的がなく貯金するのはあまりおすすめできません。「何のために」「いつまでに」「いくら貯金する」というのは意識したいですね。常に節約を達成できたときのイメージを持ちましょう。
ただし、漠然と将来のために残しておかないといけない貯金もあります。そのケースだと、「50万円貯金できたら2,000円のランチに行く」といった感じで自分へのご褒美をあげるといいでしょう。
今日からできる節約術で楽しく貯金しよう
簡単にまねできる節約術をご紹介しました。とりわけ、電気代・ガス代・水道代はずっとかかる費用なので、日々の生活を見直し、節約できると効果があるでしょう。
あまりしていない人も多いのですが、「電気会社やガス会社の見直し」はネットで簡単にできるので、チェックしてみてください。
- 目的
- 目標金額
- 期限
を定めたうえで、節約術を試してみましょう。
ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター
趣味と出逢うメディアサイト「ビギナーズ」の編集部です。趣味を見つけたい方を応援します。