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簡単キャンプ料理おすすめ9品|手軽に作るコツとマネしたい絶品料理まで!
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テレビやSNSで投稿されているキャンプ料理はどれも豪華でオシャレな料理ばかり。普段料理をしない方には少しハードルが高く感じてしまいますよね。
非日常なアウトドアでの料理となるのでなおさら不安に感じられるかもしれませんがポイントさえ知っておけば誰でも美味しい料理を作ることができるんです。
本記事のキャンプ料理は実際のキャンプの1日の流れに合わせた順番で料理をご紹介しています!実際にキャンプをしているような気分で読んでみてくださいね。
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目次
キャンプ料理を楽しくする3つのコツ
キャンプ料理はどれだけ手軽で簡単にできるかがポイントです。例え見た目がおしゃれで美味しくても、調理に手間がかかってしまっては疲れて食事を充分に楽しむ事ができません。
食事をしながら自然を楽しむために調理の工程をできるだけコンパクトに抑える3つのコツを伝授いたします。キャンプ料理に不安を感じる方はぜひ参考にしてみてくださいね。
家である程度準備しておく
キャンプ場での問題は快適な作業スペースを確保できないという点です。共有である炊事場には水しか出ない蛇口が何個かあるだけで調理ができるキッチンスペースがあるキャンプ場はあまりありません。
あったとしても他の人と共有で使用するため先に人が使っていれば待ち、後ろに人が待っていればゆっくりはしていられませんよね。
自分のサイトが遠ければ行き返りだけでも面倒な思いをする羽目になります。なので調理はなるべく家でしておくのがベストです。
キャンプ場で料理をするときには火にかけるだけで良い状態まで調理の工程を自宅で終わらせておけば、作業も荷物も少なくすることができます。
1つの料理を多様に楽しむ
手軽で簡単に料理をしたいとはいえ料理が一品だけというのも何だか寂しいですよね。かといって料理を増やすと必要な道具も作業工程も増え、疲れて食事どころではなくなってしまいます。
なので作った一品の料理から多様な食べ方ができるように工夫してみましょう。例えばカレー料理。キャンプの定番でもあり1品で多様な食べ方ができます。
例えば、チーズを乗せてバーナーで焼き目を付ければ焼きカレーですし、ライスを入れずにパンで食べればおかずとしても楽しめます。
少し角度をかえるだけで料理の幅は広がり、楽しく手間も省けるようになるので仲間と色々なメニューにチャレンジしてみるのも良いかもしれませんね。
次の食事も考えて作る
キャンプに行くと最低でも2食、到着した日の晩ご飯と次の日の朝ごはんが必要になります。2食の料理を全く別のメニューにする事で食事を楽しむこともできるのですが、その分、調理の工程が増えることになります。
特に朝食に関しては寝起き早々に外での料理となるので、すこし面倒に感じることも。そこで良いのが鍋料理です。
晩御飯の鍋を少し残しておき次の日の朝に活用することで、料理の手間を減らすことができます。
鍋後に米を入れると雑炊やリゾット、うどんを入れると出汁が良く出た鍋うどんにも。前日に作っておいた鍋をそのまま使えて洗い物も1回にまとめてできるので手間をかなり省くことができます。
キャンプの昼食は豪快料理で遊ぼう!
キャンプ場に着くと最初はとテントを設営する事から始めます。ウキウキしているものの最も体力を奪われる作業でもあるため、後に控える昼ごはんは簡単に作れて元気のでるガッツリ系料理が良いところ。
楽しいキャンプ泊をスタートさせるためにも豪華なメニューがおすすめです。簡単にできるガッツリキャンプ料理3品をご紹介します。
肉と野菜の串焼きBBQ
やっぱりおすすめはBBQですね。バーナーで炭に火をつけ少し置き、火が強くなってきたら持ってきたお肉やお野菜を焼くだけで良いので誰でも気軽にできます。
味付けも塩やタレ、レモンを用いるだけで良いキャンプ定番メニューです。
BBQをより楽しみたいのなら串焼きにするのもおすすめ。鉄製の串をお肉に差すことで中まで火が通るようになるので、お肉を厚めに切っても安心して食べれます。食べやすく見た目もまとまり、よりBBQ感が出て気分が上がること間違いなしです。
彩りアクアパッツァ
おしゃれキャンプ料理代表といえばアクアパッツァです。彩りがキレイで食卓1品加わるだけで一気に華やかになります。
難しい料理と思われがちですが意外とそうでもなく、具材を入れるだけ美味しくできるお手軽料理なんです。薄く切ったニンニクをオリーブオイルで少し火にかけ、香りが出てきたら魚を投入。両面に焼き目を入れた後は、入れたい具材→白ワインの順で入れるだけ。
最後に塩コショウで少し調整すればお酒のお供にもなるオシャレキャンプ料理の完成です。
ローストビーフ
ローストビーフも意外なほど簡単でキャンプ料理で人気の高いメニューです。
必要な食材と調味料は牛モモなどの赤身のブロック肉と塩コショウ・ニンニク・オリーブオイルのみ。道具はダッチオーブンがあれば良いですがアルミホイルだけでも充分に調理が可能です。
