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【名曲厳選】バイオリン初心者のためのクラシック定番練習曲!楽譜付

【名曲厳選】バイオリン初心者のためのクラシック定番練習曲!楽譜付

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バイオリンは1500年代から製作され、今日までの長い年月の中でバイオリンのためのクラシックの名曲はたくさん作られました。

バイオリンの練習曲はたくさんありますが、今回はそんな中から、バイオリンを始めた初心者の方におすすめの「これだけは弾いておくべきクラシックのバイオリン定番練習曲」をご紹介します。

初心者におすすめの練習曲の中でも、初級編、中級編に分けて曲をご紹介していますので、「初級編が難しい」と感じる方は、よりゆっくりのスピードで練習し、「中級編が難しい」と感じる方は初級編からトライしてみてください。

初級編|ゆっくりしたメロディーの定番クラシック練習曲

バイオリンの高音の音色はクラシック曲を演奏すると、とても優雅で品を感じさせます。

今回は様々あるクラシックの名曲の中から、バイオリン初心者の方におすすめの定番の練習曲をご紹介します。

まずは比較的ゆっくりしたメロディーの曲をご紹介します。
バイオリンはボーイングの技術を高めることで、演奏する音色が格段に変わってきます。

初めはゆっくりのスピードで弾き始めて、1音1音をしっかりと演奏することを心がけてください。

G線上のアリア / バッハ

この曲はタイトルの通り、G線の1つの弦だけで演奏できることから名づけられています。 1音ずつを伸ばして演奏する箇所が多いので、音を途切れないように気をつけて弾くことが重要です。

チェロと合わせて演奏すると、曲に奥深さが加わり、ついつい聴き入ってしまいます。

愛の挨拶 / エドワード・エルガー

一度は耳にしたことのある曲だと思います。たくさんのプロのバイオリニストも演奏している曲ですが、ゆったりとしたテンポで初心者の方も演奏しやすいです。

この曲はピアノと共に演奏されることが多く、1音を伸ばす音符も頻出するので、ボーイングの練習に最適です。

ミュゼット / バッハ

8分音符がたくさんでてくるため、弦を押える左手のフィンガリングが重要になります。

スピードが早いと感じる場合は、先に正しい音を出すことに専念し、慣れてきたら動画のようなスピードで演奏する練習をしてみてください。

中級編|表現方法に意識して弾きたい定番クラシック練習曲

少し難易度が上がり、スピード感のある曲、表現方法にも気をつけて弾きたい曲を選びました。

同じようなメロディーを繰り返し弾く場合は、強弱などの変化をつけることも頭に入れて練習してみてください。

ガヴォット / ゴセック

動画は比較的ゆっくり弾いていますが、演奏者によってはもう少し早く演奏する方もいます。

メインのメロディーはスタッカートが使われているので、細かい弓の動きが必須となります。

メヌエット / ボッケリーニ

何回も出てくるメインのメロディーが特徴的な曲です。出てくるたびにアレンジが施されており、楽しく演奏できます。

スタッカートで演奏する箇所が多くあり、弓の動かし方の練習になります。スピードにこだわりすぎると綺麗な音が出ないので、バランスに注意して練習してみてください。

タイスの瞑想曲 / ジュールマスネ

オペラの間奏曲として演奏されていたこちらの曲は、バイオリン単体の曲としてもよく演奏されています。 甘美なメロディーが特徴的で、バイオリンを練習するなら、一度は弾いてみたい名曲です。

特に音の高低さが激しく、高い音符を演奏するにはボーイングの技術が必要になるため、初心者の方はチャレンジングな曲になっています。

いつかは弾いてみたい!バイオリンの名盤クラシック曲2曲

バイオリンをやっている人なら「いつかは弾いてみたい!」と思う2曲を厳選して選びました。バイオリンをよく知らない方でも聴いたことがあるくらい有名な曲です。

今回ご紹介する2曲は、オーケストラと共に演奏されることが多いですが、バイオリンの音色を聴いてもらうために、ピアノの伴奏で演奏している動画を選びました。

曲はもちろんですが、バイオリニストの卓越した演奏もお楽しみください。

『ラ・カンパネラ』作品7 「鐘のロンド」 / パガニーニ

パガニーニが作曲した2番目のバイオリン協奏曲で、多くのバイオリニストに演奏されています。パガニーニはバイオリンの演奏がとても上手だったため、「パガニーニの演奏技術は、悪魔に魂を売り渡した代償として手に入れたものだ」とも噂されていました。

それほどバイオリンの超絶技巧奏者と言われた作曲者が作った作品なので、難易度はとても高いですが、いつかは弾いてみたい一曲ですね。

『ツィゴイネルワイゼン』作品20 / サラサーテ

ヴァイオリン曲の代名詞とも言われるこの曲の作曲者はサラサーテです。彼は世界三大バイオリニストの1人としても有名で、作曲者だけではなく、バイオリニストとしても有名でした。

前半部分の高音のパートも難易度は高いですが、特に、後半部分の高度なボーイング技術、指の技術が必要となるパートは見ていて圧巻です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。バイオリン初心者の方の練習に役立つような定番のクラシック練習曲をご紹介しました。

初めは難しく感じても、練習を重ねると上達していきます。焦らずゆっくり、自分のペースで練習して、バイオリンとクラシック音楽を楽しんでください。

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