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iPad保護フィルムのおすすめと選び方|ブルーライトカット・ペーパーライクなど種類も解説
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「iPadを落としてしまった!」という経験、きっと誰にでも身に覚えがあるのではないでしょうか。iPadの画面が壊れてしまうと「タッチしても反応しない」「反応が鈍くなる」などのトラブルにつながりやすくなりますよね。
そこで、iPadを購入したらすぐに行いたいのが「画面保護フィルム」の貼りつけです。保護フィルムには、素材や加工の違いがあり、それぞれ使用感が異なります。
今回、iPadの保護フィルムの種類や特徴、おすすめ商品をご紹介します。
iPad用保護フィルムの種類
冒頭でもお伝えしたように、iPadの保護フィルムとして発売されているものはほとんど「フィルム素材」と「ガラス素材」の2つに分けられています。
また、素材の違いだけではなく、様々な特性を持つ保護フィルムが発売されていることをご存知でしょうか?ここでは、iPadの保護フィルムについて詳しくまとめていきたいと思います。
PET素材
画像:Amazon
フィルムタイプと呼ばれるものは、ポリエステルの一種である「PET素材」を種素材として作られています。ペットボトルにも使用されている有名な素材で、軽くて柔軟性が高いという特徴を持っています。
価格もガラスタイプに比べるとリーズナブルなので、予算に限りがある人にはぴったりでしょう。軽いつけ心地のフィルムシートは「画面に貼りつけても段差などを感じにくく馴染みやすい」というメリットがある反面、貼りつけ時に気泡が入ってしまいやすいというデメリットもあります。
また、優れた耐衝撃性を持つガラスタイプに比べると、どうしても傷がつきやすかったり衝撃に弱かったりする一面も見られます。
ガラス素材
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ガラスを基本素材としたガラスタイプの保護シートは、フィルムタイプと比べるとシートに厚みがあり、画面とシートの境目に段差が生じやすくなります。
しかし、厚みがある分しっかりと画面を傷や衝撃から守ってくれるため、より優れた保護効果を発揮してくれるでしょう。
ガラスシートを画面にそっと置くだけでキレイに貼りつけることができるため、フィルムタイプより貼りやすいというメリットもあります。ガラス効果で画面もくっきりと鮮やかに映えるため、映像や動画をより鮮明に楽しむことができます。
加工の種類
フィルムの加工によって、さまざまな効果を発揮する保護シート。たとえば、衝撃吸収性がずば抜けて高いフィルム、マットタイプのフィルムや光沢感を強調するフィルムなど、実用性の高い機能がついているフィルムはたくさん!
思考を凝らしたフィルムが続々と登場しているので、見ているだけでも面白いですよ。ここでは、おすすめの加工フィルムのタイプをご紹介します。
ブルーライトカットフィルム
画像:Amazon
目に優しい「ブルーライトカット機能」が搭載されているフィルムは、PET素材、ガラス素材どちらも販売されています。
長時間画面を見る方におすすめです。ただ、やや青みがかったフィルムで、色が実際より異なって見える可能性があるため、デザイナーやイラストレーターの方は注意して商品を選ぶようにしてください。
ペーパーライクフィルム
画像:Amazon
ペーパーライクフィルムとは、apple pencilで文字や絵を描いたときに「紙のような質感を得られる」という特徴を持つ特殊なフィルム。
特殊な表面形状デザインによって、iPadの画面が「まるで紙のように思える」という使用感で、多くのデザイナーやイラストレーターたちから支持を集めています。
シートがヤスリのようにザラザラしているため、タッチスクリーンで操作する頻度が多いとストレスになる場合もあるでしょう。とにかく「apple pencilで絵を描きまくる!」という人にぴったりのフィルムです。
のぞき見防止フィルム
画像:Amazon
iPad保護フィルムの種類は「フィルム素材」と「ガラス素材」に分かれていますが、その他にも様々な特性を持つフィルムが発売されています。その中でも特に注目を集めているのが「のぞき見防止フィルム」です。
のぞき見防止フィルムには特殊な「ブラインド加工」が施されていて、サイドから見たときに画面が確認しにくくなります。電車やバスなど、至近距離に他人がいる場合にプライバシーを守るためにもおすすめのフィルムです。
iPadフィルムの選び方は?
様々なメーカーから豊富な種類のiPadフィルムが発売されているため、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
そこでここでは、iPadフィルムの選び方についてご紹介します。フィルムに期待する効果を明確にし、自分ぴったりの商品を見つけましょう!
