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浄水シャワーヘッドの正しい選び方とおすすめ9選を紹介

このページでは数ある浄水シャワーヘッドの種類、選び方、おすすめ商品を紹介しています。取り付け簡単なものや、節約できるもの、また活性炭、ビタミンC、亜硫酸カルシウムのそれぞれの特徴や浄水シャワーヘッドの効果、選び方を初心者の方にもわかりやすく解説しています。
浄水シャワーヘッドの正しい選び方とおすすめ9選を紹介

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

最近、CMなどで目にする機会が増えているように、女性やスキンケアに気を遣っている方を中心に注目を集めている浄水シャワーヘッド。興味を持っている方もいるのではないでしょうか。

今回は、浄水シャワーヘッドの魅力や一般的なシャワーヘッドとの違いから、それぞれの種類やタイプ、またタイプ別のおすすめ商品まで紹介していきます。

浄水シャワーヘッドを初めて購入される方も買い替えを検討されている方も、このページをぜひ参考にしてみてくださいね。

浄水シャワーヘッドとは?

実は、水道水には一定濃度の塩素が含まれています。水道水の元となる河川や湖の水には様々な病原菌や微生物が含まれており、これらを殺菌するためには欠かせないものです。

しかし、そんな塩素にはたんぱく質を分解する作用があると言われています。たんぱく質が分解されるということは、たんぱく質でできている肌や髪を傷める原因になってしまいます。

一般的なシャワーヘッドでは、単純に水道水を通しているだけですが、浄水シャワーヘッドには残留塩素を分解して、肌や髪が受けるダメージを軽減する効果があるとされています。

浄水シャワーヘッドは、ヘッド部分に内蔵されているフィルターやカートリッジで水道水の塩素を除去するため、定期的にこれらを交換する必要があり、その分ランニングコストがかかってしまいます。

また、使い続ける内にフィルターの汚れやカートリッジ能力が段々と低下することから、塩素除去力などを落としたくない場合は、早めの交換を心掛けなければなりません。

浄水シャワーヘッドの種類・タイプ

一口に浄水シャワーヘッドといっても、様々な種類のものが売られていますが、大きく3つの種類に分類することができます。

活性炭フィルター、ビタミンCフィルター、亜硫酸カルシウムフィルターの3種類で、それぞれ塩素を除去する方法や得られる効果に違いがあります。

どのタイプが自分に合っているのか、詳しく解説していきます。

活性炭フィルタータイプ

カートリッジが安価で購入でき、交換時期も大体1年と長めなので、ランニングコストが低いと言われているのが、活性炭フィルタータイプです。

活性炭は強い吸着効果があることから、脱臭剤や天然の空気清浄によく使われています。

少し難しい話ですが、活性炭は水中の塩素を、水素イオンと塩素イオンに分解することで塩素除去を行います。また、水道管から流れ出てきてしまう赤サビなどの不純物や気になる臭いも取り除いてくれる効果もあります。

化学物質で除去したり分解するタイプのものではないので、自然派だったり化学物質が気になる方には、とってもピッタリです。

またシンプルな機能なので、まずはどれを使ったらいいかわからないと悩んでいる場合にもおすすめです。

ビタミンCフィルタータイプ

手頃な価格で最も浄水シャワーヘッドに多く使われているのが、ビタミンCフィルタータイプです。

ビタミンC(アスコルビン酸)が塩素と結合することで、ほぼ100%の除去効果が得られるもので、ビタミンCの形状は、溶液や粉末、タブレットなど様々なタイプがあります。

フィルターの寿命が1~2ヶ月と短く交換頻度が高いため、どうしてもランニングコストが高くなってしまうのがデメリットですが、確実に塩素除去ができるので、毛髪などのダメージ軽減効果や肌への負担減などを早く感じたい方にはおすすめです。

亜硫酸カルシウムフィルタータイプ

亜硫酸カルシウムは化学的にも安定した物質で、塩素を分解することで無害化させます。塩素除去能力が高く反応も早いので、キッチンの浄水器などでも多く使われています。

カートリッジは溶液タイプですが、寿命は2~4ヶ月とビタミンCタイプよりは長めになっています。ビタミンCタイプ以上に除去速度が速いため、シャワーの水圧を下げることなく使用可能となっています。

浄水シャワーヘッドの選び方

色々な種類や特徴の商品がある中で、どのようなものを選ぶのがよいか迷いますよね。次は、浄水シャワーヘッドを選ぶときにチェックしたい基準をご紹介します。

分解が簡単なものを選ぶ

取り付けに時間がかかったり、専用の工具が必要だったり、もしくは専門業者に取り付け工事を頼むとなると、手間もお金もかかってしまいます。

浄水シャワーヘッドは、取り付けるときに分解しなければならないものが多いので、分解するパーツが少ないものや、ドライバーだけで取り付けができるものをおすすめします。

ドライバーなどの基本的な工具であれば、100円ショップなどでも取り扱いがあるので、簡単に手に入り便利です。

塩素除去能力が高いものを選ぶ

やはり注目したいのが、どのくらい塩素除去能力があるか、ということです。塩素がダメージの最大の原因であるため、選ぶとしたら少しでも塩素除去能力の高いものが良いでしょう。

