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【試し読みあり】バスケットボールの漫画おすすめ12選|王道の正統派から超次元まで

バスケ漫画をストーリーやおすすめポイントを踏まえて12選紹介。これ知っている!というものから初めて読む!という漫画まで、勢揃いです。登場キャラクターやあらすじの紹介もするので、あなたにぴったりの漫画を見つけることができるはず。バスケ漫画を探している方はぜひ参考にしてみてください。
【試し読みあり】バスケットボールの漫画おすすめ12選|王道の正統派から超次元まで

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

野球やサッカーをテーマにした漫画はたくさんあります。

しかし、バスケットボールも、正統派から超次元なプレーまで豊富な作品が勢ぞろい!

ドリブルやシュート、ダンクといったプレー面だけでなく、ストーリー性やキャラクター性などでも魅了されてしまう作品がたくさんあります。

今回はそんなバスケットボールの漫画のおすすめと、最適な選び方を解説していきます。

バスケ漫画おすすめ12選

これからご紹介するバスケ漫画はどれもおもしろいものばかりです。しかし、自分に興味のある要素がないと、なかなか読み進める気が起こりませんよね。

題名の隣にそれぞれの漫画の特徴を入れていますので、自分の興味のある切り口のものから挑戦してみてくださいね。

SLAMDUNK(スラムダンク)

-あらすじ-

決して外すことのできない不屈の名作‐SLAMDUNK。一度は読んでおきたいバスケ漫画の王道です。

スラムダンクの主人公は桜木花道。不良として日々喧嘩に明け暮れていた彼ですが、バスケットボールに出会って彼の日常は一変します。

類まれなる身体能力を武器に才能を開花させ、バスケットボール部の一員としてチームの勝利へと貢献していきます。

彼らバスケットボール部の勝利への道のりは決して平たんなものではありません。

流川、三井、赤城、宮城とさまざま個性がぶつかり合い、さまざまな問題も勃発してきます。

そのひとつひとつを少年漫画ならではの熱さで乗り越えていく…。青春漫画としても、金字塔として国内外に広く語り継がれている作品です。

-おすすめポイント-

スラムダンクとは、1990年代週刊少年ジャンプにて連載されていたバスケ漫画。昨今のバスケ漫画はすべてここからはじまっています。これをなしにバスケ漫画について語ることはできません。

作者は井上雄彦氏。アニメ化もされ、全101話も作られた人気作品でした。映画も4作つくられ、またスラムダンクを題材としたゲームも数多く発売されています。

バスケットボールを主題にした漫画では、ここまで人気がでた作品は後にも先にもなく、漫画好きには絶対に読んでおくべき作品として有名です。

海外のファンも多く、原作漫画の舞台となった地を巡るために来日するファンも大勢います。

鎌倉の江ノ電が代表的で、アニメのOPに使われた踏切に写真を撮りに来たファンが大勢押し寄せ、ビートルズの聖地・ロンドンのアビー・ロードのようになっています。

こちらの記事では、スラムダンクが見られる動画配信サイト6選を紹介しています。

黒子のバスケ

-あらすじ-

物語の舞台は高校バスケの世界。存在感のないものの類まれなる才能を持った黒子と、圧倒的な身体能力とパワーを兼ね備えた火が出会い、高校バスケの大会を勝ち進んでいく物語です。存在感が無さ過ぎる黒子に幻滅する火神だったが、実は彼は…。

「キセキの世代」と呼ばれた5人の天才バスケットボールプレイヤーたちを倒すことを目標に奮闘していきます。

-おすすめポイント-

作者は藤巻忠俊。高校バスケットボールを題材とした少年漫画作品で、藤巻忠俊の初の連載作品となります。読切版は第44回ジャンプ十二傑新人漫画賞を受賞しました。

女性に圧倒的人気を誇るバスケ漫画「黒子のバスケ」は、アニメ化もされた人気の作品です。テレビアニメからはスーパーアニメツアーや、ゲーム・音楽CDなどにも派生し、人気を集めました。