フィルムの素材で選ぶ
保護フィルムの素材には、柔らかい素材(PET素材やシリコンなど)と硬いガラス素材があります。それぞれのメリット・デメリットを知って選択しましょう。
素材タイプ | メリット | デメリット |
---|---|---|
PETタイプなど | ・目が疲れにくい ・値段が手ごろ ・タッチ反応が良い |
・画質がぼやける ・保護力はガラス製に劣る |
ガラスタイプ | ・保護力が高い ・画面が鮮明に見える ・気泡が入りにくい |
・タッチ反応が遅い ・価格が高い |
気軽に試したいなら「フィルムタイプ」
ペットボトルにも使用されるPET素材を使用したフィルムタイプの保護シートは、お手頃価格で軽く柔らかいのが特徴的です。日常生活における傷から画面を守ってくれますが、フィルムが薄いので定期的に新しいシートに交換するといいでしょう。
また、フィルムタイプはフィルム表面に光沢がなくマットな質感のため、目への刺激が比較的少ないといわれています。「長時間画面を見る」「目が疲れやすい」という人にぴったりです。
より優れた保護性を求めるなら「ガラスタイプ」
ガラスタイプはPET素材に比べ、光沢が強く強度が高いという特徴を持ちます。そのためより優れた画面保護効果が期待でき、画面の保護をしっかりしたいという人にはぴったりです。
画面に強い衝撃が加わるとシートが割れてしまいますが、その代わりにiPadの画面をしっかりと守ってくれますよ!
また、ツヤ感のある光沢ある素材で画像や映像をよりクリアに映し出してくれるため、写真を撮影したり動画を楽しんだりする機会が多い人にもおすすめです。
光沢か非光沢か
フィルム選びで重要な「光沢感」。光のもとに画面を置いたときに反射するかしないかは、使用感に大きく関わります。
フィルムの光沢タイプ | メリット | デメリット |
---|---|---|
光沢(グレア)タイプ | 画面が鮮明に見える | ・映り込みする ・指紋が気になる |
非光沢(アンチグレア)タイプ | ・映り込みしない ・指紋がつきにくい |
画面がややぼやける |
光沢(グレア)タイプ
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フィルムに光沢のあるグレアタイプは光を反射するので、画面をオフにしているときにはまるで鏡のように自分の顔が映りこみます。
画面がクリアに見えるメリットがあり、非光沢タイプと比較すると、同じ映像でも光沢タイプの方が鮮明に楽しめます。
ただ、視聴中の映り込みや指紋が目立ちやすいデメリットも。質感は硬く、指の滑りは非光沢タイプに劣ります。
非光沢(アンチグレア)タイプ
画像:Amazon
非光沢のアンチグレアタイプは、カーナビの画面がイメージしやすいでしょう。
光を反射しないので映り込みを気にせず映像を楽しめるメリットがあります。質感はさらさらとしていて滑りが良く、指紋もつきにくい特徴があります。
デメリットとしては、画面がややぼやけたような印象になり、鮮明度が光沢タイプに劣る点です。長時間見続けていると、人によっては目に疲れを感じるかもしれません。
ガイド機能の有無で選ぶ
iPadフィルムには、フィルムシートをキレイに貼ることができるように「ガイド枠」がついているそうでないものがあります。ガイド枠をiPadにはめてからフィルムを貼ることでフィルムが画面からずれてしまうことを防ぎ、まっすぐキレイに貼りつけることが可能となります。
何度でも貼り直しできるフィルムもありますが、何度もやり直しをすることで画面とフィルムの間に空気が入りやすくなったり、ホコリやゴミなどが混入してしまったりする可能性も高まりますよね。
「自分は不器用だ」「毎回フィルム貼りに苦戦する」という人は、ぜひガイド枠つきのフィルムを選んでみましょう。
「衝撃吸収」「飛散防止」など加工で選ぶ
保護フィルムに加工された「衝撃吸収」「飛散防止」など付属の効果もチェックしましょう。
保護フィルムは安価で買えますが、iPadという高価なデバイスを守るために、₊アルファの機能があった方が安心でしょう。
目を労りたいなら「ブルーライトカット」機能搭載のフィルムを
iPadを長時間使用するという人は、どうしても目が疲れやすくなってしまいますよね。そんな場合におすすめなのは、液晶画面から発生するブルーライトをカットしてくれる働きを持つ「ブルーライトカットフィルム」です。
ただし、このフィルムには色がつけられていることが多く、画面の見え方が変わってしまうため好き嫌いが分かれやすいでしょう。画面の鮮度は落ちてしまいやすいものの、目の疲れが気になるという人は試してみてもいいかもしれません。
iPadのサイズを確認
意外に見落としがちなのが保護フィルムのサイズです。使い勝手だけで選んでサイズが合わなかった…という事態にならないように、対応サイズはしっかりと確認しましょう。
iPadフィルムのおすすめ7選|保護機能重視!
