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おすすめのストロボ8選|初心者必見の選び方のポイントも紹介

本格的にカメラを始めると、撮影環境の質を上げる為に欲しくなるアイテムの一つがストロボです。ストロボがあると室内でも明るい写真を撮ることができます。今回はそんなストロボの選び方のポイントやお薦めのストロボ商品を紹介します。
おすすめのストロボ8選|初心者必見の選び方のポイントも紹介

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初めてストロボを買おうと思っても、様々なメーカーが多くの商品を販売しているため、どれを選んでよいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、カメラと合わせて使いたいストロボの選び方のポイントとおすすめのストロボ商品を紹介します。

カメラ初心者でも選びやすいストロボの選び方をポイントに分けて紹介しますので、ストロボを探している方はぜひ参考にしてみてください。

ストロボを選ぶときのポイント

たくさんの種類のストロボが販売されていますが、ポイントを押さえておけば、迷うこと無く自分にぴったりのストロボを見つけられます。

ここでは、ストロボを選ぶ上で、必ずチェックしておきたい4つのポイントを紹介します。

遠くまで届く大光量のものがおすすめ

ストロボを選ぶ上で一番重要なポイントとも言えるのが、ストロボの光が遠くまで届く大光量かどうかです。

光量のあるストロボを選ぶことで、暗くなり勝ちな室内でも明るく撮影することが可能になります。

また、光量が多ければ多い程光の届く距離が遠くなるため、結婚式場やイベント会場等の広い場所での撮影もしやすくなります。

光量が多いかどうかは、ガイドナンバーと呼ばれる指標を参考にしてチェックしましょう。このガイドナンバーが大きければ大きい程、光量も多くなります。

ストロボを初めて購入するという初心者の方であれば、ガイドナンバーが40前後の商品を選ぶのがおすすめです。

首が自由に振れるもの

ストロボの首が自由に動かせるかどうかも、チェックしたいポイントの一つです。

首振りができないタイプのストロボを選んでしまうと、被写体への光の当たり方が調整しづらく、ストロボのメリットを十分に感じられなくなってしまいます。

そのため、最低でも上下に首振りができるストロボを選ぶのがよいでしょう。より被写体への光の当たり方にこだわりたいという方には、上下だけで無く左右にも自由に向きを変えられるストロボがおすすめです。