炭の火力が落ち着いてきた中盤~後半あたりで下味をつけたブロック肉を投入し、遠火でじっくり焼きましょう。全面にしっかり焦げ目が付いたらアルミホイルで包み、ほんのり温かくなるまでゆっくり冷ましてください。
アルミホイルに包み余熱で中までしっかり火を通すことができるので、中が赤くても食べることができます。
お腹がいっぱいならそのまま残し、晩御飯の1品にもできますね。
キャンプの夜はゆっくり料理を楽しむ
昼間は豪快に遊び、夜は疲れた体を癒しつつ美味しい料理を味わいましょう。
色んな料理をちょこちょこ食べれる料理にしたいころですがメニューを増やせばそれだけ準備と片付けに手間が掛かるようになります。そこで一品だけど色々な食べ方ができ仲間との会話も弾む夜のおすすめキャンプ料理をご紹介します。
次の日の朝ご飯にも使えるメニューなので少し多めに作るのがおすすめです。
チーズフォンデュ
必要な具材はカットされていないカマンベールチーズのみ。後はお好みの具材とアルミホイルだけです。
調理法も簡単でアルミホイルにチーズを入れ、淵をつくるように円状に切れ込みをいれて火にかけるのみです。お好みの野菜やウインナーなどを別で焼きチーズにつけて食べると昼ごはんとは違ったインパクトのある味を楽しめます。
BBQで残ったお肉や海鮮をつけタレもかければ特性チーズソースとしても活用できますね。
鍋料理
鍋料理は冬キャンプ料理の風物詩でアウトドアでは欠かせない料理。今ではスーパーに行けば多様な味の出汁が売ってあるので作る手間が掛からず、締めに入れる食材で楽しみ方を変えれる自由度の高い料理でもあります。
うどんを入れれば鍋煮込みうどんに、米を入れれば雑炊にもリゾットにも変化します。少し多めに作ることで次の日の朝ご飯としても頂けるので余すことなく楽しめる、作って失敗のない料理ですね。
カレー
小学校の頃に1度は外で作ったことがあるメニューではないでしょうか。こちらも鍋と同様で野菜とルーを入れて煮込むだけでできる簡単お手軽料理です。
今ではグリーンカレーやレッドカレーなどのココナッツの甘味と唐辛子の辛味が癖になるタイカレーもレトルトで販売しています。
「カレーは好きだけど普通のは飽きてしまった」という方はタイカレーを何種類か作り、パンにつけて食べるのがおすすめです。別で野菜を焼いてトッピング式の焼き野菜カレーなんていうのも良いかもしれませんね。
キャンプの朝はお手軽おしゃれ料理
太陽の光で目が覚め、テントから出ると自然が広がるキャンプの朝は爽快の一言。のんびりとお湯を沸かしコーヒーを飲む時間は至福のひと時となります。
そんな朝には食べやすく手軽に作れる料理がおすすめ。ご飯・パン・おかずの3種類に分けてご紹介するので是非、参考にしてみてくださいね。
サンドイッチ
パンにお好きな具材を挟んで焼くだけで完成するおしゃれで簡単な朝食。コーヒーやスープにも合うので朝は軽く済ませたいという方におすすめの料理です。
ホットサンドメーカーがあれば食べやすいサイズで美味しく仕上げることができます。
CHUMS ホットサンドメーカー
チャムスのホットサンドメーカーでは焼き目にCHUMSのロゴが付くという可愛らしいデザインが施されています。SNSでも良く上がっている人気商品でおしゃれキャンパーさんは必見のアイテムです。
ジブリ飯
ジブリ飯 ハウルの動く城より再現!
— シン (@shincamp555) July 19, 2020
旨いっス😋 pic.twitter.com/nAnXfI8Hmz
卵とベーコンを焼いただけのお手軽クッキング。味付けがなくても美味しくシンプルだけど馬鹿にできない魅力のあるキャンプ料理です。
ベーコン厚めに切っておけば見栄えも豪快になり朝から精のつく料理となります。
バターロールパンや食パンと一緒に食べても良いし、残ったご飯と共にかき込むように食べるのもありな一品ですね。
カレーピラフ
最高の朝飯😭😭
— こーき🔥自然と共に暮らす人 (@KetumeKoki) April 7, 2019
ちょっと濃いいけど。笑 pic.twitter.com/Du89bc1UWX
ご飯とカレーは特に初めてだと作りすぎて残ってしまいがち。そして朝食で食べることになるのですが味を変えないと2食続けてはキツイですよね。
そこでおすすめしたいのがカレーピラフです。前日のカレーにご飯を入れて鍋に入れておき、朝起きて食べる際に卵を乗せて焼けば完成です。カレーの味がしっかりご飯に絡み、卵を乗せることで同じカレーでもコクのあるまろやかな味に変わります。
ご飯の入った鍋も前日のうちに洗うことができ、朝の片付けも楽ちんに。一見ズボラ飯にも見えますが侮れないキャンプ料理です。
キャンプ料理にチャレンジしてみよう
自然の中で食べるキャンプ料理はどんな料理も家で食べるより格段に美味しく感じます。自分の失敗すらも蜜の味。例え作った料理が失敗と感じてもキャンプでは仲間や家族と笑いながら食べられてしまうものです。
最初は簡単な料理から初め回数を重ねていくうちに色々な料理にチャレンジしてみましょう。
また、こちらの記事では暇つぶしから趣味へ変わる大人キャンプの楽しみ方について解説しています。ぜひこちらもチェックしてみてください。
こーき /
ビギナーズ編集部 ライター
自然と焚き火を愛する男、旅火人ライターこーきです!日本半周ツーリングキャンプ経験者。ブッシュクラフトアドバイザーの資格を持っています。キャンプとナイフと焚き火の事ならお任せください。