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【厳選】フードプロセッサーおすすめ7選!選び方やミキサーとの違いも解説

料理をする際にあると便利なフードプロセッサー。この記事では、フードプロセッサーの種類から選び方まで解説し、おすすめ商品をご紹介します。ぜひ参考にしてください。
【厳選】フードプロセッサーおすすめ7選!選び方やミキサーとの違いも解説

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食材を細かくしたり、料理の下ごしらえや離乳食、介護食などを作るときに便利なキッチン家電「フードプロセッサー」。最近では時短アイテムとして非常に重宝されています。

しかし、どれを選んだらいいのかわかりにくいものでもあります。今回はフードプロセッサーの種類やおすすめ商品を紹介します。

フードプロセッサーとは

フードプロセッサーは食材を細かく切ったり、混ぜ合わせたりするときに使用する調理家電です。みじん切りやミンチ、ペーストなども作れるので、料理の下ごしらえなどの用途に使います。刃が容器の全体に届くため、肉や魚などの粘り気のある食材も調理ができます。

仕上がりとしては、回転される時間にもよりますが、ミキサーよりは粗く仕上がります。

ミキサーとブレンダーの違いは?

実はそれぞれの名前は聞いたことはあるものの、用途の違いはよく知らないという人も多いのではないでしょうか。ここではそれぞれの特徴について説明していきます。

ミキサー

ミキサーは果物や野菜を固体から液体の状態へと変えることができます。またそのほかには液体と固体を一緒にかき混ぜるときに使用します。具体的にはスープや流行りのスムージー、離乳食の初期のペースト作りなどにも最適です。

仕上がりは、抽出でないので、食材の繊維質が残ることが特徴です。

ブレンダー

ブランダーは攪拌器のことを呼びますが、日本ではハンドブレンダーのことを指していることが多いです。食材をつぶしたり、混ぜたりするのに使うキッチン家電です。

アタッチメントの種類によっては、野菜を刻んだり、生クリームを泡立てたり、フードプロセッサーが付属しているものもあります。離乳食や介護食のような流動食やスムージー、ポタージュなどに使用します。アタッチメントによって仕上がりは変わります。

フードプロセッサーは「みじん切り」向き

フードプロセッサーは、食材の形を残したまま粗く細かく刻む「みじん切り」向きなのに対し、ミキサーやブレンダーは食材を液体化する調理に向いています。

フードプロセッサーは食材の下準備として使う場合が多く、水分が少なく仕上ります。ミキサーやブレンダーは、生クリーム、ポタージュ、スムージーなど水分が多い・水分を加える調理の場合に使います。

フードプロセッサーの選び方は?

フードプロセッサーには、据え置きタイプとハンドブレンダーのアタッチメントタイプがあります。フードプロセッサーを選ぶ際は、タイプのほかに容量や洗いやすさなども大事なポイントになってきます。ここではフードプロセッサーの選ぶコツを紹介します。

タイプで選ぶ

フードプロセッサーには、据え置き型とハンディ型があります。さらにその中で、電動か手動で分かれます。手動は、「ハンドルを回す」「紐を引っ張る」などがあります。

据え置きタイプは、基本的にテーブルの上に設置して使用します。刃とモーターの力が強いので、パワフルに使えます。使用後は部品を外して洗う必要があるので、少し手間がかかります。

ハンディタイプは、本体を手で持ちながら使用します。刃が小さいので、食材をより細かく砕くことができます。また、コンパクトなのでボウルや鍋に食材を入れたままでも使えるものも。手軽に調理をしたい方にはおすすめです。

容量(サイズ)で選ぶ

フードプロセッサーは、据え置きタイプの方が一度に多くの食材を細かくできるので、ファミリーにはおすすめです。容量が500ml以上は、3~4人分の調理で使用するイメージです。

容量が大きいものは、その分収納スペースも取ってしまいます。一方ハンディタイプだと収納もコンパクトにできるので、家族構成やご自宅の収納場所を考慮して決めるのもいいかもしれません。

容器の材質で選ぶ

フードプロセッサーの容器の材質によっても、使い勝手が変わってきます。容器には、ガラス製・プラスチック製・ステンレス製などがあります。それぞれの材質の特徴を知って、選ぶ際の参考にしてみみてください。

  • ガラス製:傷に強く、においがつきにくいが、重い
  • プラスチック製:軽いが、傷がつきやすく、においが残りやすい
  • ステンレス製:軽くて傷もにおいもつきにくいが、側面から中身が見えづらい

ガラス製やステンレス製は、汚れやにおいが残りにくいです。素材の違いは、洗う際やしまう際の手間にも関わってきます。

洗いやすさで選ぶ

フードプロセッサーは、お手入れが面倒臭いという理由で購入しても結局使わないという方も多いのではないでしょうか。

据え置きタイプは、使用後はパーツを外してきれいに洗わないと、衛生面や耐久性面が問題になってきてしまいます。分解が苦手!という方は、手軽に使えて洗いやすいハンディタイプがおすすめです。