『黒子のバスケ』をブックライブで試し読みをする

DEAR BOYS

-あらすじ-

部員の藤原拓弥が起こした暴力事件によってほとんどの部員が去り、4人しか残らなかったことでチームが組めず、休部状態になっていた瑞穂高校男子バスケットボール部。

藤原たちが2年生の秋、元天童寺高校バスケットボール部キャプテン・哀川和彦の転入、突然の入部により、部員達の心にくすぶっていた「全国制覇」の夢を目指していきます…。

-おすすめポイント-

作者は八神ひろき。DEAR BOYSは1989年より月刊少年マガジンにおいて連載が開始され、2007年には第31回講談社漫画賞少年部門受賞しています。

シリーズ累計発行部数は4500万部を突破するなど、多くの人に愛される人気のバスケットボール漫画です。

DEAR BOYSはバスケットボール漫画でありながら、同系統の作品にありがちな汗臭い要素は少なく、爽やかに描かれているのが特徴です。またスポーツ漫画としては珍しく「恋愛」が重要な要素として描かれている事も特徴で、女性も入り込みやすい作品になっています。

『DEAR BOYS』をブックライブで試し読みをする

リアル

-あらすじ-

主人公の1人である西高のバスケ部に所属している野宮朋美はある日、偶然夜の街でナンパした山下夏美を乗せたバイクで交通事故を起こしてしまい下半身不随となります。

野宮はそれをきっかけに高校を退学し、夏美の人生を狂わせてしまったことに罪悪感にかられながら過ごしていました…。

その後、清春との出会いをきっかけに、自分を変えようと行動し始めるます。プロバスケチーム「東京ライトニングス」への入団を目標に特訓を開始し、トライアウトに臨んでいく…。

-おすすめポイント-

スラムダンクの作者 井上雄彦氏による異色の社会派バスケットボール漫画-リアル。第5回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞作品です。

こちらの作品は、通常のバスケットボールではなく、車いすバスケットボールを舞台として描かれています。

車いすバスケを中心として、障がい者の「リアル(現実)」を描いた作品。「障がいを乗り越えよう!」といった短絡的なノリではなく、それぞれの問題を、現実を、淡々と漫画にしたのがこの作品。

通常のバスケ漫画とは違い、考えさせられることの多い作品となっています。

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あひるの空

-あらすじ-

主人公の名前は空。「あひるの空」と題名になっている空のことです。

この物語は、空が不良のたまり場となっていたバスケ部を本格的なバスケットボール部へと変えていくところから話がはじまります。母親との約束のため、高校バスケの大会で優勝することを目指す空。

彼が入学した高校のバスケ部は、不良のたまり場。とても真面目にバスケットボールをプレーできるような状況ではありませんでした。

しかし、空は諦めずに大会優勝を目指します。そんな彼に感化され、クズ高バスケットボール部は変わっていきます…。

-おすすめポイント-

「あひるの空」は、日向武史によるバスケットボールを題材にした少年漫画です。「週刊少年マガジン」2004年第2,3合併号より連載が開始され、ました。コミックスの累計発行部数は2400万部を突破するなど、人気のバスケ漫画です。

バスケットボールを題材にしたスポーツ漫画、ギャグ漫画で、物語は神奈川県川崎市が舞台となっています。

バスケ部員の学校生活や恋愛、心情などが繊細に描かれている他、両親の別居・離婚、貧困など登場人物が抱える家庭の問題や、登場人物の過去のトラウマなど幅広いテーマが取り上げられるなど、ギャグ漫画ながら様々なテーマに触れることができる、おすすめの漫画です。

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I’ll(アイル)

-あらすじ-

バスケ一家で育った“エリート”の柊仁成と、天性の跳躍力を持つ立花茜。高校入学目前に、ある中学校で行われた3年生最後の出場となるバスケの試合、そこで二人は出会います…。

