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おすすめのスマホ用レンズ9選を紹介!失敗しない選び方や撮影補助アイテムも

種類別のおすすめスマホレンズの紹介と、一緒に使うと撮影がさらに楽しくなるアイテムの紹介します。それぞれのレンズの特性やメリットをわかりやすく解説しているので、撮影シーンからレンズを選び、自分のお気に入りのレンズを見つけてみましょう。
おすすめのスマホ用レンズ9選を紹介!失敗しない選び方や撮影補助アイテムも

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

スマホで撮影する写真をもっと魅力的にしたいならスマホ専用のレンズを活用しましょう。

魚眼、広角など様々なレンズの種類とおすすめ商品についてご紹介していきます。

失敗しないスマホレンズの選び方

スマホでもっと手軽に綺麗な写真を撮りたい。そんなときに活躍するのがスマホレンズです。スマホレンズには様々な種類があり、どのレンズを選べばいいか迷ってしまうのではないでしょうか。

ここでは、目的に合った失敗しないスマホレンズの選び方を紹介していきたいと思います。

撮りたい写真に合ったレンズの種類

スマホレンズには、広角レンズ、望遠レンズ、マクロレンズ、魚眼レンズの4種類のレンズの特徴と撮影できるものを表にまとめました。これらのレンズの特徴から自分に合ったレンズを選びましょう。

レンズの種類 レンズの特徴 撮りたい写真
広角レンズ 撮る範囲は広く、遠近感が出やすい 自撮り、大人数の集合写真、旅行、景色のパノラマ写真など
マクロレンズ 撮影倍率が大きく、細かいものを顕微鏡で見たようにリアルに写せる 昆虫、植物、料理、指輪に刻まれた文字など
望遠レンズ 写る範囲が狭く、遠くのものを大きく写せる スポーツ観戦、音楽フェス、パーティー、結婚式、遠すぎて撮影できない山、海、滝、建物など
魚眼レンズ

中心から端に向かって歪みが大きくなり、 180°の広い範囲が撮影できる

ペットや赤ちゃんのユニークな写真など

スマホレンズの価格

スマホレンズの価格の幅は広く、数百円台のものから1万円を超える商品もあります。

安いものだとレンズがプラスチック製のものもあり、画質が悪かったり、スマホ本体を傷つけてしまったりすることもあります。

安さに惹かれて購入するのは危険ですので、安くとも2~3千円くらいのレンズを選ぶのがおすすめです。

使っているスマホに対応しているか

スマホレンズには、クリップ式とマウント式があります。クリップ式は、基本的にスマホケースをつけたまま簡単に装着でき、コンパクトで持ち運びが楽です。

マウント式は、ケースの形状によりますがスマホケースを外すというひと手間が必要です。しかし安定感があり、ずれることがないので動画撮影には適しています。

スマホのサイズなどによりレンズが対応してないこともあるので、購入前に対応機種を確認しましょう。

【広角・マクロ】おすすめスマホレンズ3選

広角レンズとマクロレンズのおすすめ商品を3つ紹介していきます。

Luxsure 広角マクロ携帯レンズ

広角レンズとマクロレンズがセットになっている商品です。0.6倍の広角レンズで大人数での集合写真や、広範囲の風景の撮影に適したレンズです。

一般的に、広角レンズの欠点は、ケラレという画像の四端に黒い影ができることが挙げられます。しかし、このレンズは普通の広角レンズより大口径のレンズを採用することにより、透光率を上げ、ケラレの原因である歪みを完全に補正し、画像をより明るくはっきりと映し出すことができます。

マクロレンズは15倍HDレンズにより、最短撮影距離は2~3センチです。顕微鏡で見たようなリアルな昆虫や植物などの撮影ができるので、お子様の学校の課題などに大人気のマクロレンズです。クリップ式の装着で、ほぼすべてのスマホで対応可能です。

NeinGrenze 4000WM

ドイツ大手ガラスメーカー、ショット社の高性能のレンズを採用し、ケラレもなく、鮮明で高画質の写真が撮影できます。本体カラーもローズゴールドで上品で、高級感のあるデザインとなっています。

