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ハンドメイドを始める際に必要なものは?基本の道具を徹底厳選!
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いつでも好きなときに自分のペースで楽しむことができるハンドメイドですが、ハンドメイドを始めるためには必要なものや道具があります。
ハンドメイドといっても、その種類は「アクセサリー系」「裁縫系」「DIY系」など多岐にわたるため、必要なものも180度異なってきますよね。
そこで今回は、ハンドメイドのジャンル別に必要なものをピックアップします。
ハンドメイドをより本格的に楽しむために欠かせないアイテムをまとめるので、ぜひ参考にしてみてください。
一口に「ハンドメイド」といっても…
一口にハンドメイドといってもそのジャンルは様々で、ジャンルによって必要なものは異なります。
例えば、ハンドメイドの定番といわれている「アクセサリー作り」や「裁縫」について考えてみましょう。
アクセサリー作りで必要になってくるものは「ビーズやチェーンなどの素材やパーツ」「細かなパーツを切ったりつなげたりする工具」などですが、裁縫では「針や糸」「布などの生地」「ミシン」など。
ハンドメイドの種類が異なるだけで必要なものにも大きな違いが出てくるため、自分がどのジャンルに挑戦してみたいのかをしっかりと定めておきましょう。
ジャンル別!ハンドメイドに必要なものはこれ!
ハンドメイドには様々な種類があり、種類によって必要なものは異なります。そこでここでは、ハンドメイドのジャンル別に必要なものや道具をご紹介!
どのジャンルでも「最低限必要になってくるもの」「あるととても便利なもの」などをピックアップしているので、ハンドメイド初心者の人はぜひ参考にしてみてください。
アクセサリー系
ハンドメイドの定番ジャンルでもあるアクセサリー作りには、作品の素材となる「ビーズやチェーン」以外にも、細かなパーツを扱うための専用工具が必要です。
ビーズなどの素材
アクセサリー作りで欠かせないものといえば、ビーズやチャームなどアクセサリーの核となるパーツ素材。使用するパーツによって作品の雰囲気に違いが現れるため、各素材の特性についても調べておくといいですね。
チェーン
ネックレス作りに必要なチェーンですが、ネックレス以外にも「ブレスレットに」「ピアスのつなぎに」となにかと重宝してくれます。
ネックレスの素材には様々な種類があるのはもちろん、デザインも豊富に揃っているので好みのものを探しましょう。
丸カン/Cカン
丸カンやCカンは、パーツとパーツをつなぐ際に必要です。カンの大きさはもちろん太さにも幅があるため、使用するピンやチェーンの太さに合ったサイズの丸カンやCカンを選びましょう。
サイズ選びがわからないという場合は、はじめから数種類のサイズがセットになっている商品が便利です。
Tピン/9ピン
ピアス作りに欠かすことができないTピンや9ピンは、ピンにビーズを通すだけで簡単にハンドメイドを楽しむことができる優秀アイテム!
はじめのうちは失敗もよくするため、惜しみなく使用できる大容量セットがおすすめです。
平ヤットコ
平ヤットコは、パーツを掴んだりピンやカンを曲げたりする際に使用します。挟む部分が平らになっているためパーツを傷つけにくく、しっかりと挟むことができます。
丸ヤットコ
丸ヤットコは挟む部分も全てが「円すい型」になっているため、ピンの先をキレイに丸めたいときに便利な工具です。
ただ、挟む部分が丸くなっているため平ヤットコよりもパーツを挟みにくく、力が入りにくいこともあるでしょう。そのようなときは、先端にグリップ素材が施してある丸ヤットコがおすすめです。
ニッパー
ニッパーは、ピンや針金などを切断する際に必要です。切れ味のいいニッパーを選ぶことで、作業もぐっとはかどります。
上記でご紹介した「平ヤットコ」「丸ヤットコ」などとセットになっている商品もあり、これからハンドメイドアクセサリーをはじめたいという人にぴったりです。指カン
指カンとは、指にはめて丸カンやCカンの口を開閉する道具です。カンの口をしっかりと閉じておかないと、せっかく作ったアクセサリーが崩れてしまいますよね。
指カンの溝にカンを引っ掛けて使用するだけなので、ハンドメイド初心者さんでもすぐに使いこなせますよ。
パーツケース
