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楽天ポイントギフトカードの使い方や利用可能店舗・使用上の注意点を紹介

楽天ポイントギフトカードの使い方や利用可能店舗・使用上の注意点を紹介

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

最近では、ネットショップで商品を購入する人が増えてきました。店頭よりも安く購入できたり、出かけなくても家まで商品を届けてくれたりと、ネットショップを使うメリットは多くあります。

しかしネットショップでものを購入するには、クレジットカードの個人情報を入力する必要があり、そこに抵抗を感じる人も少なくありません。

そのような人は、楽天市場で使えてクレジットカード入力の必要ない、楽天ポイントギフトカードが大変便利です。

楽天ポイントギフトカードとは、楽天市場で商品を購入したいときに使用できる楽天ポイントのギフトカードです。

全国のコンビニやドラッグストアなどで、カード自体を金券のように購入できます。自分自身の買い物に使うのもよいですし、人にプレゼントすることもできます。

この記事では、楽天ポイントギフトカードの入手方法や使い方、メリット・デメリットなどをお伝えしていきます。

楽天ポイントギフトカードとは

楽天市場を使っていても、楽天ポイントギフトカードの存在を知らない人もいるのではないでしょうか。そもそも楽天ポイントギフトカードとは何なのかを紹介します。

楽天ポイントギフトカードの概要

楽天市場で商品を購入したい場合、クレジットカードの個人情報を入力して口座から引き落としで支払う方法と、ポイント払いをする方法があります。

楽天ポイントギフトカードは、ポイント払いをする方法です。

楽天ポイントギフトカードは、全国のコンビニやドラッグストア、スーパーマーケットで金券やギフトカードのように購入できます。

カードにはPIN番号が記されているので、ポイント受け取りのWeb画面でそのPIN番号を入力して楽天ポイントを受け取ります。

ギフトカードのように人にポイントをプレゼントしたい場合、クレジットカードなしで買い物を楽しみたい場合、買いすぎを防止するためあらかじめ上限額を定めておきたい場合などに便利です。

楽天ポイントギフトカードの金額

カードは「金額固定タイプ」と「指定タイプ」の2種類があります。

金額固定タイプは3,000円、5,000円、10,000円と3種類あります。図書カードや金券を購入したことがある人は、同じ感覚で購入できるでしょう。

それに対して指定タイプは、もっと自由です。購入時に「○○円で」と伝えれば、1,500円から50,000円までの間なら好きな金額をカードに入れられます。

1円単位で指定可能です。7,777円といった金額を入れて人にプレゼントしても面白いですね。

指定タイプは楽天バリアブルカードとも呼ばれ、以前は楽天サイドによるカード周知の企画なのかキャンペーンが頻繁に行われていました。

たとえば、10,001円以上を入れてカードを購入した場合に700ポイントもらえるといったものです。しかし最近ではキャンペーンは行われていません。

楽天ポイントギフトカードの使い道

楽天ポイントギフトカードは、楽天市場で使用できます。そのためポイントを使って商品を購入したいと思ったら、楽天会員にならなければなりません。会員自体は無料で登録できます。

また、楽天ポイントギフトカードによって得るポイントは、楽天スーパーポイントに加算されます。

楽天市場での買い物や、楽天市場経由でのふるさと納税の支払いにポイントを充てられるので、上手に活用しましょう。

楽天ポイントギフトカードが使える店

楽天市場で楽天ポイントギフトカードを使う方法が一般的です。しかし、それ以外にも最近では街中の様々なお店で使えることが多くなってきました。

街中の楽天ポイントカード加盟店で使用する場合には、1ポイント1円として使用できます。

加盟店には飲食店、百貨店、コンビニ、スーパー、ドラッグストア、雑貨店、ファッションやスポーツの店、家電量販店、サロン、書店、カラオケ、引っ越し業者などがあり、多岐に渡ります。

楽天ポイントギフトカードのメリット・デメリット

メリット
  • クレジットカードがなくても代金の支払い可能
  • 人にプレゼントできる
  • 手数料がかからない
  • 気軽に購入できる
  • 金券として買取してもらえる
デメリット
  • 超高額商品は買えない
  • ポイントの使い道が制限される場合もある
  • ポイントは加算されない

