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スピーカーの種類と選び方について|おすすめスピーカー7選紹介

音にこだわりをもつ人に大人気の「スピーカー」。本記事では、スピーカーの種類や種類ごとの特徴、そして選び方を詳しく解説します。選りすぐりのおすすめスピーカーもご紹介しますので、ぜひ、購入時の参考にしてください。
スピーカーの種類と選び方について|おすすめスピーカー7選紹介

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スマホの普及や高機能テレビの登場、動画配信サービスの広がりにより、様々な形で音楽や映像が楽しめるようになった昨今。せっかくだからと音にこだわりをもつ人が増えています。そこで注目されているのが、スピーカーです。

しかし、スピーカーは性能・機能が少し違うだけで音の伝わり方が変わってくるため、自分に合ったスピーカーを見つけるのは意外と難しいもの。スピーカーと一口にいっても、その機能は多岐にわたり、価格もピンキリでサッと選べる代物ではありません。

そこで今回は、スピーカーを購入したいと考えている方へ向けて、スピーカーの種類や種類ごとの特徴、そして選び方をわかりやすく解説します。また、おすすめのスピーカーもあわせてご紹介しますので、ぜひ、購入時に役立ててください。

スピーカーの選び方

そもそもスピーカーとは、スマホやCDプレーヤーなどの再生機器から出た電気信号を受けて、振動によって音を生み出す音響装置です。そのため、スピーカーが違えば、再生される音の質感が異なります。

また、スピーカーは必ずしも「値段が高い=良品」とは限りません。高額なスピーカーはこだわっている部分も多いですが、音の好みは人それぞれ。値段は安くても自分の理想とする音質が出せるスピーカーならそれでいいのです。

そこで重要になるのがスピーカーの選び方です。スピーカーは、形状・設置環境・音域・素材・メーカーなどで音が異なります。

最終的には店頭等でスピーカーの音を聞き比べるのが望ましいですが、スピーカーの種類や特徴を把握しておくこともとても大切です。ここからはスピーカー選びで重要になる項目をご紹介します。

種類(形状)

スピーカーの種類(形状)は大きく分けて「ブックシェルフ型」「フロア型」「トールボーイ型」の3つがあります。それぞれの特徴を確認していきましょう。

まず「ブックシェルフ型」は、名前の通り、本棚に置けるくらい小型のスピーカーです。場所を取らないので設置しやすいのがメリットです。一方、クリアな音は得意ですが、低音域の音に限りがあります。

「フロア型」は、床に直接置くタイプのスピーカー。こちらは低音から高音まで幅広い音の再生に向いています。本格的なスピーカーがほしい方におすすめです。しかしサイズが大きいため、設置場所の確保が必要となります。

「トールボーイ型」は背が高く、細長いタイプのスピーカーです。スタイリッシュで場所を取らないため、テレビ横に設置してホームシアターを楽しむ人も多くいます。幅広い音域がカバーできますが、音の再現性がイマイチと感じる人もいるようです。

ビギナーズでは、スピーカーの種類や仕組みも徹底解説しています。

音域(WAY数)

スピーカー選びでは、再生できる音域を確認することが重要です。スピーカーの「WAY数」という言葉をご存じでしょうか。このWAY数の違いによって、再生できる音域が違ってくるのです。

WAY数が1つの「フルレンジスピーカー」の場合、全音域を一応カバーできますが、低音域や高音域はやや弱い傾向があります。これに対し「2WAY」スピーカーは、フルレンジが苦手な低音域と高音域をカバー。

さらに「3WAY」は2WAYスピーカーが不得意な中音域をカバーします。このようにWAY数が増えると再生音域が充実していきます。しかし、WAY数が多くなる分、高額になりがちな点は覚えておきましょう。

ハイレゾ対応か

音質にこだわるならハイレゾに対応しているかも重要です。ハイレゾとは「ハイレゾリューション(高解像度)」のことをいいます。ハイレゾに対応しているスピーカーなら、スタジオで録音したときのような臨場感あふれる音を楽しめるでしょう。

素材

スピーカーは素材によっても音の聴こえ方が異なります。また、選ぶ素材次第でインテリアに合うかも変わるため、どんな素材を使っているかはとても重要です。

まず、木製スピーカーは温かみのある音が特徴。見た目も落ち着いており、北欧風の部屋から和室までなじみやすいでしょう。

一方、金属製のものは硬質な音が期待できます。スタイリッシュなデザインのものが多く、都会的なインテリアとしても役立つでしょう。

さらにプラスチック製は木製・金属製に比べるとやや軽い音質にはなりますが、ほかの素材よりも軽量で扱いやすいといわれています。

メーカー

スピーカーの品質に定評のあるメーカーの商品を選ぶのも手です。主に「YAMAHA(ヤマハ)」「BOSE(ボーズ)」「Bowers & Wilkins(バウワース & ウィルキンス)」「SONY(ソニー)」といったメーカーが人気を集めています。

スピーカーの音はメーカーによって特徴があるのをご存じでしょうか。例えば「YAMAHA」のスピーカーはクセが少なく優しい音色が特徴です。価格帯も幅広く、最初の1台にふさわしいスピーカーがきっと見つかるでしょう。

「BOSE」のスピーカーは、高品質でユニークな製品が多く販売されています。大きな音で思いっきり音楽を楽しみたいという方にぴったりです。「B&W(Bowers & Wilkins)」は品質の高さで知られています。とくに高音の美しさが自慢です。

