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アクセサリー作りにおすすめの接着剤9選!種類や選び方まとめ

アクセサリー作りにおすすめの接着剤9選!種類や選び方まとめ

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ビーズを金属土台につけたり、石やガラスなどを固定したりする際に使用する接着剤。

アクセサリー作りで用いられる接着剤は強力な粘着力があるものが中心で、様々なメーカーから豊富なアクセサリー用接着剤が発売されています。

選択肢が広いのはいいことですが、アクセサリー作り初心者からは「それぞれの接着剤の違いがわからない」などの声があがっています。

そこで今回は、アクセサリー用の接着剤について詳しく解析!種類の違いや特徴だけではなく、選び方やおすすめの接着剤についてもまとめていこうと思います。

アクセサリー作りに接着剤は必要?

アクセサリー作りで接着剤を使用するシーンは多々あります。

  • 穴の空いていないパーツをピアス台座につける
  • 布にビーズをつけて柄を描く
  • パーツにラインストーンをつけてネックレスチャームを作る
  • 切り込みを入れたレザーに接着剤をつけて巻き、レザータッセルを作る

このように、接着剤があるとアクセサリー作りの幅が広がります。また、接着剤とハサミだけで作れる作品も多いため、ハンドメイド初心者にもおすすめです。

アクセサリー作りに最適!接着剤の種類と特徴

アクセサリー作り初心者でも取り扱いやすい接着剤ですが、一口に接着剤といっても種類は様々。ここでは、アクセサリー作りにおすすめの接着剤の種類と特徴についてまとめてみましょう。

1液タイプ

アクセサリー作りにおすすめの接着剤は、大きく分けて1液タイプと2液タイプがあります。

1液タイプはさっと塗るだけで使用できる手軽さが人気の秘訣で、細かな箇所にも塗りやすいように注入口が極細になっていたり、斜めにカットされていたりするものもよく見かけます。

1液タイプの中には速乾性をウリにしているものもあれば強度をウリにしているものもあり、使用者の好みに合わせて自由に選択しやすくなっています。

2液タイプ

2液タイプの接着剤は「エポキシ系接着剤」とも呼ばれ、主剤と硬化剤を混ぜて使用することで強力な接着力を実現させます。1液タイプの接着剤に比べて強力な接着力を持つため、より強力な接着力を求める場合にぴったりの接着剤でしょう。

2液タイプの接着剤の原液は、1液と2液がそれぞれ異なる色をしていることがほとんどです。2つを混ぜ合わせると透明に変色するようになっているため、混ぜる量も簡単にわかるように配慮されています。

固まる時間に関しては、短いものだと5分程度。長いものでは1時間以上かかるものまであるため、好みに応じて選んでください。

多用途タイプ

アクセサリー作りに使用される接着剤の多くは、1液タイプもしくは2液タイプです。しかし、接着剤の種類によっては使用できる素材が制限されていることも珍しくありません。

多用途タイプの接着剤は「ビーズ」「布」「金属」「プラスティック」「紙」など様々な素材に使用できるため、専用の接着剤を買って使い分けする必要もありません。

1本持っているとアクセサリー作り以外でも活用できるのでおすすめです!

硬化後の色

接着剤の色にも、様々なタイプがあります。初めは白い原液でも、固まると透明になったり黄色っぽくなったりするものも。仕上がりをきれいにするためにも、硬化後の色は「半透明〜透明」になるものを選ぶといいでしょう。

アクセサリー作りにおすすめ!接着剤の選び方

アクセサリーにおすすめの接着剤は種類が豊富で、どれを選べばいいのかわからないという人もいます。ここでは、アクセサリー作りにおすすめの接着剤の選び方についてまとめます。

強度で選ぶ

接着剤をアクセサリー作りに用いる場合、やはり気になるのは「接着力」ではないでしょうか。接着したパーツがすぐに取れてしまうのを防ぐためにも、できるだけ接着力の高い商品を使いたいという人がほとんどですよね。

強度で接着剤を選ぶなら、使いやすい1液タイプのものよりも「1液と2液を混ぜて使うエポキシ系タイプ」がぴったり!混ぜる手間は気になりますが、1度つければしっかりと密着してちょっとやそっとでは取れない、抜群の安定感は魅力的です。

使い勝手で選ぶ

「手軽に使用したい」「色々な素材に使用したい」という人は、1液タイプのものや多用途タイプのものがおすすめです。特に多用途タイプの接着剤は同素材のパーツはもちろん、異素材の組み合わせでもしっかりと接着してくれます。

「これからアクセサリー作りを始めたい」「とりあえず1本持っていたい」という人は、1液タイプもしくは多用途タイプのものを選びましょう。

アクセサリー作りにおすすめの接着剤9選

ここからは、アクセサリー作りにおすすめの接着剤をご紹介します。「どの接着剤を選べばいいのかわからない」という人は、ぜひ参考にしてください。

極細ノズル 多目的強力ボンド

1液タイプでありながら、強力な接着力を持つ多目的ボンド!金属・布・プラスチックなど様々な素材に使用でき、ノズルが極細なのでアクセサリー作りの細かな作業にもぴったりです。