楽天ポイントギフトカードには、メリットだけではなくデメリットもあります。ここでは双方ともに見ていきましょう。

クレジットカードがなくても代金の支払い可能

クレジットカードの個人情報流出や、詐欺まがいの事件は絶えません。

そのためクレジットカードを使用することに不安を感じている人も多くいます。かといって、銀行振込や代金引換は手数料を取られてしまうので損した気分になります。

そこで便利なのが、楽天スーパーポイントでの支払いです。

楽天ポイントギフトカードは、楽天スーパーポイントを使用して代金の決済ができます。手数料もかかりません。

有効期限があるので注意が必要ですが、期限内に上手に使い切って買い物を楽しみましょう。

人にプレゼントできる

人に何かをプレゼントする際、「あの人は何が欲しいんだろう?」「好みを外したら嫌だな」など悩むことがあります。そのようなときに金券はとても便利です。

本が好きな相手ならば図書カードを贈ることも考えられますが、楽天ポイントギフトカードならば4万店以上の楽天市場の商品すべてが対象です。

こちらが相手の趣味を考える必要はなく、プレゼントを受け取った相手が自分好みのものを購入できます。

ネットショップに慣れている、または楽天市場で買い物をしていることがわかっている相手ならば、楽天ポイントギフトカードをプレゼントしたら喜ばれるでしょう。

手数料がかからない

クレジットカード払い以外の支払い方法には、銀行振込や代金引換、後払いなどがあります。

しかし、それらの多くが手数料を取られてしまいます。手数料自体は数百円かもしれませんが、それが積み重なるとけっこう大きな金額となるでしょう。

楽天ポイントギフトカードは、コンビニやドラッグストアなどで購入できるプラスチックのカードですが、購入する際の手数料は0円です。

またカード本体のチャージ料もかかりません。トータルで考えるなら、お得な方法です。

気軽に購入できる

気軽に購入できるのも、楽天ポイントギフトカードの魅力です。セブンイレブンやローソン、ファミリーマートといったコンビニやドラッグストアでカードを買うことができます。

カード購入後は、楽天市場のWebサイトにて購入金額分の楽天スーパーポイントをチャージできます。

金券として買取してもらえる

最近ではプレゼントに、楽天ポイントギフトカードをもらえることも多くなってきました。1ポイント1円で商品が購入できるので、現金と同じように使用できます。

しかし中には「よくわからなくて面倒くさい」「ネットショップ自体しない」などの理由で、カードを使わない人もいるでしょう。

金券ショップで買取をしているところがあるので、有効期限が切れる前に売ってしまうのも1つです。

買取価格は店舗によって異なります。「古物営業法許可」を取っている、換金率のよい有料サイトを探してみましょう。

超高額商品は買えない

金額固定タイプならば、3,000円、5,000円、10,000円、金額指定タイプならば1,500円~50,000円までが楽天ポイントギフトカードのチャージ額です。

最大でも50,000円までなので、高額な商品の購入にはあまり適しません。どのように購入したいのかしっかりと目的を定めた上で、楽天ポイントギフトカードを購入するのがよいでしょう。

超高額商品が購入できないのはデメリットの1つですが、言い換えれば上限額を定めて無駄遣いをストップできます。

ポイントの使い道が制限される場合もある

楽天ポイントに充てる場合、期間限定ポイントには制限があります。たとえば一部のサービスが利用できなかったり、ポイントに上限があったりします。

特に気をつけたいのは、楽天会員のランクによって上限ポイントが変わることです。

ダイヤモンド会員は1回および1ヶ月につき50万ポイント、それ以外の会員(プラチナ、ゴールド、シルバー、レギュラー)は1回につき30,000ポイント、1ヶ月につき10万ポイントまでが上限です。

ポイントは加算されない

楽天カードを使って買い物をした場合、1%のポイントの付与があります。またポイント倍付けキャンペーンのようなキャンペーンを利用すれば、けっこうポイントが貯まります。

