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【初心者必見】サーフィンに必要な道具14選を紹介!

【初心者必見】サーフィンに必要な道具14選を紹介!

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

サーフィンに挑戦するためには「サーフボードと水着があればいいでしょ?」と思われがちですが、実はそれ以外にも必要な道具はたくさんあります。

そこで今回は、サーフィン歴15年の現役サーファーである筆者が、サーフィンに必要な道具やあると便利なアイテムについてご紹介します。

サーフィンを安全に、そしてより快適に楽しむためにも、自分に合った道具を見つけてください。

サーフィンに必要な道具14選

サーフィンに必要な道具はさまざまですが、ここでは筆者の経験から「サーフィンに必要だ」と思われる道具を厳選してご紹介していきたいと思います。

サーフボード関連

サーフィンを行うにはサーフボードがないと始まりませんが、サーフボードに付属しているパーツも多いことをご存知でしょうか?ここでは、サーフボードに関連する道具についてまとめています。

サーフボード

サーフボードと一言でいってもその種類はさまざまで、長さが短くてよく動かせるタイプの「ショートボード」、長さや厚みがしっかりとあって浮力が大きな「ロングボード」、ショートとロングの中間サイズである「ファンボード」など。

また、ボードのボトム(裏側)に付いているフィンの大きさや本数でも乗り味を変えることができます。

通常は3本のフィンがセットされ「トライフィン」と呼ばれていますが、1本だけフィンが付いているサーフボードのことを「シングルフィン」、2本付いているものは「ツインフィン」、4本になると「クワッドフィン」などと呼び名が変わります。

ボードの舵取り役として存在感を放ってくれるフィンだけに、同じボードでもフィンを変えるだけで全く別のサーフボードに乗っているかのような感覚を味わうことも可能!

サーフボードの種類はもちろんですが、慣れてきたらぜひフィンの本数や形状にも注目してみましょう。

リーシュコード

「リーシュコード」という道具はサーフボードと自身の足をつなぐ紐状のコードで、ワイプアウト(ボードから落ちること)した際に、サーフボードと体が離れていかないようにするものです。

リーシュコードを付けていないと、ワイプアウトした際にボードが岸に向かって流れて行ってしまったり、他のサーファーにぶつかってしまったりする可能性があるため非常に危険!

中級者〜上級者サーファーの中にはリーシュコードを付けなくてもボードコントロールができるからという理由で、リーシュコードを付けずに入水する「ノーリーシュ」の人も見られます。

海外などではノーリーシュでサーフィンを楽しんでいるサーファーも多いですが、日本ではノーリーシュで海に入るとマナー違反になります。自分のボードと周りの人の安全を守るためにも、必ずリーシュコードは付けて海に入りましょう。

また、サーフィン中にリーシュコードが突然切れてしまうこともあるため、車の中には常に予備のリーシュコードを準備しておくと安心です。

リーシュ紐

先ほどご紹介したリーシュコードですが、実はリーシュコードのみではサーフボードに装着することができません。

リーシュコードをサーフボードに取り付ける際には、サーフボードに開いている「リーシュプラグ」という穴に専用の紐を通してから、紐とリーシュコードをコネクションさせるという一手間が加わります。

リーシュコードがいくら丈夫なものでも紐が切れてしまえば意味がありませんし、紐がなければリーシュコードをボードに装着することができないので、リーシュ紐はとても重要な道具です。

ただし、リーシュ紐やボードやリーシュコードに比べるとやや存在感が薄く、持っていくのを忘れたり予備の紐を準備しておかなかったりというサーファーも少なくありません。

リーシュコードが突然切れてしまうことを想定して予備のリーシュコードを準備しているサーファーは多いですが、併せてリーシュ紐も何本か備えておくように心がけましょう。

ちなみに、リーシュ紐は特殊な形状で強化されている頑丈な紐なので、忘れたからといって他の紐で代用することは非常に危険ですのでご注意を!

ワックス

ワックスはサーフボードのデッキ(表側)に塗る滑り止めです。

サーフボードの上に立ったりターンをしたりして波に乗るためには、ボードの上でしっかりと足を固定する必要があるため、ワックスの塗布が欠かせません。

ワックスは1度塗ってしまえばOKという訳ではなく、海に入るたびに塗り直してグリップ力をキープさせる必要があります。

また、通常ワックスの種類は「海水の温度に合ったもの」を使用します。季節によってワックスの種類を変えるのが一般的だということを覚えておきましょう。

デッキパッド

デッキパッドはサーフボードの上に貼る滑り止めパッドです。

主にショートボードに用いられますが、アグレッシブなライディングをするロングボーダーたちの間でもデッキパッドは利用される傾向にあります。

動きの激しいショートボードは、ロングボードに比べてボードの上で足を踏ん張ったり体重をかけたりする必要が出てきますが、デッキパッドがあると体重コントロールも格段にしやすくなります。

ロングボードでゆったりとしたサーフィンを楽しみたい場合はワックスのみの滑り止めで大丈夫ですが、ショートボードに挑戦したい場合はデッキパッドの装着を忘れないようにしましょう。

サーフボードケース

サーフボードを保護するサーフボードケースも、サーフィンの必需品といえるでしょう。

サーフボードケースには、ニットや綿などの柔らかな素材で作られている「ソフトケース」と、衝撃に強い素材で頑丈に作られている「ハードケース」の2種類が存在しています。

主に車に中積みしてサーフボードを運ぶ場合はソフトケースでも十分ですが、ソフトケースは衝撃にそこまで強くはないため、ぶつけてしまうとボードが破損してしまう恐れもあります。

