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抱っこひもの種類とメリット・デメリットを形状別に解説!おすすめ商品と選び方も

子育ての相棒、抱っこひも。どんな種類があるのでしょうか。今回、抱っこひもの種類とそれぞれのメリット・デメリットをご紹介します。おすすめ商品もピックアップしましたので、使い方に合った抱っこひもを選んで、少しでも子育ての負担を減らしてくださいね。
抱っこひもの種類とメリット・デメリットを形状別に解説!おすすめ商品と選び方も

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

赤ちゃんが生まれたら、抱っこ抱っこ、とにかく抱っこの毎日です。

抱っこひもを使わず抱っこすると、腱鞘炎になったり背中や腰を痛めたりすることも…。身体の負担を軽くしてくれる抱っこひもは、頼れる相棒!ぜひ子育てに取り入れましょう。

でも、抱っこひもには様々な種類があるので、どれを選べばいいのか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。

今回は、抱っこひもの種類とメリット・デメリットをまとめました。また、抱っこひもを選ぶ際の注意点も調べましたので、ぜひ参考にしてくださいね。

抱っこひもの種類|メリット・デメリット

「抱っこひも」と呼ばれるものには様々なタイプがあります。

なかには「紐」状ではないものもありますが、今回は「赤ちゃんの抱っこをサポートするグッズ」を「抱っこひも」としてご紹介させていただきます。

抱っこひもは、大きく分けて5種類。

  • ベビーキャリータイプ
  • スリングタイプ
  • 簡易ベビーラップタイプ
  • ヒップシートタイプ
  • おんぶ紐タイプ

こちらの種類の違いを、おすすめの抱っこひもとともにご紹介していきます!

メリットやデメリットも解説しますので、生活スタイルに合うか確認してみてくださいね。

ベビーキャリータイプ

画像:Amazon

「抱っこひも」と聞いてイメージするのは、リュックサックのようなベビーキャリータイプの抱っこひもではないでしょうか。

抱き方は対面抱き、前向き抱き、おんぶなど、様々な抱き方ができる商品も多く販売されています。

ベビーキャリータイプの抱っこひものメリット

メリット
  • 両手が使える
  • 前向き抱き、対面抱き、腰抱き、おんぶなど様々な使い方ができる
  • 赤ちゃんを固定してくれるので安全
  • 肩と腰の両方で赤ちゃんを支えるので、疲れにくい
  • 肩紐にクッションがあるなど、身体に優しい工夫があるものが多い
  • サイズを調節すれば、家族で共用できる
  • 密着するので安心感があり、冬場は温かい
  • 新生児から使えるものもある

このように、丈夫で安定感があるのがベビーキャリータイプの抱っこひもの特徴です。

疲れにくい工夫があり、両手も使えるので、長時間の利用や上の子供と一緒に出掛けるときなどに適しています。

おんぶをしたまま家事をすることもできますよ。

ベビーキャリータイプの抱っこひものデメリット

デメリット
  • かさばる
  • 気軽に洗えない
  • 値段が高い
  • 着脱に時間がかかる
  • 密着するので、夏は暑い
  • 親世代は慣れていないので使いにくいかも

かさばるうえに着脱に時間がかかるので、「お出かけ先でサクッと使いたい」というときにはあまり向かないかもしれません。

また、眠っている赤ちゃんを起こさず抱っこしたり降ろしたりするのも、不可能ではありませんが難易度が高いです。

短時間の利用や寝かしつけには、後ほどご紹介するスリングタイプの方が適しています。

ベビーキャリータイプの抱っこひもがなかった親世代は、少し戸惑ってしまうかも。慣れれば便利なので、一緒に着脱を練習するといいでしょう。

親世代には昔ながらのおんぶひもも根強い人気。こちらも後ほどご紹介しますので、参考にしてみてください。

スリングタイプ

画像:Amazon

斜めにかけた布の中に、赤ちゃんを入れて抱っこするスリング。

同じ抱っこひもでも、ベビーキャリーとはまた違ったメリット・デメリットがあるので、チェックしておきましょう。

スリングタイプの抱っこひものメリット

メリット
  • かさばらない
  • 着脱がラク
  • メッシュ、薄手、クッション付きなど、種類が豊富
  • 値段が安い

ベビーキャリータイプと比較すると、手軽に使えるのがスリングタイプの魅力。

「自動車や自転車で移動して、お店の中や公園では抱っこ」という場合は、かさばらず着脱がラクなスリングタイプがおすすめです。

赤ちゃんが眠ったままでも降ろしやすいので、寝かしつけにも使いやすいですよ。

スリングタイプの抱っこひものデメリット

デメリット
  • 手を添える必要がある
  • 長時間使用すると片方の肩や腰に負担がかかる

手を添える必要があるので、両手を使いたいときには不向き。

また、身体の片側だけに負担がかかるので、長時間使うと疲れてしまいます。

ベビーラップ(クロス式、簡易タイプ)