ここでは、様々な種類のおすすめiPadフィルムをご紹介します。フィルム選びの参考にしてください。
柔らかな素材のフィルムタイプはお手頃価格で気軽に購入できるため、定期的にシートを変えたい人にぴったり!
光沢ある表面と耐衝撃性を兼ね備えたガラスタイプは、画面を徹底的に保護したい人におすすめです。
【PET素材】ブルーライトカット 液晶保護フィルム
ブルーライトカットのフィルムには「色調が変わりやすい」というデメリットがありますが、こちらのフィルムはできるだけ色調を変えずにブルーライトのみをカット!
ガラスフィルムで問題になりやすいタッチ感度の低下も心配することなく、スムーズな画面操作を実現してくれます。
フィルムシートにありがちな「貼りにくい」という問題点には、丁寧に解説された動画と説明書が役立ってくれるはず。
【ガラス素材】OAproda ipad用ガラスフィルム
世界大手のガラスメーカーの日本AGC株式会社(旧:旭硝子)の強化ガラス素材を採用して作られた、9H硬度の強化ガラスフィルムです。通常のPETフィルムの3倍の強度で、バッグの中で鍵などと一緒に入っても傷の心配がありません。
専用のガイドテープつき、貼付け手順動画で、ズレなく綺麗に貼り付けことができます。
【ガラス素材】iPad 保護フィルム 硬度9H
こちらのフィルムは表面強度9Hで、カッターの刃にも負けない驚異の硬度を誇ります。通常のガラスフィルムではついてしまう傷も、こちらのフィルムならなかったことに!?
指紋の付着を防ぎ画面を美しく保つ特殊コーティングが、iPadの画面をいつまでも鮮やかに映し出してくれます。
また、画面についた汗や化粧品などの油分にも強く、さっと拭き取るだけでキレイな画面に戻してくれます。
【ガラス素材】日本旭硝子製強化ガラスフィルム-選べる3タイプ
素材に「日本旭硝子製の9H強化ガラス」を使用したこちらのフィルム。クリア/ブルーライトカット/低反射の3種から選べます。低反射タイプは目に優しく、ブルーライトカット機能は長時間使用でも疲れを感じさせません。
従来品より静電気透過性を約28%向上させることで、画面に直接触れているような感覚を再現!ペンの筆圧における強弱もしっかりと感知し、筆などの機能がスムーズに使えます。
【ガラス素材】ガイド枠つき強化ガラスフィルムシート
「シートを貼るのが苦手!」という人には、こちらのガイド枠つきのフィルムシートを試してみてください。シートを貼る前にガイド枠をiPadにはめるだけで、左右差やズレが気にならないほどキレイに貼りつけることができます。
【シリコーン×ペーパーライク】Bellemond iPad 保護フィルム
液晶画面で紙の書き心地を忠実に再現!こちらのペーパーライクフィルムは、まるでケント紙に書いているかのような感覚を感じさせてくれるシートです。
アップルペンシルでのスケッチ・メモなどをメインに使っているという人にぴったりで、驚くほど「紙」への書き心地。
また、一般的なペーパーライクフィルムに比べるとペン先の摩耗が少なく、ペンが長持ちするのも特徴的です。
【ガラス×ペーパーライク】強化ガラス画面保護フィルム
イラストやデザインをiPadで手がけるという人には、液晶画面なのに「紙に描いているような感覚が味わえる」という、ペーパーライクの特殊フィルムがぴったりです。
こちらのフィルムは業界では珍しい36ヶ月保証がついているだけではなく、ガイド枠がついていたりブルーライトカット仕様になっていたりなど、嬉しい機能が満載です。
iPadフィルムで液晶画面を徹底保護しよう!
iPadの保護フィルムには、大きく分けて「柔らかくて低価格のフィルム素材」と「耐衝撃性のあるガラスフィルム」の2種類があります。
その他にも、ブルーライトをカットしてくれたり紙の書き味を再現してくれたりするユニークなフィルムもたくさん存在しています。
自分が求める効果をしっかりと考慮して、満足のいくフィルムを見つけてくださいね!
iPad使い道について、こちらの記事で解説しています。ぜひiPadをより有効に使ってみてくださいね。
ビギナーズがおすすめするiPadの使い道は、エンタメを楽しむことです。映画見放題サービスおすすめ11社が気になる方はこちらの記事を、漫画が読み放題の定額サイトが気になる方はこちらの記事を確認してみてくださいね。
また、まずはipadを使ってみたいという方は、iPadがレンタルできるおすすめサービスを紹介した記事も参考にしてください。
白根 鮎美 /
ビギナーズ編集部 ライター
独学で英語を勉強後、オーストラリアでは幼児教育の専門学校で勉強。帰国後は子ども英会話教室にて1歳から高校生への英会話を指導していました。また、サーフィン歴は10年以上、海を愛する2児のママサーファー。