マクロレンズがセットではない上、他2つより若干値段が高くなっていますが、それでも4,000円以下で購入できます。画質にこだわり、広角レンズしか必要ないという方にぜひおすすめのレンズです。

こちらもクリップ式の装着ができます。

Yarrashop スマホ用 広角レンズマクロレンズ

こちらも広角レンズとマクロレンズがセットの商品です。0.6倍の広角レンズを採用して、画像の歪みやケラレがほとんど出ないことが特徴です。大人数での集合写真や、広範囲の景色の撮影にも適しています。インカメラに装着すれば自撮りも楽に行えます。

マクロレンズは15倍で、撮影距離に3~5センチ必要です。初心者の方でも、手前にピントが合って背景が程よくぼやけた映えな写真を撮影できます。ピント合わせは、一般的なスマホカメラと同じで、ピントを合わせたいところを指でタッチするだけです。

こちらもクリップ式なので、ほぼすべてのスマホに対応しています。またクリップが2つ付属されているので、レンズを取り外して交換する必要がありません。

【望遠】おすすめスマホレンズ3選

望遠レンズのおすすめ商品を3つ紹介します。

ARORY 12X望遠レンズ

工場で厳しくテストされた、アルミ製の12倍望遠レンズを採用しています。一般的なスマホカメラでズームすると画質が落ちますが、このレンズで撮影すると画質を落とすことなく、遠くの景色やスポーツ、フェスなどの撮影が可能です。

レンズには高級BAK4ガラスプリズムを使用し、明るい映像が撮影できます。クリップにはゴムがついていて、スマホ本体に傷がつく心配もなく、さらに撮影中にレンズがずれることを防いでくれます。

カラーはブラックの1色で、本体はアルミ合金で高級感があり手触りもいいです。

BloodFlash HDスマホ望遠レンズ

レンズの望遠には12倍と14倍の2種類があります。4KのHD光学ガラスを採用していて、明るく鮮明な写真や映像が撮影できます。

望遠レンズなので長さはありますが、小型で軽量なので持ち運びには便利で、近くに寄って撮影できない大きな建物や運動会、音楽ライブでの撮影に最適です。

本体カラーはポップなホワイトと、オレンジのラインがスポーティーな印象のブラックの2色から選べます。装着はクリップ式で、ほぼすべてのスマホに対応しています。

KIMIX スマートフォン用カメラレンズ12倍

12倍のズームが可能で、ほかの2つと同じく装着が簡単なクリップ式の望遠レンズです。iPhoneやアンドロイドなど、ほとんどすべてのスマホに対応しています。

カラーは、スポーティーなオレンジのラインが入ったブラックの1色です。

【魚眼】おすすめスマホレンズ3選

魚眼レンズのおすすめ商品を3つ紹介します。

Kenko REALPRO CLIP LENS

クリップ式のシンプルな見た目の180°の魚眼レンズです。

他のレンズと違う点は、スマホにクリップをつけたまま、REALPRO CLIP LENSシリーズのレンズと交換できるという点です。

いろいろなレンズを使い分けたい方には、レンズを交換するときの手間や、荷物がかさばるという問題を解消してくれます。

エレコム P-SLFBK

周囲235°をカバーでき、少し歪んだユニークな写真撮影ができる魚眼レンズです。普通のクリップ式のレンズとは違い、フレックスクリップを採用しており、より小型で持ち運びが便利な、自撮り向けの魚眼レンズです。

価格は1,000円ちょっとなので、魚眼レンズ初心者の方にも手が出しやすい商品となっています。

NeinGrenze 4000F

こちらの魚眼レンズは、既に紹介した2つより少し価格は上がりますが、本体がハイグレードの綺麗なローズゴールドで、アルミ合金の高級感がある見た目となっています。

また、クリップがABS樹脂によるラバーコーティングで肌触りもよく、より高級感や使い心地を求めたい方におすすめのレンズです。

店舗別100均で購入できるスマホレンズ

スマホレンズは気になっているけれど、どんなものかまずは安いもので試してみたいという方もいるかもしれません。なんと生活の味方、100円ショップがそんな方の願望を叶えてくれます。

