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【決定版】初心者におすすめの洋楽はこれだ!聴くべき曲一覧

初心者にとって、洋楽はとても種類が多いように感じられますよね。実際に「洋楽」と行っても様々な音楽ジャンル、アーティスト、曲があります。そこでこの記事では「初心者におすすめの洋楽」をまとめて解説します。
【決定版】初心者におすすめの洋楽はこれだ!聴くべき曲一覧

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Tiktokの流行やYouTube、BGMなどもあり、英語の歌詞がついた曲を耳にする機会が増えましたよね。これが洋楽です。

古くはビートルズ、クイーンをはじめとして、今ではテイラー・スウィフトやブルーノ・マーズなど多くのアーティストと曲が誕生しています。

とはいえ、あまりに曲が多いので「どこから聴けば良いの?」と迷う方も多いはず。そこで今回は、洋楽初心者におすすめの曲について解説します。

洋楽とは

まずは、洋楽とはどんな音楽のことを指すのかを解説しましょう。

洋楽とは「西洋音楽」の略称で、英語圏のポップス、ロック、クラシック、ジャズなどの音楽を指します。これだけだと、ものすごく広い意味を持っているように感じますよね。

一般的な意味合いでは、英語の歌詞がついている、ないしは英語圏のアーティストが作曲したポップス・ロックを指すことが多いです。

そのため、この記事では「英語のポップス・ロック」と定義しましょう。ちなみに洋楽の特徴として、邦楽に比べてヒット曲にカバー曲が多いことがあります。

例えばホイットニー・ヒューストンの「I Will Always Love You」は、実はドリー・パーソンというアーティストが作曲し歌った曲です。

また、洋楽はクラブでDJがかける印象がありますよね。そのため洋楽ではすでにある曲をリミックスしたり、別の人とコラボレーションする曲も多い傾向があります。

洋楽初心者が抑えるべきアーティスト5選

では次に、洋楽初心者がまず聴くべきアーティストについて解説します。

クイーン

最近では自伝映画「ボヘミアン・ラプソディ」が公開され、現在でも人気が高いQueen。映画を観たことがある人も多いのではないでしょうか。

1973年にイギリスで結成されたロックバンドで、ボーカルのフレディー・マーキュリー、ギターのブライアン・メイ、ベースのジョン・ディーコン、ドラムのロジャー・テイラーの4人で構成されています。

曲調もポップからバラードまで幅広いのが特徴です。また、その中でもギターや人の声を重ねて録音する方法を使ったり、実はかなりチャレンジを行っているのだとか。

代表曲は「Bohemian Rhapsody」、「We Will Rock You」、「We Are The Champion」などがあります。CMやドラマの主題歌に使われることも多いので、曲名でピンと来なくても「あの曲か!」とわかるかもしれません。

カーペンターズ

カーペンターズはアメリカの兄妹のユニットです。結成は1970年代頃で、日本でのアルバムの売り上げはビートルズについで第2位となっています。

また、海外のアーティストである「Boys Ⅱmen」を始めとしてカーペンターズに影響を受けたアーティストも多数います。

カーペンターズは男女のユニットで、その中でも特徴的なのが女性の低い声。女性のアルト歌手は、この当時ポップス界ではとても珍しい存在でした。

代表曲は「Top Of The World」「青春の輝き」などです。

テイラー・スウィフト

アメリカの女優であるテイラー・スウィフトは、シンガーソングライターとしても活躍しています。テイラー・スウィフトはミュージカルに興味をもち、そこからギターの弾き方を学んで音楽をはじめました。

日本ではTV番組で使用されるようになってから、一気に楽曲が有名になりました。ポップな曲調だけではなく、実体験に基づいた歌詞は特に女性の人気を集めています。

代表曲は「Look What You Made Me Do」「Shake It Off」などです。

ブルーノ・マーズ

ハワイ出身のブルーノ・マーズは、アメリカの素晴らしい音楽に渡される賞である「グラミー賞」を2回受賞しています。

エルヴィス・プレスリーやジャミロクワイなどの影響を受けた、レゲエやR&B、ヒップホップを織り交ぜた独特のポップスが人気です。

代表曲は「Uptown Funk」がありますが、最近では嵐とのコラボレーションも話題になっています。

レディー・ガガ

アメリカの歌手であるレディー・ガガの、独特な服装をみたことがあるかもしれません。2005年に歌手デビューをし、マドンナやクイーンの影響を受けたパワフルなパフォーマンスが話題になりました。

レディー・ガガと聞くと、奇抜な服装やダンスなどの印象が強いですが、力強い歌声はやはり圧倒的。

また、レディー・ガガはポップスだけでなく、ジャズのカバーを歌うこともあります。この時は、いつもと違う上品で可愛らしい歌い方をしています。

代表曲は「Telephone」「Paparazzi」「Poker Face」などがあります。

おすすめの洋楽の曲

さて、ここからは洋楽の中でも特に初心者におすすめの曲について解説しましょう。

レディー・ガガ「Born This Way」

この曲は2011年に発表された、レディー・ガガの代表曲です。

この曲が収録されたアルバムは、世界中で600万枚も売り上げるほど人気が出ました。

ポイントといえば、歌詞。「I’m beautiful in my way(私は自分の道で美しい)」といった、力強い言葉は皆さんを励ましてくれること間違いありません。

