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パナソニックのミラーレスの特徴|おすすめ5選を紹介
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
「他のメーカーのミラーレスよりパナソニックのミラーレスは何がよいのか」「パナソニックのミラーレスは使いやすいのか」などパナソニックのミラーレスに対する疑問があると思います。
パナソニックは日本で初めてミラーレスを発売しました。現在もミラーレスを開発し続け、初心者でもプロ並みの写真が撮れるようになっています。
そんなパナソニックのミラーレスの特徴やおすすめの機種を紹介していきます。
目次
パナソニックミラーレスの特徴
パナソニックのミラーレスには色々な特徴があります。その特徴を詳しく説明します。
日本初ミラーレス一眼レフカメラ販売
パナソニックは、日本ではじめてミラーレス一眼レフカメラを販売しました。品ぞろえが豊富で、10年以上マイクロフォーサーズ規格の開発を続けています。
これは4K動画記録対応、ボディ内とレンズ内の補正を融合させた手ブレ補正システム「Duall.s.」搭載の製品です。
動画撮影に秀でている
多くの機種で4K/60pの動画撮影ができます。4K/60pで記録すれば、激しい動きのある撮影シーンでもコマ落ちが少ない自然でなめらかな映像で撮影ができ、色彩や細かな部分をより高精細、高画質に記録できます。
また4k/60pなら編集作業のとき、あとから30pや24pなどのフレームレートを自由に変更でき、制作現場などで自分が描きたい世界観を動画に仕上げられるので、プロも愛用しています。
動画時間に制限はありません。
ドイツのライカと2000年より協業
パナソニックのミラーレスが人気の理由の1つは、ドイツの「ライカ」のレンズを使えることです。ライカは高級カメラを製造販売している世界的に有名なメーカーです。
ライカのレンズはとても優れていますが、価格が高くてなかなか手に入れることができません。
しかしパナソニックとライカが手を組み、レンズを共同開発したことで、パナソニックのミラーレスでライカのレンズを使うことができます。
さらにライカ以外にもオリンパス、シグマ、コシナなどほかのメーカーの高性能レンズを使うことができます。
パナソニックミラーレスのシリーズ | 規格 | レンズ供給メーカー |
---|---|---|
Dシリーズ | マイクロフォーサーズ | オリンパス、シグマ、コシナほか |
Sシリーズ | ライカLマウント | ライカ、シグマ |
光学基準をクリアしたレンズ
ライカは光学収差を低減する非球面レンズや、色収差を極少にするAPOレンズなど、高い技術力で優れた光学性能をもつレンズを開発し、設計や製造など各工程において厳格な基準を設けて高品質なレンズを生み出しています。
パナソニックのミラーレス用レンズは、ライカの厳しい基準にもパスした、10種類のラインナップがあります。
YouTuberから人気のGシリーズ
YouTuberから人気のGシリーズを紹介します。
動画性能はミラーレス一眼で随一
Gシリーズは日本初のミラーレスです。パナソニックは、業務用のビデオカメラも手がけているので、カメラの性能はYouTuberやウェディングフォトの現場などからも人気を集めています。
フルハイビジョン映像の4倍のきめ細かさで記録できる4K動画撮影が可能です。
さらに4Kで撮影しながらFHD動画に変換することで、カメラを動かさずにズームイン、ズームアウト、パンの処理を加えることが可能です。
カメラを固定したままスムーズな動きの撮影ができるので、映画に使われているような映像効果を簡単に加えることができます。
本体やレンズはコンパクト
Gシリーズの魅力の1つは、本体やレンズがコンパクトなことです。これはマイクロフォーサーズシステムに理由があります。
カメラのマウント面から撮影素子までの距離を「フランジバック」と呼びます。マイクロフォーサーズシステムでは、フランジバックが従来よりも短くなっています。
さらにマウント外径も小さくなったため、本体の軽量化が可能となりました。
また、レンズ後玉から撮影素子までの距離であるバックフォーカスが短いレンズを装着できるようになります。そのためレンズもコンパクト化しやすく、レンズラインナップも豊富で、オリンパスをはじめ他社製のレンズを使うことができます。
