更新
B型ベビーカーのおすすめ9選!選び方のポイントも紹介
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
赤ちゃんを連れて外出する機会が増えてくると、新生児用の大掛かりなベビーカーから外出先で使い勝手のよいベビーカーに買い替えたくなります。
しかし、B型ベビーカーにはたくさんのモデルがあるので、「どれを選べばよいかが分からない」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
実は、B型ベビーカーを選ぶときには、重さを比較したりタイヤの数で判断したり、いくつかのコツがあります。
これらのコツをしっかりと把握した上でB型ベビーカーを選び始めれば、きっと満足できる逸品に出会えるはずです。
目次
B型ベビーカーの特徴
赤ちゃんは生後7ヶ月くらい経つと、腰がしっかり据わってきます。そうすれば、いよいよ一人でお座りできるようになってから使えるB型ベビーカーの出番です。
ちなみに、ベビーカーにはB型のほかにいくつか種類があります。
- A型ベビーカー:赤ちゃんが1人でお座りできる前から使える
- AB型ベビーカー:A型とB型を切り替えられる
- バギー:軽くてコンパクトな作りのため、持ち運びがしやすい
なお、B型とA型の大きな違いは、背もたれの角度です。また、A型よりもコンパクトかつ軽量で、価格が安いものとして位置づけされています。
A型よりも対象月齢が高い
B型は、生後7ヶ月以降で腰が据わっている赤ちゃん向けに設計されています。座った状態で使用する前提になっているので、腰が据わっていない赤ちゃんは使えません。
2017年に改正された、最新のSG基準(※)による「A型・B型ベビーカーの定義」を次の表にまとめました。
(※)SG基準:商品の安全性を保証する制度のことです。こちらの安全試験に合格した商品には、SGマークがついています。
A型ベビーカー | B型ベビーカー | |
---|---|---|
適用月齢 | 1ヶ月(4ヶ月)~最長48ヶ月 | 7ヶ月~最長48ヶ月 |
連続使用時間 | 2時間以内(7ヶ月以降の座位使用時は1時間以内) | 1時間以内 |
背もたれ角度 |
|
|
このように、A型は1ヶ月から寝かせた状態で使用できるベビーカーで、B型は生後7ヶ月以降から座った状態で使用するベビーカーである点が最大の違いです。
操作性が高い
A型は新生児から使えるよう十分な安全性が考慮されているので、どうしても頑強で大掛かりな作りです。一方、B型はA型よりも構造がシンプルなものが多いため小回りが利き、操作性が高いです。
外出先でベビーカーを移動させる負担が軽減できれば、赤ちゃんとのお出かけをより楽しめます。特に、公共交通機関を利用することが多い方にとっては嬉しいアイテムです。
コンパクトサイズが多い
機能がシンプルなB型は、コンパクトサイズのものが多いです。また、ほとんどのB型には折りたたみ機能がついているので、よりコンパクトに収納できます。
折りたたみ機能は電車やバスを乗り降りするとき、または自家用車に収納するときなどに便利です。なお、片手で折りたためるものや、折りたたんだ際ベビーカー本体が自立するものもあります。
B型ベビーカーの選び方
B型ベビーカーを選ぶときには、次の3点に注目するようにしてください。
- 重さ
- タイヤの数
- リクライニング機能の有無
特に重さに関しては、階段を昇降したり電車やバスなど公共交通機関を使ったりすることを考慮すると、大切なポイントです。
ベビーカーそのものが負担にならない重さかどうかを、しっかりと確認するようにしましょう。
重さで選ぶ
移動が多くなる時期なだけに、ベビーカー本体の重さは重要ポイントです。子どもを乗せて移動するときはもちろん、子どもが乗らないときも邪魔にならないよう、軽くてコンパクトなタイプを選びましょう。
なお、ベビーカーを持ち運ぶ際、負担にならない重量は5kg以内だといわれています。ちなみに、公共交通機関をよく利用する方や小柄な方には、3kg前後の軽量モデルがおすすめです。
タイヤの数で選ぶ
ベビーカーのタイヤには、次の2種類があります。
- シングルタイヤ:1つの脚に対し、タイヤが1つ