ハイレゾ対応のスピーカーがほしいなら「SONY」製がおすすめ。ハイレゾの生みの親ということもあり、対応機種が豊富に揃っています。そのほか、「JBL(ジェイビーエル)」や「DALI(ダリ)」といったメーカーも押さえておきたいところです。

今、大注目はBluetoothスピーカー

これまでは部屋に置くことが大前提だったスピーカーですが、今やスマホやパソコンを使って、どこでも音楽を楽しむ人たちが増えています。そこでおすすめなのがBluetoothスピーカーです。

Bluetoothスピーカーの魅力は、どこでも使える利便性にあります。そのため、どんな場所で使うかを考えて選ぶことが重要です。

例えば、部屋で使うのであれば、棚や机に置けるコンパクトBluetoothスピーカーがおすすめです。バスルームやキッチン、アウトドアシーンで使いたいなら、防水機能対応のBluetoothスピーカーがいいでしょう。

長時間外で使う場合には、駆動時間の長いBluetoothスピーカーを購入すると快適に使えます。

おすすめスピーカー7選

ここからは、おすすめスピーカーを7商品ご紹介します。ぜひ、購入時の参考にしてください。

【ブックシェルフ型】JBL STAGE A120

JBLはアメリカ発のオーディオメーカーで、プロ向け商品も手がけています。JBLが作り出すスピーカーはクリアな音質が特徴です。

こちらは木製ツートンカラーが印象的なブックシェルフ型スピーカー。W170×D170×H285cmとコンパクトな設計で設置場所にも困りません。

2WAYスピーカーで、高音域から低音域まで見事に音情報を再現し、パワフルで聴き心地のよいサウンドを楽しめるでしょう。価格も比較的手に取りやすく、初めてスピーカーを購入する人にもおすすめです。

【ブックシェルフ型】DALI OBERON1

DALIは、デンマーク発のスピーカーブランド。こちらは高級感あるデザインが魅力的なブックシェルフ型スピーカーです。DALIの特許技術を搭載し、中音域のひずみが低減され、聴きやすい高音質を実現しました。

高パフォーマンスなサウンドを提供してくれるため、ブックシェルフ型で高品質なスピーカーを探している人に向いています。小さなスペースでも聴きやすい音質で、書斎や寝室、一人暮らしの部屋に置くスピーカーとしてもぴったりです。

【フロア型】DALI OPTICON5MH

OPTICONシリーズは、ハイセンスなデザインと高度な製造技術が詰まった、DALIの人気シリーズ。とくにSMCという素材を採用したことで、音のひずみが抑えられ、幅広い音域を豊かに表現してくれます。

また、ウーファーを1基に絞り、まとまりのある低音域を実現。透明感のあるサウンドを存分に楽しめるでしょう。従来品よりも軽量化を図り、さらにハイクオリティーに仕上がったスピーカーです。

【トールボーイ型】SONY SS-CS3

SONY独自の「広指向性スーパートゥイーター」が採用された、トールボーイ型スピーカー。この独自技術のおかげで、奥行きのある生き生きとしたサウンドが楽します。

高品質なオーディオパーツが搭載されており、音楽の再現性がレベルアップ。素直でクセのない音が表現された、バランスのよいスピーカーです。

【トールボーイ型】YAMAHA NS-F210 B

YAMAHAは低音の再現が上手で、コスパに優れた商品を数多く展開しています。こちらはそんなYAMAHAが手がける、スリムで場所を取らないトールボーイスピーカーです。

テレビサイドに置いても邪魔にならず、テレビで動画や映画、音楽番組を楽しむ人に向いています。新開発アルミコーン型ウーファーが採用され、中音域をよりクリアでキレのある音として表現しました。

おしゃれな見た目のため、インテリア性と再現性を兼ね備えたスピーカーがほしい方は要チェックです。

こちらの記事では、YAMAHAのスピーカーおすすめモデルを紹介しています。スピーカーの選び方やプロ仕様の高音質なものまで紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

【Bluetoothタイプ】SONYワイヤレスポータブルスピーカー SRS-XB43

音質にこだわったSONYのBluetoothスピーカー。新開発の超楕円形ウーファーなどを搭載し、高音質で圧倒的重低音を実現しました。パワフルで、より原音に違い音で音楽が楽しめます。

防水・防じん、そしてさびにくい素材で作られており、アウトドアはもちろんキッチンやバスルームでも快適に使えるでしょう。5時間の充電で約24時間再生でき、アウトドア好きの人にぴったりです。

【Bluetoothタイプ】JBL FLIP5

縦にも横にも置ける、場所を取らないコンパクトなBluetoothスピーカー。小さなボディからくり出される豊かな低音が魅力です。

防水対応設計で雨や雪の日の利用もOK。ウインタースポーツを堪能しつつ、音楽が楽しめます。カラーバリエーションも豊富で、おしゃれに使いこなせるでしょう。

JBLのスピーカーをもっと知りたい方は、JBLのおすすめスピーカーをBluetoothモデルを中心に紹介している記事がおすすめです。

まとめ

スピーカーの選び方とおすすめのスピーカーをご紹介しました。スピーカーは種類(形状)やサイズ、素材など、様々なことによって音質が異なります。

選ぶ際は、スピーカーの要素を知って選ぶことも重要ですが、自分がどのような音を好み、どこでスピーカーを使いたいか整理しておくと、よりスピーカー選びがラクになります。

また、最近では気軽に使えるBluetoothスピーカーも人気です。お風呂場で音楽を楽しみたい人や屋外で使うことを想定しているなら、Bluetoothスピーカーも購入候補に入れてみてはいかがでしょう。

おすすめのbluetooth スピーカー7選ミニコンポのおすすめ商品についても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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