フルサイズのライカLマウントSシリーズ
フルサイズのライカLマウントSシリーズについて紹介します。
パナソニック初のフルサイズ機
Sシリーズは、2018年に発表されパナソニックがライカ・シグマとの「Lマウントアライアンス」最初の製品です。
パナソニック初のフルサイズ機で、フルサイズはサイズが横36×縦24mmのイメージセンサーのことです。イメージセンサーの面積が大きい分、より多く光を一度に取り込めるので、全般的に高画質です。
Sシリーズは、ボディは分厚く大柄で重量級、巨大な望遠レンズなど重いレンズを多用するプロ用として設計されました。
超高画質4,240万画素
画質は4,240万画素の超高画質です。フルサイズなので暗所でもノイズの少ない高画質が得られたり、白飛びや黒つぶれしていない写真を撮ることができます。
またドイツ名門ライカと日本トップクラスの製造技術を誇るシグマのレンズがそのまま使えます。
人気パナソニックミラーレス5選
パナソニックのミラーレスのおすすめ5選を紹介します。
LUMIX DC-GF9W ダブルレンズキット
自分撮り機能があり、モニターを上方向に約180度傾けられて、自分撮りに最適なチルト式タッチパネルモニターを搭載しているので、自分の表情などモニターで確認しながら撮影できます。
また自分撮りモードと4Kフォトモードを組み合わせた「4Kセルフィ―」を使えば、これまで自分撮りで写せなかった表情などを撮影することが可能です。
「フォーカスセレクト」があり、撮影後の撮ったフォーカスポイントを選べたり、ピントが合った箇所の範囲を拡大することができます。
さらに「フォーカス合成」は、フォーカスセレクトで撮影したフォーカス情報をもとに、フォーカス位置の異なる複数の画像を合成し、ピントの合った範囲を広げた写真が作れます。
LUMIX DC-GF9は、21種類のシーンガイドモードがあり、イメージ通りの写真の撮り方をカメラが教えてくれるので、気軽に本格的な写真が楽しめます。
本体のカラーは、オレンジとシルバーがあり、自分好みやファッションに合わせて選ぶことができます。
そのほかにも、外出や旅先でも簡単に充電できるUSB充電に対応していることやオリンパスのレンズが選択できます。
幅 | 106.5mm |
---|---|
高さ | 64.6mm |
奥行き | 33.3mm |
質量 | 239g |
LUMIXDC-GF10
LUMIXDC-GF10は、手の小さい女性でも手の大きい男性でも満足のフィット感を得ることができるほどの大きさです。
また女性でも手持ち撮影しやすい軽さで、気軽に持ち運びができます。デザインも好みにあったものを選択できるように、「ホワイト×ローズゴールド」「オレンジ×シルバー」「ブラック」の3種類のカラーバリエーションがあります。
本体は優れた耐久性の合皮素材を採用し、お手入れがしやすくなっています。 自分撮りのときや片手での撮影をしやくするために、新たに「グリップピース」が装備されています。グリップピースに指を引っ掛けられるので、落としにくくなっています。
自分撮りモードがあり、モニターを見ながら撮影ができます。さらに本体右側のシャッターボタンとともに、自分撮りモードのときは本体左側のFn3ボタンもシャッターボタンに自動で切り替わる、Wシャッターになっています。
余計なボタンやダイヤルを配置しないシンプルな操作性なので、カメラ初心者に優しいカメラです。カメラの難しい設定方法が分からなくても、撮りたいシーンに合わせた撮影モードを選べば本格的な写真撮影が楽しめます。
「キッズモード」や「ペット撮影モード」などがあり、子供や動物など動き回って撮影が難しいものでもしっかり撮影することができます。
また4Kフォトモードや4K動画撮影など高画質できれいな写真が撮影ができる機能がたくさんあります。
幅 | 106.5mm |
---|---|
高さ | 64.6mm |
奥行き | 33.3mm |
質量 | 240g |
LUMIXDMC-GF7W-T
LUMIXDMC-GF7W-Tは、女性に人気の機能が充実しています。
「自分撮りシャッター」が搭載され、「フェイスシャッター」「フレンドリーシャッター」の2機能が利用できます。
フェイスシャッターは、カメラが検出した顔を手などでいったん隠してから、再び顏が現れると自動でシャッターが動作を開始するというものです。
フレンドリーシャッターは、検出した2つの顔が一定距離以内に近づくとシャッターが切られます。