メーカー純正のものがおすすめ

初めてストロボを購入するのであれば、耐久性や信頼性、サポート力の高さが安定しているメーカー純正のものがおすすめです。

カメラ本体と同じメーカーのストロボは、他のストロボと比べると、本体との相性が格段によいです。

また、不具合が起きたり故障したりしてしまった時でも、メーカー純正のストロボであれば保証制度を安心して利用できます。

メーカー純正の商品は他のメーカーが販売しているものと比べると、少し価格が高くなり勝ちではありますが、その分安心して使えます。

予算に余裕があるのであれば、なるべくメーカー純正のものを選びましょう。

チャージ時間は短いものを選ぶ

ストロボは一回使うと次の発光までにチャージ時間が必要なため、このチャージ時間がなるべく短いものを選ぶのがおすすめです。

チャージ時間が長いストロボを選んでしまうと、連続撮影したいときに不便です。

ストロボのチャージ時間を待っていたから、決定的な瞬間の撮影を逃してしまったということがないように、ストロボのチャージ時間を必ずチェックしましょう。

特に連写での撮影をすることが多いという方は、このチャージ時間にこだわってストロボを選んでみるのもおすすめです。

おすすめの純正メーカーのストロボ8選

ここでは、ストロボ初心者におすすめの純正メーカーのストロボ8商品を紹介します。

おすすめ商品の選択基準は以下の通りです。

  • 自動調光がある
  • 首振りの自由度が高い
  • ガイドナンバーが40以上

初心者におすすめのストロボをピックアップしましたので、ぜひ参考にしてみてください。

Nikon フラッシュ スピードライト SB-5000

自動調光やスピードライト撮影等、初心者でも使いやすい多機能さが人気を集めているのが「Nikon フラッシュ スピードライト SB-5000」です。

首振りは左右に180度、上に90度、下に7度と、ライティングの幅が非常に広いため、撮影する被写体に合わせて向きを合わせやすいのも嬉しいポイントです。

チャージ時間を短縮させる「クーリングシステム」を搭載しており、連続で発光できるため、チャージ時間を待っている必要もありません。

便利な機能をたくさん搭載していますが、操作は非常に簡単なため、初心者でも使いこなしやすいのもおすすめする理由の一つです。

発光モードや照射角、発光量等の細かい設定を自分でできる等、使い方に慣れて来たらこだわって使えるのもこの商品の特長です。

Canon スピードライト 430EX 3-RT

「Canon スピードライト 430EX 3-RT」は軽量タイプで使いやすく、Canonのカメラを使っている方におすすめのストロボです。

本体重量は295グラムと従来モデルに比べて軽く、大きさも小さ目なので、女性でも使いやすいでしょう。

本体はコンパクトですが、ガイドナンバーは43と光量が多めのため、ストロボの光が当たる範囲が広くなっており、室内でも屋外でも撮影がしやすいのが特長です。本体に付けるだけで無く、ストロボを置いて撮影することが可能な電波通信ワイヤレス機能も搭載しています。

左右と上の3方向へ首を振ることができるため、ライティングの方向も自由自在に変更できます。

SONY フラッシュ HVL-F43M

撮影場所を問わない利便性の高さで人気を集めているのが、「SONY フラッシュ HVL-F43M」です。

静止画だけでなく動画にも対応しているLEDライトを搭載しているため、室内や屋外など撮影するシーンに最適なライティングを与えられます。

ストロボの首振りを変えること無く、発光部分だけを上下に動かせる独自の「クイックシフトバウンス」を採用しており、配光ポジションを瞬時に変えることも可能です。

ホワイトバランス自動補正機能や調光補正機能など、初心者でもストロボを使いこなしやすいサポートが整っているのも特長です。

動く被写体を印象的に撮影できる「後幕シンクロ」と呼ばれる機能があり、より表現力の高い写真を撮影できるため、カメラ初心者はもちろん中級者にもおすすめです。

Pentax オートストロボ AF540FGZ

アウトドアでの撮影が多いPentaxのカメラ愛用者におすすめなのが、「Pentax オートストロボ AF540FGZ」です。

Pentaxのカメラ本体と同様に、悪環境でも撮影がしやすい防塵・防滴構造のストロボのため、雨や雪が降っている環境でも問題無く使用できます。

ガイドナンバーは最大で54と大光量のため、屋外での撮影もしっかりと明るくサポートしてくれます。

光量を自動で調整してくれるP-TTL調光やハイスピードシンクロ等、多彩な調光モードを搭載しているため、ストロボ初心者でもライティングを上手く駆使することができるでしょう。

上下左右の首振りも可能なため、初めてのストロボを購入する方におすすめの丈夫でベーシックな商品です。

パナソニック フラッシュライト ルミックス DMW-FL580L

「パナソニック フラッシュライト ルミックス DMW-FL580L」は、連写撮影をよくする方にぴったりの、最速1.7秒の高速チャージができるストロボです。

チャージ時間が非常に短いため、子供や動物を撮影することが多い方や動き回る被写体の決定的な瞬間を逃したくないという方におすすめです。ガイドナンバーも58と高めなため、屋外でも室内でも適切なライティングを与えることができます。

本体に付けて使うだけで無く、ワイヤレスリモート発光機能も搭載されているため、カメラと連携させて遠くからライトを当てることも可能です。

また、ストロボ本体は約435グラムとそこまで大きくないため、初めてストロボを使う方でも快適に使えるでしょう。

OLYMPUS フラッシュ ミラーレス一眼用 FL-600R

OLYMPUSのミラーレス一眼カメラを愛用している方におすすめなのが、「OLYMPUS フラッシュ ミラーレス一眼用 FL-600R」です。最大ガイドナンバーは50と大光量なので、非常に暗い場所での撮影や遠くまでライティングを当てたいときの撮影に便利です。

ストロボ本体の首振りは、左右は180度、上には90度、下には7度まで可能なため、いつでも最適なライティングを被写体に当てることが可能です。

ハイレゾショットや深度合成などの凝った撮影をする時¥ときでも、それぞれの手法に合わせたストロボが連続発光してくれるため、初心者だけで無く中級者にも人気のストロボです。

本体重量は約255グラムと非常に軽いため、重さを気にしてミラーレス一眼カメラを選んだ方にぴったりです。

GODOX Thinklite TT600 フラッシュ スピードライト マスター

CanonやNikon、Pentax、OLYMPUS等各メーカーのカメラと併せて使える幅広い互換性が人気を集めているのが、「GODOX Thinklite TT600 フラッシュ スピードライト マスター」です。

