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撮影用のおすすめライトを目的別に紹介|光を上手に活用しよう

菅野辰則 / ビギナーズ編集部 ライター

商品や料理、人物など、きれいに撮影するためにはライティングは重要なポイントです。しかし、きれいに撮るために用意したライトが目的とは違うものでは、上手く光を活用することが難しくなります。目的別に使いやすいおすすめのライトを紹介します。
撮影用のおすすめライトを目的別に紹介|光を上手に活用しよう

商品や料理、人物などをより美しく撮るために必要なライトは、被写体に合ったものを使う必要があります。ピンポイント撮影をしたいのに広い範囲を照らすライトでは、商品や料理に陰影を付けることが難しくなるため、きれいに写すことができません。

また、人物を撮影したい場合もピンポイント向けのライトの使用ではきれいに写すことはできません。

美しい写真や動画を撮影するために重要なポイントとなるライトは、目的に合わせて用意しましょう。商品撮影・料理撮影・人物撮影におすすめのライトをそれぞれ3つずつ紹介します。

撮影に大事なライティングは2種類

撮影に大事なライティングには2種類あります。美しく撮るためのライティングの違いを見てみましょう。

自然な太陽光

撮影というとスタジオなどで使用されるライトが必要と考える方もいるでしょう。しかし、撮影に大事なライティングには、自然の太陽光もあります。自然体の写真撮影にはこの自然光が最適とされています。

ただし、自然の光を使って撮影する場合には季節や天候にあわせて、時間や場所を慎重に選ぶ必要があります。

自然の光は、いつでも同じ光り方をすることはありません。同じ時間で撮影を行っても夏と冬ではまったく異なりますし、雲の有無でも違いができます。

安定した人工光

太陽光の自然な光で撮影するのがベストですが、時間的な問題や場所の問題などから難しい場合がほとんどです。そのため、いつでも安定した光のもと撮影できる人工光の検討をおすすめします。

人工光には、いろいろな種類があります。被写体に合ったライトを選びましょう。

気軽なストロボ(フラッシュ)

撮影ライトの定番アイテムでもあるストロボは、ほかの種類のライトと比べて「安くて軽い」というメリットがあります。

商品にもよりますがストロボは大光量で撮影ができるのも魅力です。また、カメラメーカーの商品であればTTLなどの自動調整光量機能が付いているため、難しい調整に自信がない方でも使いこなしやすくなっています。

そのため、気軽に大光量で撮影ができるストロボは初めてライトを使う方にもおすすめです。

ただし大光量という魅力がある反面で、フル発光し続けるためのチャージに時間がかかるというデメリットもあります。テンポよくサクサク撮影を行いたい方には、不向きな商品になります。

定常光の蛍光灯タイプ

ストロボに比べて光は小さくなりますが、近年注目を浴び始めているのが蛍光灯タイプです。

蛍光灯タイプは、家電量販店などで販売されている蛍光灯をライトにした定常光なので、見た目通りの写真を撮りやすく初心者にも扱いやすいです。

シャッタースピードに関係なく基本的に光が安定している蛍光灯タイプは、プロも活用しています。

蛍光灯タイプの最大のデメリットは光の小ささといわれていますが、これは簡単に解消可能です。

大きな被写体を撮る場合には、蛍光灯を3個~6個ほど並列して取り付けられる写真撮影専用のソケットを利用します。蛍光灯を増やすことによって、小さい光量を大きくすることができます。

定常光の電球タイプ(ハロゲンライト、タングステンライト)

人物を撮影する場合におすすめなのが、ハロゲンライトやタングステンライトといった電球タイプです。自動車のライトにも使われている電球タイプは、暖色系の定常光なので色の演出できます。

演色性に優れている電球タイプは、人物の肌色を描写撮影するのに適しています。ほかのライトとは違い寿命が長く、寿命末期まで光量や色温度の変化がほとんどないというメリットもあります。

ただし、ストロボや蛍光灯タイプと比較すると少々価格は高めです。また、破損の原因になるため使用直後のライトのメンテナンス避けるなど手入れの知識も不可欠です。

定常光のLEDタイプ

現在多くの照明で活用されているLEDタイプは、撮影用としてもメジャーになっています。

ただし、撮影に利用する場合のLED照明については、ある程度の知識が必要となるため初心者には扱いづらい商品です。

LEDタイプの特徴である電球切れの心配はありませんが、光量が少なめというデメリットがあります。そのため、大きな被写体に対してLEDタイプは不向きな商品です。

しかし、LEDタイプはバッテリー駆動が基本であるため電源が必要なく、外での撮影もしやすいというメリットがあります。

さらに、定常光であるLEDタイプは点灯も早く、電源を入れてからおよそ5分後には撮影が可能です。電源なしで安定した光を発するLEDタイプは、どこでも撮影をしたい方に最適な商品です。

商品撮影におすすめのライト

様々な種類のライトがありますが、目的に合ったライトを使うことが美しい写真を撮るための重要なポイントです。

商品撮影が基本という方におすすめのライトを紹介します。軽くて携帯しやすい商品撮影に最適なライト3選です。

Andoer 超薄型 LED ビデオライト

約150gとスマホよりも軽く、手のひらサイズなので携帯しやすいライトです。96個のLEDライトビーズのデザインで、5%~100%の調光無段階になります。

動画や写真撮影に最適で、たった3時間の充電で100%のフル発光を約1時間持続させることができます。また、光量を5%だけ使用し続けた場合は17時間も利用可能です。

2つの1/4インチネジ穴があり、スマートフォンのクリップホルダーやホットシューマウントアダプター、カメラ、三脚ボールヘッド、ライトスタンドなど、様々な写真用アクセサリーと一緒に使えます。さらに、耐圧縮性および耐落下性に優れたアルミ合金が使用されているので、うっかり外で落としてしまったときも安心です。

