COOKING

更新

おすすめのおしゃれな土鍋特集|選び方と人気ブランドも紹介!

おすすめのおしゃれな土鍋特集|選び方と人気ブランドも紹介!

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

「土鍋で炊いたご飯は炊飯器のご飯より美味しいらしい」

「土鍋保温調理法をすればガス代や電気代が相当節約できるらしい」

料理に関心がある方には、土鍋に関する情報は自然と耳に入ってくるのではないでしょうか。

土鍋は昔から鍋によし、炊飯によしとメリットが多い調理器具です。最近は節約もかねて自炊をする人が増え、一人暮らしでも料理を楽しむ人が多くなっています。100円ショップですら土鍋を見かけることがありますよね。

今回はおしゃれで思わず買いたくなる土鍋や選び方をまとめました!土鍋は見た目だけでなく機能性も向上していますので、前から土鍋が気になっている人は思い切って買ってみてはいかがでしょうか。

土鍋のメリット・デメリット

土鍋にはメリットと共にデメリットもあります。理解した上で購入すると安心です。この章では土鍋のメリットとデメリットをご紹介します。

土鍋のメリット

  • そのまま食卓に出せる
  • なかなか冷めない
  • 保温調理(余熱調理)ができるので光熱費が削減できる

例えば土鍋で寄せ鍋を作るとします。具材を入れてから火を入れ、しっかり沸騰させます。その後はなかなか冷めませんので、電磁調理器なしで暖かい鍋がつつけますよ。

また、土鍋は見ためがよいので、フライパンやアルミ鍋などと違い、そのまま食卓に出せるのも魅力です。

なかなか冷めない性質のおかげで、土鍋を火からおろし、新聞紙とバスタオルで包んでおけば、余熱でしっかりと火が通ります。シチューやカレーも土鍋で作ればガスや電気代を節約できるでしょう。

土鍋のデメリット

一方、土鍋にはデメリットもあります。

  • 温まるのに時間がかかる
  • 欠けやすい
  • しっかり乾かさないとカビが生える

土鍋には熱が通りにくいというデメリットもあります。温まるのに時間がかかるので、そこは納得してから購入した方が良いでしょう。また、土鍋は2年ほど使っていると取っ手などが欠けることもあります。

そして、吸水性が高いため、カビが生えやすいのが難点。しかし、その吸水性のおかげでご飯の余分な水分が吸収され、ご飯が美味しくなるのが土鍋の特徴です。

吸水性自体は悪い特徴ではありません。普段はカビが生えないようにしっかりと乾燥させるだけです。

土鍋の選び方

土鍋を選ぶ際のポイントは意外に多いです。この章では土鍋の選び方を8通りご紹介します。

したい料理や用途で選ぶ

土鍋は用途に合わせて進化しています。ご飯なら炊飯用土鍋、鍋なら浅型、おでんなど汁物に向いた深型、色んなおかずが作りたいならマルチタイプ土鍋…などなど、用途によって分かれています。

土鍋は余熱が続き、ムラなく火が通るため炊飯に適しているのですが、例えば炊飯用土鍋は特に炊飯に特化し、美味しく炊き上がるように作られています。

土鍋は用途に合わせて買った方がますます料理が美味しくなるでしょう。

サイズで選ぶ

1人用のミニ土鍋から大人数用の大型土鍋まで、サイズは色々あります。「ご飯は一度に5合は炊きたい」という方は、5合用の炊飯土鍋を買うと良いですし、「一人暮らしで毎日プチ鍋をしたい」という方は1人か2人用の鍋がピッタリでしょう。

デザインで選ぶ

昔ながらの土鍋に魅力を感じる人もいれば、現代的に進化したスッキリした見た目に惹かれる人もいるでしょう。

最近の土鍋は多様化しており、キャラクター物などもありますので、デザインで選ぶもの楽しいですね。

お子さんがいる家庭では、かわいい土鍋で夜食用にうどんでも作ってあげれば、受験勉強中の子供も喜ぶでしょう。

IH対応かどうかで選ぶ

最近はあえてオール電化にしているご家庭やIHのみ、ガス無しという物件が増えましたね。ガスコンロがない場合はIH対応土鍋をお選びください。

素材で選ぶ

土鍋は陶土と呼ばれる陶器用の粘土や熱に強いセラミックなどで作られています。セラミックの方が熱に強いため、耐久性もあるとされています。購入の際は素材をチェックしてみてくださいね。

