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Canonのカメラレンズの特徴は?選び方のポイントやおすすめのレンズを紹介!

「新しいCanonのレンズを購入して撮影の幅を広げたいけれども、どのようにレンズを選べばよいのかわからない」と困っていませんか。そこでこのページでは、Canonのカメラレンズの特徴や選び方のポイント、おすすめ商品などを解説します。
Canonのカメラレンズの特徴は?選び方のポイントやおすすめのレンズを紹介!

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写真が趣味でCanonの一眼レフカメラを持っている人は、カメラレンズにこだわってみませんか。

Canonのカメラレンズは豊富に種類があり、価格も高いわけではなく入手しやすいでしょう。堅牢性が高いといった特徴もあります。

「撮影の幅を広げたい」という人は、Canonのカメラレンズの特徴や選び方を知りましょう。

この記事では、Canonのカメラレンズの特徴と選び方のポイントだけではなく、おすすめ単焦点レンズやズームレンズも取り上げます。

カメラ初心者でどのレンズを選べばよいのかわからない、という人も参考にしてください。

Canonのカメラレンズの特徴

Canonのカメラレンズの特長は、次の通りです。

  • 種類が豊富
  • お手頃価格なものが多い
  • 堅牢性が高い

こうした特長を知り、レンズを選ぶときにお役立てください。

種類が豊富

Canonのカメラレンズは、種類が豊富です。初心者でも使いやすい単焦点レンズも少なくありません。異なるレンズを使い分けることで、写り方や色彩の入り方、背景のぼやけ方などの違いを楽しめます。