パッケージに、「日本アトピー協会推薦品」と記載があるものもあるので、敏感肌やより低刺激なものを求められる場合は、気にしてチェックしてみると良いかもしれません。

水圧の高いものを選ぶ

シャワーヘッドによっては、備え付けのものから変えたことにより水圧が下がり、頼りなく感じたりすることもあります。

そんなときには水圧の高いものを選んでみましょう。

洗髪のときに頭皮の汚れもキッチリ落としてくれるので安心です。ただ、赤ちゃんや小さなお子様はびっくりしてしまうので、その場合は水圧の調整が可能なものが良いでしょう。

どうしても水圧の強いものを使いたい場合には、赤ちゃんに使うときはガーゼハンカチなどでシャワーヘッドを覆って使用すると、肌当たりも柔らかくなるので、調整可能なものでなくても家族で使えます。

節水機能付きのものを選ぶ

たとえ価格が高めでも、節水機能のあるものを選べば、長い目で見て水道代の節約につながり、結果としてオトクになることもあります。

商品によって節水の度合いもそれぞれ違いがありますし、中には節ガスの機能が付いているものもあります。

特に家族が多い場合や、夏場はシャワーを使う頻度も増えがちなので、こういった機能を目安に選んでみるのも良いでしょう。

原水切り替え機能付きのものを選ぶ

浄水シャワーヘッドに交換したいけれど、普段のお掃除などでわざわざ浄水を使うのはもったいないなぁと感じる方も多いのではないでしょうか。

実はシャワーヘッドの中には、浄水と原水を切り替える機能がついているものもあります。

こういった機能があれば、たとえば身体を洗うときには浄水、掃除の際などは原水というように切り替えることが可能で、カートリッジの寿命を長くすることができます。

また、原水切り替えでも節水できるタイプのものもあるので、しっかりランニングコストを抑えながら使い分けたい場合にはおすすめです。

自分のライフスタイル的にコスパのいいものを選ぶ

様々な種類のものがある中で、やはり長く使うのであれば、ランニングコストの良いものを選びたいですよね。

浄水シャワーヘッドは、上記に挙げたような、簡単に取り付けられるものや節水機能付きのもの、原水切り替えタイプなど、たくさんのタイプがあります。

家族構成やライフスタイルによっても、どのタイプが自分に合うかは様々です。

自分のライフスタイルに合っているもの、できればコスパのよいものを選び、せっかくなら長く使ってその効果を持続させていきたいですね。

つぎは、それぞれのタイプ別でおすすめの商品をお伝えします。

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活性炭フィルタータイプおすすめ3選

まずは、敏感肌の方でも安心な活性炭フィルタータイプです。

活性炭フィルターは化学物質を使っておらず、敏感肌の方やアトピーなど肌トラブルを抱えている場合でも使用できるものがたくさんあるので、ぜひ参考にしてみてください。

ここでは、本体もフィルターもAmazonで簡単に購入できること、また15,000円以下で購入できることを条件に、おすすめのものを3つ紹介いたします。

Samodra シャワーヘッド

まず1つ目は、Samodra(サモドラ)のシャワーヘッドです。

こちらの商品は、節水、節ガス機能に優れており、4人家族で10分使用した場合、年間約9,490円の節約が可能で、最大50パーセントの節水効果も期待できます。

節水はまだしも、節ガス効果もあるなんて、家族が多いご家庭には、とってもありがたい効果です。

また、散水板におよそ0.3ミリの極細穴が開いており、水に空気を含ませる独自の構造で、大きな水滴での浴び心地のよいシャワータイムを実現しています。

浄水・塩素除去能力も80パーセントと高い水準になっています。

Samodra 浄水シャワーヘッド 高水圧タイプ

続いておすすめするのは、Samodraの商品でも、高水圧タイプのシャワーヘッドです。

こちらも、節水効果に優れており、上記商品と同じように4人家族で10分使用した場合、年間約9,490円の節約が可能で、最大50パーセントの節水効果も期待できます。

また、フィルターも1日80リットルの使用で約5ヶ月も使えるなど、ランニングコストにも優れています。

高水圧というのは、マンションやビルの高階層では、どうしてもシャワーの水圧が低くなりがちです。

しかしこの商品は加圧機能付きなので、水圧の低いシャワーでも交換するだけで約70パーセントの加圧効果が期待できます。

せっかくなら、勢いのあるシャワーで1日の疲れを飛ばしてしまいましょう!

