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必ず揃えたいバドミントンの道具はコレ!選び方のコツも紹介

これからバドミントンを始めたいと思っている初心者に向けて、必ず揃えたいバドミントンの道具を紹介!ラケットやシャトル、シューズなどどんなものを購入すればいいのか等、選ぶ方のコツを紹介しています。
必ず揃えたいバドミントンの道具はコレ!選び方のコツも紹介

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バドミントンは、今後行われる国際競技大会から正式競技にもなり、ますます盛り上がりを見せています。

今以上に人気が高まりそうなバドミンドンですが、プレイをするときにはどんな道具を使用しているか知っていますか?

今回は、これからバドミントンを始めたい方に向けて、揃えておきたいバドミントンの道具をご紹介します。

バドミントンに必要な道具「ラケット」

バドミントンを始めるには主に、「ラケット」・「シャトル」・「シューズ」が必要です。

ここではラケットの詳細と選び方のコツを説明します。

バドミントンのラケットとは?

シャトルを打つときに使うラケット。

バドミントンにはなくてはならない道具の1つです。

ラケットには大きさが決められており、フレームの全長が680mm以内、幅は230mm以内とされています。

昔は、素材には木製が使用されていることが主流でしたが、現在はフレームにガーボン繊維を使用した軽量ラケットが使われていたりします。

また、低価格なラケットではアルミ製のものもありますが、一流選手たちが使用するラケットにはチタンやレアメタルが使用されています。

ラケットでシャトルを打つ網状になっている部分のガットの素材は、ナイロンなどの化学繊維が使用されています。

そのほか、チタンを組み込んだものもあります。

そして、手で持つ場所のグリップ部分は、木製が多く、クッション性を高めるために、上から合成レザーのテープが巻かれています。

このグリップ部分は、バドミントンをするうえで、使い勝手の良し悪しを決める大事な部分でもあります。

多くの選手はそのまま使用することはなく、合成レザーのテープの上にグリップテープを巻き、自分が使いやすいようにカスタマイズしています。

グリップテープにもいくつか種類があり、ポリウレタン製やタオル素材があります。

グリップテープのカラーも豊富なので、自分好みに仕上げるのと試合中も気持ちが高まりますよね。

上手なバドミントンのラケットの選び方

バドミントンのラケットの値段はピンキリです。

ホームセンターなどで販売している1,000円程度のものから競技で使用する20,000円以上するものがあります。

初心者の方がバドミントンを競技として始める場合は、まず5,000円以上のものが良いでしょう。

さらに余裕がある方はオールカーボン製のラケットが好ましいでしょう。

また、重さにも規定があり、ラケットの重さ表示には「U」の記号を用いります。

  • 5U:約75〜80g
  • 4U:約80〜85g
  • 3U:約85〜90g
  • 2U:約90〜95g

軽いラケットは年配者や女性など力があまりない方でも負担なく扱えます。

しかし、重いラケットの方がスピードやスマッシュなど攻撃力のあるシャトルが打つことができるという利点があります。

また、重いラケットは初心者には扱いが難しく、上達を妨げる可能性があったり、怪我の原因にもなるので、まずは軽めのラケットから始めることをおすすめします。

バドミントンに必要な道具「シャトル」

バドミントンを始めるうえで、さらに大事な道具はシャトルです。

実は良いシャトルで練習する方が上達も早いと言われているほど、シャトルの良し悪しは、バドミントンで腕前に影響してきます。

ここではシャトルの詳細と選び方のポイントを説明します。

バドミントンのシャトルとは?

ラケットで打ち合う羽根のついた球がシャトルです。

シャトルは16枚の羽根が取り付けられた形をしており、そのシャトルにも規定があります。

  • 羽根のサイズは、先端から台の上まで62mmから70mmの範囲の同じ長さ
  • 羽根の先端は直径58mmから68mmの円形
  • コルクの台の直径は25mmから28mm
  • 底は丸くする

