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ピアノで弾き語り!基礎知識~たった3コードで弾ける練習曲も紹介

ピアノで弾き語り!基礎知識~たった3コードで弾ける練習曲も紹介

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

ピアノの弾き語りって、ピアノを弾きながら、歌を歌って…と別々の動きをするので難しそうなイメージが強いですが、実は意外と簡単だと言うことをご存知ですか?

今回はピアノ弾き語りに必要な基礎知識、早く上達するためのコツ、コードで簡単に弾ける曲をご紹介します。これを読んでピアノ弾き語りにチャレンジしてみましょう。

ピアノ弾き語りについて知ろう!

テレビでピアノの弾き語りをしている歌手と言えば、日本ではKiroroさんやアンジェラ・アキさん、海外ではダニエル・パウターさんやエリック・クラプトンさんが有名です。

ピアノの弾き語りは、歌を歌い、同時にピアノの演奏も行うため難しい印象がありますよね。初心者がピアノの弾き語りはできるのか、ピアノを演奏するだけのピアノソロとはどのような違いがあるのかをみていきましょう。

弾き語りって難しそうだけど、初心者でも大丈夫?

ピアノで右手と左手を弾き、その上同時に歌も歌わないといけないので確かに難易度は高いと思います。

確かに慣れるまでは難しく感じると思いますが、コツをおさえて練習すれば、初心者の方でもピアノ弾き語りはできます。

弾いてみたい曲はたくさんでてくると思いますが、友人の結婚式の二次会で弾くこの曲、カラオケの十八番のこの曲、などまずは練習する1曲を決めましょう。

ピアノソロとピアノ弾き語りの演奏の違い

ピアノソロ

ピアノソロは、皆さんご存知の通りクラシックピアノコンサートでピアニストが演奏するように、ピアノだけで曲を表現することです。

ピアノ演奏の難易度は、演奏する曲にもよりますが、定番のショパンやモーツァルトの曲となると難易度が高いものも多いです。

ピアノ弾き語り

ピアノ弾き語りは、幼稚園の先生が子供と童謡を歌ったり、ジャズピアニストが自分らしいアレンジで演奏をするような演奏方法で、コードがあれば楽譜がなくとも演奏できます

歌が主旋律のメロディーを、ピアノは伴奏として演奏します。

ピアノ演奏の難易度は、基本となるコードが簡単なので初心者でもチャレンジできます。しかしアレンジの仕方によっても難易度は変わるので、演奏者によって難易度は違うと言えます。

初心者が意識すべき早く弾けるようになるための順番とコツ

歌の練習が先?ピアノの練習が先?それとも同時に進めていくのが効果的?など、効率よく練習する順番もわからないですよね。

ピアノの弾き語りを始めるときに、早く上達するための順番をや上達するコツと共にお伝えします。

1.まずはピアノの演奏に集中する

まずはピアノの演奏に集中して練習しましょう。先にピアノを練習することで、歌うときのタイミングをつかみやすくなります。

2.鼻歌を歌いながらピアノを弾く

ピアノの練習に慣れてきたら、鼻歌を歌いながらピアノを弾いてみましょう。まだ歌詞は歌わなくても構いません。まずはピアノの演奏と歌のリズムをあわせるところから始めましょう。

3.歌詞をつけて歌ってみる

ピアノと歌のリズムが合いだしたら、実際に歌詞を歌いながら、ピアノを弾いてみましょう。歌詞に集中しすぎると、ピアノ演奏を間違ってしまうこともあるので、できるだけ鼻歌のときにピアノの演奏はしっかり練習しておいてください。

4.余裕があればピアノアレンジをしてみよう

これは余裕がある方のみでいいのですが、ピアノの演奏に自分流のアレンジを入れて演奏するのもいいでしょう。ドミソの和音を弾いていた箇所をドミソ~と1音ずつ弾くだけでも印象は大きく変わってきます。

ピアノ弾き語りに必要なものって何?