一方でハードケースは衝撃に強く、車のルーフに積んで走行する場合や海外旅行時にも使用することができます。

よりサーフボードをしっかりと守りたいと感じている人や海外にボードを持っていく予定のある人、外や倉庫などにボードを保管しておく場合は耐久性の高いハードケースがおすすめです。

こちらの記事では、初心者におすすめのサーフィンボードと賢い選び方を解説しています。

ウェットスーツ・水着関連

日本の夏であれば水着だけでサーフィンを行うこともできますが、それ以外のシーズンではウェットスーツの着用が必要です。

ウェットスーツにはさまざまな種類があり、おすすめできる季節も細かく分かれています。詳しく見ていきましょう。

  • 春には「フルスーツ」「セミドライ」
  • 梅雨〜初夏には「タッパー」「ロングジョン」「シーガル」など
  • 秋には「スプリング」「ショートジョン」「タッパー」など
  • 冬〜真冬には「フルスーツ」「セミドライ」「ドライ」

基本的には長袖長ズボンタイプの「フルスーツ」が最も使用頻度が高く、1枚持っておくと重宝するウェットスーツの種類です。

しかしそれ以外にも、保温性の高い「セミドライ」や、真冬の海水にも対応している「ドライ」なども持っておくと1年を通してサーフィンを楽しめるでしょう。

小物関連

サーフィンの充実度を決めるのは、どのような小物を揃えるかにあるといっても過言ではありません。それほど小物類の充実は大切なので、自分に合った小物をじっくりと吟味してみましょう。

バケツ

バケツは濡れたウェットスーツを入れるのに欠かせないアイテムですが、濡れ物入れとしてだけではなくさまざまな活用方法があります。

バケツの中でウエットスーツを脱ゲバ足に砂がついてしまうことがなく着替えやすいですし、バケツをひっくり返せばちょっとしたテーブルにも早変わり!

水をためてウェットスーツを洗うこともできるため使い勝手がよく、ほとんどのサーファーがバケツを使用しています。

ポリタンク

サーフポイントによっては水道がない場所もあるため、海水を洗い流す水を持参する必要があります。

水を入れるために使用するのはポリタンクが一般的ですが、サーファーによっては焼酎の空ボトルを利用しているケースも多々見られます。

水道設備のないポイントはもちろんですが、冬のサーフィンではポリバケツにお湯を入れて持って行くことで、サーフィン後の冷えた体を温めることが可能です!

日焼け止め

サーフィンを続ける中で気をつけたいのが「紫外線」の影響です。

紫外線はお肌の老化原因になるだけではなく、場合によっては皮膚ガンにつながってしまうこともあるため、日焼け止めの使用をして紫外線対策を行いましょう。

海水を浴びるとどうしても日焼け止めが取れてしまいやすいため、ウォータープルーフの日焼け止めやサーフィン専用の強力な日焼け止めがおすすめです。

ポンチョ

人目を気にせず着替えることができるポンチョは、女性だけではなく男性サーファーからも人気があります。

ポンチョの生地は肉厚で吸水性も抜群なので、濡れた体や髪の毛を拭くだけではなく、ボードなどの小物を吹くこともできます。

また、ポンチョにはさまざまなカラーや柄のものが発売されているため、お気に入りの1枚を見つけてみてはどうでしょうか。

ドライバー

100円均一などでも購入できるドライバーを持っていると、フィンの脱着時に使用することができます。フィンの種類によってドライバーが使用できないこともあるため、自分のボードについているフィンの形状を確認してみてください。

アルミテープ

ボードをどこかにぶつけてしまって穴が空いたり傷が付いたりしてしまった場合、そのまま海に入るとボードの中に海水が侵入し、最悪の場合はボードが腐敗してしまいます。

ボードがクラッシュしたらすぐにリペアに出すことが望ましいのですが、海に入った途端にボードがクラッシュした場合はなかなか難しいですよね。

そのような場合は応急処置として「アルミテープ」をクラッシュした場所に貼っておくことで、ボードの内部に海水が侵入するのを防いでくれます。

思いがけずボードに傷が付いてしまったときのために、アルミテープを用意しておくと安心してサーフィンを楽しめます。

リペアキット

ボードをリペアする道具がセットになっているリペアキッドは、ボードを自分で直したいという場合にあると便利です。ボードをサーフショップなどへリペアに出すと、数カ所で1万円以上請求されることも珍しくありません。

市販で購入することができるリペアキットを購入すれば、自分のボードは自分でリペアすることができます。

必要な道具を揃えて快適サーフィンライフを!

いかがでしたか?

ここでご紹介した以外にも、ウェットスーツ擦れを防いでくれる「ワセリン」や、ウェットスーツ専用の「ハンガー」、ウェットスーツの質をキープする「ウォッシュ液」、クラゲから身を守る「クラゲクリーム」、外でシャワーができる「自動シャワー機」など、サーフィンをより楽しく快適にしてくれる道具はたくさん!

自分に必要な道具を揃えれば、サーフィンがもっと快適に楽しくなるはずですよ。

こちらの記事では、波情報を無料で調べることができるおすすめのアプリ・サイトをご紹介しています。ぜひこの記事を参考に、正しい波情報を確認してサーフィンを楽しんでみてください。

白根 鮎美 /
ビギナーズ編集部 ライター

独学で英語を勉強後、オーストラリアでは幼児教育の専門学校で勉強。帰国後は子ども英会話教室にて1歳から高校生への英会話を指導していました。また、サーフィン歴は10年以上、海を愛する2児のママサーファー。

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