また、シャトルの重さは4.75g〜5.50gと決められています。

さらに、シャトルには、天然素材で作られたガチョウやアヒルのものと、合成素材によって作られたものがあります。

一般的には、公式試合などで使用されるのは、アヒルより耐久性や丈夫さで優れているガチョウが使用されます。

ですが、シャトルは消耗品。素材によって金額も違うので、練習時にはアヒルや合成を使用するといいでしょう。

見た目はガチョウよりアヒルの方が白くてキレイに見えますが、その見た目で上質な羽根と判断しないように気をつけてください。

上手なバドミントンのシャトルの選び方

シャトルには、前述で説明したように天然素材と合成素材があります。

またそれ以外にも、それぞれ「スピード番号」というものが存在します。

1〜5番まであり、数字が大きくなるごとに飛びやすくなります。

シャトルの構造的に、気温が高いとよく飛び、低いと飛ばなくなります。

したがって、夏場の気温が高い時期には、飛びにくい2番を使用し、一方で冬場のぐっと気温が下がる時期には飛びやすい5番を使用します。

シャトルは非常に軽く繊細なため、気温で飛び方も左右されてしまいます。季節によって使い分けると良いでしょう。

また、シャトルの値段は高級なシャトルは1球400円程度、安価なシャトルでは1球100円程度します。

基本は12個入りの筒状のケースに入って売られています。

初心者の場合は、1ダース1,500円〜2,000円程度のものがおすすめです。

しかし、シャトルは消耗品で、比較的すぐボロボロになります。羽根が折れたり、ちぎれたりすると正確に飛ばなくなるので、すぐ交換してください。

もったいないと思われる方もいるかもしれませんが、初心者が上達するためにはシャトルの買い替えは必要不可欠な投資と考えましょう。

バドミントンに必要な道具「シューズ」

瞬発力が要となるバドミントンですが、その際に大事になってくるのが、シューズです。

コートの中を瞬時に動くスポーツなので、フットワークは大事な攻撃力とも言えるでしょう。

ここではシューズの詳細を説明します。

バドミントンのシューズとは?

バドミントンで使用するシャトルで非常に軽く、風に弱いので、基本的には体育館などの室内で行います。

そこで、必要になるのが、いわゆる上履きです。

室内用のシューズでも代用は可能ですが、本格的に始める場合は、バドミントン専用のシューズがおすすめです。

バドミントンのシューズは、靴底が厚く、滑り止め加工が施されています。

さらに激しい動きにも対応できるように丈夫に作られています。

価格は低価格なもので5,000円程度、高いものでは20,000円以上のものがあります。

バドミントンは非常に動きが激しいスポーツなので、自分に合わないシューズを履いていると、捻挫などの怪我の原因の1つにもなります。

実際に履いてみて、一番しっくり合うものを選ぶと良いでしょう。

また、シューズと一緒に揃えたいのがスポーツソックスです。

激しい動きから足を守ってくるクッション性の高いソックスを選んでください。

シューズやソックスも消耗品なので、穴が空いたり、ゴムが伸びたりしたら買い換えましょう。

余裕があったら揃えたい!バドミントンの道具

「ラケット」・「シャトル」・「シューズ」以外にもバドミントンにはさまざまな道具があります。

本格的に始めたい方や少し揃える余裕のある方はぜひ揃えてみてください。

バドミントンのバッグ

テニスバッグのように、ラケットが数本収納でき、シューズやタオル、着替えなどもが入るバドミントン専用バッグがあります。

試合のときにガットが切れてしまった場合の予備として数本持っている方もいます。

テニス用でも代用可能ですが、カラーでデザインなど豊富に出ているので、自分好みのバッグを選んでください。

バドミントンのウェア

バドミントンには専用のウェアがあります。

室内で激しく動くスポーツなので、非常に汗をかきます。

専用ウェアは、その汗を素早く吸収し乾かしてくれたり、蒸れない工夫がしてあります。

最初はTシャツとジャージなどでも問題ありませんが、試合に出るようであれば、正式ウェアを着用してください。

まとめ

いかがでしたか?バドミントンのラケットやシャトルなどは同じに見えて、値段によって材質が違ったりします。特にシャトルなどは公式なものは値段も高いので、最初は値段を下げた道具で始めてみると良いと思います。

今後ますます人気になるバドミントンを今から始めてみましょう。

こちらの記事では、バトミントンの基本ルールから改正新ルールまで徹底解説しています。

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内野奈々 /
ビギナーズ編集部 ライター

編集ライターとして12年。広告や雑誌、インタビューなどさまざまなジャンルで活動しています。 リラックスタイムは映画とショッピング、そして愛犬と戯れること。

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