ピアノ弾き語りにチャレンジするときに、必要になる情報をまとめました。これから始める方はぜひ参考にしてください。

ピアノとコードがあれば弾き語りはできる

ピアノの弾き語りは、楽譜がなくても、コードがあれば演奏できるとお伝えしました。

後ほどご紹介しますが、コードはインターネット上でも簡単に入手できるので、基本となるコードがわかれば、すぐにピアノの弾き語りをすることは可能です。

すぐにピアノが弾ける!定番コードを覚える

まずはよく使う定番のコードを5つ覚えましょう。ご紹介するコードはC、F、G、Em、Amの5つです。

覚える段階では、大変でつまらないと感じてしまいやすいですが、逆にこれさえ覚えておけば、色々な曲をピアノ弾き語りで演奏することが可能となります。

下のコード表で、コード名と鍵盤を押さえる位置を確認しましょう。

コード名 鍵盤
Cコード
Fコード
Gコード
Emコード
Amコード

簡単コードで弾ける弾き語り曲を紹介

上の章でご紹介した5つのコードを使って演奏できる曲を2つご紹介します。

3コードで弾ける|『ハッピーバースデートゥーユー』

こちらからコード譜を確認できます。

1曲目が3つのコードを使った曲で、世界共通のハッピーバースデーの歌です。ご家族やご友人の誕生日のときに披露するだけでも、その場が明るくなりますよ。

コード譜に沿った演奏ではありませんが、左手のコードはぜひ参考にしてください。

5コードで弾ける|『ルージュの伝言』 / 松任谷由美

こちらからコード譜を確認できます。

2曲目にご紹介する曲は、松任谷由美さんのルージュの伝言です。ジブリ映画『魔女の宅急便』のオープニングテーマソングとしても有名で、世代問わず歌える曲なので、1曲覚えておくと便利です。

コード譜に沿った演奏ではありませんが、左手のコードはぜひ参考にしてください。

初心者も一目でわかる!無料のピアノコード譜サイトをご紹介

練習に最適なピアノコード譜を確認できるサイトを2つご紹介します。2つとも無料で利用できるので、ぜひ確認してみてください。

U-フレット

簡単コードで弾ける曲でもご紹介したサイトです。コードの和音がコード譜として表示されるので、コードをまだ覚えきれていない方も安心して使えます。

こちらからU-フレットのサイトに飛べます。

また、ピアノだけではなく、ギターやウクレレのコードも見ることができます。曲を選んだら、「ピアノ」を選択してくださいね。

J Total Music

ギターコードを紹介しているサイトなのですが、コードをすぐに見ることができるので、すでにコードを覚えている方におすすめのサイトです。

こちらからJ Total Musicのサイトに飛べます。

新着コード譜や人気ランキングなどのカテゴリーもあるので、楽に楽曲を選んでいただくことができます。

人気の楽譜をご紹介した記事も参考にしてみてくださいね。

ピアノ弾き語りを本格的に練習したいなら

ピアノの弾き語りは、ピアノだけでなくボイストレーニング、つまり歌の練習も必要です。

歌の練習というとなかなか独学は難しいですよね。さらにピアノを弾きながらなので、もともと歌に自信がある方も専用の練習をしましょう。

ピアノ練習アプリを使う

ピアノ練習アプリには、演奏の練習もできる機能だけでなく、コード譜が入っているアプリも多くあります。アプリを使えばすき間時間に譜読みなどを行えます。

ピアノ練習アプリ「flowkey」では、様々な動画が用意されており、その動画に沿って練習していくことで効率よくピアノの上達を早めることができます。

ジャンルが多岐にわたる1000曲以上の中から好きな曲を選べます。ポップスもたくさん収録されているので、弾き語りしたい曲がきっと見つかるでしょう。

お気に入りの曲を見つけたら、鍵盤上の運指と楽譜が連動して表示されるため、演奏のイメージもしやすいです。初心者から上級者まで、全世界600万人以上のユーザーに利用されている人気アプリです。

flowkeyをインストールする

こちらの記事でも、おすすめのピアノ練習アプリをご紹介しています。

音楽教室に通う

これまでご紹介してきた弾き語りの練習方法の他に、さらに本格的に弾き語りの練習をしたい方は弾き語りのレッスンを受けることをおすすめします。

椿音楽教室ではピアノやボイス、ギターのレッスンを展開しており、弾き語りを習得したい方のために弾き語り専用レッスンがあります。

また、60分の無料マンツーマン体験レッスンを受講することができるので、気軽に始めることができますよ。

弾き語りを本格的に習得したい方は無料レッスンだけ受けてみるのもおすすめです。プロの講師からアドバイスを受けるので、表現の幅が広がり、さらに弾き語りの楽しさを味わうことができます。モチベーションアップにもなるのでいいですよ!

椿音楽教室の無料体験レッスンを受ける

ピアノのレッスンをお探しの方はこちらの記事を参考にしてみてください。おすすめのピアノ教室を大手ピアノ教室から個人教室まで幅広くご紹介しています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。ピアノ弾き語りとは何なのか?という基本的な知識から、最適な練習方法や練習曲までをご紹介しました。

ピアノ弾き語りは難易度が高そうに見えますが、初心者でも楽しんでトライできると感じていただけたら幸いです。

こちらの記事では、ピアノ初心者におすすめの曲をご紹介しています。ぜひ参考にしてピアノを練習してみましょう!

ビギナーズ編集部 /
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