アクセサリー作りでは様々なパーツや部品を使用するため、パーツを保管しておくケースが必要です。ポケット数の多いケースを購入しておくと、後々パーツが増えたときでも安心です。
接着剤
パーツ同士をくっつけてくれる接着剤は、ハンドメイドアクセサリーには欠かせない超重要アイテムです。接着剤を選ぶ際は「ノズルが細くて使用しやすいもの」「粘り気があるタイプ」「硬化しても白くならないもの」を選びましょう。
レジン
レジンとは「透明の樹脂」で、専用のライトで硬化させることでレジンの中にビーズやラメ、花や貝殻などの自然物などを閉じ込めることができます。アイデア次第で様々な作品を生み出すことができ、宝石のような輝きでアクセサリーにぴったり。
UVライト
上記でご紹介したレジンを硬化させる際に必要なのが、こちらのUVライトです。ライトを持っていると硬化にかける時間を大幅に短縮することができるだけではなく、ジェルネイルなどのセルフネイルにも使用可能です。
裁縫系
裁縫系のハンドメイドで必要なものは、いたってシンプル。「針と糸と生地」さえあればすぐに始めることができますが、他にも準備しておくと便利なものはたくさんあります。
ソーイングセット
針・糸・糸切りバサミ・チャコペーパー・チャコペンシル・糸通しなど、裁縫を始める際に必要なアイテムが入っている「ソーイングセット」!
小学生用として発売されているものには基本の道具がしっかりとセットされているだけではなく、保管にも便利なカバンつきのことも多くておすすめです。
ミシン
手縫いも温かみがあって素敵ですが、より速くより本格的な仕上がりを求めるのであれば「ミシン」は必須です。
最近では自動で糸通しをしてくれたり、生地の厚みに合わせて糸の調子が自動で整ったりする機能がついているミシンも多く発売されています。
刺繍針・刺繍糸・枠
刺繍に必要なものは「刺繍針」「枠」「刺繍糸」の3点です。全てがセットされたスターターセットを選べば、裁縫道具を持っていない人でもすぐに刺繍を始めることができますよ。
布
カバン作りや洋服作りに必要なものは、布です!様々な種類や素材・柄の布が発売されているため、納得のいく布が見つかるまでゆっくりと探してみるのも楽しいですよね。
世界各国から取り寄せている布などを選べば、よりオリジナルティーの高い作品に仕上がるでしょう。
食べ物系
食べ物のハンドメイドの中には、ハンドメイドスイーツやケーキ・オリジナル焙煎コーヒーやブレント紅茶など、様々な食べ物があります。
どのような食べ物に挑戦するかによって必要なものは異なるため、ここでは料理をする際に最低限必要になってくる調理器具をご紹介します。
まな板
まな板は「木製」「プラスティック」「ガラス」「大理石」など種類が豊富なので、自分に好みに合わせたものをチョイスしましょう。デザインや素材によってキッチンの雰囲気もガラリと変わりますよ。
鍋やフライパン
かさばりがちな鍋やフライパンは、取っ手が取り外せるタイプのものをおすすめします。
包丁
切れ味のある包丁を使うと調理もスムーズになりますが、キッチンツールのひとつとして「おしゃれ」「スタイリッシュ」な雰囲気を持つ包丁を選んでみるのもいいでしょう。
ボウル
素材を混ぜる際に必要なボウルは、耐熱性のものを選んでおくとレンジでの加熱にも使用できるのでおすすめです。ガラスタイプのボウルは見た目もおしゃれで、料理をするのが楽しくなってしまいそうな雰囲気ですよね。
ふるい
粉をふるう際の裏ごし器は、お菓子作りには欠かせないアイテムです。シンプルな作りでお菓子作り以外にも活用できそうな裏ごし器は、1台持っておくと重宝しそうです。
泡立て器
泡立て器は通称「ハンドミキサー」とも呼ばれ、お菓子作りで使用する機会の多い道具です。段階調節が細かな泡立て器なら好みのスピードで作業を進められ、思い通りの仕上がりに!
オーブン
焼き料理に使用するオーブンには、様々な種類がありますよね。数あるオーブンの中でも「ノンフライ加熱ができる」「水蒸気で焼ける」「レンジ・オーブン・グリルなど複数の機能が搭載されている」などのオーブンを選べば、様々な料理に挑戦できます。
スケール(計り)
キッチンスケールは、素材の重さを計量する際に必要なアイテムです。余計な機能を省いたシンプル設計のスケールは使用しやすく、飽きずに使用することができそうですね。
計量アイテム
計量スプーンと計量カップは、どんな料理をするときにも必要になってくるキッチンのマストアイテム!
