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ベッド選びで失敗しない方法を解説!自分に合ったベッドを見つける方法

ベッドの選び方が分からない!そんな方のために今回は、ベッドの選び方を解説します。ベッドは体を休めるのにはもちろん、インテリアとしても重要な存在となります。是非記事を参考に、自分にぴったり合うベッドを探してみてください!
ベッド選びで失敗しない方法を解説!自分に合ったベッドを見つける方法

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どのようなベッドを選ぶかによって、寝心地はもちろんのこと、部屋の雰囲気もガラリと変えることができます。

インテリアの主役にもなれるほど存在感を放つベッドですが、種類やサイズが豊富過ぎて「どのベッドを選べばいいの?」と頭を抱えている人も少なくありません。

そこで今回は、さまざまなベッドの種類と基本的なベッドの選び方をご紹介します。自分にぴったりと合うベッドを見つけるために、ぜひ参考にしてみてください。

基本的なベッドの選び方

ベッドを選ぶ際は、まず「部屋に入る大きさかどうか」を考えることが最優先です。

しかし、それ以外にも「フレームの色」「素材」「雰囲気」「コンセントやライトなどの有無」など、考慮したいポイントはたくさん!ここでは、基本的なベッドの選び方を詳しくご紹介します。

好みのベッドサイズから選ぶ

さまざまなポイントからベッドを選びますが、まず考えたいのが「ベッドのサイズ」です。

寝る人数や部屋の広さによっても最適なベッドサイズは異なるため、一般的なベッドサイズの特徴から、自分に合うサイズはどれかを考えてみましょう。

シングル

1人用のサイズとして最も人気があるのは、幅約100cm・丈約200cmのシングルサイズ。

子どもから大人まで対応していますが、丈が約200cmしかないため、大柄な人にとっては窮屈に感じてしまう場合も少なくありません。

セミシングル

セミシングルのサイズは「幅約80〜90cm・丈約200cm」とシングルサイズよりも幅が狭く、部屋が狭い場合や2台並べて使用する場合におすすめです。

ただ、セミシングル用のシーツやカバーなどはあまり一般的とされておらず、やや入手しにくい可能性もあります。

セミダブル

幅約120cm・丈約200cmのセミダブルは、シングルよりもひとまわり大きくなったサイズ感です。

シングルベッドが窮屈に感じてしまう人におすすめで、寝相が悪い人やできるだけ広いベッドが欲しいという人にぴったりです。

ダブル

ダブルベッドはその名のとおり「2人用ベッド」として知られていますが、実際は大人2人で寝るには窮屈な印象を受けます。

ダブルベッドのサイズは「幅約140cm・丈約200cm」なので、1人あたりのスペースはシングルベッドよりも狭くなってしまうことを覚えておきましょう。

一般的な体型の大人2人では、寝返りを打ちにくかったり相手の動きで目が覚めたりしてしまう可能性もあります。

クイーン

幅約160cm・丈約200cmのクイーンベッドは、大人が2人で寝るのに最もおすすめといえるサイズです。

新婚さんはもちろん、小さなお子様であればクイーンサイズで川の字になって寝ることもできるでしょう。

種類によってはクイーンサイズのフレームが部屋に運搬できない可能性もあるため、セミシングルを2台連結して使用する方法の方が実用的かもしれません。

キング

ホテルのスイートルームなどにも配置してあるキングベッドは、部屋に高級感やインパクトを与えてくれるようなサイズ感です。

幅約180cm・丈約200cmという広々とした大きさは、親子3人で寝るのにちょうどいいサイズでしょう。

キングサイズのベッドはかなり大きくなってしまうため、実際に販売されているものの多くは「セミシングル2台を連結してあるもの」が目立ちます。

ワイドキング

幅約200cm・丈約200cmのワイドキングは、お子様が2人いるご家庭で人気が高いサイズ感です。

幅約100cmのシングルサイズを2台連結させることが多いため、寝心地をよくするために「ベッドとベッドの隙間を埋める便利商品」なども数多く販売されています。

また、お子様が3人いるご家庭では、シングルとセミダブルを連結させた「幅約220cm」の大型サイズも人気があります。

ワイドキング以上のサイズになると広々としたスペースでゆっくりと眠ることができますが、一方で「シーツや布団の取り扱いが極端に少なくなってしまう」というデメリットも。

寝室の広さでサイズを選ぶ

日本の一般的な寝室の広さは「6〜8畳」ですが、ワンルームマンションで1人暮らしをしている人はそれより狭いスペースになってしまうこともあります。

部屋の広さに合ったベッドを購入しないと、インテリアコーディネートもちぐはぐになってしまやすいでしょう。

ここでは、部屋の広さからおすすめするベッドサイズについてご紹介します。

4畳半の部屋に合うベッドサイズは…

4畳半の部屋は、縦270cm・横270cmの正方形の大きさです。

ベッドの他に何も置かないというのであれば「セミダブル」「ダブル」「クイーン」「キング」と配置することはできますが、内側に向かって開けるドアやクローゼットがある場合、キングサイズは配置できない可能性も。

大きなベッドを配置したい場合は、通路の確保や扉の開け閉めができるかどうかの確認を怠らないようにしましょう。

「ベッドと机を置きたい」などという場合は、できるだけ部屋を広く使うことができるように、シングルもしくはセミシングルサイズを壁側に配置する方法がおすすめです。

6畳の部屋に合うベッドサイズは…

6畳の部屋は「縦270cm・横360cm」の大きさで、ベッドを中心した配置もしやすくなっています。

寝るだけの部屋にするなら「ワイドキング」「幅約220cmのワイドキング以上」のベッドサイズも配置可能ですが、1人暮らしであればシングルや少し余裕のあるセミダブルでもOK!