二人に共通した思いは、高校ではもうバスケはやらないということだったが…。

-おすすめポイント-

テガミバチで知られる浅田弘幸氏の作品。月刊少年ジャンプで連載されていた作品で現在は完結しています。

バスケをもうやらないと決めた人。バスケがやりたい人。様々な人の人間模様を描いた作品です。

絵が繊細で綺麗なので、「少年漫画はちょっと…」という女性の方にも入り込みやすい作品となっています。

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switch

-あらすじ-

双子の兄弟がそれぞれ違った理由からバスケをはじめました。しかし、兄は小学生の頃夢半ばで亡くなってしまいます。

それから月日が流れ、弟は高校生になりました。入学した高校のバスケットボールは1年生にバスケの練習をさせてくれません。

そんな状態で彼が満足するはずはなく、仲間を集め2,3年生のレギュラー組を撃破。ここから彼らの高校バスケの幕が切って落とされたのです。

-おすすめポイント-

2018年から週刊少年サンデーで連載中のswitch。作者は波切敦氏。

switchはジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(B.LEAGUE)の所属チーム アルバルク東京とコラボを実施。

作者である波切敦氏が描くコラボポスターやグッズでリーグを華やかに彩りました。

『switch』をブックライブで試し読みをする

DRAGON JAM

-あらすじ-

貧しい家庭に育った主人公の立花龍也は、賭けバスケでお金を稼いで暮らす日々を送っていました。

しかし、かつてのライバル 緋口涼司にバスケでぼろ負け。

その後TJという謎の人物にストリートバスケ(ストリートボール)の楽しさを教えられ、龍也はかつて父もやっていたというストリートボールの世界へと足を踏み入れていくのでした…。

-おすすめポイント-

月刊!スピリッツで連載後、その後週刊ビッグコミックスピリッツへと掲載紙面を移して連載が続けられました。

DRAGON JAMは、ストリートバスケの醍醐味を余すことなく描かれたおすすめのバスケ漫画です。ストリートバスケの世界にのめりこんでいくという人間ドラマが見どころですよ。

DRAGON JAMはフィクション作品ですが、漫画に出てくるストリートボールプロリーグの「SOMECITY」や、参戦リーグの「WHO’S GOT GAME」などは実在する組織や大会で、公式サイトでもDRAGON JAMの取材協力や宣伝が行われています。

『DRAGON JAM』をブックライブで試し読みをする

Harlem Beat(ハーレムビート)

-あらすじ-

なんのスポーツをやっても万年補欠の主人公成瀬徹。

高校ではバスケットボール部に入部するも、そちらもまたいまいち。そんな中、「ミニバスケの女王」と呼ばれていた幼馴染みずきと再会します。

彼女によってストリートバスケの世界を教えられた成瀬は、ここから本格的にバスケに向き合い、そしてストリートバスケの世界へと足を踏み入れていきます…。

-おすすめポイント-

Harlem Beatは、1994年から1999年まで「週刊少年マガジン」で連載された、作者西山優里子による人気のバスケ漫画です。

この作品では、ストリートバスケ、高校バスケどちらの舞台も楽しむことができますよ。

Harlem Beatの人気は1999年にプレイステーションでゲームソフト化されたことからも証明され、社会現象にもなりました。バスケットボールファンにはもちろん、ストリートバスケファン、人間ドラマも織り交ぜられたおすすめのバスケ漫画です。

『Harlem Beat(ハーレムビート)』をブックライブで試し読みをする

BUZZER BEATER(ブザービーター)

-あらすじ-

BUZZER BEATERは、バスケ漫画としては異色の宇宙人ものです。バスケットボールが宇宙中に広がった未来。宇宙リーグの選手は宇宙人ばかり。地球人は全然活躍できずにいました。

そんな状況を変えたいと立ち上がったのが、富豪ヨシムネ。彼は私財を投じて地球最高のプレイヤーたちを集め、宇宙一になるべく最強の地球人バスケチームを作っていきます…。