- ダブルタイヤ:1つの脚に対し、タイヤが2つ
シングルタイヤは小回りが利き、走行性に優れているのが特徴です。一方、ダブルタイヤはベビーカー本体の安全性を維持します。
このようにタイヤの数により、扱いやすさをはじめ重量までに違いが生じるので、まずそれぞれが持つ特徴のどちらを重視するかを決断してから、具体的にモデルを選び始めるようにしましょう。
リクライニング機能の有無で選ぶ
安価なB型の場合、リクライニング機能が装備されていないものもあるので、確認するようにしてください。子どもを安心して乗せるためには、できればリクライニングできるモデルをおすすめします。
ベビーカーに乗っている最中、子どもが寝てしまったときにリクライニングができないと、前にガクッと倒れたり首が左右に曲がったりしてしまう可能性があるからです。
生後7ヶ月以降の赤ちゃんとはいえ、まだ体はしっかり出来あがっていません。使用する方が安心して子どもを乗せられる点においても、リクライニングは外せない機能です。
ハイシートのおすすめB型ベビーカー
ハイシートとは、赤ちゃんを地面から遠ざけるため、一般的なベビーカーよりもシート部分が高く設計されている仕様のことをいいます。地面からの照り返しや、排気ガスを吸い込む心配を軽減することが可能です。
それでは、ハイシ―トで操作しやすい点に照準を絞った、選りすぐりの3点を紹介していきます。
アップリカ マジカルエアープラスAD
座面50cmのハイシ―トが施されているこちらは、3.5kgと超軽量のコンパクト設計で持ち運びが簡単な上、片手で開閉できるのが特徴です。
また、97%もの紫外線をカットしてくれるビッグキャノピーやメッシュウィンドウ、ビッグバスケットなどを装備しています。
キャノピーやバスケットは大きいものの折りたたむとスリムな形状に変化するので、収納するのにまったく問題はありません。
[基本スペック]
- タイプ:B型
- 使用できる月齢:7ヶ月以降
- 座面:背面式
- 車輪:8輪
[サイズ・重量]
- 体重上限:15kg
- 使用時最小サイズ(幅x奥行きx高さ):46×77.5×105~115cm
- 折たたみ時最小サイズ(幅x奥行きx高さ):46×32.7×93.5cm
- 重量:3.5kg
- カゴ容量:20L
[その他機能]
- ハイシ―ト
- 自立可能(※)
- ワンタッチ開閉
[カラー]
- ノルディックアップル
- リコリスストライプ
- ブルーティピー
- レモンハート
(※)自立可能:折りたたんだとき、本体が支えなく縦に自立する機能のことです。
newjp ハイシートB型ベビーカー
こちらは航空機素材レベルのアルミ合金をフレームに使用することにより、総重量4.1kgの超軽量化を実現しました。片手で楽に持ち運ぶことが可能な上、なんと片手でも簡単に折りたたむことが可能です。
なお、折りたためば機内に持ち込むこともできます。
52㎝のハイシートをはじめ、リクライニング機能がついていたり足載せ調節ができたりと、機能性が抜群であるにも関わらずローコストなので、セカンドベビーカーとしてもおすすめです。
[基本スペック]
- タイプ:B型
- 使用できる月齢:7ヶ月以降
- 座面:背面式
- 車輪:6輪
[サイズ・重量]
- 体重上限:15kg
- 使用時最小サイズ(幅x奥行きx高さ):47x77x98cm
- 折たたみ時最小サイズ(幅x奥行きx高さ):47x20x59cm
- 重量:4.1kg
- カゴ容量:記載なし
[その他機能]
- ハイシート
- 自立可能
- ワンタッチ開閉
- 背もたれリクライニング機能
- 足載せ調節可能
- 震動吸収タイヤ構造
[カラー]
- ネイビー
- コーヒー
- グレー
グレコ シティライトRアップ
AB型は生後1ヶ月以降から使用できるため、通常のB型ベビーカーよりも長く使えるのが最大の魅力です。
こちらは、抱っこをしたままの状態で片手で開閉でき、コンパクトに自立するタイプとなります。なお、バスケットの収納力が同シリーズの従来品より2.5倍もアップしました。
52cmのハイシートが赤ちゃんをホコリや熱から保護し、赤ちゃんを乗せ降ろす際の腰への負担を軽減します。さらに、大きめのタイヤが施されているので、押しやすさも抜群です。
