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プリザーブドフラワーの簡単な作り方を紹介!
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生花のようなみずみずしさを何年も保ちつつ、それでいて色褪せないのがプリザーブドフラワーの魅力です。水やりも不要で手入れも簡単。プレゼントにピッタリですよね。
日本ではフラワーショップやインターネットで美しいプリザーブドフラワーのアレンジメントが販売されていますが、自分で作ってみるのもおすすめですよ。
今回は初心者さんにも簡単な材料の集め方や作り方をご紹介します。プリザーブドフラワーはもらったら嬉しいものですが、作るのも楽しくて嬉しいですよ!是非チャレンジしてみてくださいね。
目次
プリザーブドフラワーの魅力
この章ではプリザーブドフラワーの魅力についてご紹介します。
アレンジメントの種類が豊富
プリザーブドフラワーは長持ちするため、ブライダル用のブーケやボックスアレンジ、仏壇に置く小さな器に花をあしらった仏花、クリスマスリース、しめ縄、……等々、アレンジメントの種類が豊富です。
さらに、ハーバリウム(器の中に花や葉を入れ保存液で満たしたもの)や、花をワックスで固めたワックスバー、サシェ(匂い袋)など、気軽に作れるアレンジメントもどんどん増えています。
花材や道具が手に入りやすい
昔と違い、アレンジメント用の花材は楽天やAmazonなどで販売されており、とても手に入りやすくなっています。
材料が小分けされた「少量パック」もあり、物によっては100円ショップやメルカリなどのフリマアプリで手に入ります。プリザーブドフラワーはとても身近な存在となりつつあると言えるでしょう。
必要な道具としては
- ハサミ
- ワイヤー鋏(針金が切れるタイプ)
- フローラルテープ
- ワイヤー
- ピンセット
- グルー(ロウソク)
- 木工用ボンド
- グルーガン(ロウソクを溶かす道具)……等々
ハーバリウムやワックスバーを作るならハサミとピンセットしかいりません。道具の用意がほとんどいらないので簡単です。
しかし、しっかりとしたアレンジメントを作るのであれば、上記の道具が必要となります。ほとんどの物が100円ショップ(大きな店舗に限る)で手に入るでしょう。ハサミなどは手芸店やホームセンターにありますよ。
作成キットもある
プリザーブドフラワーのアレンジメントには、花だけでなく、器やリボン、パールやビジューを用いたピック、飾り用の羽などが必要です。
色々と材料を見て集めるのが楽しいのですが、材料を揃えるのが面倒な方には手作りキットがおすすめ!器から花材、飾りまで全部揃っていますし、作り方も書いてありますので、簡単に作れますよ。
プリザーブドフラワーの作り方
この章ではプリザーブドフラワーの作り方をご紹介します。
目的と予算を決める
まず、予算などを決めます。「母の誕生日に5000円くらいのプレゼントをあげたい」という目的でしたら、予算内でまかなえるプリザーブドフラワーの作成キットを選ぶと良いでしょう。
ハーバリウムなら材料などが全て揃ったキットが2本や3本セットで販売されています。最初は自分用に作ってみて、上手くできたらプレゼント用を作ると失敗が少ないです。2本セットを購入して、友達同士や親子で作るのも楽しいでしょう。
色やデザインを決める
和風、洋風、可愛い系、シック系……デザインは色々です。おすすめは贈りたい方の部屋の雰囲気やテイストに合わせること。
もらったプリザーブドフラワーは、そのまま部屋や玄関に飾る方が多いです。部屋のテイストに合わない物を贈ると、もらった方も飾りにくいのがネックですよね。
例えばカントリースタイルでまとめている方に贈るならば、カントリー風のデザインにするとよいでしょう。
材料を揃える
目的や予算、テイストが決まったら材料を揃えますが、デザインによって揃えるべきものが違います。
「とりあえず1~2個作ってみたい」という方には、材料がすべて揃っている作成キットがおすすめです。
しかし、手芸店などで材料を集めるのも楽しいですから、「1からやってみよう!」という方は材料集めからやってみてくださいね。
100円ショップやネットを活用して揃えると安く買えますよ。ネットで購入する難点は届くのに時間がかかること。早めに購入するとよいでしょう。
例えばハーバリウムでしたら
- ハーバリウム用の容器
- 中に入れる花や実や飾り
- ハーバリウム用の保存液
- 長いピンセット(無い場合は割り箸でもOK)
- ハサミ
- ラッピング用のリボン……等々
これらのものが必要です。長いピンセットはホームセンターや手芸店で販売しています。
プリザーブドフラワーは値段が高いので、造花や飾り、リボンなどを足して、豪華に見えるようにするのがポイントです!
作る
作成キットなら器や土台などが揃っているため、後は説明書通りに作るだけです。
リースでしたらリースの土台となるものを購入し、グルーガンでグルー(ロウソク)を溶かしながら、グルーを接着剤代わりにして葉っぱや花を土台に付けます。
器を使うタイプのアレンジメントなら、器にサハラという土台を入れ、そこに花や葉を刺します。
ハーバリウムの場合は、瓶の中に花や葉を入れ、ピンセットなどで花材のポジションを整えます。ぎっしり入れた方が花は浮いてこないので、なるべく隙間なく入れておくのがポイントです。
それから静かに保存液を注ぎます。最後に瓶の口にリボンなど付けてもかわいいですよ。
Youtubeやホームページなどにアレンジメントの作り方をアップしている人がいます。作りたいアレンジの動画を見てみると、材料や作り方が分かりやすいです。
ラッピングをする
プレゼントの場合はラッピングをします。100円ショップに透明の大きな袋がありますので、それに入れてマジックテープで口を縛るのが一番簡単です。縛り口にタグや造花、リボンなどを付けるとプレゼントらしいですよ。
メッセージカードを添えるとますます喜ばれるでしょう。プリザーブドフラワーは壊れやすいため、宅配便で送る場合は、しっかりと梱包してください。
まとめ
自分で作るのは楽しく、完成したアレンジメントは特別にかわいいです。
また、大切な人に自作のアレンジメントを贈るのも素敵な思い出になりますよ。
是非挑戦してみてください!
宮乃 かぽり /
ビギナーズ編集部 ライター
フリーライター兼イラストレーター。学生時代は吹奏楽部に所属し、楽器の数などの都合で金管楽器をほぼ経験しました。現在は音楽、ヒーリング、占い、フラワーアレンジなど趣味多彩。チャレンジ精神豊富です!