しかし楽天ポイントギフトカードを利用して商品を購入した場合、ポイントがさらに加算されることはありません。

ポイントを地道に貯めたい場合には、どちらがお得かしっかり考えた上で利用するとよいでしょう。

楽天ポイントギフトカードの入手方法

コンビニエンスストア ローソン、セブンイレブン、ファミリーマート、ナチュラルローソン、デイリーヤマザキ、ポプラ、ローソンストア100、セイコーマート、コミュニティ・ストア、NEWDAYS
ドラッグストア ツルハドラッグ、ウォンツ、ハックドラッグ、マツモトキヨシグループ、サンドラッググループ、サッポロドラッグストアー、KoKuMiN、シルク、くすりの福太郎、杏林堂薬局、コクミンドラッグ、ウェルネス、ウエルシア、B.B.ON、ココカラファイン、クリエイトSD、コスモス薬局、CityDrug
スーパーマーケット他 ゲオ、エディオン、ヨークベニマル、トライアル、フジ、ダイエー、関西スーパー、みやぎ生協、チケットポート、ピアゴ、TSUTAYA、100満ボルト、ジョーシン、東海キヨスク、ワンダーコーポレーション、ヨークマート、ミスターマックス、ZOA、フタバ図書、楽天モバイル、ドン・キホーテ、快活CLUB、平和堂、OdakyuMART、東急ストア、サンエー、SEIYU、コープかごしま、アピタ

楽天ポイントギフトカードは、コンビニやドラッグストアといった身近な場所での購入できます。上記一覧が購入可能店舗です。

しかし、上記一覧の中でも一部取り扱いのない店舗もあります。

コンビニエンスストア

コンビニエンスストアが家の近くにある人も多いのではないでしょうか。コンビニの中でもよく知られている有名大手のコンビニは、楽天ポイントカードギフト店の正規販売店であることが多いです。

またセブンイレブン、ローソン、ファミリーマートの3つは、2019年1月まで時々楽天バリアブルカードキャンペーンを行っていました。

楽天ポイントギフトカードバリアブルを購入し、10,001円以上チャージした場合に楽天スーパーポイントを700円や711円分もらえるというものです。

しかし2020年4月現在では、キャンペーンの予定はないようです。

ドラッグストア

楽天ポイントギフトカードは様々な薬局でも購入できます。

ツルハドラッグやマツモトキヨシ、ウエルシア、サンドラッググループなどが近くにあれば、販売しているか確認してみるとよいでしょう。

スーパーマーケット他

カードの販売店としてよく知られているのはコンビニやドラッグストアですが、スーパーマーケットなどそれ以外の場所でも購入できます。

よく知られている大手の店舗では、ゲオやダイエー、TSUTAYA、ドン・キホーテなどがあります。

どのような店舗で販売されているかは、この見出しの上にある一覧で確認してみてください。

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楽天ポイントギフトカードの使い方

楽天ポイントギフトカードは、プラスチックのカードを購入しただけでは使えません。ここではチャージ方法を含めた使い方を見ていきます。

チャージ方法

購入したカードから楽天スーパーポイントをゲットする方法は、それほど難しくはありません。まずは購入したカードを紙から取り外し、裏側を見ます。

すると「PIN番号」と書かれた部分がスクラッチになっています。その銀色の部分をコインや爪などで削りましょう。そうすると番号が現れます。この番号がポイントゲットのために重要になります。

ポイントの受け取り方法

PIN番号がわかったら楽天Point Clubギフトカードのページにアクセスし、「楽天スーパーポイント受け取り画面へ進む」をクリックします。

楽天のIDとパスワードを入力しログインすると、PIN番号を入力する画面が現れます。スペース無しで番号を入力し、「楽天スーパーポイントを受け取る」ボタンをクリックします。

これでポイントの受け取りは完了です。

受け取り完了の画面にて、予定通りのポイントを受け取れているのか確認しましょう。受け取ったポイントは総保有ポイントの期間限定ポイント(1ヶ月以上先までの有効ポイント)に入っています。