こちらの商品はスプーンとカップの素材が同じでデザインも揃っているため、統一感が出てスタイリッシュなキッチンを演出してくれるでしょう。
ゴムベラ
お菓子作りの際に必要なゴムベラは、できるだけ「大小」の2サイズを揃えておきましょう。大きいサイズはケーキなどのタネをふんわりと混ぜる際に、小さいサイズは卵やバターを力強く混ぜたいときなどにあると便利です。
麺棒(ペストリーボード)
クッキー作りやパン作りにも重宝する麺棒には、木製のものやプラスティック製・アルミ製のものなどがあります。クッキー作りには木製が、パン作りにはプラスティック製のものがよく利用されています。
クッキングシート
調理器具ではないですが、ハンドメイドスイーツを作る際にはクッキングシートが欠かせません。クッキングシートがないとクッキーや焼き菓子の生地がバットにくっついてしまいやすく、キレイに仕上げられないことも!
自然派系
ここでは、ハンドメイド石鹸やハーバリウム・ハンドメイド化粧品に必要なものをご紹介します。
ホホバオイル
ホホバオイルは石鹸の主原料となるだけではなく、入浴剤に入れたり化粧オイルにしたりと様々な仕様方法ができる植物オイルです。栄養価も高く、様々な美容健康効果が期待されているんですよ!
苛性ソーダ
石鹸作りに必要な苛性ソーダは、取扱に注意が必要な「劇物」に指定されている危険な薬品です。取扱には気をつけ、安全に使用できる知識と環境を整えましょう。
調理器具
ハンドメイドコスメや石鹸を作る際は、「液体を混ぜる」「溶かす」などといった作業工程があります。そのため、マドラーや計量スプーン・鍋などが必要になってくる機会が多いでしょう。
普段使用している調理器具ではなく、ハンドメイド用の調理器具を揃えておくと衛生面でも安心です。
ハーバリウム専用オイル
ハーバリウムを楽しみたいときには、専用のオイルが必要です。こちらのオイルは食品添加物規格・医薬部外品原料規格・日本薬局方適合などの基準を満たしている超高純度精製のハーバリウムオイルで、透明感も抜群!
精製水
精製水は無色透明・無味無臭の純度の高い水で、手作り化粧水や石鹸作りにうってつけです。
薬局やドラッグストアでも見かけることの多い一般的な精製水でもいいですが、ハンドメイドコスメには「手作り化粧品用の精製水」もおすすめです。
グリセリン
グリセリンは様々な化粧品に保湿目的として配合されることの多い植物オイルで、皮膚刺激が少ないのに保湿効果が抜群で、しかも低価格という魅力がぎゅっと詰まった保湿剤です。
乾燥対策の手作りコスメを作ってみたい人はもちろん、ボディのお手入れとしてもぴったりです!
ミツロウ
ミツロウとは、ミツバチの巣を溶かしてロウ分を摂取し、それを生成・脱臭したものです。ミツロウとオイルを混ぜることによって簡単にクリームを作ることができるため、保湿剤やリップなども自作できますよ!
必要なものを揃えてハンドメイドを楽しもう!
いかがでしたでしょうか?
一口にハンドメイドといってもその種類は豊富で、ジャンルによって必要なものも大きく異なります。
まずは自分が挑戦してみたいジャンルを決めてからはじめるのもOKですが、必要なものを先にチェックして「自分にもできそう!」と思うジャンルに挑戦してみるのもおすすめです。
ハンドメイドは自宅で気軽に行えるので、ぜひ気になったジャンルに挑戦してみてくださいね。
こちらの記事では、プリザーブドフラワーの簡単な作り方をご紹介しています。
東京近郊のハーバリウム体験や手作りキャンドルスポットも掲載していますので、参考にしてみてください。
白根 鮎美 /
ビギナーズ編集部 ライター
独学で英語を勉強後、オーストラリアでは幼児教育の専門学校で勉強。帰国後は子ども英会話教室にて1歳から高校生への英会話を指導していました。また、サーフィン歴は10年以上、海を愛する2児のママサーファー。