機能性やお手入れのしやすさで選ぶ

「電子レンジOK」「オーブンOK」といった機能性の高い土鍋もあります。中には形が平面的で、洗いやすく、収納しやすいものも。高機能でお手入れのしやすい土鍋を選ぶのもおすすめです。

値段で選ぶ

土鍋は安い物なら数百円、高い物は10万円を超えます。あまり無理をせず、お財布事情に合わせて購入したいものですね。

ブランドで選ぶ

土鍋の世界にもブランドがあります。「とりあえずブランド品を買っておけば安心」という方にはブランド土鍋をおすすめしたいです。次章で日本の有名土鍋ブランドをご紹介します。

土鍋のおすすめブランド

ここでは、土鍋を選ぶ際に参考にしたいブランドをご紹介します。

長谷園

創業は天保3年(1832年)、三重県伊賀焼の伝統を受け継ぐ「長谷園」。近年では、登り窯や大正館など12件が国の有形文化財に登録されています。

“食卓は遊びの広場だ”を理念にかかげ、時代とともに変化するライフスタイルに合わせて食卓に伊賀焼を添えてきた「長谷園」。特に、土鍋「かまどさん」や長谷園と家電メーカーsirocaが共同開発した土鍋電気炊飯器「かまどさん電気」が人気です。

ハリオ(HARIO)

創業1921年、日本橋に本社を置く耐熱ガラスメーカーの「ハリオ」。日本で唯一、耐熱ガラス工場を保有するメーカーです。

その耐熱ガラスの加工技術が活かされた「フタがガラスの土鍋」が、特に使いやすいと好評です。蓋は透明ガラスなのでご飯の炊き具合が見えて、炊飯が終わったら音で知らせてくれます。

いかにも和陶器という見た目ではないので、洋食・和食どちらにも馴染む上においしく炊けると人気です。

セラミックジャパン(Ceramic Japan)

創業は1973年(昭和48年)、瀬戸物(焼き物)で有名な愛知県瀬戸市に本社を置く「セラミック・ジャパン」。複数のデザイナーを抱え、伝統技術とデザイナーの才能がコラボレーションした数々の製品は見ているだけで心躍ります。

土鍋においても、一見「これ、土鍋?」と疑うくらい土鍋に見えないモダンなデザイン性に溢れています。近代風の家や西洋風の家に、洋食にもピッタリマッチしますよ。

三鈴陶器

創業は1965年(昭和40年)、三重県四日市の萬古焼の窯元「三鈴陶器」。土鍋を中心に、耐熱陶土を使ったオリジナル商品を多数製造しています。

四日市萬古焼の土鍋は空焚きしても割れないという特徴があり、料理の始めに熱したり、洗った後に火であぶって乾かせるという扱いやすさも人気です。

三鈴陶器の土鍋は耐熱土を使用しており、電子レンジ・オーブンの使用が可能です。土鍋に保湿力があるので、たくさん炊いてそのままおひつとして使い、余ったごはんは電子レンジに入れて温めなおすこともできます。

おすすめ土鍋8選

この章ではおすすめの有名ブランドの土鍋と、人数ごとのおすすめ土鍋をまとめました。参考になれば幸いです。

【有名ブランド】長谷園の炊飯用土鍋「かまどさん」

土鍋の超有名ブランド「長谷園」(ちなみにお茶漬けで有名なのは永谷園です)。伝統ある伊賀焼で見た目もころんと愛着がわきそうなこちらの商品は、炊飯用土鍋「かまどさん」です。長谷園ではほかにも高機能土鍋である「ビストロ土鍋」も人気です。

