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【初心者必見】ハンドメイドアクセサリーの作り方と必要道具
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ハンドメイドアクセサリーを作りたいと思っても、アクセサリーには「ピアス」「ネックレス」「ブレスレット」など様々な種類があります。
自分の作りたいアクセサリーに挑戦してみるのもいいですが、難易度が高すぎてしまうとやる気をなくしてしなったり、きれいに仕上げられなかったりして落ち込むこともあるでしょう。
そこで今回は、ハンドメイドアクセサリー作りが初めての人でも気軽に挑戦できる、簡単なアクセサリーの種類や作り方をご紹介します。
最低限必要になってくる道具もまとめるので、これからハンドメイドアクセサリー作りに挑戦したいという人はぜひ参考にしてください。
目次
ハンドメイドアクセサリーの種類
初めに、ハンドメイドアクセサリーの基本知識についておさらいをしましょう。ハンドメイドアクセサリーで作れるアクセサリーの種類を簡単にまとめてみたいと思います。
ピアス
多くのハンドメイド作家がこぞって制作しているのは、ピアスやイヤリング・イヤーカフなど「耳に付けるアクセサリー」です。
ピアスやイヤリングのパーツは裁縫店や100円均一などでも簡単に入手できるため、気軽に挑戦しやすいでしょう。
チェーンだけのシンプルなピアスはもちろん、ビーズを使用したり毛糸を利用したり、アイデア次第でオリジナリティ溢れる作品を作れるのが魅力的です。
ネックレス
ネックレスは、チェーンと留め具さえあれば簡単に作れるアクセサリーです。
また、最近ではすでに留め具付きのネックレス用チェーンが販売されているため、好きなチャームを選んで取り付けるだけで完成!手軽に作れるところが人気の秘訣です。
上級者はネックレスに取り付ける留め具をワイヤーで作ったり、チャームを手作りしたりするなど、スキルに合わせて様々な楽しみ方ができるアクセサリーとも言えるでしょう。
ブレスレット
ブレスレットは手首に付けるアクセサリーで、基本的な作り方はネックレスとほとんど同じです。ネックレスを短くしたようなアクセサリーなので、余ったチェーンを利用して制作するのもいいでしょう。
また、手首に付けるアクセサリーには「バングル」というアクセサリーもありますが、バングルには留め具がありません。手首にそのまま通して着用するため、サイズをしっかりと測る必要があります。
アンクレット
アンクレットは足首に付けるアクセサリーです。基本的にはブレスレットと同じ作り方ですが、アンクレットで利用されやすい素材は「紐」「革」など。
これらの素材はミサンガとして制作されることも多く、幅広い年齢層から支持を得ているアクセサリーです。
指輪
指輪と聞くと「購入するもの」というイメージが強いですが、実はハンドメイドでも作れます。ただし、指輪を作るためには「バーナー」「焼き台」など、ピアスやネックレス作りでは必要としない専門道具が必要です。
指輪の制作には「切ったり曲げたり歪みを直したり」という技術が必要になるため、手先に自信がない人やハンドメイド初心者さんには難しいかもしれません。
ヘアアクセサリー
シュシュや髪留めなどのヘアアクセサリーも、ハンドメイドで作れます。市販のゴムに布を巻き付けたりレジンで作ったアクセサリーを取り付けたりするだけなので、慣れている人は数分で完成してしまうことも。
髪の毛が長い人はシュシュや髪留めを、髪の毛が短い人にはヘアピンやターバンなどがぴったりです。
初心者が最初に挑戦すべきハンドメイドアクセサリー4選
一口にハンドメイドアクセサリーと言っても、様々な種類がありました。ここでは、初心者におすすめのアクセサリーを5つご紹介します。
「初めてアクセサリーを作る」「何を作ればいいのかわからない」という人は、ぜひ参考にしてください。
チェーンのロングピアス
ハンドメイドアクセサリーの王道と言えば、やはり「ピアス」です。レジンで個性的な雰囲気を演出したり繊細なワイヤーアートでこだわったりするのもいいですが、初めに挑戦するなら思いっきりシンプルなピアスがおすすめです!