そのほか「ビューティー機能」も搭載されていて、人物の肌をなめらかに写す「美肌モード」、細身に撮れる「スリムモード」が利用できます。
子供がいる人には便利なキッズモード搭載で、子供の動きに応じてシャッタースピードが速くなり、連写設定になるので複数枚の中から気に入った1枚を選べます。
初心者でも安心して操作できる「撮影設定リセットボタン」が搭載されていて、間違って設定したり、設定が気に入らなくてもすぐに元に戻すことができます。
コンパクトで扱いやすく、レンズを装着しても401gという軽さです。本体カラーは「ブラウン」「ピンク」「シルバー」の3種類あります。
幅 | 106.5mm |
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高さ | 64.5mm |
奥行き | 33.3mm |
質量 | 236g |
LUMIX DC-S1
LUMIX DC-S1は、プロ仕様のしっかりしたボディです。高い性能と機能性のあるカメラで初のフルサイズミラーレスです。
ボディは大きく重い機に必要な安定感、操作性、性能を追求して開発されました。素材にマグネシウム合金フレームを採用し、高い落下、耐衝撃性能を実現しています。
-10度の耐低温性能も備わっており、厳しい環境でフィールド撮影にも耐えられるようになっています。
豊富なボタンやダイヤルなどを配置した操作性もプロ仕様です。読み出し速度の高速化により、連写速度の高速化や世界初4k/60pの動画撮影が可能になりました。
高度で動画撮影に有効な2,420万画素の35mmフルサイズCMOSセンサーを搭載しています。
手ブレ補正技術「Duall.S.」搭載により、暗所や望遠のときなど、これまで三脚などが必要とされた場面でも手持ちでの撮影が可能になりました。
幅 | 148.9mm |
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高さ | 110mm |
奥行き | 96.7mm |
質量 | 899g |
LUMIX GX7 Mark III
ストリートフォトに特化したLUMIX GXの最新機種です。新開発の「L.モノクロームD」が新たに搭載されたことで、ハイライトとシャドウをより強調しつつも絶妙にディティールを残します。
そのため街の瞬間撮影や夜の撮影も鮮明に撮影することができます。モノクロ撮影機能で細部まで表現豊かなモノクロスナップが楽しめます。
モードダイヤル・前ダイヤルやマウントは、アルミの削り出し加工が施され、細部のまでこだわった高級感あふれるボディになっています。
高解像約276万ドット相当のライブビューファインダーには応答速度が速く、きめ細やかで見やすいLCDディスプレイを採用しています。また90度可動のチルト式タッチモニターが搭載され、無理のない姿勢で撮影ができます。
手ブレ補正は、上下左右の角度ブレや回転方向のブレなどを抑える新開発の5軸ボディ内手ブレ補正が搭載されています。
またボディ側に搭載された回転方向のブレの補正機能は、夜景を撮影するようなときなどに起こる、レンズ内手ブレ補正では補正できない回転ブレもしっかり補正し、自然な街の風景を撮ることができます。
幅 | 124mm |
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高さ | 72.1mm |
奥行き | 46.8mm |
質量 | 407g |
自分に合ったパナソニックミラーレスを見つけよう
パナソニックのミラーレスの種類は幅広く、初心者が使いやすいカメラやプロが使いやすいカメラまであります。初心者でも高性能のレンズを使えば、プロに近い撮影が楽しめます。
ミラーレスを購入する前は店頭で一度触ってみましょう。
ネットでの口コミだけだと、、実際に自分に合うかどうかわかりません。購入したあとで重くて使いにくいとか、手のサイズに合っていないなど後悔することがあります。
自分に合ったミラーレスで、写真ライフを楽しみましょう。
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ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター
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