ガイドナンバーは最大60と非常に光量が多いため、ポートレートから屋外での撮影まで幅広い撮影環境に合わせて使えます。

チャージ時間が短く連続発光が可能なので、連写することが多い動物や子供の撮影をするときでも最適なライティングを与えてくれます。

左右には180度、上方向には90度、下方向には7度と、上下左右に首振りするため、光の当て方を細かく調整することも可能です。価格も他のストロボと比べると安価なため、初めてストロボを試してみたいという初心者にぴったりです。

NISSIN Air1+Di700A キット

老舗の国内ストロボ専業メーカーであるNISSINが販売している、初心者向けのストロボが「NISSIN Air1+Di700A キット」です。

ストロボのみにこだわって来たメーカーが販売しているだけあり、初心者からプロまでの幅広い利用者が満足できるパフォーマンス性能の高さが人気です。

ダイヤル式の操作ボタンが本体に搭載されているため、初めてストロボを使う方でも操作しやすい作りとなっています。ストロボの首振り範囲も広く、左右ともに180度、上方向には90度、下方向には7度動かすことが可能です。

ダイヤルを使ってマニュアルで光量やスピードを調整するのも可能ですが、デジタルTTLをはじめとする多彩な発光モードを搭載しているため、初心者でも問題無く使えます。

おすすめのモノブロックストロボ3選

カメラ本体に取り付けて使うストロボ以外にも、スタンドに立てて外側から発光するタイプの「モノブロックストロボ」と呼ばれるストロボもあります。

好きな方向から被写体に光を当てられるため、ポートレートや商品撮影をする際に非常に便利なストロボです。

ここではそんなモノブロックストロボのおすすめ商品3選を紹介します。

GODOX SK400II 400W

コスパの高いモノブロックストロボを探している方におすすめなのが、「GODOX SK400II 400W」です。2万円以下(2019年12月時点)という低価格ですが、光量やワイヤレス機能の搭載など、パフォーマンス性能は高い商品です。

重さは約2.1キロと少し重めのため、持ち運びに少し不便ではありますが、その分安定感があるため、屋内での撮影にぴったりです。150Wの大光量のモデリングランプを搭載しており、ランプの明るさを5%から100%まで調整することが可能です。

被写体までの距離や撮影したい明るさに合わせて光量を細かく調整できるため、理想の撮影環境を作るサポートをしてくれるでしょう。

PROPET(プロペット) モノブロックストロボ MONO150N

カメラに取り付けるストロボを使っていて、初めてモノブロックストロボを購入したいという方におすすめなのが、「PROPET(プロペット) モノブロックストロボ MONO150N」です。

シンプルな機能で操作もしやすいため、初心者からプロまで愛用者が多いストロボです。

発光モードや自動調光などの機能は搭載されていないものの、その分丈夫で長持ちなのが特長です。

重さは約1.4キロと他のモノブロックストロボと比べると軽めなため、持ち運びするのにも最適です。また、撮影の途中でストロボの位置を変えたい時ときにも便利です。

放熱をし易い設計がなされているため、連続して撮影していても熱くなりすぎないのも嬉しいポイントです。

ジンベイイージーストロボ

「ジンベイイージーストロボ」は、シンプルな操作でライティングを調整できる、初心者におすすめのモノブロックストロボです。

初めてモノブロックストロボを購入する方でも挑戦し易い低価格の商品なのも嬉しいポイントです。

チャージ時間が1.5秒と短いため、連続撮影の際のフラッシュも問題無く使えます。ポートレート撮影の際に被写体に待ってもらうこと無く連続して撮影できるのは大きなメリットでしょう。

発光チューブやランプ等の消耗品は自分で交換することが可能なため、リーズナブルに長い間使い続けることができるコスパの高いモノブロックストロボです。

自分の予算に合ったストロボを選ぼう

ストロボは、カメラを本格的に始めたり趣味として始めるのであれば、ぜひカメラ本体と合わせて持っておきたいアイテムです。

被写体へのフラッシュの向きや光量を細かく調整できるため、写真の描写力や表現力をグッと上げてくれるでしょう。価格帯や特徴の異なるたくさんの種類のストロボが販売されているため、自分のカメラや予算に合ったストロボを選ぶのが重要です。

今回紹介したストロボの選び方のポイントやおすすめ商品の情報を参考に、ぜひ自分にぴったりのストロボを見つけてみてはいかがでしょうか。

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ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター

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