また、性的指向や性別、人種など関係なく自分を認めよう、と言う力強いメッセージが込められています。自分を励ましたい時にこれを聴くと、きっと元気になれるでしょう。

マーク・ロンソン「Uptown Funk feat.ブルーノ・マーズ」

DJやプロデューサーとして活躍しているマーク・ロンソン。彼の作品は、アメリカで最も地位があるグラミー賞を5回受賞しています。

先ほどのレディー・ガガも、映画「アリー」の主題歌を作る際に彼のプロデュースを受けていました。日本では、星野源とライブで共演した経験もあります。

そんな彼がブルーノ・マーズをボーカルに迎えたのがこの曲です。

YouTubeでは、この曲のミュージックビデオがなんと4億回も再生されているのだとか。

さらに、アメリカのオバマ元大統領の奥様であるミシェル・オバマさんがコピーしたダンスを披露したりと、話題になりました。

また、この曲は車のCMで使われていたので耳にしたことがある方もいるはず。

トランペットやトロンボーン、サックスを交えた陽気なファンクサウンドは、聴いているこちらがノリノリになってしまいますよね。

クイーン「Bohemian Rhapsody」

クイーンの中でも、映画の題名になったほど有名な「Bohemian Rhapsody」。

アカペラによるコーラスから印象的なメロディーが続くピアノの前奏、フレディ・マーキュリーの力強いボーカルからのギター間奏、など怒涛の展開が続きます。

そんな聴きどころが詰まった曲は、6分という長さを感じさせないでしょう。

実際に映画「Bohemian Rhapsody」によると、この曲を聴いたプロデューサーが「あまりに斬新すぎる」とプロモーションの曲として押し出すのにも反対したのだとか。さらに、発売した当初は批評家にもかなり批判されていました。

しかし、今ではすっかりこの曲は評価され、多くの人に愛される名曲になっています。一度この曲を耳にすると、今までの音楽の概念を覆されるかもしれません。

テイラー・スウィフト「We Are Never Ever Getting Back Together」

テイラー・スウィフトの名前を一気に有名にしたのがこの曲です。

別れた元恋人から連絡がちょくちょくやってきて、それに対して「絶対によりを戻すことなんてないからね」と断言する曲です。このような経験がある人も、もしかしたらいますよね。

そのリアルさがある歌詞や「Never Never Never」と繰り返すようなメロディー、ポップな曲調が人気の秘密でしょう。

ジャミロクワイ「Virtual Insanity」

最近日本でもおしゃれなポップである「シティ・ポップ」がブームになっています。

このシティ・ポップに近いのが、ジャミロクワイです。「Virtual Insanity」はカップヌードルのCMにも使われていました。

この曲は札幌での公演の時に外を歩いていたら誰もいなくて、地下街に案内されて行ってみたらたくさんの人がいた・・・というエピソードから作られた曲なのだとか。

また、この曲の歌詞をよく読むと、私たちにも少し考えされられるような内容になっています。

地下街を歩きながら聴くと、もしかしたらこの曲の見え方も少し変わってくる・・・なんてこともあるかもしれません。

アヴリル・ラヴィーン「Complicated」

17歳で発表したこの曲でデビューをしたアヴリル・ラヴィーン。洋楽でロックというと、彼女の名前が出てくることが多いです。

実際に、この曲が収録されたアルバム「Let Go」は日本で200万枚以上売り上げました。ギターのサウンドと真っ直ぐな歌詞がこの曲の魅力です。

ポップスよりもゴリゴリのロックが聴きたい!という人には、ぜひおすすめの1曲です。

ビリー・アイリッシュ「Bad Guy」

ビリー・アイリッシュがこの曲を発表した当時は、まだ19歳でした。

ダークなディスコ・サウンドに「あなたは私をもてあそぼうとしているけど、本当に悪いのは私」といった刺激的な内容の歌詞が特徴的です。

中毒性が高くおしゃれなメロディーが印象的で、主に10代女性を中心にヒットしました。洋楽を初めて聴く、という人でもすぐ病みつきになってしまうに違いありません。

まとめ

さて、今回は洋楽初心者におすすめの曲について解説しました。洋楽は多くのアーティスト、曲があるので、どれから聞けば良いか迷いがちですよね。

でも、今回紹介した曲を聴けば、きっと洋楽が好きになるに違いありません。ぜひ、あなたが普段聴いている曲に近い曲から聴いてみましょう。

また、こちらの記事では洋楽を聴くのにおすすめなサブスクリプションサービスについて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

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ビギナーズ編集部 ライター

平日はWebライター、休日はトロンボーン吹き(演奏歴18年)をやっています。 音楽と映画、本、旅行、料理、インターネットなど多趣味な日々を楽しみながら過ごしています。

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