[基本スペック]
- タイプ:AB型
- 使用できる月齢:1ヶ月以降
- 座面:両対面式
- 車輪:8輪
[サイズ・重量]
- 体重上限:15kg
- 使用時最小サイズ(幅x奥行きx高さ):46×82~89×95~99.5cm
- 折たたみ時最小サイズ(幅x奥行きx高さ):46×35.5×96.5cm
- 重量:4.8kg
- カゴ容量:32L
[その他機能]
- ハイシート
- 自立可能
- ワンタッチ開閉
- 紫外線カット(※)
[カラー]
- ボーダーブラック
- トリコロールネイビー
(※)紫外線カット:UVカット率99%の日よけがついているタイプです。
収納力が高いおすすめB型ベビーカー
お出かけの際、お母さんは赤ちゃんに必要なたくさんのアイテムを持ち運ばなければいけません。そのため、ベビーカーにおける収納力の高さは、欠かせないポイントとなります。
この章では、収納力が高いおすすめB型ベビーカー3選を見ていきましょう。なお、「操作がしやすい」点を選定基準としています。
リッチェル リベラルーチェ
間口が広く出し入れしやすい「超ワイドバスケット」が搭載されているのが大きな特徴です。このバスケットは大容量の30L収納で、耐荷重が5kgもあります。
4歳ごろまで使用できるワイドシートを採用しているため、長期間使用することが可能です。なお、地面の熱や排気ガスなどから赤ちゃんを守り、乗せ降ろしが楽にできるハイシ―トも施されています。
[基本スペック]
- タイプ:B型
- 使用できる月齢:7ヶ月以降
- 座面:背面式
- 車輪:8輪
[サイズ・重量]
- 体重上限:18kg
- 使用時最小サイズ(幅x奥行きx高さ):47x83x103cm
- 折たたみ時最小サイズ(幅x奥行きx高さ):47x36x88cm
- 重量:4.9kg
- カゴ容量:30L
[その他機能]
- ハイシート
- 自立可能
[カラー]
ネイビーブルー
newox 背面ベビーカー
大容量の物置かごのほか背面に収納ポケットがついているので、お出かけのときに財布や携帯などの小物を簡単に収納することが可能です。
さらに、スーツケースのようなスライドと、手提げ用の取っ手が装備されています。外出先で快適に持ち運びできる、大変便利な仕様になっているのです。
こちらは機内への持ち込みができるため、海外旅行や遠距離の移動のときなどに重宝することは間違いありません。
[基本スペック]
- タイプ:AB型
- 使用できる月齢:新生児~3歳ごろ
- 座面:背面式
- 車輪:4輪
[サイズ・重量]
- 体重上限:15kg
- 使用時最小サイズ(幅x奥行きx高さ):46×82~89×95~99.5cm
- 折たたみ時最小サイズ(幅x奥行きx高さ):48×60×101cm
- 重量:6kg
- カゴ容量:記載なし
[その他機能]
- 中部が開くフロントバー
- タイヤにサスペンションが内蔵
- 収納袋つき
[カラー]
- グレー
- ブラック
アップリカ ソラリア
四駆なので小回りが利くこちらは、前向きと対面に切り替えられ、さらに平寝やお座りに対応しています。子どもの成長にともない買い替える必要がない点が、最大のポイントです。
また、下カゴに荷物を入れた状態でも折りたたむことができるので、収納の前にいちいち中身を出し入れする必要がありません。下カゴに加えて、スマートバスケットまで装備されています。
[基本スペック]
- タイプ:AB型
- 使用できる月齢:1ヶ月以降
- 座面:両対面式
- 車輪:8輪
[サイズ・重量]
- 体重上限:15kg
- 使用時最小サイズ(幅x奥行きx高さ):48.5×69~95×86~103.5cm
- 折畳み時最小サイズ(幅x奥行きx高さ):48.5x38x85.5~96cm
- 重量:6.8kg
- カゴ容量:記載なし
[その他機能]
- 自立可能
- ハイシート
[カラー]
- ルミナスネイビー
- カレイドブラック
- カレイドブラウン
- バーミリオンレッド
- グレースブラウン
- グレースネイビー
軽量のおすすめB型ベビーカー
軽量なので持ち運びやすい、おすすめB型ベビーカー3選を紹介していきます。重量が軽い点は、使用する方にとっては外せない重要なポイントです。