【有名ブランド】ハリオ(HARIO)の耐熱ガラス蓋つき土鍋

ハリオは1921年創業の耐熱ガラスメーカーです。そのため、土鍋なのにフタが耐熱ガラスになっているのが特徴的です。

せっかくの熱が逃げるため、土鍋は出来上がりまで極力フタを開けないことが肝心。ちょこちょこフタを開けて料理を確認したい方にはハリオの土鍋がおすすめです。

【有名ブランド】セラミックジャパン(Ceramic Japan)のデザイン土鍋

瀬戸物(焼き物)で有名な愛知県瀬戸市のブランド「セラミック・ジャパン」。こちらの土鍋は、土鍋に見えない程現代的でどんな食卓にも溶け込むデザインです。

また、美しいだけでなく、IH対応、電子レンジOK、オーブンOKといった機能性の高さも人気の秘訣です。

【有名ブランド】三鈴陶器の萬古焼土鍋5合炊飯

火加減いらずで約30分(蒸らし含む)、まるでかまどで炊いたような美味しいご飯が出来る土鍋です。こちらは5合ですが、1~4合も炊けますし、保湿力があるのでおひつとしても使えます。

また、電子レンジ・ガスオーブン・電気オーブンも使用OK!ガスコンロ・電熱コンロ・ハロゲンコンロ・レジェンドヒーターなど、IH以外のあらゆる熱源に使用出来ます。料理の用途が広がる土鍋です。

【有名ブランド】中川政七商店の炊飯用土鍋

1716年に創業の老舗。炊飯用土鍋が有名です。形からして美味しそうですよ!しかも電子レンジOKなので、冷めてもそのまま温めなおせます。

【1人用】ふたが器になる 萬古焼 土鍋

フタが丼の形をしており、器になります!雑炊などを作ったら、フタを取ってテーブルに置きます。あとは土鍋の中身をフタに入れて食べるだけです!見ためもかわいいのが魅力。お子様の夜食にもピッタリですよ。しかも電子レンジOK、オーブンOKと高機能です。

【2人用】長谷園のビストロ土鍋

カップルやご夫婦には2~3人用の土鍋がピッタリです。

こちらのビストロ土鍋はオーブンOK、空焚きOK、日本製、レシピ付きと魅力満載。IH不可ですが、オーブンOKなのでグラタンなども作れます。レシピが付いているのも魅力です。空焚きができるのも嬉しいポイントで、空焚きしてから収納すればカビも怖くありません!

【ファミリー用】美濃焼き 石目なごり雪深土鍋10号 (直火専用)

10号以上あると家族4~5人でたっぷり食べられるでしょう。大きいので少々値段が高いですが、深型を選んでおけばカレーやシチューも作れます。こちらの土鍋は美濃焼きで、土鍋らしいデザイン。別売りの「IH用板」をセットすればIHにも対応になりますよ。

まとめ

今回ご紹介した土鍋は以下の8点です。

  • 【有名ブランド】長谷園の炊飯用土鍋「かまどさん」
  • 【有名ブランド】ハリオ(HARIO)の耐熱ガラス蓋つき土鍋
  • 【有名ブランド】セラミックジャパン(Ceramic Japan)のデザイン土鍋
  • 【有名ブランド】三鈴陶器の萬古焼土鍋5合炊飯
  • 【有名ブランド】中川政七商店の炊飯用土鍋
  • 【1人用】ふたが器になる 萬古焼 1人用土鍋
  • 【2人用】長谷園のビストロ土鍋
  • 【ファミリー用】美濃焼き 石目なごり雪深土鍋10号 (直火専用)

どれもおすすめです!土鍋は取り扱いと湿気にさえ気を付けておけば、1年、2年……と長く使っていけます。ぜひ、一度使ってみてくださいね!

こちらの記事では、炊飯器の選び方とおすすめする商品を紹介しています。人それぞれ好みの炊き加減や必要な容量は違うものなので、自分にあった炊飯器を選ぶようにしましょう。

宮乃 かぽり /
ビギナーズ編集部 ライター

フリーライター兼イラストレーター。学生時代は吹奏楽部に所属し、楽器の数などの都合で金管楽器をほぼ経験しました。現在は音楽、ヒーリング、占い、フラワーアレンジなど趣味多彩。チャレンジ精神豊富です!

ビギナーズTOPページ