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スマートロックの選び方&おすすめのアイテム7選をご紹介

スマートロックの選び方&おすすめのアイテム7選をご紹介

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昨今、現金は電子マネー、ポイントカードはスマートフォンアプリに替わるなど、様々なものが電子化の波を受けています。玄関の鍵も例外ではなく、金属製の鍵を必要としない「スマートロック」という電子錠が登場しました。

スマートロックは、スマートフォンさえあれば全国どこからでも鍵の操作ができるアイテムです。電子化することで、鍵をなくしてしまう心配から解放されるでしょう。しかし、スマートロックはデメリットもあるため、理解してから利用を検討することが大切です。

この記事では、スマートロックの特徴を解説し、さらにおすすめのスマートロックをピックアップしました。鍵のつけ替えを検討している人は、記事を読んだうえでスマートロックの選択肢も視野に入れてみましょう。

スマートロックの特徴を知ろう

「スマートロック」とは、スマートフォン自体が玄関の鍵になるアイテムです。既存の玄関錠にスマートロックの機器を後づけし、スマートフォンに専用のアプリをインストールするだけで使用できます。

金属製の鍵を持ち歩く手間や、鍵をなくしてしまう不安からも解放してくれるスマートロックは、小さな子どもや年配の家族がいる家庭にもおすすめです。今後、新しい鍵の形としてさらに社会へ浸透していくことが予想されています。

スマートロックのメリットとデメリット

スマートロックは非常に便利なアイテムです。一方で、メリットとデメリットがあることを知っておきましょう。メリットとデメリットをあらかじめ理解してから、利用するべきか検討する必要があります。

スマートロックのメリット

金属製の鍵を複数人で使うには、人数分の合鍵を作る必要がありました。しかし、スマートロックならその手間がかかりません。会社などでスマートロックを利用する場合は、従業員全員分の鍵を用意しなくてすみ、大変経済的です。

アプリ上から鍵の操作ができるため、鍵をかけ忘れたときもボタン1つで施錠できて安心です。さらに、荷物を両手に持っているときでも、ハンズフリーでドアを開けられます。

また、最近は、生体認証で鍵の操作ができるスマートロックも登場しました。防犯性の高さもスマートロックの魅力といえるでしょう。

スマートロックのデメリット

スマートロックは、すべてのサムターンに取りつけられるものではありません。サムターンの周囲に十分なスペースがない場合やサムターンの形状が特殊なものは、スマートロックが取りつけられないため注意しましょう。

スマートロックはGPS機能を用いて、自動開錠が機能する仕組みです。そのため、鉄筋コンクリートの建物内部などはGPSを受信しにくく、ドアが開かなかったりするケースもあります。スマートフォンが充電切れした際には、スマートロックが使用できなくなることも覚えておきましょう。

スマートロックの取りつけ方

スマートロックの取りつけ方には、3つの方法があります。それぞれの特徴を理解して、自分が使用しやすいタイプのスマートロックを選びましょう。

粘着テープで貼りつける

賃貸に住んでいる人や、簡単に取りつけたい人へおすすめしたいのが粘着テープタイプのスマートロックです。粘着テープタイプは取りつけが楽なだけでなく、対応可能な玄関錠が多いのも魅力でしょう。取りつけは簡単ですが、外れやすいという側面もあります。

シリンダーごと交換する

シリンダーごと交換するタイプは、ドアにしっかりと固定されることが特徴です。ドアとの一体感が生まれるのもメリットでしょう。インテリア重視でスマートロックを取りつけたい人は、シリンダーごと交換するのがおすすめです。

穴あけ工事をして取りつける

持ち家や会社などにスマートロックを導入するなら、穴あけをしてしっかりと固定ができるタイプを選びましょう。取りつけ費用や手間はかかりますが、スマートロックが取れてしまうなどの心配はありません。

スマートロックの選び方

スマートロックは種類が豊富にあるため、選ぶ際は価格や取りつけ方などをチェックしておきましょう。ここでは、スマートロックの選び方についてわかりやすく解説します。

予算から選ぶ

スマートロックは製品によって、価格帯が1~5万円のものまであります。簡易的なスマートロックなら設置費用はかかりませんが、穴あけ工事タイプの場合には3,000~5,000円ほどかかることを覚えておきましょう。

維持費としては、電池交換する際に費用がかかります。スマートロックのなかには月額料金を支払うタイプもあるため、取りつけ前に確認しておきましょう。

搭載されている機能から選ぶ

スマートロックはメーカーによって、搭載されている機能が異なります。ハンズフリー解錠やオートロック機能などはあらかじめ搭載されている機種が多いでしょう。他の機能については購入前に確認することが大切です。

スマートロックのなかには、合鍵生成の上限数が決まっていたり、緊急解錠機能など便利な機能が多数搭載されていたりします。スマホの充電切れなどが心配な場合には、スマホ以外の専用端末キーが搭載されているものもおすすめです。

取りつけ方やサイズから選ぶ

スマートロックを購入する前に、取りつけたいドアのサムターンからドア枠までのサイズを測っておくことが重要です。サイズを確認しておかなければ、購入後にスマートロックが取りつけられないなどのトラブルも発生する可能性があります。

