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Amazon Pay(アマゾンペイ)のメリットと注意点を徹底解説

「Amazon Pay(アマゾンペイ)」を使えば、クレジットカード情報を入力せずにオンラインショッピングを楽しめます。気軽かつ安全に買い物できるのが最大のメリットでしょう。この記事ではAmazon Payの魅力や注意点などを詳しくご紹介します。
Amazon Pay(アマゾンペイ)のメリットと注意点を徹底解説

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

スマートフォンやタブレットが普及し、いつでも、どこでも手軽にショッピングを楽しめるようになりました。Amazonや楽天のようなモール型の通販サイトだけではなく、企業やブランドによるオンラインショップでも買い物ができます。

決済方法も増え、複数の決済方法から選べるサイトもあります。一番馴染みがある方法は自分のクレジットカード情報を入力する方法ですが、

最近ではクレジットカード情報や配送先を入力しなくても注文・購入ができる決済方法が登場しています。

「Amazon Pay」(アマゾンペイ)はAmazonアカウントに登録されているクレジットカード情報を元に買い物ができる決済手段の1つです。

Amazon Pay対応店舗なら、クレジットカード情報をわざわざそのサイトに登録する必要はありません。気軽かつ安全な決済方法として注目されています。

この記事では、Amazon Payとは何か、使い方やそのメリット、注意点についてご紹介します。

Amazon Payとは

Amazon Payとは、Amazon以外のECサイト等でもAmazonアカウントに登録されている情報を利用して決済できるサービスです。2013年にAmazon本社があるアメリカで開始され、2015年5月から日本でも利用できるようになりました。

Amazon Payはクレジットカード情報を登録しているAmazon会員であれば誰でも利用できます。商品購入の際に新たに購入者情報を入力せずに利用できる点が大きなメリットです。

また、Amazon Pay利用にあたって購入者に手数料が発生することはありません。オンラインショッピングで決済方法としてAmazon Payを選択することで、よりスムーズにオンラインショッピングを楽しめるでしょう。

Amazon Pay対応ショップの種類は多岐にわたります。Amazon公式サイトでは、カテゴリー別に対応ショップを検索できます。カテゴリーは身近なファッションや食料品の他、自動車関連から寄付まで、全14種類です。

Amazon Payを利用するメリット

Amazon Payを利用するメリットは3つあります。それぞれ詳しく見ていきましょう。

1.面倒な個人情報の入力が不要

初めて利用するオンラインショップや定期的に利用していないオンラインショップでは、商品購入時に氏名・配送先・クレジットカード情報の入力が必要です。ショップによっては会員登録しなければ商品を購入できないところもあるでしょう。

氏名や配送先だけならそこまで手間ではありませんが、クレジットカード情報を入力するために財布からカードを出して、間違えないように入力するのは手間がかかります。また、電車の中や人目が気になるところでは控えたい行為です。

Amazon Pay対応ショップなら、初めての買い物でも、そのショップの会員IDがなくても、個人情報を入力することなく、最短2クリックで決済が完了します。

2.ID・パスワードの管理が不要

Amazon Payに対応しているショップでは、新たに会員登録をしなくても買い物ができます。そのため、ログインIDやパスワードの管理が不要です。AmazonアカウントのIDとパスワードの管理だけで済みます。

また、会員登録先を増やさないことで個人情報漏えいのリスクを軽減できます。Amazon Payを利用しても個人情報やクレジットカード情報がそのショップに行き渡ることはありません。

3.購入履歴を一元管理できる

買い物時の決済方法をAmazon Payに統一すれば、購入履歴を日付、金額などを一元管理できます。Amazon Payの購入履歴はAmazon Pay専用サイトにログインすると確認できます。

楽天Kobo

Amazon Payの使い方

ここからはAmazon Payの基本的な使い方を見ていきましょう。

Amazonアカウントを作成

Amazon Payを利用するにはAmazonアカウントが必要です。無料アカウントでも利用できるため、有料のプライム会員になる必要はありません。アカウントを持っていない方はまずはAmazonの新規登録ページからアカウントを作成しましょう。

amazonの会員登録手順をご確認ください。

アカウントにクレジットカード情報を登録

アカウントがあるだけではAmazon Payは利用できません。Amazonに登録されている情報を元に決済や配送手続きが実施されるため、Amazon Payを利用する前に氏名・配送先・クレジットカード情報をアカウントに登録しておく必要があります。

アカウントを作成したらまずはこれらの個人情報を登録しましょう。Amazon Payとして使用できるクレジットカードは「Visa」「Mastercard」「American Express」「JCB」「Diners Club」の5つです。

