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バードウォッチングにおすすめの双眼鏡8選!初心者向けや1万円以下の安いアイテムも

バードウォッチングにおすすめの双眼鏡8選!初心者向けや1万円以下の安いアイテムも

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

バードウォッチングを始めるきっかけは様々です。最初はなんとなく野鳥を見ながら歩いていたのに、もう少し野鳥をよく見てみたいという気持ちが大きくなることもあります。

バードウォッチングを本格的に始めたいのであれば、まず双眼鏡が必須です。しかし、初心者なのでどのような双眼鏡がよいのかわからないという人もいるでしょう。

ここではバードウォッチング向きの双眼鏡の選び方と、おすすめの商品を紹介します。

バードウォッチングで双眼鏡がおすすめの理由

遠くからだと野鳥の特定や習性の観察ができません。目視だとどうしても野鳥の顔や仕草がはっきりわからず、なんとなく見ているだけになってしまいます。

双眼鏡を使用することで、普段よく見かけるスズメの顔までもはっきりわかります。

それぞれの野鳥の特徴を細かく把握すれば、あとで野鳥図鑑を見ながら探していくという楽しみ方もできます。

また、バードウォチングは四季を感じられるものなので、夏によく見かける野鳥や春になると現れる野鳥なども出てきて新しい発見ができるのです。

これを目視だけで行うと、どうしても野鳥との距離が近くなり、すぐに逃げてしまうためバードウォッチングが十分に楽しめません。

バードウォッチング初心者におすすめの双眼鏡5選

初心者に向いていて倍率が8~9倍までの双眼鏡をまとめました。価格は50,000円までで購入できます。

Kowa/SVII32-8

握りやすいスタイリッシュなデザインと、メンテナンス性に優れています。

接眼部のフィット感や、ピントを合わせるときの操作感がスムーズに行えます。他社の同じクラスの双眼鏡に比べて安価で明るくクリアでシャープに見えるのが特徴です。

  • 対物レンズ有効径32mm
  • 最短合焦距離2.0m
  • 全長138mm
  • 質量565g
  • 防水あり

Vixen/アトレックII HR8×32WP

夕暮れどきや夜などでも使える明るさや、ハイアイポイント設計で長時間使っても疲れません。

メガネをかけた人でものぞき易い設計です。接眼レンズにフラットナーレンズを組込み、高い視野と平坦性が備わっています。さらに周辺までシャープな像を結んでくれるので見やすさが抜群です。

  • 倍率8倍
  • 対物レンズ有効径32mm
  • アイレリーフ15mm
  • 全長109mm
  • 重さ390g
  • 防水あり

ニコン/MONARCH 7 8×30

明るく自然な視界で、特殊なガラスを採用し色収差を補正してくれます。

コンパクトなので持ち運びしやすくシャープなデザインです。すべてのレンズ、プリズムに施した多層膜コーティングによって明るく見えます。

  • 倍率8倍
  • 対物レンズ有効径30mm
  • アイレリーフ15.1mm
  • 全長119mm
  • 重さ435g
  • 防水あり・防曇構造

PENTAX/SD 8×42 WP

対物口径40mm以上の大型対物レンズで朝方や、夕方のバードウォッチングに向いています。

JIS保護等級6級相当の防水加工で、悪天候でも心配ありません。

ロングアイレリーフや、スライド式回転目当てなどがあり充実しています。

  • 倍率8倍
  • 対物レンズ有効径42mm
  • アイレリーフ21mm
  • 全長148mm
  • 重さ640g
  • 防水あり

オリンパス/8×42 PRO

最短合焦距離1.5mで観察対象が広がり、明るくクリアな視界と細部までシャープに見える高い光学性能があります。

人間工学に基づき、優れた操作性とスリムでシンプルなため飽きないデザインです。また、最短合焦距離1.5mで、バードウォッチングのほかに足元の昆虫や花など、近くの被写体にも焦点を合わせられます。