高級感のあるシンプルなデザインで、どんなバスルームにもマッチします。

ゼンケン 浄水シャワー ピュアストリーム3

最後におすすめするのが、ゼンケンの浄水シャワーヘッドです。

浄水と原水をワンタッチで簡単に切り替えることができ、原水時にも約30パーセントの節水効果があるので、節約につながります。

原水時にも節水効果があるなんて、とっても嬉しいですよね。

シャワーヘッドが大きめなので、広範囲を一気に洗い流すことが可能で、カートリッジ寿命は1日80リットルの使用で約5ヶ月と、コスパにも優れています。

ビタミンCフィルタータイプおすすめ3選

ビタミンCフィルタータイプは高い塩素除去能力が期待でき、また肌や頭皮への美容液効果も期待できます。

こちらもAmazonで購入でき、価格も15,000円以下と手頃なもので厳選して紹介します。

アラミック サロンスタイルシャワー

アラミックのシャワーヘッドは、ヘアサロンでも実際に取り扱われており、プロの美容師からも太鼓判を押されている商品です。

そのため、薬品や衝撃に強い素材を使用しており丈夫で、また最大50パーセントの節水も可能です。

こちらのビタミンCはボール型で、純度100パーセントの食品用ビタミンCを採用しているので、赤ちゃんでも安心です。寿命は約1ヶ月で、交換する際はキャップを開けて入れ替えるだけと簡単です。

きめ細やかな極細水流のスキンケアシャワーと、強力水流のスカルプケアシャワーがあります。

アラミック マイナスイオンCシャワー

同じくアラミックの商品で、マイナスイオンも発生するビタミンCシャワーです。

こちらの商品は工具不要の取り付けで、誰でも簡単に交換可能です。節水、加圧機能があり、一般的なシャワーの勢いを約50パーセントの水量で実現しています。

こちらのビタミンCは溶液タイプで、超高速水流により滝つぼの40倍にも当たるマイナスイオンを発生させることができるので、癒しのシャワータイムを体感することができます。

undeg シャワーヘッド

衣類ケアブランドのundeg(アンデグ)からもシャワーヘッドが発売されています。undegは洋服の魅力を最大限に活かし、長くきれいにファッションを楽しむということをコンセプトにしています。

こちらのシャワーヘッドは、節水、節約効果については記載がありませんでしたが、ビタミンCと亜鉛酸カルシウムが採用されたフィルターで、バランスよくしっかりと残留塩素を除去します。

柔らかで肌当たりのよい水流で、頭皮や肌の油分を落としすぎず優しく洗い上げてくれます。

また、天然サンゴ由来のミネラルやコラーゲンが髪や肌にうるおいを与え、遠赤外線効果によるブラッシング効果で、自宅のシャワータイムでまるでエステを受けているかのような効果が期待できます。

亜硫酸カルシウムフィルタータイプおすすめ3選

最も高い塩素除去効果を期待できるのが、亜硫酸カルシウムタイプです。ビタミンCよりも即効性があったり、ランニングコストも抑えめな商品が多いです。

こちらも上記2タイプと同じ条件のものを紹介します。

SANEI 浄水シャワーヘッド

SANEI(サンエイ)のシャワーヘッドは、日本アトピー協会推奨品なので、敏感肌の方でも安心して使えます。

浄水と原水を切り替えて使用することができるのでカートリッジの節約もでき、節水効果も30パーセントで年間節約金額も約13,000円と、長期的にお財布に優しいのも嬉しいですよね。

またシャワー板を外してお手入れができるので、いつでも清潔なシャワーを浴びることができます。

クリンスイ 浄水シャワー SK106W-GR

キッチンの浄水器でもお馴染みのクリンスイからも、浄水シャワーヘッドが発売されています。

浄水と原水の切り替え機能がついており、カートリッジが水を妨げない構造になっているので、浄水でも心地よい十分な水量を感じることができます。

こちらの商品も日本アトピー協会推奨品なので、敏感肌の方でも安心で、シャワーヘッド部分を交換するだけの簡単取り付けで、ほとんどのメーカーに対応しています。

タカギ キモチイイシャワピタメッキ

こちらも浄水器でお馴染みのメーカー、タカギです。同じ効果のキモチイイシャワーから、どんなバスルームにもピッタリのメッキタイプが発売されました。

工具不要の簡単取り付けで、水圧が低くても密度の高い肌当たりでシャワーに勢いをプラスすることが可能です。

手元のオンオフボタンで止水もワンタッチなので、シャワーヘッドを交換するだけで節水効果を得られます。

浄水シャワーヘッドはコスパを考えて選ぼう

話題のシャワーヘッドにもこんなに多くの種類があり、それぞれによって得られる効果にも大きな違いがあることがわかりましたよね。

塩素除去の方法の違いで、自然派の活性炭タイプ、確実に除去するビタミンCタイプ、そしてしっかりと分解して無毒化する亜硫酸カルシウムタイプ。

また、節水が期待できるものや、加圧ができるもの、美容効果が期待できるものなど、浄水効果だけでなくプラスアルファの効果や効能があるものもあり、本当にその種類は数えきれないほどです。

しかし、たくさんの機能が付いているものは、どうしてもその分ランニングコストが高くなりがちです。

まずは、どんな除去の方法が良いのか、そしてどんな機能が欲しいのか、ご自身の肌タイプや、望む効果、また家族構成やライフスタイルに合わせて、考えてみてください。

そして、ぜひこのページを参考にしてもらって、せっかくなら無理なく長く使える自分にピッタリの商品を見つけてくださいね。

こちらの記事では、ワンランク上の美髪をつくる高級ドライヤーの特徴やおすすめ商品、選び方をご紹介しています。

ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター

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