購入してから後悔するのを防ぐため、赤ちゃんを乗せての移動が楽で、使わないときにも負担にならない軽量タイプをまず最優先にして検討し始めることをおすすめします。
アップリカ マジカルエアーAE
3.2kgと超軽量で持ち運びしやすいベビーカーです。50cmのハイシート設計により、赤ちゃんを地面の熱や排気ガス、ホコリから遠ざけ、乗せ降ろしも無理のない体勢で行えます。
また、ダブルタイヤと「ゆれぐらガード」機能が、安定かつ安全な走行を実現しました。高剛性フレームで操作しやすい点にも、高評価の声が多数上がっています。
[基本スペック]
- タイプ:B型
- 使用できる月齢:7ヶ月以降
- 座面:背面式
- 車輪:8輪
[サイズ・重量]
- 体重上限:15kg
- 使用時最小サイズ(幅x奥行きx高さ):44.5×76.5×105~115cm
- 折たたみ時最小サイズ(幅x奥行きx高さ):44.5x31x93.2cm
- 重量:3.2kg
- カゴ容量:20L
[その他機能]
- 自立可能
- ワンタッチ開閉
- ハイシート
[カラー]
- バルーンブルー
- スカイグレー
- ロリポップレッド
ピジョン ビングル
片手で持ち運べる3.6kgの軽量タイプのこちらは、シングルタイヤで設計されているため、無駄な動きがなく進行できる上振動を上手く吸収してくれます。
ワンタッチで折りたたむことが可能なので、赤ちゃんを抱っこしたままの開閉も楽ちんです。玄関が狭い場合でも場所を取らず、安定自立で収納できるように設計されている点も見逃せません。
[基本スペック]
- タイプ:B型
- 使用できる月齢:7ヶ月以降
- 座面:背面式
- 車輪:4輪
[サイズ・重量]
- 体重上限:15kg
- 使用時最小サイズ(幅x奥行きx高さ):49.5×77.5×101.5cm
- 折たたみ時最小サイズ(幅x奥行きx高さ):49.5x31x92cm
- 重量:3.6kg
- カゴ容量:20L
[その他機能]
- 自立可能
- ワンタッチ開閉
[カラー]
- アクアスター
- サンシャインレッド
- モノクロストライプ
- ソレイユイエロー
コンビ F2
ワンタッチで開閉できる3.7kgのこちらは、前後すべての車輪にクッション機能を搭載しており、赤ちゃんに伝わる振動を極限まで抑えながらの静かな走行を実現してくれます。
「ワンハンドグリップ」を採用しているので、片手で簡単に操作することが可能です。また、走行中に押している方の足が当たりにくいよう車輪の間にスペースを確保するという、嬉しい配慮まで施されています。
[基本スペック]
- タイプ:バギー
- 使用できる月齢:7ヶ月以降
- 座面:背面式
- 車輪:6輪
[サイズ・重量]
- 体重上限:15kg
- 使用時最小サイズ(幅x奥行きx高さ):49.5×71.5~77.5x104cm
- 折たたみ時最小サイズ(幅x奥行きx高さ):49.5×30~37x89cm
- 重量:4kg
- カゴ容量:8L
[その他機能]
- ワンタッチ開閉
- ハイシート
[カラー]
- ネイビー
- ブラック
こちらの記事では、ベビーカーレンタルサービス徹底比較し、おすすめのベビーカーもご紹介しています。
ライフスタイルに合ったベビーカーを探そう
これまで見てきたように、たくさんのタイプが販売されているB型ベビーカーを選ぶ際には、ポイントがいくつかあります。
重量やタイヤの数、またリクライニング機能がついているかどうかなどを判断基準にしてみてください。そうすれば、選択肢の幅が一気に狭まります。
B型ベビーカーは、お母さんと赤ちゃんの行動範囲が広がり始める生後7ヶ月前後から3歳くらいまでの長期間の育児生活を支える、大切なアイテムです。
ベビーカーそのものだけに目を向けるのではなく、家族全体のライフスタイルとすり合わせる視点も持ちながら、自分たちにぴったりのベビーカーを探していきましょう。
こちらの記事では、おむつ最大15%オフになるAmazonファミリーについて解説しています。
ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター
趣味と出逢うメディアサイト「ビギナーズ」の編集部です。趣味を見つけたい方を応援します。