  • 倍率8倍
  • 対物レンズ有効径42mm
  • アイレリーフ18mm
  • 全長140mm
  • 重さ670g
  • 防水あり

10,000円以下の安いおすすめ双眼鏡3選

10,000円以下で、性能も充実しているものを紹介します。いきなり高価な双眼鏡を購入するより、手軽に購入できるものから始めて見るのもよいかもしれません。

オリンパス/8×25 WPII

コンパクトで気軽に持ち出せる眼幅合わせやピント合わせ、視度調整などが簡単にできます。

全てのレンズ面にマルチコーティングを施してあるため、 高コントラストな視野を得られます。また、折りたたみが可能で、持ち運びも大変便利です。

  • 倍率8倍
  • 対物レンズ有効径25mm
  • アイレリーフ15mm
  • 全長104mm
  • 重さ260g
  • 防水あり

ニコン/スポーツスターEX 10x25D CF

2軸折りたたみ式で携帯しやすくなっています。

接眼目当てに扱いやすいターンスライド方式となっていて、長時間野鳥を見ていても疲れにくいのが特徴です。また、視野が広いので野鳥探しに向いています。

  • 倍率10倍
  • 対物レンズ有効径25mm
  • アイレリーフ10mm
  • 全長103mm
  • 重さ300g
  • 防水あり

PENTAX/8×21 UCF R

5,000円以下で購入できてコスパがよいです。重量もかなり軽く、女性の人でも楽々持ち運べます。

光をロスすることなく反射させ、視界の隅々まで明るくクリアな像が得られます。そのため、色の再現性も高くなります。

この値段であれば、バードウォッチングが続くかわからないという人にも手軽に購入できます。

  • 倍率8倍
  • アイレリーフ13mm
  • 全長83mm
  • 重さ210g
  • 防水性なし

こちらの記事では、双眼鏡のレンタルサービスを比較してご紹介しています。

双眼鏡でバードウォッチングを楽しむポイント

バードウォッチングは無理せず楽しんで行うものです。そのためには事前に押さえておくポイントがあります。

双眼鏡の基本的な使い方を覚える

双眼鏡を購入したら、最初に視度と目幅を調節する必要があります。人の目は左右同じ視力であることが少ないので、それぞれ補正することが必要です。

まずは左目で遠くのものにピントを合わせ、右目も同じように合わせていきます。両目で見たときに対象物がくっきり見えていたらOKです。

また、目幅の調整は双眼鏡を覗き込んで、2つの円が重なって見えるように調整してみてください。視界が立体的に感じられたら正しい位置だという証拠です。

動きやすく体を守る服装

長袖長ズボンに、トレッキングシューズやランニングシューズが必要です。山に入ることが多いため、草木で肌を傷つけないように守りましょう。

バードウォッチングは立ち止まってじっくりと観察をするので、冬場はとくに厚手のものを着るようにしてください。

また、カバンはリュックにして両手を空けておくと双眼鏡がいつでも手に取れます。リュックだと重さをあまり感じさせないためおすすめです。

こちらの記事では、アウトドアでも活躍する軽量&コンパクトタイプチェアのおすすめをご紹介しています。

マナーを守って周りに迷惑をかけない

ほかのバードウォッチングをしている人や、観光客の邪魔にならない立ち位置を意識するようにしてください。自分だけの場所ではないということを頭に入れておく必要があります。

ゴミの無断放棄もしないように、ゴミ袋は必ず持ち運ぶようにしておきましょう。

また、野鳥に近づきすぎないようにすることも大切です。よい写真を撮りたいために餌付けをして近くに寄ってくるようにするのもマナー違反となります。

自然の生態系を崩さないというのが、バードウォッチングの基本です。

バードウォッチングのツアーに参加

ガイドが野鳥を見つけるコツや、双眼鏡の使い方などを教えてくれます。初心者でどのように楽しめばよいのかわからないときに参加してみてはいかがでしょうか。

まだ双眼鏡を買っていないならレンタルも可能です。バードウォッチングのツアーは全国で開催され、100円程度からでも参加できます。

天気のよい日は最高に気持ちがよく、バードウォッチングの醍醐味を十分に味わえます。

ただし定員に達したら締め切ることが多いので、早めに申し込みをしましょう。

双眼鏡はレンタルがおすすめ!

バードウォッチングを存分に楽しみたいなら、双眼鏡は欠かせないアイテムです。しかし、高機能で使いやすい双眼鏡は非常に高価なので、特に初心者の方は購入を迷ってしまうこともあると思います。

バードウォッチングを始めたばかりの方や、購入を検討している双眼鏡がある方には、モノカリkikitoのようなレンタルサービス会社を利用することをおすすめします。

レンタルであれば、手頃な価格で色々な機種を試すことができるので、気軽にチャレンジできます。

また、実際に利用して気に入ったら、そのまま買い取れるサービス会社もあるので、ぜひ一度チェックしてみましょう。

モノカリで双眼鏡をレンタルする

こちらの記事では、手ブレ補正機能つきの防振双眼鏡がレンタルできるおすすめサービスをご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

双眼鏡を携えバードウォッチングに出発しよう

バードウォッチングは双眼鏡さえあればどこでも楽しめるアウトドアです。季節によって違う野鳥たちに出会えるため、1年中を通して楽しめます。

基本的なことさえ身につければ、旅先や山歩きで簡単にバードウォッチングができます。そのうち野鳥を見ただけで種類がわかり、知識も身についていきます。

双眼鏡があるのとないのとでは、楽しみ方が変わってくるためお気に入りのものを見つけてください。

気のおける仲間たちを誘って、休日はバードウォッチングを楽しみましょう。

また、遠出してバードウォッチングに出かける場合は、レンタカーやカーシェアが便利です。こちらの記事ではレンタカーとカーシェアの違いを解説しています。

ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター

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