Neewer 調光可能な二色660 LEDビデオライト3200-5600K

330個の白色と330個の黄色の長持ちするLED電球で、色温度を3200K~5600Kまで変えられるライトです。四つ葉の遮光板付きなので、ライトを狙った場所に照らすことができます。

調光可能な2色のLEDライトとホワイトディフューザーを組み合わせて使用することで、商品のよりよい写真を撮ることが可能です。軽量というには約8kgもあるため重さが少々ありますが、本格的な照明スタンドキットの中では軽くなります。

畳むと横23.2cm・縦20cm・厚さ4.8cmのコンパクトサイズになるので、持ち運びもできます。ただし、バッテリー駆動ではなく電源を必要とするタイプです。

FalconEyes Bi-color RX-24TDX

約1kgの折り畳み式で巻取りも可能なライトです。紙のようにくるくると巻いて持ち運べるので、かさばりません。ライトを自由に変形させて使えるため、商品をピンポイントで照らしやすくなります。また、広げて状態を固定できるX型サポートも付属されているので、広範囲を照らした撮影も可能です。

バッテリー駆動にもACアダプターでの利用にも対応しています。屋外での撮影にも安心の防水タイプです。

料理の撮影におすすめのライト

続いて、料理の撮影におすすめのライトを紹介します。自然光に近く、料理を美味しそうに撮影できるライト3選です。

LINCO 撮影照明セット4灯ライトソケット 三脚スタンド ソフトボックス

プロ仕様のライトを低価格で実現した商品です。パワフルな4灯ソケットと広い発光面のソフトボックスで、昼夜関係なく綺麗な自然光の色合いで撮影できます。

また、2mまで調節可能なスタンドが付属されており、高い位置からも照らせます。シンプル構造なので、セッティングも簡単です。持ち運びに便利な専用ソフトボックスも付属しています。

Neewer CN-160撮影ライト

三脚だけでなく、カメラに設置しての使用も可能なライトです。LED電球160個で構成されたライトはとても明るく、カラーフィルターを使用しているため、光がスポットライト効果や拡散効果を生成します。

重さは458gと軽量なので、自撮り棒に固定して高い位置から照らすこともできます。さらに、単三電池や互換バッテリー、ACアダプターに対応しているので、シーンに合わせて電源を変更可能です。低価格で優秀なコスパ抜群のライトです。

Rakuby LED フィルライトパネル 180ビーズ 3200-5600K

手のひらサイズで重さ211gの軽量ライトです。2色のLDEビーズが合計180個も使われています。明るさや色温度も調節可能なので自然光の適正範囲が広く、プロにも利用されています。フル充電時で明るさ100%の使用時間は約2時間です。

5%の明るさの使用であれば約10時間になります。USB充電式なので、携帯の充電が足りないときはライトで携帯を充電できます。

持ち運びに便利なキャリングケースやディフューザー、1/4インチのネジ穴に使えるコールドシューマウント付きです。

人物撮影におすすめのライト

人物撮影におすすめのライトを紹介します。持ち運びに便利で高輝度のライト3選です。

FalconEyes LED-28W SO-28TD

直径3cm・厚さ15mmと持ち運びしやすく、補助光に最適なサイズのLEDライトです。サイズは他にもあり、SO-48TDは出力48wでサイズ4cm、SO-68TDは出力68wでサイズ6cmになります。

どのサイズのライトも、ムラのないとても柔らかい光を演出することができます。広範囲に柔らかい光を作り出すので、人物のスチル撮影や動画撮影におすすめです。電源はACアダプターとバッテリー駆動が可能です。

Viltrox L116T

省エネで高効率、低光の減衰、長寿命、高輝度LEDの低価格なのに高機能なプロも使用する超薄型ライトです。フル充電時に明るさ100%で使用した場合、約2時間半持続します。ただし、明るさは20%までしか下げることができないため、暗めの設定で使用したい場合は光を遮断する工夫が必要です。

電源はACアダプターとバッテリー駆動が可能です。約450gと軽量なので、外出時も気軽に撮影できます。

Koolertron LEDビデオライト

手のひらサイズで、わずか118gの超軽量なので持ち運びに便利なライトです。小型なのにとても明るく、光度の調節もできます。

付属の2枚のカラーフィルターを使うことで、自然の光に近づけることができます。人物を柔らかく温かみのある雰囲気に撮影することが可能です。

電源はACアダプターとバッテリー駆動が可能です。また、人物以外にも風景の撮影にも適しています。


シーン別に合った撮影用ライトを選ぼう

美しい写真を撮影するなら、シーンに合わせたライトが必要です。ライトと一括りで考えてしまうと、思い描いている写真を撮影することはできません。

料理など室内での撮影がメインなのか、外や人物の撮影がメインなのかによっても適したライトは異なります。また、ライトを使うのが初めてであれば扱いやすさや手入れのしやすさもポイントです。

シーン別に合った撮影用ライトを選んで、最高のライティングでベストな写真や動画を撮影しましょう。

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菅野辰則 /
ビギナーズ編集部 ライター

ネットショッピング歴は約20年!お得なものを見つけることが好きで日々のECサイトで掘り出し物の探しは欠かしません。コスパの良い初心者が趣味を始めるのに最適なアイテムをご紹介します。趣味はダンスと映画鑑賞