材料:お好みのチェーン10cm程度・ピアスフック2個・Cカン2個
道具:指カン・ニッパー・平ヤットコ
作り方:
- 5cmのチェーンを2つ用意する(ニッパーで切断する)
- 指カンを使ってCカンを1〜2mmずらす
- 平ヤットコでCカンを掴み、ピアスフックとチェーンをつなぐ
- 再び指カンを使い、Cカンをしっかりと閉じる
- 反対側も同様に作る
チェーンの種類や長さを変えれば、シンプルにもゴージャスにも仕上げられるチェーンピアスは、初心者向きのアクセサリーです。
毛糸で作るフリンジピアス
毛糸を利用したフリンジピアスは、個性的な雰囲気を演出してくれるアクセサリーです。フリンジの種類によって可愛らしくもカッコよくもなるので、素材選びにはこだわりましょう。
材料:お好みの毛糸適量・ピアスフック2個・大きめの三角カン2個・Cカン2個・ワイヤー適量
道具:指カン・ニッパー・平ヤットコ
作り方:
- 三角カンの一角に毛糸を巻き付け、根元をワイヤーで留める
- 三角カンを1〜2mmずらし、Cカンを付ける
- Cカンとピアスフックをつなげる
フリンジの根元をワイヤーで縛るのが難しいかもしれませんが、ぐるぐると巻いてネジ留めするだけなので、初心者でも比較的簡単にできるはず。
ワイヤーワークに慣れるためにも、積極的にワイヤーを使うといいでしょう。
チャームを付けるだけのネックレス
「何か自分で作ってみたい!」「最初に作る作品だ」という人には、チャームを付けるだけのネックレスがおすすめです。
付けるだけと言っても、チャームやチェーンの種類はとてもたくさんあります。種類や大きさ・太さなどによって、同じものを使っていても驚くほど印象が異なる仕上がりになります。
まずは自分好みのチャームやチェーンを探してみましょう。
材料:留め具付きネックレスチェーン1個・チャーム1個・Cカン1個
道具:指カン・ニッパー・平ヤットコ
作り方:
- チャームとCカンをつなげる
- Cカンをチェーンにつなげる
慣れてしまえば数分で完成してしまうほど簡単ですが、チェーンの太さや種類によっては「Cカンとチェーンをつなげない」などのトラブルが発生する可能性もあります。
これを防ぐためには、チェーンの内径がCカンの線径(太さ)よりも大きくなっているかどうかを確認してください。
シンプルなチェーンブレスレット
チェーンブレスレットの作り方は、ほとんどネックレスと同じ作り方です。ここではあえて、留め具が付いていないチェーンを使用した作り方をご紹介します。
材料:お好みのチェーン適量・ヒキワ1個・板ダルマ1個・チャーム1個・Cカン2個
道具:指カン・ニッパー・平ヤットコ
作り方:
- チェーンを半分の長さに切る
- 切ったチェーンにチャームを付け、再びつなぐ
- チェーンの両サイドにCカンを付ける
- 一方のCカンにヒキワを付け、もう一方のCカンには板ダルマを付ける
ブレスレットの真ん中にチャームを取り付けるため、チェーンを半分に切断しなければいけません。切断する位置を誤ってしまうとチャームの位置が中心からずれてしまうため、正確に長さを測りましょう。
シンプルなブレスレットのチャームには、一粒ダイヤモンドや輝きが美しいスワロフスキーなどがおすすめです。
ステップアップ!慣れてきたら挑戦したいハンドメイドアクセサリー
ここまでご紹介したハイドレーの種類やレシピは、切ってつなげるだけで完成するような難易度の低いものばかりでした。しかし、慣れてくるともっとアレンジの効いたアクセサリー作りに挑戦してみたくなりますよね!
そこでここでは、ステップアップにぴったりなアクセサリー作りのアイデアをご紹介します。
レジンのピアス
レジンとは、透明感ある素材でピアスや小物作りに欠かせない材料です。
初めは水飴のようなトロトロした液体ですが、紫外線やUVライトにあてると硬化する性質を持つため、レジン液の中に生花や貝殻・ラメなどを入れてパーツを作れます。
レジンは初心者でも簡単に挑戦できるものの、ネックレスやピアスなどに利用する場合は「チェーンが通る穴を開けなければいけない」「型に流し込んで硬化させなければいけない」などのスキルが必要になり、ドリルやUVライトなどの専門道具も揃えなければいけません。
本格的な指輪を作ることに比べれば難易度は下がりますが、切ってつなげるだけの作品に比べると失敗も多くなりがち。
「うまく硬化しない」「きれいに穴が開かない」などのトラブルも珍しくないため、揃える道具やそれに適した材料などをきちんと調べることが大切です。
ワイヤーアートアクセサリー
柔らかいワイヤーで生み出す作品は、曲線美が印象的でまさに「アートスティック」の一言に尽きます。
ワイヤーを自由自在に使いこなせれば、ネックレスやピアスの留め具を自作できるだけではなく、アクセサリーとして使用しにくい天然石・穴が開けられない鉱物などもアクセサリーに取り入れることが可能に!
ただし、ワイヤーアートは手先の器用さがダイレクトに仕上がりに反映されます。慣れるまでには時間がかかることも多いため、初心者の頃から少しずつワイヤーに慣れておくのもおすすめです。
ハンドメイドアクセサリーを楽しもう!
今や、ハンドメイドアクセサリーは誰にでも気軽に挑戦できる身近な趣味になりました。
ピアスやネックレスは手先に自信がない人でも作りやすく、アレンジ次第で様々な魅力を見せてくれるため、ハンドメイド初心者には特におすすめです。
まずは今回ご紹介した基本的な材料や道具を揃えて、少しずつスキルアップを目指してみるといいでしょう。
挑戦したいアクセサリーで紹介したレジンについて詳しく知りたい方はこちらの記事を確認してみてくださいね。基本的な使い方や揃えるものをご紹介しているので、レジン初心者の方におすすめな記事です。
白根 鮎美 /
ビギナーズ編集部 ライター
独学で英語を勉強後、オーストラリアでは幼児教育の専門学校で勉強。帰国後は子ども英会話教室にて1歳から高校生への英会話を指導していました。また、サーフィン歴は10年以上、海を愛する2児のママサーファー。