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両手鍋おすすめ10選-人気ブランドや選び方を徹底解説

煮物やパスタ、カレーなどを作るときに便利な両手鍋。最近はそのまま食卓に出せる程、おしゃれな両手鍋も多いです。しかし、いざ購入しようと思うと、ブランドや素材、価格などで悩む方も多いのでは?今回はそんな悩みを抱える方に、編集部おすすめの両手鍋をご紹介します。
両手鍋おすすめ10選-人気ブランドや選び方を徹底解説

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両手鍋は安定感があり、持ちやすいのが魅力です。両手鍋と片手鍋はそれぞれ良さが違いますので、今回は片手鍋と両手鍋の違いや両手鍋の人気ブランド、そして人数に合わせたおすすめ両手鍋をご紹介します。

片手鍋と両手鍋の違い

この章では片手鍋と両手鍋の特徴をご紹介します。それぞれの特徴を知れば、自分が作りたい料理に、どちらが合っているか分かるでしょう。

片手鍋の特徴

片手鍋は量が少ない料理に合っています。基本的に両手鍋よりも軽く、小さい物が多いため、インスタントラーメンやわかめスープなどに最適。特にアルミの鍋を選べば熱が早く伝わるため、素早く作れますよ。

しかし、おでんやカレーなどの汁物の場合、片手鍋は両手鍋よりも不安定なのでこぼす危険性があります。

両手鍋の特徴

両手鍋は両方に取っ手が付いているため、鍋が動かしやすいのが魅力。見ためもかわいい物が多く、食卓にそのまま出しやすいです。

シチューなどの煮込み料理に向いていますが、煮込み料理を前提とした鍋が多いため、保温力はある反面、火が通りにくく、味噌汁などのさっと作りたい料理には向いていません。

最適な両手鍋の選び方

今、日本では色々なタイプの両手鍋があります。材質も様々ですので、どれを買おうか悩みますよね。この章では両手鍋を選ぶ基準をご紹介します。

材質で選ぶ

材質はアルミとホーロー(金属をガラス質の釉薬でコーティングしたもの)、ステンレスが主です。

アルミ

「軽い、熱伝導率が高く、火が通りやすい」といったメリットがあり、「冷めやすい、アルカリや酸に弱いため料理を入れたままにできない」というデメリットがあります。

すぐにお湯が沸くので、インスタントラーメンなどにピッタリです。

ホーロー

「冷めにくい、酸に強く錆びにくい」などのメリットと、「重い、衝撃に弱い、ヒビが入りやすい」といったデメリットを併せ持ちます。ガラス質で衝撃に弱いため、取り扱いに気を付けなければなりません。

しかし、大事に使えば長く使えますし、最近のホーロー鍋は耐久性がアップしています。ムラなく火が通るため、シチューやカレーといった煮込み料理が美味しく作れますよ。

ステンレス

「丈夫、冷めにくい、酸に強く錆びにくいので長時間料理を入れておける」というメリットと共に、「重い、熱伝導率が悪い、火が通りにくい」といったデメリットがあります。

なかなか沸騰しないのが難点ですが、保温力に優れていますので、おでんなどの煮込み料理にピッタリです。

サイズで選ぶ

最近は1人向け、2人向け、そして家族向けにそれぞれピッタリなサイズの鍋が出てきます。

基本的に1人用が14㎝~18㎝くらい、2人用が16㎝~24㎝くらい、家族用が24㎝~36㎝といったサイズです。

食べる量にもよりますが、「夜食用にうどん一人前と卵を煮て食べたい」という場合は18㎝以下で十分ですし、家族5人で鍋を囲みたいという場合は28㎝以上あるとたっぷり食べられますよ。

鍋の深さや形で選ぶ

浅型の両手鍋を選べば、寄せ鍋やすき焼きといった鍋料理が食べやすいです。おしゃれなタイプを選んでおけば、火が通った後はそのまま食卓に出せるのも嬉しいですね。

IHに対応しているかで選ぶ

IH対応の両手鍋も増えました。自宅にIHしかない場合、必ずIHかどうかを確認してから購入すると良いですね。

両手鍋の主要メーカー

両手鍋といえばティファールをご存知の方は多いと思いますが、その他にも、有名なメーカーがいくつかあります。

この章では有名メーカーの両手鍋をまとめました。「飲食に関わる物は有名メーカーで揃えている」といった方におすすめです。

ストウブ(staub)

ストウブはフランスのキッチンアイテムブランド。鋳物(いもの)ホーロー鍋が有名で、ホーローは基本的に衝撃に弱いのですが、ストウブの鋳物ホーロー鍋は丈夫です。

何といってもデザインが素晴らしく、そのまま食卓に出してもおかしくありません。サイズやカラーも豊富で、プレゼントとしてもおすすめです。

IT対応(100V、200V)、電子レンジは不可ですが、オーブンOK、無水料理も作れる機能性の高さも魅力。美味しく料理ができる構造となっています。

ル・クルーゼ(LE CREUSET)