画像:Amazon

スリングタイプとベビーキャリータイプの中間のような形の、クロス式や簡易タイプの抱っこひも。

まだまだ種類は少ないですが、口コミは好評なので、今後種類が増えていくかもしれませんね。

クロス式、簡易タイプの抱っこひものメリット

メリット
  • かさばらない
  • 着脱がラク
  • 値段が安い
  • 洗濯しやすい
  • 負担を左右に分散できる
  • おんぶができるものもある

かさばらず着脱がラクなので、お出かけのときに便利。

「スリングだと、負担が片側に偏るのがツライ」という方にもオススメです。

クロス式、簡易タイプの抱っこひものデメリット

デメリット
  • 完全に両手が使えるわけではない
  • クッション性がないものは、長時間使うと疲れる
  • 新生児からは使えない

ベビーキャリーのような安定感や疲れにくさはありません。

また、商品にもよりますが、首がすわった頃から利用できるものが多いようです。

ヒップシートタイプ

画像:Amazon

ウエストポーチとクッションが合体したような形の、ヒップシートタイプの抱っこひも。

まだまだ珍しいタイプの抱っこひもですが、どんなメリットやデメリットがあるのでしょうか?

ヒップシートタイプの抱っこひものメリット

メリット
  • 着脱がラク
  • 抱っこも降ろすのもラク
  • 新生児から使えるものもある
  • 授乳補助に使える
  • 値段が安い
  • スマホやお財布が入れられる

赤ちゃんには何も装着しなくていいので、とにかく抱っこも降ろすのもラク!

横向きに抱っこすれば、授乳補助にも使えます。

抱っこひもを着けているとポケットを使いにくいので、小物が入れられるのも便利ですね。

ヒップシートタイプの抱っこひものデメリット

デメリット
  • 手を添える必要がある
  • 長時間の家事に不向き

ヒップシートタイプの抱っこひものデメリットは、手を添える必要がある点です。

赤ちゃんをしっかり支える必要があるので、長時間の利用や家事をしながらの利用には向きません。

短時間の抱っこに特化した抱っこひもとして、割り切って使う必要があります。

おんぶひもタイプ

画像:Amazon

番外編ですが、おんぶひもも一緒にご紹介させていただきます!

抱っこにも使えるおんぶひもも多いので、ぜひ検討してみてください。

おんぶひものメリット

メリット
  • 抱っこよりも家事などがしやすい
  • 抱っこよりも足元を確認しやすい
  • かさばらない
  • 値段が安い
  • 両親が慣れていて使いやすい
  • おんぶの方が寝てくれるという赤ちゃんもいる(個人差あり)
  • おんぶの方がラクという方もいる(個人差あり)
  • 抱っことおんぶ両方できるものもある

親世代はもちろん、若い方にも人気のおんぶひも。

個人差はありますが、おんぶの方がラクな方やおんぶの方が寝てくれる赤ちゃんも多いようです。

おんぶひものデメリット

デメリット
  • 装着にコツが必要
  • 赤ちゃんの様子を見られない
  • クッションが薄いものは、長時間利用すると食い込んで痛いかも

やはり抱っこに比べておんぶはコツが必要。「たくさん練習した」「1人でおんぶできなかった」という方もいるようです。

また、個人差が大きいのか、「おんぶの方が疲れる」という方も。人によって向き不向きがあるアイテムなのかもしれません。

抱っこひもの選び方|ここに注意して選ぼう

「出産前に準備するものリスト」などに必ず入っている抱っこひも。

でも、焦って買うのは失敗のもと!

選び方をチェックしてから購入しましょう。

使う時期や対象年齢で選ぶ

様々な種類がある抱っこひも。

いつ、誰が、どんなときに使うかを考えてから買うと、グッと失敗が少なくなります。

  • いつから使う?(新生児から?首がすわってから?)
  • 抱っこするのは誰?(パパ?ママ?両親?兼用にする?)
  • どんなときに使う?(寝かしつけ?家事をしながら?外出中?自動車や自転車と併用する?)