おすすめのスマートロック7選

ここからは、おすすめのスマートロックを7種類ご紹介します。

EPIC(エピック)|ES-F500D

「EPIC」のスマートロック「ES-F500D」は、解錠手段を6種類備えているのが特徴です。1回限りの暗証番号を設定できるワンタイム暗証番号機能も搭載されています。来訪者が鍵を解錠するときなどに利用できる便利な機能です。

多彩な機能があるES-F500Dは、バックセットと呼ばれるドア枠の端から鍵穴の中心までが、41~46mmの場合のみ設置できます。さらに、スマートロックの取りつけ穴からハンドルまでの長さが110mm以上必要になるため、確認しておきましょう。

鍵が壊されそうになったときは不正解錠警報が鳴り、相手を威嚇します。防犯面でも頼れる存在ですね。

ALPHa(アルファ)|edロックPLUS

「ALPHa」から販売されている「edロックPLUS」は、スタイリッシュな見た目と実用性を兼ね備えたスマートロックです。タッチパネルで解錠できるため、スマートフォンの充電が切れたときでも安心して使用できます。

おサイフ機能を導入しているスマートフォンやICカードなどを用いても、解施錠が可能です。キーホルダーなどの小物にスマートロック専用のシールを貼れば、小物が鍵代わりになります。

万が一、電子錠が開かないときのために、防犯性の高いディンプルキーもついてくるので安心です。レバーハンドルと一体化しているようなルックスですが、レバーハンドルは付属しないため注意しましょう。

Linough(ライナフ)|NinjaLock2

「Linough」が販売するスマートロック「NinjaLock2」は、粘着性の高い両面テープで簡単に取りつけられることが魅力です。様々な鍵に対応可能で、2ロックにも使用できます。

粘着テープの強度が心配な人は、別売りの強力マグネットを使用することで、固定する力が強められます。さらに、オーナーは専用のアプリから、玄関の解錠も確認可能です。そのため、高齢の家族や小さな子どものいる家庭から選ばれる傾向があります。

スマートロックの鍵を閉め忘れたとしてもオートロック機能が搭載されているため、10~999秒の間で自動的に施錠される仕組みです。また、スマートフォン上で鍵のシェアが簡単に行えるため、民泊などの施設に取りつけてもよいでしょう。

Qrio(キュリオ)|Qrio Lock Q-SL2

両面テープで簡易的に取りつけられるのが、「Qrio」の「Qrio Lock Q-SL2」です。後残りしにくい両面テープを使用するタイプのため、賃貸で利用したい人からも人気を得ています。専用アプリをダウンロードすることで、スマートロックの鍵をシェアできます。

オートロック機能が搭載されているため、鍵を閉める手間もありません。別売りされているQrio Hubを購入すれば、鍵の遠隔操作や解施錠の履歴をチェックすることも可能です。

さらに、スマートロックから電波を受信できるため、マンションの高層階などでも正確に反応します。

dormakaba(ドルマカバ)|Kaba drive

「dormakaba(ドルマカバ)社」の「Kaba drive電動サムターンロック」は、日本語と英語の2ヶ国語音声ガイダンスを搭載しています。2016年10月時点で、国内最小サイズのスマートロックを実現しました。

これにより、スマートロックの取りつけが困難といわれていた細框扉やテナントオフィスピルなどにも導入されています。リモコンを使用することで、解施錠の遠隔操作ができるのも魅力的ですね。

スマートフォンの充電切れなどが心配な人は、キーヘッドにevoloキャップを使用しましょう。キー操作でも鍵を開けられるようになります。

eGee Touch(イージータッチ)|スマートロック

スマートロックのなかでも珍しい南京錠タイプが、「eGee Touchスマートロック」です。ロックの長さは2種類から選べ、屋外でも使用できるよう防水機能も搭載されています。

玄関だけではなくフェンスやガレージなど幅広い場所で使用できるのがメリットです。アクセス履歴閲覧機能も搭載しており、セキュリティ面でも安心感があります。

冷凍防止機能もあるため、寒冷地での使用にもおすすめです。防腐機能も優秀で、雨風にさらされた場合でも鍵が腐敗する心配はありません。

Smart-Ashley(スマートアシュリ)|SF1ロックセット

既存の鍵をオートロック化して防犯性を高めたいと考えている人から選ばれているのが、「Smart-Ashley」の「SF1ロックセット」です。シェイク機能が搭載されており、スマートフォンを振ることでスマートロックが簡単に解錠できます。

1度だけ解錠できるワンタイムパスワードもあり、来客が多い人向きのスマートロックです。SF 1ロックセットを設置した後も、既存のシリンダーは使用できます。

まとめ

スマートロックは手軽さから、多くの家庭や会社で普及するようになりました。鍵のつけ替えよりも手間がかからないことから、幅広い年代の人におすすめです。

また、子どもの帰宅時間に合わせて遠隔操作で鍵の解錠ができれば、小さな子どもに鍵を持たせる不安からも解消されます。新しい鍵の導入を検討している人は、スマートロックのメリットやデメリットを理解したうえで利用してはいかがでしょうか。

また、こちらの記事ではおすすめのスマートウォッチを紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

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