内容量も50mlとたっぷり入っているため、惜しみなく利用できますよね!また、気になる硬化後の透明度も高く、作品の仕上がりを邪魔しないのもGOOD。

最高級ボンド E-6000

数ある接着剤の中でもかなり価格が高いこちらの商品は、細かいものから大きなもの・重量があるものまで幅広く使用でき、長期的に接着効果が持続する優れものです。

ほぼ全ての素材に使用できるだけではなく、初期硬化まで30分程度の時間がかかるため、パーツを調節しやすいと初心者から人気を集めています。

硬化後の透明度が高く防水性に優れていること・紫外線にあたっても退色しにくいことなどを考えると、ピアスやネックレスのチャーム作りに重宝しそう。

エポキシ樹脂 セメダイン スーパー

こちらの接着剤は、強力な接着力を持つ「2液タイプのエポキシ系」です。使用する素材を選ばず、耐熱性や耐水性に優れた使用感が特徴的!

アクセサリー作りはもちろん、その強力な粘着性は日曜大工やプラモデルなどの制作などにも活用されているほどです。硬化が始まるまで約1時間かかるため、広い面積への接着や大量生産時に重宝するでしょう。

強力瞬間接着剤 GLUE

「とにかく速乾性を重視したい!」という場合は、完全硬化までにかかる時間が短い速乾性タイプがおすすめです。こちらの接着剤は完全硬化まで4〜6分という驚異的な速さを持ち、1液タイプとは感じさせないパワフルな接着力が持ち味です。

金属やレザー・プラスチックなど対応素材が多く、一般的なアクセサリー作りであれば問題なく使用できます。また、容器内での硬化を防ぐために「2重プロテクトキャップ」を採用し、長期的に使用できる配慮もされています。

ビーズ・クラフト用ボンド

こちらの接着剤は、主にビーズを接着する際に使用します。耐水性はないものの、トルエン・キシレン・可塑剤などを使用していない、環境にやさしい接着剤という点が魅力的です。

価格も求めやすいため、まずは接着剤で作品を作ってみたいという初心者にはぴったりでしょう。完全硬化には約30分かかり、硬化後は透明度も高くきれいな仕上がりになります。

手芸用・クラフト用 ボンド

こちらも求めやすい価格で気軽に購入できる、アクセサリー作りにぴったりの接着剤です。細かい部分にも使いやすい特殊ノズルが特徴的で、液が詰まりにくくスムーズな制作をサポートしてくれます。

また、接着剤に配合されることの多い「ホルムアルデヒド」は、接着剤特有のイヤなニオイの原因にもなっている成分です。こちらの接着剤はホルムアルデヒドを使用していない水溶性タイプなので、ニオイに敏感な人にもおすすめできます。

アロンアルフア EXTRA速効多用途スティック

アロンアルフアの接着剤はとても有名で、1度は目にしたことがある人も多いのではないでしょうか。こちらの速攻タイプは硬化開始までの時間がとにかく速く、素材によっては1分もたたない間に固まってしまうこともあるほどです。

アクセサリー作りだけではなく、DIYや家具などの緊急補修・リメイクなどに活用されていることからも、粘着力の高さがうかがえます。幅広い用途に使用できるため、1本持っておくと何かと使えそうな接着剤です。

カネダイン

カネダインは、手芸用の接着剤として定番になっている商品です。乾きが速くて強力な接着力を持つため、布地や紙・木材などの接着に最適!

「つまみ細工」「リボンアクセサリー」「ハンドメイドバッグ」など、布を使用するアクセサリーや小物を作る際の心強い見方になってくれるでしょう。

エクセルエポ

エクセルエポは、透明度の高い2液タイプの強力エポキシ系接着剤です。1液と2液を混ぜた後10分程度で硬化が始まり、その後約1時間で完全硬化に達する「速硬化タイプ」。

透明度が高く耐熱性・耐水性もあるため、普段使いするアクセサリー作りや、水や汗に触れる機会が多いシーンでも安心です。

接着できる素材は「金属」「陶器」「ガラス」など。面に凹凸が少なく重量があるものでもしっかりと固定できるため、強度を求めたい人にもおすすめです。

接着剤はアクセサリー作りに必要!用途に合わせた種類を選ぼう

アクセサリー作りに欠かせない接着剤には、大きく分けて「気軽に使いやすい1液タイプ」「混ぜて使うと強力な粘着力を発揮する2液タイプ」「使う素材を選ばない多機能タイプ」の3種類があります。

これからアクセサリー作りに挑戦するという人は、まずは気軽に購入できて使い勝手のいい「1液タイプ」「多機能タイプ」の接着剤から試してみてください。

アクセサリー作りに必要な道具とパーツについてご紹介しているので、こちらの記事も確認してみてくださいね。基本の道具から中~上級者向けの道具を紹介しているので、記事を参考にしながら、自分ができるアクセサリー作りの幅を広げていってくださいね。

白根 鮎美 /
ビギナーズ編集部 ライター

独学で英語を勉強後、オーストラリアでは幼児教育の専門学校で勉強。帰国後は子ども英会話教室にて1歳から高校生への英会話を指導していました。また、サーフィン歴は10年以上、海を愛する2児のママサーファー。

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