ル・クルーゼもストウブ同様フランスのブランドで、1925年創立。独特なデザインのホーロー鍋が有名です。

少々重いですが色合いが美しく、大きさや形も様々あるので選びやすいのが魅力。ハート型もありますよ。食卓にそのまま出したい可愛らしいデザインです。

フィスラー(Fissler)

フィスラーは、1845年創業のドイツのキッチン用品ブランド。シンプルなデザインで使いやすいことで有名です。フィスラーの鍋は少々重いですが、保温性に優れ、非常に丈夫です。大事に使えば何十年と使えますよ。

パール金属(PEARL METAL)

新潟県に本社のある日本の金属製台所製品のブランドです。日本人向けに作られた鍋は、種類も豊富。お手入れがしやすく、錆びにくいので使いやすいですよ。

丈夫な3層ダイヤモンドコート加工や中身が見やすいガラス蓋、IT対応等々、痒い所に手が届く高機能鍋です。

両手鍋のおすすめ6選

この章ではおすすめの両手鍋を人数別にご紹介します。

一人暮らしに最適な両手鍋

一人暮らしであまり食べない方には、14㎝から18㎝くらいの両手鍋がベスト。よく食べる方は22㎝~24㎝くらいは必要でしょう。

アーネスト 一人鍋(ガス専用) ステンレス鍋14㎝

ステンレス製の小鍋です。一人で煮込みうどんやラーメン、雑炊を作るのにおすすめですよ。最近は一人鍋用のポーション(小袋の出汁)がありますが、あれで一人前の鍋を作るのにも最適です。

谷口金属工業 アルミ製 昭和のレトロ寄せ鍋18㎝

アルミ製でレトロ感満載。昭和を彷彿させるデザインです。うどんやラーメンに野菜や卵を入れて煮込めば、一人でちょっとしたご馳走が楽しめるでしょう。

昔ながらのアルミ鍋すぐに沸き一人前料理に便利!日本製 なべ焼きうどんアルミ製 昭和のレトロ寄せ鍋18cm(外径)夜食にラーメンに一人鍋 日本製 谷口金属工業

二人暮らしに最適な両手鍋

二人暮らしの場合、小食ならば16㎝~24㎝くらいです。「二人でよく食べる方」という場合は28㎝くらいの鍋を買った方がよいでしょう。

ダンスク(DANSK) ホーロー鍋 18cm

北欧風のオシャレなデザインのホーロー鍋です。独特な取っ手は平面的で、鍋を重ねることができます!洗いやすく、扱いやすい鍋ですよ。

栗原はるみ うまみ鍋 22cm

料理研究家の栗原はるみさんが考案した両手鍋です。重さが約1.5㎏と軽めで、無水調理、IT対応、オーブンOKと高機能。レシピも付いていますし、プレゼントとしてもおすすめです。

家族暮らしに最適な両手鍋

家族なら大鍋で沢山作って遠慮せず食べたいですよね。24㎝~36㎝あれば安心でしょう。

仕切り板付き 深型卓上万能鍋26cm

本体はステンレス製、蓋は強化ガラスなので丈夫で扱いやすいです。おでん用の仕切り板もついており、おでんの具が整理しやすいです。深鍋なのでカレーやシチューも作れます。IH対応(200V)ですよ。

アルミ両手鍋 36cm

アルミのスタンダードな両手鍋です。食べ盛りの家族がいるご家庭や、一度に2~3日分は作りたい方におすすめです!大量のお湯で茹でられるので、パスタやそうめんなどの麺類にも向いています。

まとめ

今回は両手鍋をブランド鍋4種+人数別に6種、合計10種類ご紹介しました。

それぞれの特徴のまとめ

片手鍋の特徴

  • 軽い
  • 素早く作りたい料理に最適

両手鍋の特徴

  • 両手鍋の特徴
  • 重い
  • 煮込み料理に最適
  • 食卓に出しやすい
  • わかめスープなどの簡単な汁物、インスタントラーメンなどには片手鍋、おでんやシチューといった長時間の煮込みが必要な料理には両手鍋が向いています。
  • シチューなどを沢山作りたい方、鍋焼きうどんを作って鍋のまま食卓でつつきたい方などに、両手鍋は本当におすすめです!

こちらの記事では、おすすめの圧力鍋を紹介しています。種類やその特徴からいろんな圧力鍋があるのでぜひご覧ください。

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宮乃 かぽり /
ビギナーズ編集部 ライター

フリーライター兼イラストレーター。学生時代は吹奏楽部に所属し、楽器の数などの都合で金管楽器をほぼ経験しました。現在は音楽、ヒーリング、占い、フラワーアレンジなど趣味多彩。チャレンジ精神豊富です!

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