お店での使い方

楽天ポイントギフトカードでチャージした楽天ポイントは、楽天市場だけではなくコンビニやマクドナルドなどの楽天ポイント加盟店でも使えます。

購入したプラスチックのカードを提示するだけでは、商品を購入できません。楽天Point ClubギフトカードのページからPIN番号を入力して、ポイントをゲットする流れまで行いましょう。

ポイントの受け取りが完了すれば、あとは楽天ポイントカードか楽天ポイントアプリのいずれかを店頭での精算時に提示するだけです。1ポイントの1円で、買い物や飲食代を支払えます。

楽天ポイントギフトカードの注意点

楽天ポイントギフトカードを使用する際に、知っておかなければならない注意点もいくつかあります。失敗して後悔しないためにも、注意点を押さえておきましょう。

もらえるポイントには有効期限がある

最大の注意点は、楽天ポイントギフトカードから得たポイントには有効期限があることです。せっかく50,000円分チャージしても、有効期限を1日でも過ぎてしまったら0ポイントに戻ってしまいます。

ポイントの有効期限は店舗で購入した日より6ヶ月間で、期限の延長はできません。Webサイトからチャージした日からではないので気をつけてください。

特に人にプレゼントする場合には、渡すのが遅れて有効期限間近ということがないようにしましょう。ギフトとして渡すときには、あらかじめ有効期限がいつまでか伝えてあげるとよいです。

電子マネーでのチャージは不可

基本的にプリペイドカードは、電子マネーで購入できません。楽天ポイントギフトカードもプリペイドカードと同様なので、現金やクレジットカード払いで購入します。

店員さんの中には電子マネーでチャージできないことを知らず、電子マネーで精算しようとして何度もエラーを出してしまう人がいます。

もしもエラーが出るようならば、「電子マネーで購入できない」というルールに引っかかっている場合があるので、支払い方法を変えてみましょう。

正規のルート以外での入手は認められていない

インターネット上での個人売買で、まれに楽天ポイントギフトカードが販売されているようです。

しかし楽天の公式ホームページによると、インターネット上や正規販売店以外での購入は認められていません。

中には30,000円のポイントギフトカードが27,500円というように、少しお得な販売額で出ていることがあります。

しかし、楽天が不正と判断したら、ポイントの無効化やログイン停止措置を取られることがあるので、かなり危険です。

楽天ポイントギフトカードはコンビニやドラッグストアなど正規店で購入するようにしましょう。

1ヶ月で利用できる上限がある

ポイントには1ヶ月で利用できる上限があります。もしもダイヤモンド会員ならば、1回1ヶ月あたりの利用上限は50万ポイントであるためそれほど心配する必要はありません。

しかしもしもダイヤモンド会員以外ならば、1回に利用できる決済額は3万円分、1ヶ月で利用できる上限は10万円分です。カードの再発行や返金、換金はできないので購入前に注意するようにしましょう。

楽天ポイントギフトカードのキャンペーンは行っていない

直近では2018年12月24日から2019年1月6日にかけて、セブンイレブンにてキャンペーンが行われていました。

これは楽天ポイントギフトカードバリアブルを1枚10,001円以上購入し、なおかつ1月6日までにポイント受け取り画面で獲得した人は711ポイントゲットできるというものでした。

しかし2020年4月現在ではキャンペーンの予定はないようです。

ポイントを貯めたい人は購入してみよう

クレジットカードの情報を入力したくない人や、ギフトとして人に金券をプレゼントしたい人、手数料をかけたくない人にとって、楽天ポイントギフトカードはとても便利です。

ポイントの入手方法もそれほど難しくはなく、身近な店舗で購入できるので存在自体を知っておいて損はありません。

正しい使い方や使用上の注意点を心にとどめ置いて、楽天ポイントギフトカードで楽しい買い物をしてみましょう。

こちらの記事では、楽天お買い物マラソン楽天の「5のつく日」について解説しています。

ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター

趣味と出逢うメディアサイト「ビギナーズ」の編集部です。趣味を見つけたい方を応援します。

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