それでは、各100円ショップのレンズをみていきましょう。

ダイソー

ダイソーでは、広角レンズ、接写レンズ、魚眼レンズを取り扱っています。それぞれのレンズの特徴を紹介していきます。

広角レンズの特徴

  • クリップ式の装着
  • インカメラでの撮影はアウトカメラよりもまだ綺麗に撮れる
  • 広角レンズは画質が落ちて、画像の隅にレンズの縁が入り込んでしまう
  • 画像の端の方がぼやけてしまう

接写レンズ=マクロレンズの特徴

マクロレンズは、広角レンズのレンズ部分を回すと分解されてマクロレンズになります。

  • クリップ式の装着
  • かなり寄って撮れる
  • 画像の中心から外の方に行くにつれてぼやけて、画質は悪い
  • 接写距離が近く、ある点から近づいたり離れたりするとピントが合わなくなる

魚眼レンズの特徴

  • カラーはレッドとブルーの2種類
  • クリップ式の装着
  •  アウトカメラもインカメラもかなり広く撮影できる
  • 画像の中心から外の方に行くにつれてぼやける
  • 画質は普通のスマホカメラよりは落ちる
  • ケラレは発生する

セリア

セリアで発売されている、スーパーワイドレンズと魚眼レンズの2種類の特徴を紹介していきましょう。

スーパーワイドレンズの特徴

  • カラーはホワイトとブラックの2種類
  • レンズが割と大きめ
  • クリップ式の装着
  • 横から見るとレンズが飛び出している
  • かなり広範囲な撮影が可能だが、画像の歪みは激しい
  • 画像の端の方は流れて写る
  • 大人数で撮影すると端の人ははっきり写らない

魚眼レンズの特徴

  • クリップ式の装着
  • 対応機種は、カメラレンズの中心からスマホ本体の端まで21mm以内、厚さは13mm以内のもの
  • 普通のスマホカメラよりも迫力がある
  • ケラレは発生する
  • 画質はかなり落ちる

キャンドゥ

キャンドゥで人気の広角レンズとマクロレンズの特徴を紹介します。

広角レンズの特徴

  • クリップ式の装着
  • 本体サイズが小さくて軽い
  • 広角の範囲は自撮り程度なら問題ない
  • 画像の端は多少流れるが、画質は100均の割によい

マクロレンズの特徴

ダイソーのマクロレンズと同じく、広角レンズのレンズ部分を回すとマクロレンズになります。

  • しっかり接写撮影が可能
  • 画像の端は流れる

スマホでの撮影を楽しむ3つのアイテム

スマホレンズを使った写真撮影をさらに楽しく、快適にしてくれる、便利なアイテムを3つ紹介していきます。自分の撮影シーンに合ったアイテムを選び、ワンランク上の写真を撮ってみましょう。

安定した撮影に三脚

まず紹介する便利アイテムは三脚です。三脚というとなんだか本格的でかさばるイメージを持っている方が多いのではないでしょうか。最近ではコンパクトで持ち運びに便利な三脚も多くあります。三脚を使うメリットや、種類を紹介していきましょう。

三脚を使うメリット

  • 撮影のとき両手が空く
  • 手振れが防げる
  • 特に動画撮影のときなどに役立つ

三脚の種類には2種類ある

  • 脚がまっすぐなスタンダードタイプ
  • 脚がくねくね曲がるフレキシブルタイプ

スタンダードタイプは安定感があり、高さの調節ができます。平らな場所でのスポーツの動画撮影や、山や海の撮影

フレキシブルタイプは広いスペースや、平なところがないときに、木や手すりなどにぐるぐると巻きつけて、自由な角度での撮影ができます。脚をしっかり固定しないと、撮影中にスマホが落下してしまうこともあるので注意が必要です。