もちろん、上級者やプロ向けのレンズもあります。Canonの高品質なレンズは「Lレンズ」という名が付き、白いボディとなっています。

こうしたCanonのカメラレンズの種類を知り、自分好みのアイテムを見つけましょう。

お手頃価格なものが多い

Canonのカメラレンズは、他のメーカーのものに比べ、比較的安く手に入るものが多い傾向にあります。

同じような機能を持ったレンズでも、10,000円近く安く購入できるケースもあり、「様々なレンズを使い分けて撮影を楽しみたい」という人におすすめです。

ミラーレス一眼カメラを使用している人には、マウントが「EF-M」のものをおすすめします。「RF」という規格もありますが、これは高性能だからこそ高額です。

一方「EF-M」はリーズナブルな価格で、入手しやすいでしょう。

一眼レフカメラ用のマウントには「EF-S」と「EF」の2種類あり、軽くてリーズナブルなのは「EF-Sマウント」です。

「EFマウント」の方が性能面においては優れていますが、その分高額なため、初心者は避けた方がよいでしょう。

堅牢性が高い

Canonの最近のモデルは、レンズの防塵・防滴性能を高く評価されているものが多いです。

そのため、アウトドアなどのシーンでも問題なく使えます。カメラレンズを選ぶ際は、画質や重さなどだけではなく、堅牢性も確認しましょう。

こうした性能だけではなく、Canonのカメラレンズを探している際によく見かける機能もあります。

「IS」と表記されたレンズは、手ブレ補正機構を搭載しています。ブレが少なくしっかり被写体を捉えられ、暗い室内でもキレイな写真に仕上げられることが特朝です。

「USM(ウルトラソニックモーター)」というレンズモーターの種類は、静かに素早くピントを合わせられ、AFの際に便利です。

「STM(ステッピングモーター)」という種類には、安価なレンズが多く、性能はUSMよりも高くありません。

Canonのカメラレンズの種類と選ぶポイント

Canonのカメラレンズには、大きく分けるとズームレンズ・単焦点レンズという種類があります。そんなレンズを選ぶ際は、写せる範囲をチェックしましょう。

ここでは、Canonのカメラレンズの種類と選ぶポイントを紹介します。

ズームレンズか単焦点レンズか

すべてのカメラレンズは、ズームレンズと単焦点レンズに分類されます。まずは、それぞれの特徴をおさえておきましょう。

あらゆる場面に対応できるズームレンズ

被写体との距離に合わせて自由にズームできるレンズを、ズームレンズと呼びます。双眼鏡のように拡大できるため、あらゆる場面に対応できることが特長です。

またズームしても、スマホカメラのズーム機能のように、画質が落ちることはありません。

ぼけや明るさの表現を楽しむ単焦点レンズ

単焦点レンズは、撮影できる距離が決まっているレンズです。ズームはできませんが、暗いところでの撮影やボケ味のある写真の撮影に強みを持ちます。

「夜景撮影を楽しみたい」という人などは、単焦点レンズも揃えましょう。

写せる範囲で選ぶ

「広角レンズ」「普通レンズ」「望遠レンズ」という種類もあり、これらは写せる範囲が異なります。それぞれの特徴を知り、自分のイメージする写真撮影をめざしましょう。

広い範囲を写す広角レンズ

広い角度の画角を得意とする広角レンズは、景色を広々と写せます。そのため、普通の写真より迫力のあるダイナミックな写真を撮影できるでしょう。

35mm以下のレンズが広角レンズで、この数字が小さければ小さいほど、広々と写せます。

スナップ写真向きの普通レンズ

人の目で見たままの印象に近い写真を撮れる普通レンズは、スナップ写真の撮影に向いています。

また、被写体を自然な雰囲気で写したい人にもおすすめです。50mm前後のレンズを普通レンズといい、もっとも親しみやすいレンズだといえるでしょう。

遠くの景色を美しく切り取る望遠レンズ

画角が狭く、遠くの景色を美しく切り取れるレンズを、望遠レンズと呼びます。画角が狭いため、写したいものを大きく写せることが特長です。

100mm以上のものは中望遠、200mm以上のものは望遠と分けられることもあります。

Canonのおすすめ単焦点レンズ

Canonのおすすめ単焦点レンズは、次の3つです。

  • Canon 単焦点レンズ EF50mm F1.8 STM フルサイズ対応 EF5018STM
  • Canon 単焦点標準レンズ EF50mm F1.2L USM フルサイズ対応
  • Canon 単焦点レンズ EF50mm F1.8 II フルサイズ対応

選定基準は、Canonのカメラに対応し、単焦点レンズであることです。

Canon 単焦点レンズ EF50mm F1.8 STM フルサイズ対応 EF5018STM

「EF50mm F1.8 STM」は、「EF50mm F1.8 II」という人気シリーズの後継モデルです。人間の視覚に近い標準画角と明るい開放絞り値を持った小型レンズで、本体重量も160gと軽量のため、持ち運びに苦労しません。

静かなAF駆動であることや高級感のある外観デザインが採用されていることも、特長として挙げられるでしょう。

  • 焦点距離:50mm
  • 開放F値:F1.8
  • 絞り羽根枚数:7枚
  • 最小絞り:22
  • 最短撮影距離:35.0cm
  • 最大撮影倍率:0.21倍
  • 駆動系:STM
  • フィルター径:φ49mm
  • 全長:39.3mm
  • 質量:約160g

Canon 単焦点標準レンズ EF50mm F1.2L USM フルサイズ対応

「EF50mm F1.2L USM」は、単焦点レンズらしく、美しく大きなボケ味を出したり、暗い場面でも手持ち撮影できたりするアイテムです。

非球面レンズによって歪みを減らし、ウルトラソニックモーター(USM)によって素早いピント合わせも実現可能です。防塵防滴構造にもなっているため、あらゆるシーンで活用できるレンズでもあります。

  • 開放F値:1.2
  • 画角(水平・垂直・対角線):40°・27°・46°
  • レンズ構成:6群8枚
  • 絞り羽根枚数:8枚
  • 最小絞り:16
  • 最短撮影距離:0.45m
  • 最大撮影倍率:0.15倍
  • フィルター径:72mm
  • 最大径×長さ:φ85.8mm×65.5mm
  • 質量:590g

Canon 単焦点レンズ EF50mm F1.8 II フルサイズ対応

「EF50mmF1.8 II」は、130gという軽量を実現したコンパクトなカメラレンズです。価格も安めに設定されており、入門用として最適なレンズだといえるでしょう。

もちろん単焦点レンズのため、ボケなども自在に表現可能です。

  • 画角(水平・垂直・対角線):40°・27°・46°
  • レンズ構成:5群6枚
  • 絞り羽根枚数:5枚
  • 最小絞り:22
  • 最短撮影距離:0.45m
  • 最大撮影倍率:0.15倍
  • フィルター径:52mm
  • 最大径×長さ:φ68.2mm×41mm
  • 質量:130g

Canonのおすすめのズームレンズ

Canonのおすすめのズームレンズは、次の3種類です。

  • Canon 超広角ズームレンズ EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM APS-C対応 EF-S10-18ISSTM
  • Canon 標準ズームレンズ EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM APS-C対応
  • Canon 望遠ズームレンズ EF-S55-250mm F4-5.6 IS II APS-C対応