ベッドを部屋の端に配置すれば空いたスペースに机やチェアを配置でき、中央に配置すればベッドを主役にしたコーディネートを楽しむこともできます。

8畳の部屋に合うサイズは…

8畳は縦横約360cmの広さですが、寝室にこのくらいの広さがあれば、ワイドキングのような大きなベッドでも圧迫感を感じさせずに配置できます。

大きめのサイズをチョイスする場合は、ベッドサイドにテーブルやランプなどを置いてベッド周りの雰囲気をロマンティックに演出するのもおすすめです。

ワンルームの8畳では、ベッド以外にも「机」「テレビ」「棚」などを配置するスペースを確保したいので、シングルサイズが重宝するはずです。

ベッドのデザインから選ぶ

ベッドには、「床から近いローベッド」「座面から高いハイベッド」「収納付きベッド」などさまざまな種類があります。

ここでは、ベッドの種類とそれぞれの特徴についてご紹介します。

ローベッド

床から距離の近いローベッドは、種類によって「フロアベッド」と呼ばれることもあります。

ベッドに高さがないので部屋に圧迫感を与えにくく、狭い部屋を広く見せる効果も期待できます。

また、床が近いのでベッドから落ちても怪我につながりにくく、ファミリー層からも人気が集中!

ローベッドのデメリットは、床から距離が近いため「ホコリなどの影響を受けやすい」「ベッド下の隙間を有効的に使えない」ことが挙げられるでしょう。

ハイベッド

ハイベッドとは、床からの距離が高いベッドのことで「ロフトベッド」「システムベッド」などという呼び名もあります。

2段ベッドのようになっているハイベッドは、上段で寝て下段に机やソファーを置くことができるため、狭いスペースでも物をしっかりと収納することができます。

空間をうまく利用できるメリットがある反面、使用されている素材にはスチールが多く、寝心地の面では他のベッドに劣ってしまうことがほとんどでしょう。

また、寝る際に天井との距離が近くなってしまうため、人によっては圧迫感を感じるケースも!

収納付きベッド

ベッドフレームに引き出しなどの収納スペースが設けられていると、洋服や小物をスッキリと片付けることができます。

特に「タンスを置く場所がない」「できるだけ部屋には物を置きたくない」という人に最適で、部屋のインテリアを損ねることなくまとめ上げることが可能。

ただし、収納付きベッドはボリューム感の出やすいフレームになることが多く、部屋の広さによっては圧迫感を与えてしまう場合もあるでしょう。

また、収納付きベッドは価格相場が高めなので、気軽に手を伸ばしにくいともいえます。

折りたたみベッド

折りたたむことができるベッドは、部屋を有効的に使いたい場合にうってつけのベッドです。

折りたたみベッドの中には脚にキャスターが付いているものも多く、場所移動も簡単にできるところも嬉しいですね。

簡易的な作りの折りたたみベッドは「寝心地が劣ってしまいやすいが価格は控えめ」、リクライニング機能などが付いているこだわりのものは「価格も高めだが実用性が高い」といった特徴があります。

脚付マットレス

マットレスと脚が一体化しているデザインは、スッキリとした印象で部屋全体がシンプルにまとまります。

価格も比較的求めやすいものが多いのですが、マットレスがへたってきても交換することができません。

また、基本的に分解することができないデザインのため、住んでいる場所によってはエレベーターや階段での搬入が厳しい可能性もあります。

フレームの素材から選ぶ

ベッドの雰囲気を決定付けるといっても過言ではない「素材」ですが、フレームにはどのような素材が使用されているのでしょうか。

ここでは、ベッドフレームの素材や雰囲気についてご紹介します。

天然木

ベッドフレームとして定番の「天然木」には、ヒノキの使用が目立ちます。

ヒノキは通気性も抜群で木の香りを寝室にもたらしてくれるため、癒しの空間を作り上げたい際におすすめの素材です。

ただし、ベッドフレームの中では最も価格帯が高めで、傷付きやすいというデメリットもあります。

ファブリック

布地を使用したファブリック素材のフレームは、ソファのような優しい印象を部屋に与えてくれます。

カラーバリエーションや柄なども豊富なので、個性的な寝室インテリアを目指している人にも最適です。

合成レザー

高級感あふれる合成レザーのフレームは、ビンテージの雰囲気が好きな人にはうってつけの素材。

インテリアの主役として存在感を放つため、ベッドひとつで驚くほど味わいのある部屋を作ることができるでしょう。

スチール

パイプベッドやアイアンベッドなどに使用されているスチールは、軽い素材と価格帯の低さが魅力的です。

スチール素材は通気性もいいのですが、木製のフレームに比べるとギシギシときしみやすく、やや安定感にかけるところがデメリット。

自分にぴったり合うベッドを見つけよう!

自分にぴったり合うベッドを見つけるためには、ベッドを利用する人数や部屋の広さ、他の家具との組み合わせを考えることが大切です。

ベッドのデザインや種類によって部屋の印象が大きく異なるため、自分の好みに合わせたフレームや素材を見つけることもお忘れなく!

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白根 鮎美 /
ビギナーズ編集部 ライター

独学で英語を勉強後、オーストラリアでは幼児教育の専門学校で勉強。帰国後は子ども英会話教室にて1歳から高校生への英会話を指導していました。また、サーフィン歴は10年以上、海を愛する2児のママサーファー。

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