ここまで見てきたように、抱っこひもにはそれぞれ得意分野がありますので、いくつか購入して使い分けるのがオススメです。

「短い期間しか使わないのに、何種類も買うのはもったいないな……」と思った方、聞いてください。

子育て中は休憩や睡眠が思うように取れないので、心身の負担を少しでも減らす必要があります。

抱っこひもは、赤ちゃんをお世話する人の負担を軽減してくれる、大切なアイテムです。

体調を崩しては元も子もありませんので、必要に応じて購入することをオススメします。

耐荷重もチェック

多くの抱っこひもは、対象年齢や耐荷重が設けられています。

お子さんの安全のためにもしっかりと確認しましょう。

パパも使えるか

抱っこひもは種類(形状)だけでなく、カラーも素材も豊富です。

男性でも使いやすいカラーや、通気性に優れた素材の抱っこひもを選ぶと、パパも抵抗感なく使えるでしょう。

着脱のしやすさ

抱っこひもの種類で解説したように、抱っこひもの形状ごとにメリット・デメリットがあります。

調整可能なベルトタイプは、しっかり守れる分着脱が大変に。頑丈さか着脱のしやすさか、どんなシーンで使いたいかを考えて選ぶようにしましょう。

本当に必要になったときに買う

妊娠や出産は想定外のことだらけ。

お祝いにいただいたり、お古を譲ってもらったりする機会もよくあります。

そのため、子育て関連アイテムは「本当に必要になったときに買う」のがオススメ!

妊娠中に情報収集だけしておいて、必要になったときにネットで購入したり、家族に買ってきてもらったりするのが賢い方法です。

有名ブランドの偽物に注意!

抱っこひもにも偽物があるのをご存知でしょうか。

人気ベビーキャリアブランドのエルゴの偽物については逮捕者も出ています。見た目はそっくりでも、強度が安全基準を下回るものもあり、大変危険です。

有名ブランドの商品を買う際には、激安商品などに惑わされることなく、正規代理店で本物を購入するようにしましょう。

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おすすめの抱っこひも【種類・形状別】

ここでは、タイプ別におすすめの抱っこひもをご紹介します。

ベビーキャリータイプの抱っこひも

定番のエルゴベビーのオススメは、「OMNI360/クールエア」。

前向き抱きができる最上級モデルで、通気性が高く暑い日も快適に過ごせます。

エルゴのベビーキャリアはいくつか種類あり、こちらの記事では、エルゴベビーのシリーズからおすすめを解説しています。

スリングタイプの抱っこひも

6通りの抱き方ができるKerätä(ケラッタ)のベビースリング。ストラップの調整ができるので、パパとママで一緒に使えます。

ベビーラップ(クロス式)抱っこひも

商品名にパパ用と入っているくらい、男性でも使いやすいデザインに設計されています。ちなみに「対面タテ抱っこ」専用です。

薄手で持ち歩きやすいのが魅力!折りたたむと四方約14cmのハンカチのような見た目になって、取り出すときはサッとかぶってすぐに子供を抱っこすることができます。

ヒップシートタイプの抱っこひも

手軽に試せる価格と、シンプルなデザインが魅力のヒップシート。レビューも高評価!

おんぶひもタイプ

前抱きもできるおんぶひも。シンプルな作りで幅広い層に人気です。

昔ながらのスタイルですし安心の日本製なので、孫をおんぶさせたい祖父母へのプレゼントにも。

赤ちゃんから使える知育玩具レンタルで育児を楽しく

抱っこ中、お子さんをあやすときに良いおもちゃを選びたいけど選び方がわからないこともありますよね。気になるたびに買っていては、お金も場所も足りなくなってしまいます。

最近では、知育玩具をサブスクできるサービスが登場しています。知育玩具レンタルは教育に関心が高い親御さんから特に人気です。

中でも知育玩具サブスク利用者No1※の「トイサブ!」では、プロが月齢に合わせた知育玩具をセレクトしてくれます。対象は0歳からなので、おんぶや抱っこ時期の赤ちゃんが興味をひかれる玩具が、送料無料で自宅に届きます。

2ヶ月ごとに交換できて、月々3,674円(税込)です。現在、初月半額の1,837円(税込)でトライアルを実施しています。

有名メーカーの玩具も扱っており、購入すると高額だったり、海外製で通常触れる機会の少ないおもちゃを手に取れるのが本サービスの魅力です。

気になる方は、せひチェックしてみてくださいね。

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※2022年8月TPCマーケティングリサーチ㈱調べ

抱っこひもで、子育ての負担を減らそう!

子育ての一番大変な時期に寄り添ってくれる頼れる相棒、抱っこひも。

使い方に合った抱っこひもを選んで、少しでも子育ての負担を減らしてくださいね。

こちらの記事では、ベビーカーレンタルできるサービスをご紹介しています。

マーケットエンタープライズフィールドセールス

樋口千春 /
ビギナーズ編集部 ライター

映画とアートと焼餃子(皮厚め)を愛するライター兼イラストレーター。写真も少し撮る。激務な会社員時代を経て、出産後フリーに。意外となんとかなるもんだ。乙女な娘&すぐに尻を出す息子と笑い転げる日々。

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