-おすすめポイント-

作者はスラムダンクの井上雄彦氏。当時としては珍しいネット漫画として連載され、現在のJ SPORTSのホームページに掲載されていました。

ウェブコミックからは単行本化され、2005年2月にはWOWOWで、2007年7月には日本テレビ系列でアニメ化もされた人気のバスケット漫画です。

タイトルになっている「ブザービーター」は、試合終了のブザーが鳴る直前や、鳴ったと同時に放ったシュートのことを意味しています。

ふぁいとの暁

-あらすじ-

ずっと2人っきりで、バスケをしてきた東野暁と城戸清春。バスケ強豪校へ編入するも、胸ふくらませる2人を待っていたのは、まさかのグループ分け。

清春は「準レギュラー」であるBグループ、暁は「退部推奨」のFグループに分けられてしまいます。「バスケ部失格」になった暁は、スマイル&ふぁいとで、コートを駆けまわりますが、その先には一体何が…。

-おすすめポイント-

ふぁいとの暁は「週刊少年サンデー」に連載されていた、作者あおやぎ孝夫の中学バスケットボールを題材にした漫画作品です。

未熟な主人公が、仲間とともにバスケ部残留をかけて奮戦する物語です。少年漫画ながら写実的な試合描写が特徴で、今も根強い人気があります。

『ふぁいとの暁』をブックライブで試し読みをする

LASTMAN-ラストマン-

-あらすじ-

天才バスケ選手としてNBAに挑戦した主人公轟静は、膝を壊して現役復帰は厳しいとの判断を受け、日本に帰国し日々リハビリに励んでいました。

3年後、高校時代の恩師が主人公の前に現れ、弱小チームになってしまった轟の母校「県立大花高校」のバスケ部顧問になってほしいと打ち明けます…。

-おすすめポイント-

「LASTMAN-ラストマン-」は、作者二宮裕次によるバスケットボール漫画。2013年27号から2013年49号まで「週刊少年マガジン」連載されていました。

バスケ部の顧問が主人公という、珍しい切り口の漫画です。弱小チームの成長という王道でありながらも、新鮮に読める作品になっています。

『LASTMAN-ラストマン-』をブックライブで試し読みをする

ブックライブ

自分にあったバスケ漫画を選び方

「バスケ漫画が読みたい!」と思ったとき、あなたはどんな風に漫画を選んでいきますか?

まず一番欠かせないものは「絵柄」でしょう。自分の好みの絵かどうか。これは漫画を読む上で一番欠かせないポイント。

「表紙買い」なんて言葉もあるように、絵が好みでないと手に取ることすらしないという方も多いのではないでしょうか。

その他のポイントとしては、舞台や時代(中学生、高校生、プロ)、キャラクター性、青春もの、正統派、超次元・アクションという切り口がありますね。

自分が興味のある切り口・自分が読んでみたい切り口からバスケ漫画を選んでみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回は筆者おすすめのバスケ漫画を12点ピックアップしてお届けしました。

バスケットボールを題材にした漫画は、スラムダンク以降次々と出てきました。近年では、黒子のバスケの快進撃が記憶に新しいです。

野球、サッカーに比べてまだまだマイナーなイメージがあるバスケ漫画。これからもっともっと盛り上がっていってほしいですね。

こちらの記事では、バスケットボールのおすすめアニメも紹介しています。アニメも見てみたい方はぜひ参考にしてみてください。

また、こちらの記事ではバスケットボール漫画以外にも、おすすめの漫画を紹介しています。気になる漫画があるかどうかぜひチェックしてみてくださいね。

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水城みかん /
ビギナーズ編集部 ライター

家から出たくないばかりに在宅勤務可の外資へ転職したひきこもりOL兼Webライター。執筆ジャンルはダイエット、経理・税務、旅行、ライフスタイルなど。美くびれ目指して日々ジム通いのプロテインマニア。VR、ガジェットも好き。

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