アタッチメントや便利機能もチェック

フードプロセッサーには、刻み方を粗くする・細かくするを選べるように数種類の刃が付属しているものもあります。さらに、おろし用や泡立て用のアタッチメントもあります。

安全装置や高速回転など便利機能が充実しているモデルも多く登場しています。付属アタッチメントが多いモデルや多機能モデルは魅力的な分、価格も高くなります。どのアタッチメントを使うのか、どんな機能が欲しいか、あらかじめ使い方をイメージして選びましょう。

【据え置きタイプ】おすすめのフードプロセッサー

パワーがある据え置きタイプのおすすめフードプロセッサーを紹介します。サイズ感はもちろんアタッチメントが変更できるタイプもあるので、どんな用途で使用したいか参考にしてみてください。

Panasonic MK-K48P-W|コスパ良し!調理もお手入れもラクラク

大手メーカーのパナソニック製のこちらの商品。刃がステンレス製で容器がガラス製なので、汚れにくく傷にも強くてお手入れが楽です。「ナイフカッター」と「おろし・とろろカッター」が付属で付いて6000円台と、コスパに非常に優れたフードプロセッサー。

刻む・混ぜる・する・おろすなどの下ごしらえの調理ができます。別売りのアタッチメントを購入すれば、スライスや千切り、パンの生地をこねることもできるので、調理の幅が広がります。

クイジナート DLC-1JR|省スペースのミニプロセッサー

省スペースや1人暮らしにおすすめなフードプロセッサー。切る・刻む・混ぜるなどの調理ができます。

サイズはコンパクトですが、パワーは強いのでペーストなどもなめらかに仕上げられます。別売りのアタッチメントと購入すれば、おろし機能もでき、大根やりんごのすりおろしなども作ることができます。

レコルト カプセルカッター ボンヌ|コンパクトで7役こなす時短な1台

可愛らしい見た目で女性からの支持率が高いフードプロセッサー。刻む・砕く・つぶす・混ざる・練る・おろす・泡立てるなど7役をこなします。

コンパクトサイズですが、氷や冷凍食材などの固い食材も粉砕できるパワーもあります。また離乳食や生クリームのホイップやかき氷もできるので、1台あると時短調理間違いなしです。

ティファール チョッパー・ネオK13701|電源不要!安くて大容量な1台

電源を必要としない、ハンドルを引っ張るタイプのフードプロセッサーです。価格も3,000円台と安く、水回りでの使用も安心です。

基本的な「きざむ」「つぶす」「まぜる」が簡単にでき、お手入れも楽です。容量も900mlでたっぷりなので、ファミリー向けです。

【ハンディタイプ】おすすめのフードプロセッサー

収納スペースもないし、もっと気軽に使いたい方にハンディタイプのフードプロセッサーを紹介します。商品によってアタッチメントの種類などは異なるので、購入前にはチェックしておくといいでしょう。

クイジナート HB-500WJ|スリムでマルチ!大容量800mLの専用カップ付

さまざまなアタッチメントが付属しているフードプロセッサー。軽量でスリムなのに、泡だて・ビーター・切り刻みなどマルチに調理できます。多機能タイプなので、さまざまなことがしたい方にはおすすめです。

スムージーやソース、スープなどが簡単に作れるので、幅広い料理の下ごしらえに活躍できます。大容量800mLの専用カップ付で、用途も広がります。

ブラウン マルチクイック9 MQ9075X|業界初「手の感覚」で調理を繊細に

見た目のスタイリッシュさがかっこいいスマートスピードフードプロセッサー。スマートスピードとは、自分の手の感覚でスピードコントロールができる機能です。繊細な調理を可能にします。

基本のカッターのほかに、こねベラ・泡だて・スライサー・千切りといったアタッチメントが付属しています。パン生地作りやホイップクリームなども作れます。

4人分の下ごしらえができるので、ファミリーの方でも安心して使えます。色んな調理に使いたい方にはおすすめです。

ティファール HB65H8JP|離乳食から介護食までマルチに使える

通常のブレンダーに加えて離乳食用のブレンダーも付属しているフードプロセッサー。潰す・混ぜる・刻む・泡だてなどが調理可能。

そのほかアタッチメントを離乳食用に変えれば、より滑らかに仕上がります。離乳食はもちろん、介護食などを作りたい方にはおすすめです。

まとめ

少し前のフードプロセッサーは、刻んだり混ぜたりしかできなかったのですが、最近は1台で何役もこなしてくれるので、料理を良くする方は持っているとかなり便利ですね。

また、離乳食や介護食など調理に時間がかかる食事はフードプロセッサーで時短するのもおすすめです。ぜひ参考にしてみてください。

こちらの記事では、おすすめのミキサーを紹介しています。こちらもぜひ参考にしてください。

内野奈々 /
ビギナーズ編集部 ライター

編集ライターとして12年。広告や雑誌、インタビューなどさまざまなジャンルで活動しています。 リラックスタイムは映画とショッピング、そして愛犬と戯れること。

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