車やバイクのハンドルに取りつけたり、料理中の手元の撮影などに適しています。撮影シーンに合った三脚選びをしてみましょう。

無線や有線のシャッターリモコン

次に紹介するのは、前に紹介した三脚と合わせて使用すると便利な、シャッターリモコンです。スマホとの接続も簡単で、誰かにシャッターを押してもらうよう頼まなくても自分でシャッターを切ることができるので、旅行やパーティーなどで活躍するでしょう。

また、シャッターリモコンは、スマホカメラのシャッターを切る以外にも機能を持ったものもあります。それでは、シャッターリモコンのメリットと機能を見ていきましょう。

シャッターリモコンを使うメリット

  • 離れたところからも遠隔でシャッターが連続で切れる
  • 三脚を使用する際も大活躍
  • 集合写真にも便利

シャッターを切る以外のシャッターリモコンの機能

  • スマホのミュージックプレイヤーの操作
  • 動画の再生コントロール
  • カメラアプリのズームイン・ズームアウト
  • Siriの起動

水辺での撮影に防水ケース

プールや海でも水を気にせず撮影できるのが防水ケースです。100均をはじめ色々なメーカから商品が出ていますが、どんなケースでも絶対に水中で防水してくれるわけではありません。

防水ケースには、「IP〇〇」と数字で等級が表示されています。たとえば、雨程度の防水なら3~4級で十分ですが、プールや海の水中での防水なら8級のものを選びましょう。

また、防水ケースを選ぶ時は、スマホの操作のしやすさやケースの透明度が重要です。水中で綺麗な撮影がしたいという方は、ケースの透明度が高いものを選ぶとよいでしょう。

こちらの記事では、スマホ撮影で料理をおしゃれに撮る方法と加工のコツをご紹介しています。

スマホレンズを使う注意点

スマホレンズを装着して撮影すれば完璧な写真を撮れるとはかぎりません。スマホ本体のレンズの状態も撮影に大きく影響します。さらに、一眼レフやビデオカメラとスマホレンズの撮影を比べるとどうでしょう。

ここでは、スマホ本体レンズの手入れ方法と、撮影に特化した機器との差を紹介していきます。

スマホ本体のレンズの傷の手入れ方法

スマホのレンズに鍵やバッグが当たったり、スマホを落としてしまってカメラのレンズが傷ついてしまったときの対処法を紹介します。

用意するのは、柔らかい布、綿棒、歯磨き粉、ウエットティッシュです。

  1. まず、レンズを柔らかい布で綺麗に拭く
  2. 次に、綿棒に歯磨き粉を少量つけ、丁寧に数分レンズを磨く
  3. 最後に、ウエットティッシュで綺麗に拭き取る

これはあくまで応急処置なので、これでも直らないときは業者に修理を頼みましょう。普段からカメラのレンズに傷がつかないように、スマホケースや、保護シールを貼っておくことが大切です。

本格的な撮影はカメラやビデオに負ける

近年スマホカメラの精度がかなり上がり、手軽に綺麗な写真が撮れます。しかしスマホカメラにスマホレンズをつけたとしても、一眼レフやビデオカメラと比べるとやはり劣ってしまいます。

一眼レフやビデオカメラには手振れ補正や、オートフォーカスなどの撮影に特化した機能が備わっています。そのため、スマホカメラの撮影では難しい、一瞬を捉えることが可能です。

もし写真の精細にこだわりたいなら、やはり撮影に特化した機器を使うほうが満足のいく作品が撮れるでしょう。

スマホレンズを装着し手軽に撮影

撮影シーンに合わせたスマホレンズの選び方や、撮影をもっと楽しくするためのアイテムなどを紹介してきました。スマホレンズは一眼レフなどの本格的なカメラとは違い、手軽に持ち運びができ、装着も簡単です。

ぜひ自分に合ったレンズを使って、家族や友達との思い出や、自分の趣味などを撮影し、素敵な写真を撮ってみてください。

こちらの記事では、スマホの写真のバックアップ方法スマホの写真を整理する方法・アプリをご紹介しています。

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ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター

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