Amazon Pay対応のECで利用

Amazon Pay対応ショップはAmazon公式ウェブサイトやショップのウェブサイトで確認できます。対応ショップで欲しい商品やサービスをカゴに入れ、決済時に「Amazon Payで支払う」を選択し、誘導に従って注文を完了させるだけです。

Amazon Pay対応の実店舗で利用

実店舗でAmazon Payを利用する場合は、「Amazonショッピングアプリ」がインストールされたスマートフォン等が必要です。アプリ内でAmazonアカウントにログインし、右下の3本線のアイコンをクリックしてメニューを開きます。

メニューの「プログラムと機能」から「Amazon Pay」を選択すると決済用のQRコードが表示されます。表示されたQRコードを会計時に提示すると決済が完了します。

領収書が必要な場合

オンラインでも実店舗でも、Amazon Payを利用した買い物の領収書は購入先から発行してもらうことが可能です。領収書の発行方法はショップによって異なるため、必要な際は決済の前に確認しておきましょう。

Amazon Payの注意点

オンラインショッピングでは、ポイント付与の有無やギフト券使用の有無、トラブルがあったときの返金、交換手続きは必ずチェックしておきたいところです。

ここではAmazon Payを利用する前に把握しておきたい注意点を3つご紹介します。

1.Amazon Payでポイントはつくのか

Amazon Payで決済する場合、クレジットカードのポイントはつきますが、ショップ独自のポイントやAmazonポイントは付与されません。ショップのポイントを貯めたい場合、リピート購入する予定がある場合は注意が必要です。

Amazon Payでポイントを貯めるには、「Amazon Mastercard」を利用する方法があります。Amazonと提携して発行しているクレジットカードで、Amazonでの買い物したときのクレジットカードポイントの還元率が高いカードとしても有名です。

Amazon Payを利用すれば、Amazon以外のECでの買い物もAmazonでの買い物と同じポイント率が適用されます。Amazon Payでもポイントを貯めたい場合はAmazon Mastercardを決済カードとして利用するとよいでしょう。

「Amazon Mastercardクラシック」の基本情報

Amazonでの買い物(Amazon Pay含む)

  • プライム会員:2.5%
  • プライム会員以外:1.5%

「Amazon Mastercardゴールド」の基本情報

Amazonでの買い物(Amazon Pay含む)

  • 2.5%
  • ※ゴールド会員は自動的にプライム会員になります。

2.Amazon Payでギフト券は使えるのか

サービス開始時、Amazonギフト券は使えませんでしたが、2020年6月からAmazonギフト券をAmazon Payでも利用できるようになりました。

Amazonギフト券の残高がAmazon Pay決済時にあれば使うことが可能です。Amazonギフト券の登録や残高はAmazonショッピングアプリもしくはAmazonのウェブサイトから確認できます。

アプリでの確認方法

こちらがAmazonの公式アプリからの確認方法の手順です。

  1. 右下の三本線をタップしてメニューを表示
  2. 「プログラムと機能」の中の「Amazonギフト券」を選択
  3. 上の方にギフト券残高が表示される

ウェブサイトでの確認方法

こちらがウェブサイトからの確認方法の手順です。

  1. 左上の三本線をクリックしてメニューを表示
  2. メニューを下の方にスクロールし「Amazonギフト券」をクリック
  3. 「すべてのギフト券」を選択すると、残高が上の方に表示される

Amazon Payでギフト券が利用できるようになったことにより、普段はショッピングサイトのIDを利用して決済してポイントを貯め、ギフト券を利用したいときはAmazon Payで決済という使い分けが可能となりました。

3.Amazon Payで注文キャンセル・返金はできるのか

一度Amazon Payで決済を実行すると、取り消すことはできません。注文のキャンセルや返金は利用したお店に直接問い合わせる必要があります。また、不良品の返品や交換なども購入店舗の規則が適用されるのが原則です。

しかし、身に覚えのない請求、注文した商品が届かない、説明と著しく異なる商品が届いたなどのトラブルが発生した場合は、Amazonに対して請求の異議申し立てを行って返金が要求できます。

Amazonの「異議申し立てプログラム」は保証の期限や要件が細かく設定されています。Amazon Payを利用したショッピングで何かあった場合は、すぐにAmazon公式ウェブサイトを確認することをおすすめします。

まとめ

Amazon Payの特徴は手軽さと安全性ですが、ショップのポイントがつかないなどの注意点があることから、Amazon Pay活用のメリットは利用者の買い物スタイルや頻度によって異なります。

しかし、2020年6月からAmazonギフト券の残高でも買い物できるようになった点は大きなメリットといえるでしょう。今回ご紹介したAmazon Payの特徴や注意点を参考に、ご自身の買い物スタイルに合わせて取り入れてはいかがでしょうか。

また、こちらの記事ではAmazonのお得な支払い方法について紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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