選定基準は、Canonのカメラに対応しているズームレンズであることです。

Canon 超広角ズームレンズ EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM APS-C対応 EF-S10-18ISSTM

手ブレ補正機構を搭載したEF-Sレンズの広角ズームです。ダイナミックな画角で遠近感の強調されたワイドな撮影風景を楽しめます。また、コンパクトサイズで、持ち運びにも苦労しません。

さらに歪みを取り除く非球面レンズや、色にじみを除去するUDレンズも採用され、快適な撮影をサポートしてくれます。

  • 画角(水平・垂直・対角線):97°10’~64°30’・74°10’~45°30’・107°30’~74°20′
  • 絞り羽根枚数:7枚
  • 最小絞り:22~29
  • 最短撮影距離:0.22m
  • 最大撮影倍率:0.15倍
  • フィルター径:67mm
  • 最大径×長さ:φ74.6mm×72mm
  • 質量:240g
  • 手ブレ補正効果(CIPAガイドライン準拠):4段分(焦点距離18mm[35mm判換算29mm相当]、EOS7D使用時)

Canon 標準ズームレンズ EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM APS-C対応

STM(ステッピングモーター+リードスクリュー)によって、静止画撮影や動画撮影において、快適なオートフォーカスを実現している高倍率のEF-S標準ズームレンズです。

非球面レンズやUDレンズも採用され、高画質な撮影も可能です。また手ブレ補正によって、歩きながらの動画撮影にも苦労しません。

  • 画角(水平・垂直・対角線):64°30’~9°30’、45°30’~6°20’、74°20’~11°30′
  • レンズ構成:12群16枚
  • 絞り羽根枚数:7枚
  • 最小絞り:22~36
  • 最短撮影距離:0.39m
  • 最大撮影倍率:0.28倍
  • フィルター径:67mm
  • 最大径×長さ:φ76.6mm×96.0mm
  • 質量:480g
  • 手ブレ補正効果:約4段分(「1/(焦点距離×1.6)」秒のシャッタースピード基準)

Canon 望遠ズームレンズ EF-S55-250mm F4-5.6 IS II APS-C対応

一眼レフ用手ブレ補正機構ISを搭載したズームレンズです。軽量かつコンパクトな望遠ズームレンズで、高級感のあるデザインに仕上がっています。

写真の色にじみを除去するUDレンズも採用され、鮮明で美しい描写を実現できるでしょう。

  • 画角(水平・垂直・対角線):23°20’~5°20’・15°40’~3°30’・27°50’~6°15′
  • レンズ構成:10群12枚
  • 絞り羽根枚数:7枚
  • 最小絞り:22~32
  • 最短撮影距離:1.1m
  • 最大撮影倍率:0.31倍(250mm時)
  • フィルター径:58mm
  • 最大径×長さ:φ70mm×108mm
  • 質量:390g
  • 手ブレ補正効果:約4段分(「1/(焦点距離×1.6)」秒のシャッタースピード基準)

自分にぴったりのレンズで写真撮影を楽しもう

Canonのカメラレンズは、種類が豊富でお手頃価格なものが多いです。しかも、堅牢性が高い特長も持っています。

そんなCanonのカメラレンズの種類は、ズームレンズと単焦点レンズの2種類に分けられます。ズームレンズはあらゆる場面に対応でき、単焦点レンズは、ぼけや明るさの表現を楽しめるでしょう。

「広角レンズ」「普通レンズ」「望遠レンズ」という種類もあり、これらは写せる範囲が異なります。

広角レンズは広い範囲を写せ、迫力のあるダイナミックな写真を撮影でき、普通レンズはスナップ写真向きです。望遠レンズであれば、画角が狭く、遠くの景色を美しく切り取れます。

Canonのカメラレンズは入手しやすいため、初心者にもおすすめです。もちろん上級者用のレンズも、多数取り揃えています。

自分にぴったりのレンズを見つけて、今まで以上に撮影を楽しみませんか。

カメラのレンズを購入するのは、レンズを使った感覚を試してからでも遅くはありません。

使用感を試すには、レンタルで試すことがおすすめです。カメラのレンズをレンタルできるサービスはこちらでご紹介していますので、ぜひレンタルして試してみてくださいね。

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ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター

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